オープンスペース街・日誌


2004年7月D
7月Cへ 7月Eへ

メール・アドレスを、dugonghouse@yahoo.co.jp に変更しました。

名護新基地建設絶対反対!   ボーリング調査絶対阻止!
 
座り込み支援カンパ!!
         
よろしくおねがいします!


被 爆 59 周 年   

http://hw001.gate01.com/hiroshima8-6/

  被爆58周年8.6ヒロシマ大行動実行委員会:
  連絡先:〒730ー0016 広島市中区幟町 14ー3 田戸康ビル 303
  Tel & Fax : 082(221)7631
   e-mail : http://hw001.gate01.com/hiroshima8-6/mail.htm  (メールフォームへ)
     
7月26日(月) 「街」日誌

今日の昼ごはんはてんぷらうどん 差し入れにうどんをいただきました! 「街」アピールの時間
署名おねがいしまーす!! 今日の夕ご飯はハンバーグ 則子さんの田舎からの新鮮とうもろこし
いっただきまーす! おそろいヘアーのユッくんと則子さん!

沖縄のSさんからお手紙がきました!
前略
 
 大変遅くなりましたが、うららちゃんから署名受け取りましたので、そのお礼のお手紙です。こんなにたくさんの署名を集めるのは大変だったと思いますし、署名をして下さった人に辺野古沖のボーリング調査(基地建設)の認識を持ってもらえたことを考えると、とても大きな力になってもらい感謝しています。本当に有難うございました。

 参院選では糸数慶子さんが圧勝し、宜野湾の伊波市長の訪米と新基地建設白紙撤回もいよいよ現実味をおびてきたかと思いきや、相変わらず日本政府は全くその気はなく粛々と進めることしか考えていないし、それどころか米になぜ16年かかるのかと説明説得する始末。防衛施設局長も人事異動で西正典という人になり気持ち(計画)新たに着工を狙っているというところでしょうか。私を含め3〜4人は自主的にマイライフジャケットを持って座り込みに参加しています。いつ何があるかわからないし。今月27日で100日目です。祝ってよいのか悲しんで良いのか白紙撤回になるまで止める気はありませんが、本当に疲れてます。ただ座り込みに参加していることで、着工を止められているということに自信を持ち、絶対基地を造らせない=無意味に殺人させない、自然・建物を破壊させない、という意志を行動で示していることにプライドを持ちたいです。

 ヨッシーはヨッシーの才能とやり方で、その他の街の皆さんもそれぞれのやり方で頑張って行動している姿を見て(先日、うららちゃんに貸してもらって見たさおりちゃんの出ていたディスカッションのTV番組も良かった。さおりちゃんが一生懸命訴えている姿に感動しました。)励まされます。

 今は座り込みと仕事の両立が精一杯で「じゅごんの家」には週に一回、顔を出すくらいで申し訳ないですが、うららちゃんのことは何気に気をつけて見ていますので、今のところマイペースで無理のないように頑張っている様子です。
 それでは、お互い無理し過ぎないように意志を貫いていきましょう。 本当に有難うございました!!

7月26日(月)  座り込み99日目。辺野古・阻止行動日誌
明日で座り込み「100日目」!!!   国連とはなんなのだろう。

・防衛施設局はきませんでした。

100日集会を警戒してか、はたまた人事移動があったので調整中なのか防衛施設局は来ませんでした。少し、不気味な空気を感じます。
ついに明日で100日間の座り込み。長いようで短い100日間です。短く、濃密な100日間だったというべきでしょうか。

今日も県内外からたくさんの人達が座り込みをして、続けられています。
しかし、やはり、ぐち1つ言わず座り続けている命を守る会のおばぁ達の体調はとても気になっています。
守る会に来ると安心していられるということはあると思いますが、人の出入りが多いところです。自分の好きなときに休める場所ではないと思います。
「体と相談してからここに来て下さい」と言っていますが、19歳の私には分からない70代、80代、90代のおばぁ、おじぃの苦労があると感じています。
何よりも早く基地建設を止めなければなりません。あせらず、されど必死に。皆様のお力をお貸し下さい。

韓国から来られた方は「国連司令部の解体」を訴えて韓国中を回り、そして沖縄の辺野古を原点として日本全国をこれから訴えるために歩くと話してくれました。
平良夏芽さんと事務所のほうで色々とレクチャーをしながらお互いの知らなかったことを情報交換しました。

「辺野古弾薬庫にはいまだに核があると言われています。根拠となったのは外務省の"地位協定の考え方"という極秘文書の暴露からです。その文書は"日本は米軍に対して地位協定という法律を持っているが、基地内は悪魔で治外法権である"という考え方に基ずいて作られています。日本には"非核三原則"という法律が存在し、それは沖縄の復帰と共に適用されたはずです。しかし、この文書から読み取れることは"それを無視してもいい"ということ。つまり核の持込みに関しては米軍に規定は存在しない、という日本政府の考え方なのです。」と私が説明。

「現在、日本の港湾施設で"通告なしに米の原子力潜水艦が乗り入れて良し"とされているのはこの沖縄だけです。米軍の軍事戦略において原子力潜水艦の位置づけはかなり重要です。原子力潜水艦には核爆弾を搭載する"トマホーク"が積まれています。その潜水艦が沖縄に寄航するときだけどこかでトマホークを降ろすなどは考えられないことです。」と夏芽さんが話す。
韓国の方は驚くこともなくたんたんと話す。韓国に「非核三原則」などという法律は存在しないので当たり前のことでもあります。

「韓国では1994年に米軍がチェアン(?地名ははっきりと覚えられませんでした)に核を持ち込んだことが確認されています。そのことを私は記事にして暴露しました。このことは韓国政府でさえ確認をしていなかったことです。私達の場合、沖縄のように米軍への監視体制をとり第一次的にその状況を知ることを勝ち取ることが出来ていません。ですから、そういうことというのは第二次的、つまり、米軍から降ろされた情報や漏洩した情報などからしか分からないでいます。95年、96年、97年に核の持ち込みが確認されているのですが、94年にすでに米軍が韓国に核を配備していたことは誰もが知らなかったことでした。」と韓国の方。

「米軍の生物化学兵器でもっとも危険なものは赤い樽のような入れ物に入っています。次が黄色でその次に危険なのが白色。韓国に在韓米軍が"黄色"の表示をされた化学兵器を持ってきたということを確認したのも私でした。米軍が基地内で物資の積み出しの時にそれを扱っていたということですが。」と韓国の方が続けます。

「国連軍と初めて米軍が名乗ったのは朝鮮戦争でした。米軍は自分たちの戦争を正当化するために"国連軍"という枠組みを作ったのです。そして、国連の規定した国際法に違反して今でも韓国には"国連司令部"が存在しています。現在の韓国では米軍に対する反対をすることも重要ですが、"国連"という存在の矛盾を突きつけていくことは私はさらに重要だと考えています。」自分が国連を否定する意義について朝鮮半島が今まで受けてきた"国際的な米軍"による差別を歴史からの観点で話してくださいました。

私は最後に「私も国連を否定しています。米軍を全面にバックアップし、イラクの人々を殺し、イラクの占領を共に行い、その上で"正義"を振りかざす。今まで歴史の中で国連軍が何をしてきたのか、その残虐性は見るよりも明らかな事実です。どういう思いで国連軍の解体を訴えているのかお聞かせ願いませんか。」と質問をしました。
「私は米軍と国連という二面性の"かつら"を剥ぎ取ってやりたいのです。その矛盾を人々に訴えたい。」と聞かせていただきました。

私達は「国連なら世界の総意」「国連は人道的なことをしている」といったような作られた概念を疑わなければなりません。国連軍によって助けられた国よりさらに多くの血が流されているという事実を知らなければなりません。
日本と言う国は米軍を否定するよりもさらに国連軍を否定することが困難な国です。真実がどこにあるのか見極めなければなりません。
国連というものがあれば「何か変わる」「基地がなくなる」ということはありません。第2次世界大戦終了と共に生まれた"国連"は今どこにあるのか。一部の人々の利権を手に入れるために大国の軍隊を使い国際化(グローバル化)した企業が生命を貪っているように見えます。国連軍は侵略を正当化するために作られた枠組みともとれます。
人々の「平和を願う心」から生まれたはずの「国連」をもう一度、自給40円(スポーツメーカーナイキがサウジアラビアの子ども達を自給40円で雇い、ボールを作らせていました。)で働かされているような人々に、イラクで理不尽に殺されている人達の手に取り返さなければいけないと感じます。

世界中で「グローバル化」に反対する人々が何十万人と立ち上がって声を上げています。その人々がなぜ死人を出しながら(オリンピックの際に反グローバル化のデモをしていた良心ある人達に鎮圧に来た警察が暴行し、一人が死亡しています)それでも訴えつづけているのかを私達もう一度考えなければなりません。

明日は座り込み「100日目」です。多くの人達が集い、基地は絶対造らせない思いを分かち合えたらと思います。ぜひ参加してください。



7月25日(日) 「街」日誌
国立 反戦辻つじながし

リサイクル品販売コーナー チラシを折るタカちゃん
「自衛隊のみなさん」を歌いました
     

       スイカ割りをしまーす!→
えいっ!!タカちゃんが挑戦
ヨッシーも挑戦
いただきまーす!!
近所の中華屋さんに行きました!
帰り道、
近所の石神井川にカルガモ発見!!
みんなでカルガモ見学・・・

白 保 メ ー ル Jul.17.2004 No.58
                            
  <新石垣空港準備書を読みなおす>(その1)        
   鷲尾 雅久  
 
 新石垣空港の環境影響評価準備書に対する意見書受付が5月14 日に締め切られてか ら、2か月が経ちました。意見書は、全国から463件提出され たそうです。縦覧場所が 県内5か所、しかもその内4か所は石垣市内という条件の下で のこの数字は、新石垣 空港の環境アセスメントに対し関心を持つ方々の多さを表すも のだと言えます。
 現在は、沖縄県環境影響評価審査会で、準備書に対する県知 事意見作成のための検 討が行われています。事業者も沖縄県なので、自分が自分に意 見を言うという妙な形 になりますが、県民の生活環境、地域の自然環境を守るため、 事業者に遠慮すること なく的確な意見を出すことを期待したいと思います。  
  WWFジャパンと日本自然保護協会の意見書は公開されていま す(URLは下記のとおり です)。そのほか、いくつかの意見書を見せていただくことが できました。これらの ご意見を参考に、新石垣空港の環境影響評価準備書を読み直し てみたいと思います。  http://www.wwf.or.jp/shiraho/topics/2004/sr20040514a.htm  http://www.nacsj.or.jp/old_database/shiraho/shiraho-040507-ikensyo.html

 [なぜ代替案の検討をしないのか]
  
 白保メール前号(5月1日付、No.57 新石垣空港準備書へ の疑問)に書いたよう に、準備書では代替案の検討は行われませんでした。これに対 する疑問が多く出され ています。
 新石垣空港計画については、過去に「白保海上案」「カラ岳 東側案」が、白保のサ ンゴ礁への影響が大きいことを主な理由に、撤回されています 。同じく撤回された 「旧カラ岳陸上案」「宮良案」でも、環境への影響を懸念する 意見が出されていまし た。今回の「カラ岳陸上案」についても、選定の候補として上 がった段階から、環境 への影響が大きいという指摘がされています。それにもかかわ らず、この案だけに絞 って環境アセスメントを行うのは、環境への影響を最小限にす るという環境影響評価 法の趣旨に反します。
 また、事業者である沖縄県は、隣接する沿岸域を自然環境の 厳正な保護を図る区域 とし、「沖縄県環境管理計画」の環境配慮事項で、「開発など 事業においては、貴重 な動植物の絶滅や生態系の攪乱、赤土等の流出、自然景観の悪 化を招かないよう事業 実施の場所、規模、工法等について細心の注意を払う」と定め ています。代替案なし では、事業実施の場所の見直しの可能性がなくなり、自らの定 めた指針に反すること になります。

[白保サンゴ礁への影響予測を回避]

  準備書は、濁水は浸透ゾーンで地下浸透させるので海域への 直接流入はない、とい うことを前提として、環境アセスメントを行っています。この 前提の下では、濁水 (機械処理で濁度が低下するとしています)は轟川経由で海域 に流入するだけとなり ます。その結果、轟川河口付近で若干濁りが発生するものの、 全体として海域生物、 海域生態系に影響を及ぼすほどではない、と結論付けています 。  これについては、白保メール前号でも疑問を呈しましたが、 多くの意見書がこの前 提を疑問とし、海域生態系への影響を予測・評価すべきだとし ています。海域への影 響は、この案が発表された当初から指摘されてきました。「白 保海上案」以来、「白 保サンゴ礁」が守られるかどうかが、多くの人の関心事となっ てきました。準備書 は、言わば、そうした関心、懸念に肩透かしを食らわせたこと になります。
 「濁水の全量地下浸透」という前提は、確率降雨の考え方で 浸透ゾーンの大きさを 決定している点で、必ずそれを超える降雨の可能性があること になります。工法検討 委員会資料によると、土工期間を5年とすると、10年確率降雨 を超える降雨がある確 率が41%、20年確率降雨を超える降雨がある確率性も22%以上 ある、とされていま す。また、目詰まりを起こすことが考えられ、将来にわたって 同じように浸透するか どうかの保証もありません。「全量浸透」しない可能性がある 以上、海域への濁水直 接流入の影響を予測・評価しないで済ますわけにはいきません 。。  
 また、地下浸透が可能であったとしても、ここの石灰岩層に 濁水をろ過するフィル タ機能があるかどうかは別の問題です。準備書はそれを当然の こととしていますが、 現に川平湾では地下に浸透した濁水が砂浜や干潟から湧き出し ている例があります。 さらに、未確認の地下の空洞を通って、直接海域に濁水が流入 する可能性もありま す。こうした可能性の検討と、その海域生物・生態系への影響 の予測・評価も必要です。
 このほか、地下水への影響はほとんどない、という予測モデ ルについても、沖縄の 地下水系は日本本土と全く異なるカルスト洞穴水系が主体であ ることを無視したもの で、モデルが不適切であるとの批判があります。塩分濃度変化 の予測の欠落の指摘も されています。赤土の堆積の影響も無視されています。
 「白保サンゴ礁生態系」への影響を予測評価するのでなけれ ば、この環境アセスメ ントの意味はありません。濁水の海域への直接流入、赤土の堆 積、地下水の変化等に ついて再検討し、海域生物・生態系への影響を予測・評価すべ きです。  
 なお、工法検討委員会での検討では、「とりまとめ」の案の 段階でも、濁水を機械 処理した上で浸透ゾーンに導くとされていました。しかし、準 備書ではこの部分の濁 水処理設備がなくなっています。もし「全量地下浸透」「浸透 層によるろ過」という 想定が成り立たなかったら、濁水が海域に流入することになる 「危険な賭け」であ り、はなはだ疑問のある変更です。

  [「影響小さい」は無理な結論]

 動植物、生態系についての準備書の予測評価の特徴は、根拠 が不明確なまま「影響 は小さい」「回避される」といった「楽観的な」結論が出され ていることです。   
 絶滅危惧種である小型コウモリ類では、生息洞、繁殖洞であ る予定地内の3つの洞 窟が消失するとしながら、周辺に2つの洞窟が残され、人工洞 の設置も検討するの で、影響は最小限に低減できる、としています。しかし、周辺 の2つの洞窟も、滑走 路との距離が200メートルほどとなるため騒音や振動の影響が 考えられますし、洞窟内 の環境も変化すると思われますが、それには触れていません。 他の洞窟への移動も、 そういう事例があるというだけで、今回それが行われるか、生 息数の減少を伴うこと がないのかは、不明なままです。人工洞に至っては、それを元 の洞窟と同じように利 用した例が、世界的にないとのことです。このほか、餌場の減 少についても、軽視し ています。
 工事中の騒音の影響については、騒音の程度の予測だけで、 小型コウモリ類への影 響自体の予測・評価が欠落しているという、ずさんな有様です 。
 事業者は、平成13・14年度に大規模な小型コウモリの調査を 行い、その中では、事 業の影響が大きいという結論が出ていたにもかかわらず、準備 書ではそれを無視した という「操作」の指摘もあります。もし結論を変更したのであ れば、理由の説明が必 要です。
 カンムリワシについては、工事中の騒音の影響を、根拠の薄 弱なまま、小さいとし ています。また、繁殖つがいのみに注目し、若鳥や幼鳥の調査 が欠落しているという 問題もあります。その採餌場の減少について、予測評価が必要 です。新空港建設に伴 う交通量の増大が、石垣島のカンムリワシの生息重要地域に及 ぼす影響が全く考慮さ れていない、という指摘もされています。6年前の調査でも、 全島で100羽ほどしか確 認されていないのですから、周到なアセスを行うべきだと思い ます。

 準備書は、このままでは影響が避けられないと思われるもの については、「環境保 全措置」を採ることとしていますが、その中でも、多くの希少 種で移植(植物)、移 殖(動物)を行うとしています。中には、移植適地がないので 鉢植えにするとか、ビ オトープ(生息場所に似た人工環境という意味のようです)を 作って移殖するという ものまであります。その生息環境の保全が課題であるのに、移 植すればよいという発 想自体問題ですし、移植、移殖が可能かどうかの検証もされて いません。  
「環境保全措置」では、多くの項目で、その効果は検証困難 としています。それに もかかわらず、「環境保全措置」を採るため影響は小さいと言 うのに至っては、支離 滅裂と言うしかありません。

 全体として、動植物、生態系に対する影響の予測評価は、よ く言って楽観論、悪く 言えば、こじつけが目立ち、無理に影響は小さいとの結論を導 き出していると思いま す。全面的な再検討が必要です。 ^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~ ♪ 


『白保メール』ホームページ   http://www1.ocn.ne.jp/~shiraho/   ^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~ 白保メール NO.58 04.7.17 発行者   鷲尾雅久 谷崎樹生 小林 孝       http://jp.f25.mail.yahoo.co.jp/ym/Compose?To=shiraho@estate.ocn.ne.jp&YY=84535&order=down&sort=date&pos=0




7月24日(土) 「街」日誌
昼食は、
盛岡冷麺

 エミちゃんの上高地のお土産
 夕食は暑い日は汗をかこうと鶏の水炊き 原さんが則子さん用に作ってきた黒豆
 立川でソロデビューを飾った
SAORIちゃんが戻ってきました

「昭和天皇記念館」建設反対7・24学習会に行ってきました!
40人以上の人が集まって、「昭和天皇記念館」について考えました。
←「愛国心の歌」「みなさん聞いてください!」を歌いました。みなさんの暖かい拍手でサオリは超感激したのでした・・ 


東京都教職員の被処分者の方のお話
                      →
帰りは多摩モノレールに乗って帰りました。立川基地跡がよく見渡せました ほとーんど見えませんが、ここに「昭和天皇記念館」が建てられています。(奥は昭和記念公園)すでに外側は出来上がっていました。開館は来年秋の予定。
東京災害医療センター。ここでは、症状の軽い人から治療していく研究がされているそうです。

 最近、「街」で流行している三里塚・産直野菜

ズッキーニ

見た目はきゅうりに似ているが、品種的にはかぼちゃの仲間であるペポかぼちゃの一種を若取りしたもの。ふつうのかぼちゃも若取りすれば似たような味だが、その中から味のよい品種を選んでイタリア人が作ったものがズッキーニである。
フランス料理やイタリア料理ではごく一般的な素材で、南仏の代用的な野菜料理「ラタトゥーユ」には欠かせない。

科名・名称

ウリ科の一年生の果菜
● 学名 :Cucurbita pepo (ククルビタ ペポ)
● 伊名 :Zucchine (ズッキーニ)
● 仏名 :Courgette (クルジェット)

原産地 ペポかぼちゃの原産地はメキシコで、すでに紀元前5000〜7000の遺跡から種子が出土している。ヨーロッパに伝わったのは16世紀。
日本では ●最近ではスーパーの店頭でも見かけるようになったが、まだまだ日本ではなじみの薄い食材である。
●日本で古くから栽培されている金糸瓜(そうめんかぼちゃ)もペポかぼちゃの仲間。


7月23日(金) 「街」日誌

与論島のつどいセンター海から素敵な貝がら細工が届きました! 貝がらの画びょう 貝がらリース

←今日の昼ご飯はスパゲッティと梅しそサラダ




沢山の寄付の中でくつろぐリンタロー→

今日の夕ご飯は鮭のホイル焼 ジャガイモのカレー風味炒め ラタトゥイユ

「ヨッシーとジュゴンの家」の曲を聞きたいという方が来たので、ライブをしました!



7月22日(木) 「街」日誌

手紙を書くトミタさんと中馬さん 則子さんの知り合いの方から手打ちうどんをいただきました! 今日の昼ご飯は親子丼ぶり

自分の声を録音できる機械を試す マック斉藤さん登場! 辺野古カンパをいただきました!

下田禮子さんにいただいた沢山のメラミン食器


      
      深滝さんにいただいた手作り味噌→




今日の夕ご飯は、先ほどいただいた手打ちうどんで梅おろしうどん! と、下田禮子さんのジャガイモで肉じゃが。 デザートはヨーグルトバナナ、メープルシロップかけ

7月22日(木)  座り込み95日目。辺野古・阻止行動日誌
護岸工事のためのボーリング調査の実態。防衛施設局の人事異動

・防衛施設局が午後3時30分にきました。

防衛施設局は午後3時30分に施設局員7名、業者が2名、運転手が2名、レンタカー2台で来ました。
「ボーリング調査は護岸工事のためで本体(基地)工事とは違う」と施設局側は言い続けています。子供だましみたいな話です。「護岸と基地建設とは違うからボーリングはしても構わない」なんて通らない話です。
護岸とは海上基地建設においてはまずやらなければならない重要なポイントです。
台風がまともに当たる沖縄では普通の家の維持をするためにも対策をします。当たり前のことです。基地にも必要以上の護岸が必要だということです。
その護岸とはどんなものなのか。ただの護岸ではありません。
ケーソンといって台形の形状をしたブロックを海に配置とます。これが台風対策、護岸の本体です。これは高さだけでも海上から30メートル以上になるといわれています。さらにそのケーソンを支えるために海底に100メートル以上の埋め立てをすると言われています。ケーソンは幅が40メートル以上もあると言われ、ヘリパッドや弾薬の積み出しも行われるものになるのではと思われています。
こんな巨大なものを「基地建設とは関係ない」だとか「ボーリングはやっていい」とかいえません。むしろ、それこそが「基地」です。

今日、防衛施設局の対応をしたこちらの代表者はその論議を防衛施設局側にしたということですが、「護岸工事と本体工事は違う」という防衛施設局。とんちんかんやな。
午後4時30分に引き上げていきました。

座り込みが終了後、午後6時よりNHK沖縄で「離任する、岡崎那覇防衛施設局長が初めて座り込みに関連して発言」というニュースが流れました。

・ボーリング調査が反対派住民の座り込みによって止められていることに関して。
岡崎防衛施設局長「県、市と共に諸課題、手続きを踏んだ上での調査であるが、反対している住民によって座り込みが行われ、調査が止められているということです。座り込み参加者に対する話し合いはこれからも持ち続けたい」

・県民会議、反対協が求めている「公開質問状」に対しては。
岡崎防衛施設局長「県民会議等から求められている公開質問状に対する文書回答は進めている」

無責任に離任する人の言葉を信じろという方が無理があると感じています。
「話し合いをする」?話し合いをしにきたことがあるのか。一方的に「基地建設は進
める」と言っている人達の言葉とはとうてい思えません。ただ、防衛施設局の方針として"長期戦"に持ち込もうとしているのは確かです。
県民会議とヘリ基地反対協が出している公開質問状は「住民説明会をするのか否か」についてです。
2ヶ月前から口答でこれまで回答しようとしてきた防衛施設局が文書回答せざるを得
ないのは県民会議と反対協の継続した要求があったからだと感じます。

今日、防衛施設局が座り込みに来たのはこの離任する施設局長の会見にともなう施設
局のポーズなのでしょう。
4月19日から毎日のように来ていた和泉課長も現在の役職を離任します。防衛施設局長には「西」という人物がなるとのこと。
沖縄を汚し、潰そうとする人ほど「出世」する。こんなこの国のあり方は間違っている。本当に腹が立ちます。

下田禮子さんがジャガイモと食器を送ってくれました!
前略
 
メラミン食器は割合い高価なのでカタログをいれておきます。

店先で売れれば資金にしてください。最低百円以上で売って下さい。

ジャガ芋は私が日曜日に田舎に作りに行っています。少しですがポテトサラダにでもしてください。(今年は有刺鉄線を張りました。)昨年はいのししにとられ駄目でした。

玉ねぎは寒さの為不作に終わりました。

又お便りします。                                                       
                                                                     「街」の皆様へ

            
                                       

アテネで数千人が反五輪デモ 監視カメラ導入などに抗議
アテネ市のシンタグマ広場横を五輪反対デモする市民たち
22日、五輪開催に反対しアテネ市のシンタグマ広場横をデモ行進する市民たち。警察官も大勢動員された=中田徹撮影

 夏の五輪に反対するデモが22日夕、アテネ中心部の国会議事堂前で開かれ、労働者や学生ら数千人が「オリンピックをやめさせよう」などと書いた横断幕を掲げて行進した。一部の参加者が投石したのに対して警察が催涙弾を発射し、現場は混乱した。

 デモ隊は、ギリシャ政府が警備面で北大西洋条約機構(NATO)に支援を依頼していることや、米軍が独自に展開する計画があることに「占領だ」などと反対の声を上げた。

 また、政府が「テロ対策」を名目に導入を進めている監視カメラについて「街が監獄になる」と抗議。「金メダル級の抑圧だ」と風刺した横断幕も見られた。五輪会場の建設工事で労働者が死亡したことをめぐっても、過密日程や労働条件の改善を求めた。

 ギリシャでは、五輪が生地のアテネに戻ることを喜ぶ一方で、商業主義の行き過ぎや厳重な警備に批判も多い。

 同日未明には、文化省の庁舎に火炎瓶が投げ込まれ、地元警察は五輪に反対する若者グループの犯行とみている。



東京新聞

イラク撤兵選んだフィリピン出稼ぎ事情

190カ国に740万人渡航

 イラクで武装勢力に拉致されていたフィリピン人運転手、アンヘロ・デラクルスさんを解放させるため、フィリピン政府は軍を撤退させた。同盟国の結束を保つのに躍起となっている米国は、「テロに屈した」とすかさず批判の声を上げた。米国との同盟に傷をつけてでも、自国の労働者を保護したフィリピンの「出稼ぎ大国」事情とは−。

■一族に1人は海外で働く

 「今月初めの事件発生から連日、メディアはトップニュースで拉致事件を扱い、無事解放で国民の八割が喜びにわいている。デラクルスさんの地元では、街に人が出てお祝いしている。アロヨ大統領の株が相当上がったことは間違いない」

 本紙の若松篤マニラ特派員はフィリピン国民の喜びようをこう説明する。

 デラクルスさんが拉致されている間も、国民が軍の撤退を求めるデモを繰り返し無事解放を祈った。一方で、拉致事件が起こった直後でも、出稼ぎをあっせんする仲介会社には多くの希望者が詰めかけている。

 「国民が海外に出かけて大金を稼ぐことは国策として音頭が取られている。二百カ国近くに八百万人近い人が働く。親類の中には必ず海外で働いている人が一人はいるという状況だ」(若松特派員)。それだけに政府もその存在を無視できない。

 例えば「一九九五年にシンガポールでメードをしていた女性が、えん罪を疑われながら殺人事件で死刑になった事件が発生したが、国内で、海外労働者に適切な対応をしなかった政府への大規模な抗議運動が起き、政府転覆につながる可能性があった。今回も、この女性の写真を掲げたデモが行われ、現政権も相当の危機感を抱いていたことは間違いない」(同特派員)。

 イラクでも、米英軍関係を中心に、多くの出稼ぎ労働者が職を得ている。若松特派員は「中東でも百万人が働いているが、イラクでは、危険性が高い分だけフィリピンの政府高官と同じレベルの六百ドルの月収が得られ男性から人気が高い。現地では約四千人が働いている」と言う。

■日本への就労世界で3位

 世界で働くフィリピン人だが、日本での就労者数は昨年で第三位=別表参照=の人気国だ。

 外国人労働者でつくる労働組合「神奈川シティユニオン」の村山敏委員長は「教育、研究目的や興行目的、さらに結婚などで十四万人が滞在しているとされるが、ビザの期限切れなどでの不法残留者は四万人。男性の場合はお弁当屋さんから、港湾労働者まで単純労働が多い」と説明する。

 目立ったフィリピン女性の風俗店での就労については「フィリピン政府が出国制限を設けた事情もあり減少傾向だ。景気低迷のしわ寄せを受けて職をなくす場合も多いが、不法残留でも賃金は母国の二十倍だから、少しでもとどまって稼いでいこうという傾向が強い」と人気の理由を話す。

 フィリピン人の出稼ぎ先は世界の百九十カ国にまたがる。日本学術振興会の元特別研究員の高畑幸氏は、この「出稼ぎ大国」の全容を「海外で働く人は二〇〇一年末の統計で七百四十万人(永住、不法滞在含む)に上り、全人口の約一割を占める」と説明する。

 その理由を「既に一九八二年には海外雇用庁(POEA)を設立、世界への人材供給国になるという国家戦略を打ち出した。政府自ら海外で働く先の開拓や、仲介業者の管理、許認可に当たる」と国を挙げての事業だからと説明する。

■目指す『人材供給国』

 労働力の質についても高畑氏は「公用語の英語ができることが一番の強みで、気配りもできる。出稼ぎ先は中東が圧倒的に多く、かつてはオイルダラーを背景に建設業に就く男性が多かったが、現在は事務職や看護、介護など職種が広がり、女性も増えている」と言う。

 日本との間では自由貿易協定(FTA)締結を視野に、フィリピン側が看護、介護労働者の受け入れを要望している。新たな外貨収入増につなげる狙いだ。

 その「経済力」も強い。元駐フィリピン大使で杏林大学客員教授の湯下博之氏は「海外から家族などへの送金額は数十億ドルに達する。九七年のアジア通貨危機の際にフィリピン経済への影響が当初軽微だったのも、多額の海外からの送金が一定の貢献をしたことが無視できない」と指摘する。

 日本総研の清水聡主任研究員も「フィリピンでは一日一ドル以下の貧困ラインで生活している人が人口の三−四割に達する。失業率も10%を超え、アジアの中でも高い。出稼ぎは職を求めてやむを得ない面がある。海外からの送金額は昨年、国民総生産(GNP)の7%を占めた」と話す。

■在外投票制の開始も一因か

 出稼ぎ事情がフィリピンのイラク駐留部隊の撤退に及ぼした影響について、前出の高畑氏は「アロヨ大統領の撤退の決断は、国内では受ける。まずイラク戦争が始まった当初、現地紙の見出しは『新たに十万人の雇用見通し』と、海外で働く場ができることを歓迎する論調だった。その一方で出稼ぎ労働者の安全も念頭に置かなければいけない。今年五月の総選挙でフィリピンでも在外投票の制度が始まり、大統領も七百万人を超える海外在住者を敵には回せなくなった。そのタイミングでの撤退決定だろう」と分析する。

■イラク『軍の撤退は世界的流れ』

 若松特派員は「イラクで働くフィリピン人は米軍基地で食事や洗濯に従事しており、いわば米軍の作戦を下支えする存在。拉致された男性が殺害された場合、『もうイラクにいられない』と全員が引き揚げたら一番困るのは米軍だ。『大統領は自分を守るためにパフォーマンスしただけ』という批判が国内にもあるが、政府内にも『米国の言いなりにはならない』との声もある。撤退の決定は複雑な要素が絡み合った結果だろう」と推測する。

 対テロで米国と結束していたフィリピン軍の撤退は、残る各国部隊に影響を与えないのか。軍事評論家の神浦元彰氏は「世界的なイラク撤退の流れを象徴する動きだ。規模五十一人だから軍事的意味は小さかったが、政治的意味は大きい」と指摘する。

■米国の圧力が日本へ増大も

 小泉首相は「フィリピンにはフィリピンの事情がある」と、自衛隊の活動には影響しないとの立場だ。だが、二十日に武装勢力から自衛隊撤退を求める声明が出された。一方でアーミテージ米国務副長官は「憲法九条が同盟の妨げだ」とさらなる同盟強化を求めた。神浦氏は今後の日本の対応をこう危ぐする。

 「各国の撤退が続き、逆に米国の圧力が強まって日本は足を抜けなくなる心配がある。既に反米勢力の間では『自衛隊は攻撃しても反撃してこない』という見方が広がり、狙われやすくなっている。万一、犠牲者が出れば自衛隊の撤退は避けられないだろう。ところが小泉首相はサマワが戦地になって、イラク特措法に違反しても米国の顔色を見てすぐには撤退を決めない恐れがある。軍隊や、出稼ぎ労働者にこれ以上、死者が出てからでは遅いと判断したフィリピンやスペインと明暗を分けることになりはしないか」



読売新聞

沖縄の米海兵隊3千人削減、日米政府が検討

 日米両政府が在日米軍基地の再配置に関連し、在沖縄海兵隊の兵員を約3000人削減する可能性について検討を進めていることが22日、明らかになった。日米は今後、実務者レベルで協議を進め、10月末に外務防衛当局の閣僚級による日米安保協議委員会(2プラス2)を開催し、最終的な方針を決定したい考えだ。

 削減の対象となっている部隊は、キャンプ・ハンセン(名護市など)に駐留している第31海兵遠征部隊(約2100人)などで、15日から米サンフランシスコで3日間行われた日米外務・防衛当局の審議官級協議でも、同部隊などの削減について話し合われたという。

 第31海兵遠征部隊は1992年に編成された特殊部隊。揚陸強襲、非戦闘員の退避(NEO)、人道支援活動などの遂行能力も持ち、米軍の先遣部隊的な存在として知られる。沖縄での活動は原則的に訓練に限定されていることから、「沖縄から削減しても、日本の安全保障上の影響はない」(日本政府関係者)と判断し、削減の方向で検討が始まったものだ。

 在沖縄海兵隊をめぐっては、沖縄県全体から2600人規模をキャンプ座間(神奈川県)へ移転し、補給部隊など約600人を米本土に帰還させる案が検討されている。今回明らかになった削減案は、これとは別に国外移転を念頭にしたものだ。ただ、キャンプ座間への移転などを合わせると、総勢6000人を上回る大規模な移転・削減となるため、米側には慎重な意見もある。

 ◆在沖縄海兵隊=キャンプ・コートニーの第3海兵師団(3MEF)司令部の傘下で、兵力は約1万6000人。海兵隊の3つの師団司令部のうち唯一米国外にある。揚陸、航空、砲兵、地上戦闘部隊など総合的な戦闘能力を持ち、一部はイラク戦争にも派遣されている。


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