「ジュゴンの家」日誌 |
毒舌セカンドオピニオン(精神医療の荒廃)笠 陽一郎 |
愛媛・味酒心療内科のホームページ |
リサイクルショップ・すぎなみ 2003.12 OPEN |
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メール・アドレスを、dugonghouse@yahoo.co.jp に変更しました。 |
名護新基地建設絶対反対! ボーリング調査絶対阻止! 座り込み支援カンパ!! よろしくおねがいします! |
8月7日 「街」日誌 |
今日の昼ごはんは冷やし中華 | ヨッシーとタカちゃんが広島から帰って 来ました。国会前に寄って、座り込みを してきました! |
久しぶりに親方登場!! 元気でしたか〜?? |
この前ライブに来てくれた男の子! 家に帰ってから、「壊せ!!」を口ず さんでいたそうです。 |
広島みやげのもみじまんじゅう | おやつの時間にいただきまーす |
←ボランティアの田中さん もいただきまーす! |
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飯田さんから小豆抹茶ゼリーをいただ きました!夏らしくておいしー。 |
国会前や広島に行っていて、人が いない「街」。「国会に行っていたのか 〜」「辺野古ってどこ?」「誰が基地を 造ろうとしているの?」と質問され るので、特製ポスターを作りました!! |
お店の中に張ってある外環ポスターも 大人気!「知らなかったよ!」という人 がいました。 |
今日の夕ご飯は豪華お刺身です!! |
8月6日 「街」日誌 |
ついに110日目に突入!! 怒るジュゴン! 神奈川の平塚から早朝6時に出発して 座り込みに参加。 途中で作ってきましたというパネル。 |
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座覇さんがさわやかに登場。 若者に、沖縄の話は三里塚とつなが っているという話をしていた。 |
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ジュゴンの家にうららちゃんからTシャツ を買いましたー! |
警察の人が辺野古の話に興味を持って じっくり聞いていた。 |
大西さん、絵はがきありがとうござ いまーす!!興味のある方に差 上げてカンパいただいています。 |
1日でのべ40人以上の人が座りこんだ | 日傘もおしゃれにアピールを続けるかた がいました。 |
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座り込みに使うパネルなどは喜納さんが 留守になるので社民党の一室に置かせて いただくことになりました! ありがとうございまーす!! |
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国会前座り込みは今後もずーっと続けます。 土日はお休みですが、明日は広島から直行するヨッシーたちが行きます。9・10日も9:00〜17:00。 |
琉球新報 | ||||
ジュゴン保護訴訟 きょう第1回口頭弁論
【サンフランシスコ4日=本紙ワシントン駐在・森暢平】名護市辺野古沖に建設が予定される米軍普天間飛行場の代替施設をめぐり、日米の環境保護団体がジュゴン保護を求めた訴訟の第1回口頭弁論が4日午前(日本時間5日未明)、米連邦地裁で開かれる。沖縄の基地問題が米国で審理されるのは初めてで、争点や見通しを、渡米して裁判に参加する籠橋隆明弁護士(日本環境法律家連盟事務局長)に聞いた。 ―沖縄の問題が、なぜ米国で争えるのか。 「米国では『国家歴史遺産保存法』(NHPA)が歴史遺産を保存する。米国外であってもNHPAと同じような法律で保護された歴史遺産に対し、米政府が悪影響を及ぼす場合、それを回避・緩和する措置をとらなくてはならない。日本の文化財保護法でジュゴンは天然記念物に指定され、NHPAによる登録と同じ意味を持つと私たちは考える。このため、代替施設建設でジュゴンへの影響を回避・緩和する義務があるが何もなされていない」 ―国防総省側の反論は。 「国防総省は最近になって『NHPAは建物や場所を登録対象にしており、ジュゴンのような生物を登録した例はない』と主張してきた。また、仮にジュゴン保護の必要があっても、辺野古の海自体には何も規制がかかっていないと門前払いを主張している」 ―今回の口頭弁論では何をするのか。 「国防総省側が申し立てている訴えの却下申請について、裁判所が原告と被告から話を聞く」 ―裁判の見通しは。 「今争っているのはいわば入り口論。裁判官がこちらの主張を認め実質審理に入るのか、国防総省側の言い分通りに訴えを却下し裁判が終わってしまうのか、大きな分かれ目だ。入り口論を突破すれば、勝訴の可能性が見えてくる。却下申請についての判断は遠くない時期に出る」 | ||||
ジュゴン訴訟 好意的反応に希望 沖縄から3人が傍聴
【サンフランシスコ4日=本紙ワシントン駐在・森暢平】辺野古沖の普天間飛行場代替施設をめぐり米サンフランシスコ連邦地裁で開かれた「ジュゴン訴訟」には、保護にかかわる沖縄の3人も傍聴した。訴えに対し裁判長が予想以上の好意的な反応を示したため、3人は「私たちの主張を真剣に聞いてくれた。座り込みを続けるオジイやオバアに報告したい」と顔をほころばせた。 50人が座れる傍聴席は、日本からの参加者、米国の支援者などで満席に。原告代理人のマーチェロ・モロ弁護士が「沖縄からも傍聴人が来ている」とマリリン・パテロ裁判長に紹介する場面もあった。 裁判長は、米政府代理人に「代替施設は日本政府が建設すると言うが、施設も大きく離着陸も多い。実際の運用はかなり広範囲になるはずで、『米政府の行為ではない』と言い切れるのか」と質問。また、国家歴史遺産保存法の適用を狭く解釈する米政府側の主張に疑問を投げかけた。 ジュゴン保護基金委員会の東恩納琢磨さんは「裁判長が、基地のある場所を示す沖縄の大きな地図を見た時、驚いた顔をしていた。これを訴えただけでも来た価値があった」と感想を述べた。 米政府側が出す訴訟の却下申請について、パテロ裁判長が近く決定を下すが、裁判長は今後の進め方に関する質問もしており、裁判終了後、「門前払いはない」との見方も広がった。新垣勉弁護士と土田武信沖縄大助教授も「裁判を傍聴した限り、今後につながる強い希望を持てた」とホッとした表情だった。ただ、モロ弁護士は「心証がよいからと言っても、門前払いの可能性が消えたわけではない」と気を引き締めた。 裁判には米地元テレビも注目。東恩納さんは、裁判所前でテレビ局3社の取材を受け、「ジュゴンは辺野古の自然環境を象徴する。ジュゴン保護は私たちの生活を守ることにつながる」と米国民に訴えた。 | ||||
ジュゴン保護熱く訴え 訴訟で訪米の東恩納さんら
【サンフランシスコ5日=本紙ワシントン駐在・森暢平】米サンフランシスコ連邦地裁で開かれた「ジュゴン保護訴訟」に参加するため訪米中のジュゴン保護基金委員会事務局長・東恩納琢磨さん、ジュゴンネットワーク沖縄事務局長・土田武信さん、弁護士の新垣勉さんの3人を含む原告団は4日夜(日本時間5日)、支援団体主催の歓迎会に出席した。東恩納さんが沖縄の実情を世界に発信する必要性を訴え、会場から大きな拍手が上がった。 第1回口頭弁論が終わり、一行は今後の戦略を練る会議を開いた後、サンフランシスコ郊外のカリフォルニア大バークレー校に移動。約80人が参加した歓迎会に出席した。サンフランシスコ在住の若手県人が中心となるグループがエイサーを披露した。 東恩納さんは「今回の訴訟を通じて、米国でも基地問題にたくさんの理解者がいることが分かった。裁判官も前例がない事例なのに真剣に訴えを聞いてくれた。辺野古の海をジュゴンの保護区にするよう米国の皆さんと協力して努力していきたい」と話した。 この日の口頭弁論の様子は、サンフランシスコの地元テレビ3局が夕方のローカルニュースで報道。AP通信が短行記事を世界に配信した。 | ||||
基地計画がジュゴンの環境脅かす 米紙が沖縄問題掲載
【サンフランシスコ5日=本紙ワシントン駐在・森暢平】米サンフランシスコの地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」は5日付朝刊で、日米の環境保護団体が米連邦地裁に訴えた「ジュゴン保護訴訟」を取り上げた。ジュゴン保護基金委員会事務局長の東恩納琢磨さんなど掲載している。 「沖縄の基地計画が、絶滅の危機にある海洋ほ乳類を脅かす」との見出しの英文670語の長文記事。名護市辺野古沖に予定される普天間飛行場の代替施設がジュゴンの環境を侵すことや、「日本の環境法制の力が限られており、米裁判所の介在が不可欠」と話す原告支援団の1人、関根孝道弁護士(大阪市)の談話を紹介。ボーリング調査に反対する地元住民らの座り込みが100日を超えたことにも触れている。 | ||||
ジュゴン保護で協力 訴訟関係者米NGOと意見交換
【サンフランシスコ5日=本紙ワシントン駐在・森暢平】米連邦地裁で開かれた「ジュゴン保護訴訟」に参加するため訪米中のジュゴン保護基金委員会事務局長、東恩納琢磨さんら沖縄の3人は5日、サンフランシスコ市内の環境NGO「パシフィック・エンバイロメント」の事務所を訪れ、副所長のデービッド・ゴードンさんと意見交換した。 東恩納さんが、米軍普天間飛行場の代替施設がジュゴンの生育環境や地域住民の生活を脅かす恐れを説明。「パシフィック・エンバイロメント」は、環太平洋各地のNGOと連携した活動を行っており、ゴードンさんは「できるだけの協力をしたい」と伝えた。 東恩納さんらはこの後、サンフランシスコ州立大助教授のエレン・ハインズさんとも面会。ハインズさんはタイのジュゴンの研究で博士号を取得した米国でただ1人のジュゴンの専門家。ジュゴンの生態にも詳しく、近く沖縄を訪問することを東恩納さんらに約束した。 |
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