オープンスペース街・日誌


2004年5月B
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 ヨッシーとジュゴンの家    5月参加スケジュール!
5月22日(土)    国立武蔵病院に
「心神喪失者医療観察法」
 拘禁施設をつくらせない   5/22集会

 国分寺労政会館(JR国分寺駅下車) 14:00〜17:00
 資料代300円
5月30日(日) 満月祭り  in オープンスペース「街」 
   
    
田中 哲朗、ヨッシーとジュゴンの家
    カーミーズ 
           
 
    開始 19:00     参加費 1,000円

名護新基地建設絶対反対!   ボーリング調査絶対阻止!
 
座り込み支援カンパ!!
         
よろしくおねがいします!




5月13日(木) 「街」日誌

満月まつり開催! 今日のお昼ご飯。背骨がのびーる不思議魚、にしん。
劇的改装第二弾!
かわいいものコーナーできました!
ビフォー アフター
ちょっと見やすく、ちょっと便利に。
ハネやんがベビーカーを杉並までしょっていきました。
いけいけハネやん!
ベビーカーライダー!
今日の夕ご飯はカレーライス いっただきまーす!

阻止行動25日目    
スクラム練習!! 防衛施設局役が 突撃!!
       詳しくは、「ジュゴンの家」日誌
5月13日(木)
今日で座り込みは25日目。座り込み参加者の人数は4月23日からの累計だと5月13日までの20日間で1827人。19日〜22日までで約400名が参加しているので合計すると2000人を超えています。辺野古ではすさまじいことが起こっています。
防衛施設局の理不尽を許せないと立ち上がった人達は全国、世界中から数えればもっともっといる。
日本政府はこの現実を受止めろ!!基地建設をやめろー!!

・今日は防衛施設局は来ませんでした。

命を守る会事務所には辺野古の出身者という方がこられました。小禄さんと手をつなぎ1時間ほどゆんたくをして帰って行きました。その様子を見ていると言葉では言い表せない言葉を表現しているように見えました。座り込みではごぼう抜き(座り込みで腕を組み、「人間の鎖」を作る。機動隊がそれを引き抜くことを言う。)の練習をしました。引き抜く側の人の話を聞くと「無理だ。」と言っていました。

「私たちは命を懸ける覚悟」というTシャツを座り込みの場所に飾っています。私達は命を懸ける覚悟で闘う。覚悟しろ防衛施設局。

今日、驚くことを知りました。
防衛施設局が4月19日に強制的に建設した作業場を沖縄の民間の警備会社が警備を担当しているのですが、「座ってはならない」ということまで束縛された警備をしています。警備の人達は灼熱の日光の中を立ち続け、雨の中も立っていた。倒れる人がいてもおかしくないほどつらい労働をさせられている。その警備の人達の労働賃金は10時間で5000円円という。昼休みの1時間を抜いても9時間です。なんと時給「556円」、信じられない。日本の最低賃金でもっとも低い沖縄の最低賃金(608円)さえも守っていない!!
人々の生活を奪い、生命さえも危うい労働をさせられている。

警備の人達はさきほども言ったように本当に何も言わずにがんばっている。こんなことがあっていいのだろうか。この国の人への扱いそのものだ。許せない。私達は消耗品じゃない!!

ボーリング調査を止めることは全ての労働をしている人達を守ることでもあるのです。辺野古へ集まりましょう。
明日は平和行進が辺野古から出ます。盛り上げましょう!!

新曲大発表!!
『沖縄』
沖縄で訓練を受けた海兵隊1700人が
ファルージャの人たち1000人あまりを虐殺した。
朝から夜中まで戦闘機がうなりを上げ 
サンゴの海を水陸両用車がふみつぶし
若者達は殺人マシンとなりイラクへと向かった
沖縄 沖縄 青い空 青い海
沖縄の人たちは 基地のない平和な島を望んでいるのに
 
昭和天皇が生き延びる為に
沖縄をアメリカに売り渡して以来
沖縄の人たちは 土地を 人権を奪われ
休む間もなく闘い続けてきた

日本の国土のわずか0,6%の小さな島に
日本にある米軍基地の75%が押し付けられている
米軍による事件事故は今も後を絶たず
日本政府の米軍への思いやり予算によって
沖縄の米軍基地は強化され続けている

いつまでこの国は沖縄を踏みにじる
いつまで僕達は沖縄を見殺しにする
この国のあり方は間違っている
あり方を変えなくちゃ

沖縄 沖縄 青い空 青い海
沖縄の人たちは 基地のない平和な島を望んでいるのに

沖縄で訓練を受けた海兵隊1700人が
ファルージャの人たち1000人あまりを虐殺した


琉球新報 

<嘉手納基地>爆音訴訟で米、賠償金支払わず

 【東京】1998年5月の第1次嘉手納基地爆音訴訟控訴審判決で国が命じられた賠償金の分担で、日米間の折り合いがつかず宙に浮いたままであることが13日、分かった。日米地位協定では、公務中の米軍による民間人への損害の賠償は、日本政府がいったん全額を支払った後、米国に分担を請求することになっているが、米側が請求に異を唱え、現在まで日本側に払っていない。外務省は「日米間で見解が一致していない」と認めた。地位協定をめぐる日米間の見解の違いがまた1つ浮き彫りになった。

 同訴訟は控訴審で確定した。賠償金は計13億7323万円余。

 各地の騒音訴訟原告団関係者は「政府の請求は当然だ」と指摘、米側に支払いを認めさせることが騒音被害軽減につながるとして、対米折衝に強い姿勢で臨むよう求めている。

 日米地位協定18条5項eは「米軍による作為・不作為・事故」で「日本政府以外の第三者」に与えた損害の賠償金分担を規定する。(1)米国のみに責任がある場合は米側75%、日本側25%(2)日米双方に責任がある場合は折半―と定める。

 外務省の山田重夫地位協定室長は「日米間で交渉しているが、詳細は控える」と述べ、日本側が(1)、(2)のいずれに基づき請求したのか、米側がどう返答したかは明らかにしていない。

 米軍横田基地、厚木基地でも国に賠償を命じる判決が下ったが、外務省によると、これらの訴訟の分担金も米側との交渉は決着していない。

 韓国では3月、米軍梅香里射爆場騒音訴訟で韓国政府に賠償を命じる判決が最高裁で確定した。韓国政府は米側に75%の分担を求めた。だが米側は、韓国政府の基地提供義務を定める韓米地位協定5条2項「韓国政府は、米国が第三者の請求権から害を受けないようにする」との規定を基に分担を拒否した。

 日米地位協定には「害を受けないようにする」との規定はないが、米側は、日本側の施設提供義務を基に「米軍の通常業務で生じた賠償金は日本側が支払うべきだ」との姿勢とみられる。

◇県内/政府の及び腰批判

 第1次嘉手納基地爆音訴訟などで確定した損害賠償金をめぐり、日米地位協定に基づく日米の分担協議が停滞していることが分かった13日、原告団関係者は政府の請求は当然とした上で、「日本政府は強く主張せよ」と促した。騒音被害解決に向けては「地位協定の抜本的な見直しが必要」と訴える声も。一方で、「対米追従の政府が請求したこと自体は評価できる」という驚き交じりの声や、不透明な日米交渉の内容を明らかにすべきだと促す意見が交錯した。

 第1次に続く新嘉手納基地爆音訴訟(原告団約5500人)の原告団長を務める仲村清勇さん=沖縄市=は「国の対米姿勢が問題。及び腰の姿勢が基地周辺の環境破壊につながっている。地位協定上も定められているのだから、米側に負担を実行させることが大事だ。政府は、強く主張すべきだ」と強気の対米折衝を求めた。

 その上で、仲村さんは「地位協定によって、米軍機に国内法が及ばないことが被害を解決できない1番の問題。地位協定の抜本的見直しが必要だ」と訴えた。

 「国は法的根拠もないのに、米軍に思いやり予算を投じている。損害賠償金は、地位協定で応分負担の根拠がある。米側にきちんと負担させるべきだ。請求は当然だ」と話すのは新嘉手納訴訟の松井忠義弁護団副団長。松井副団長は「対米交渉が暗礁に乗り上げているなら、前進させるためにも、交渉内容を公にすることが必要だ」と語った。

 神奈川県の厚木基地の騒音被害を告発する第3次厚木基地騒音訴訟で、5000人のマンモス原告団を引っ張る真屋求(もとむ)さん=神奈川県大和市=は「あのアメリカべったりの政府がねぇ」と一言。「米側に請求していること自体、初耳で驚きだ。当然とはいえ、評価していい動きだ」と話した。

 その上で、真屋さんは「千億円単位の思いやり予算に比べれば、米側負担は微々たるものだが、賠償金を分担させれば、騒音源である米軍の運用を規制し、自覚を促せる。飛行規制など、音源対策も迫ってほしい」と注文した。

◇嘉手納基地爆音訴訟

 嘉手納基地周辺の6市町村の住民900人余が1982年2月、国を相手に米軍機の飛行差し止めや損害賠償を求めて提訴。94年2月の1審、98年5月の控訴審の両判決は騒音被害が受忍限度を超えると認定し、控訴審判決が確定した。2000年3月には、原告約5500人が新訴訟を起こしている。


朝日新聞(05/11 15:33)
新石垣空港計画に新たな難題 予定地に希少コウモリ生息

洞窟の天井に張り付いたカグラコウモリ
洞窟の天井に張り付いたカグラコウモリ=沖縄県竹富町の西表島で、日本自然保護協会提供

カラ岳陸上案
カラ岳陸上案

沖縄県石垣市で同県が計画している新石垣空港の予定地に、絶滅の恐れがあるコウモリ3種が生息する洞窟(どうくつ)が3カ所あることが、同事業の環境影響評価(環境アセスメント)準備書で分かった。日本自然保護協会は予定地の変更を含めアセスのやり直しを求める意見書を提出した。構想から25年、予定地を3度変更した新空港計画に新たな難問が持ち上がった。

 現在の予定地「カラ岳陸上案」のアセス準備書は、先月末までの1カ月間、公告・縦覧された。それによると、空港予定地と周辺に5カ所の洞窟があり、「ヤエヤマコキクガシラコウモリ」「カグラコウモリ」「リュウキュウユビナガコウモリ」が生息している。

 3種とも個体数が減少しており、環境省のレッドデータブックでは、ヤンバルクイナやイリオモテヤマネコと同じランクで、近い将来絶滅の危険性が高い絶滅危惧(きぐ)1B類に分類される。

 5カ所のうち、ヤエヤマコキクガシラコウモリ100〜400匹などが確認された3カ所は滑走路建設などで埋められる。

 準備書は「別の洞窟との間の移動が確認されており、残される洞窟や周辺の自然環境の保全によって、コウモリの生息状況の変化を最小限に低減できる」と結論づけた。

 日本自然保護協会は7日、準備書に対する意見書を知事あてに送った。(1)コウモリは複数の洞窟を使い分けており、片方あれば十分というのは非科学的(2)残される2カ所についての有効な保全策が示されていない(3)人工洞窟の有効性は未確認、などと批判している。

 新空港構想は、79年に石垣市白保地区に建設を決定して以来、予定地や計画の変更を繰り返してきた。00年に地元住民らが参加した建設位置選定委員会で、カラ岳陸上案を選んで知事に提言、4カ所目の予定地となった。

 今後は、知事の意見をつけた評価書を秋までに作成。その後、国土交通省や環境省の意見を聞くなどの手続きを経て、計画が正式決定される。

 譜久島哲三・県新石垣空港建設対策室長は「埋める三つの洞窟よりも残る二つの洞窟の方が規模が大きく、希少なコウモリの生息数が多い。総合的に判断した」と話している。

 市観光協会会長も務める大浜長照・石垣市長は「洞窟は島に数多くあり、コウモリの生存は島全体で考えていけば可能。自然保護ばかりでなく、住民の生活も考えてほしい」と強調している。


東京新聞 5/14

なぜ ビラ配布で 拘置75日

 東京都立川市内で、防衛庁官舎に反戦ビラを配っただけで逮捕され、拘置が続いていた市民団体のメンバー三人が十一日夕、七十五日ぶりに保釈された。国際人権擁護団体「アムネスティ」が日本初の「良心の囚人」と認定、憲法学者も相次いで抗議声明に名を連ねた。比較は失礼かもしれないが、拘束期間はイラク邦人人質の十倍以上だ。「なぜ」の声も上がる中、事件から透けて見える時代の“息苦しさ”とは−。

 マンションのチャイムが続けざまに鳴り、ドアが激しくたたかれた。枕元の時計は午前六時半を指している。「開けろ、コラ」「開けないと壊すぞ」。ドアののぞき穴から見ると、五十代の男性ら数人がいた。

 防衛庁官舎の新聞受けにビラを入れ、二月二十七日に住居侵入容疑で逮捕された市民団体「立川自衛隊監視テント村」メンバー三人のうちの一人、障害者介助者の高田幸美さん(31)は逮捕当日の様子をこう話す。

■ドアチェーンを切断し家宅捜索

 「立川署の者だ。家宅捜索だ」。高田さんは同じ団体の一員である家主に連絡するとことわり、ドアチェーンをかけた上で、扉を開けた。電話する背後でチェーンが切られる音がした。

 捜査員は五、六人。別にマンションの入り口を制服警官が取り囲んだ。家主にもなかなか連絡がつかない。傍らの捜査員が「家主は来られない。あそこもガサ(家宅捜索)だからな」と話す。この日、同じ容疑で計六カ所が一斉捜索された。

 約三時間続いた家宅捜索の最後に、捜査員がこう告げた。「実はもう一つ見せるものがある」。高田さんへの逮捕令状だった。家宅捜索も逮捕も予想していなかった。もちろん、双方とも初めての経験だった。

 高田さんたちが、同市内の自衛隊官舎に月一回のビラ入れを始めたのは、昨年十月。トラブルらしきことと言えば、一月に住民の男性から「配ったビラを回収しろ」「こういうのは困る」と言われたことだけだ。だが、その後、追起訴を経て、拘置は立川署、八王子拘置支所合わせて七十五日間に及んだ。東京高裁が地裁八王子支部の保釈許可を支持したため、外に出られたが、保釈金は三人合わせて四百五十万円に上る。

 調べは一日六時間から八時間。「運動なんかやめろ」「この寄生虫」「自転車で立川を走れないようにしてやる」「おまえは鉄砲玉。ほかの連中は責任を押しつけるつもりだ」。高田さんが覚えている取調官の言葉だ。実家にも「娘さんはヤクザの使い走りをしている」と電話があったという。

 途中、接見した弁護士が警視庁に取調官の暴言などを抗議し、監察官が訪れたこともあった。「その後、調べは少しはおとなしくなった」。同時に逮捕された介助者の大西章寛さん(30)は振り返る。「逮捕に対する憤りはあったけど、拘置がいつまで続くのかを考えると正直、不安でした」

 逮捕された中では最年長の地方公務員大洞俊之さん(47)は逮捕の理由をこう考える。「調べの中で検事は『この問題は双方(市民運動、政府)にとり大きい。チラシを入れている団体が増えているかどうか、調べてみろ』と話した。長期拘置やそれに伴う生活破壊で全国の運動体や個人を委縮させるのが狙いだろう」

 確かに、今回の逮捕は、自衛隊のイラク派遣などに反対する市民運動に有形無形の影響を与えたようだ。

 神奈川県横須賀市で、基地や核のない街を、と運動している市民グループ「非核市民宣言運動・ヨコスカ」も、イラク派遣で自衛官や家族へのアンケート、官舎へのビラ配りなどを行っている。メンバーの新倉裕史さんは、今回の逮捕について、明らかな運動つぶしとした上で、「活動は慎重にしなければ、と考えていた」と話す。

 「私たちの場合は、ビラを受け取る自衛官の立場になる、ということから、戸別ではなく中央ポストに入れるなど、配慮、工夫をしている。しかし、今回の問題が起きて、委縮した部分があるのは事実。ビラをダイレクトメールにするなどした。いずれにしろ、こうしたことで自衛官への働きかけそのものが衰退してしまうことが、一番の問題」

 一方で、三人の初公判で弁護側が主張したように、ビラは「市民が自分の思想や経験を他者に伝える数少ない手段」でもある。

 派遣命令が出された一月末、連合加盟の労組員らが「派遣中止」を訴えるビラを、北海道・旭川駐屯地周辺の自衛隊官舎をはじめ旭川市内全域に配った。今回の事件同様、官舎へは戸別配布も行った。

 連合北海道上川地域協議会の小黒修司会長が説明する。

■旭川での配布に「批判なかった」

 「約十万枚のビラを配ったが、官舎を避ける必要はないと判断した。実際に隊員や家族を含め、『こんなものを入れるな』という批判の声はなかった。むしろ、ビラや街頭行動を見て、自衛隊の方々からの意見や問い合わせが多い。『本当に行かなければいけないのか』『非常に不安だ』という寄せられた声を見る限り、政治的な背景は抜きにして、少しでも情報を知りたい、派遣の理由を知りたいという切実な思いが伝わってくる」

 立川のニュースは旭川市でもすぐに広まった。小黒会長は「ビラは郵便受けに入れるという常識の範囲内で、それを捕まえるというやり方が怖い。必要がなければ、皆さんは見ずに捨てる。逆に隊員や家族の不安、疑問を官舎の中だけに閉じ込めるという発想がおかしい。私たちはイラク派遣反対にとどまらず、年金問題も含め、これからもどんどんビラを配り、いろいろな意見があることを知ってもらおうと思う」と話す。

■「戦時体制下の言論の封殺だ」

 日常的にピザやすしの宅配業者などのチラシは配られる。しかし、ビラの内容次第で逮捕、長期拘置される時代の訪れなのか。

 「天皇の玉音放送」などの著書がある東京大学大学院の小森陽一教授は「今回の行き過ぎた事件は、単なる時代の空気ではなく、はっきりと自衛隊のイラク派遣と連動している」とした上で、こう危惧(きぐ)する。

 「イラク人質事件で明らかになった一連のバッシング社会も、バッシングする側が自分たちがよからぬことをやっている意識を持っているからこそ攻撃が過剰になった。狙われるのは社会的に弱い相手や、脅しでひるむとみられた市民だ。テレビ、大手新聞社が対抗的な言論で報道できないため、イラク派遣の正当性を問う声は小さくさせられている。むしろ、草の根の反対、抗議は報道しないというメディア側の意識も垣間見える。戦時体制の中の言論の封殺が始まり、沈黙が沈黙を呼ぶ社会にはまりこんでいくのではないか」

<メモ>反戦ビラ逮捕事件

 起訴状などによると、3人は1月17日、立川市の防衛庁官舎の新聞受けに「自衛隊のイラク派兵反対」というビラを配布。うち2人は2月22日にも同官舎にビラを配布した。東京地裁八王子支部で開かれた6日の初公判では、ビラ配りの正当性をめぐり、検察、弁護側が対立。被告側は「ビラ配布は正当な表現行為」と主張した。「アムネスティ・インターナショナル」(本部・ロンドン)が思想信条を理由に拘禁された「良心の囚人」に認定した。




5月12日(水) 「街」日誌

那覇と豊見城の方が来店!
沖縄タイムスの記事を見せるヨッシー。
「東京にも沖縄のことを考えている人がいるんだね!沖縄は小泉から見捨てられているからね。ここが気に入った!応援するよ!」と言って、物販をいっぱい買っていかれました!
お姉ちゃんとお昼! 神保さんからいただいた山いもの醤油漬け
金ちゃんからカンパ! 店の前で沖縄アピール!
「命の海」と「愛国心の歌」を歌う
外の歌を聞いて、カンパ!
今日の夕ご飯

←鶏と卵の煮物
               
   
         三里塚のエシャロット→

「教育基本法の改悪から戦争がみえる」
止めよう戦争への道!八王子連絡会結成4周年記念集会に行ってきました!
もりもりお弁当を食べてがんばるぞ! 「徳田球一記念の会」の荒川さんと記念撮影。
「ヨッシーとジュゴンの家」は、
「命の海」、「愛国心の歌」、「なぜ沖縄に」
を歌って、
「とにかく辺野古に行ってください!」と訴えました。
八王子クリエイトホールに約50人が参加。
小森陽一さんの講演「教育基本法から戦争がみえる」を聞いたり、
日の丸・君が代問題を闘っている、東京の高校の先生の報告を聞きました。


防衛施設局がこないわけ。 阻止行動24日目
5月12日(水)
・防衛施設局は来ませんでした。

新聞報道で防衛庁は琉球新報の取材に対して「(調査は)円骨に、整斉と行う。拙速で進めても良い事はない。(調査の)環境作りが大切だ。」「かといって施設局が手をこまねいたままというのでもいけない。」としている。
「環境作り」とは私たちを排除することに他ならない。「けが人が出るようなことがあってはならない」なんてことも言っているが、警察に守られた施設局がどうやってけがをするのだろう。

「環境作り」にはもう1つ意味があると思います。私たちの消耗です。彼らはあせっているといっても金、権力、人員はたくさんいます。余裕がある。とてもとても怒りを感じます。私たちは負けない、人間的でない防衛庁なんかには。

今日も午前中からずっと緊張感がはりつめていました。
旧の豊原の公民館には業者の関係者が車3台で集まり、防衛施設局技術協会というところの車も1台で来ていました。キャンプシュワブ内にも防衛施設局の関係者の出入りがあるということで現場には緊張が走り、一度はスクラムを組んだ。

しかし、今日は防衛施設局は来ませんでした。

命を守る会にはおばぁ達が集まり、にぎやかに。午前中は座り込みの用意、団結弁当の用意で大忙し。午後は防衛施設局
に対する警戒で大忙し。ちょうど、それが終わった頃におばぁ達がやってきたのでいつものにぎやかさが戻っていました。
92歳のヨシおばぁは何をしてもたじろがないおばぁです。防衛施設局の情報が入る度に椅子から「がばっ!!」と立ち上がるので、まぁまぁと座ってもらう。おばぁ、やる気まんまん。家族が心配して座り込みに代わりに来ています。

しかし、私は何度も多くの人たちに問わなければなりません。「おばぁ達にやらせるのか」と。沖縄戦、銃剣とブルトーザー、ベトナム戦争、そして現在の基地建設。それを押し付けてきた人間、日本人にとってその行いへの責任は命をかけるだけの価値があります。私はいつかフェンスの向こうで全ての人々が差別なく、その人にあった働きをして、辺野古の海人と釣りをして、ひざを交え泡盛を交わしたい。おばぁ達と真心でつきあっていきたい。次代に引き継ぐものがそうであって欲しい。
そのために基地建設に反対する。

今はおばぁ達の足腰となれたかな。今が闘う時と肌で感じます。




5月11日(火) 「街」日誌
座り続けて2663日間。阻止行動23 日目  沖縄・名護「ジュゴンの家」日誌より転載
5月11日(火)
・今日、防衛施設局は来ませんでした。

朝、6時より平日の緊張感が張り詰めていました。防衛施設局は私達が消耗するのを待っているのだろうか。5・15の前で事を荒げたくないのだろうか。
旧の豊原の公民館で応用地質の責任者岡本と防衛施設局局員が打ち合わせをしているということもあって緊張は続きましたが、施設局は来ませんでした。

風邪をひいているという人もいましたが、参加者は真っ黒に日焼けしながら漁港を見守っていました。激励が増えていくうれしさとともに県外の人達のほとんどが今の辺野古の状況を知らずにいるということも知ります。多くの人たちの手を借りて訴え続ける必要性をさらに問われていると感じています。

今日は8年間の座り込みを含めて2663日間になります。こんなにも長い長い時間命を守る会のおじぃやおばぁは座り続け抗議の声を上げ続けています。8年間の月日の中で約3万人もの人が辺野古を訪れています。

辺野古にかかわった人々が声を上げれば大きなうねりとなります。どうか、私達と共に行動をして下さい。今が立ち上がる時です。

きょうの「街」は劇的改装、第一弾! 壁沿いにおいてあったスチール棚の、
段を変えて、見やすくします。
暑いので、お腹を冷すリンタロー 総出で作業! お客さんも、さっぱりした店内にびっくり。
    
お昼ごはん、鮭のホイル焼 ヨッシーのお土産。
せっちゃんがくれた金柑ハチミツ漬け!      
いただきまーす!
ありがとうせっちゃん!
夕ご飯は冷し中華




   あっつい日には冷し中華がおいしー




5月10日(月) 「街」日誌


今日は則子さんがお昼ご飯を作りました! メニューは中華丼と卵スープ。 いただきまーす。
あっとゆーまに夕ご飯
  ・・いい香りの中馬さん特製中華スープ
さんま 今日の夕食会は、11人参加!
仁君とウッちゃん デザートは飯田さんからもらった牛乳寒天
ヨッシーが沖縄から帰ってきました! 喜ぶリンタロウ 焼けたね、ヨッシー。
トミタさん特製インド料理、「サモサ」! おいしそ〜


防衛施設局の「方法書」に意見を言おう!
 那覇防衛施設局が出した環境アセス方法書・
「市民アセスなご」が 出した市民からの方法書が読めます!!
みなさん読んで、施設局に意見書を出そう!!
「市民アセスなご」のホームページはこちら↓↓
 

【意見書提出先】
那覇市防衛施設局
〒900−0016 那覇市前島3−25−1
電話 098−868−0174
FAX 098−866−3375
                             


5月10日(月) 阻止行動日誌 
防衛施設局は来ませんでした。 月曜日、平日ということもあって辺野古の漁港には朝からピリピリとした空気が 流れ ていました。「今日は来る」そんな思いがそれぞれにはりつめているからです。 70名以上の人が今日も午前6時から座り込みを開始。今日で22日目。 那覇や浦添ではハーリー大会をやっています。参加者の中には「これは、いつも 家の 目の前でやっているんだよ。なんでテレビで見てんだろな。」と言っている人も 。 皆、生活を犠牲にしてもこの状況を変えるために来ている。国がこんなことさえ しな ければ平和にハーリーを見ていたのに。 座り込み場所では反対協、命を守る会の記者会見があり祐治さん(命を守る会代表) が 発言。16世紀から21世紀までに死んだ人々の数を読み上げ、切々と次代に伝 えな ければいけないことを語っていました。 「もう二度と不毛な戦争を起こしてはならない。私達は次代に平和を引き継がな けれ ばならない。そのための座り込みです。」 座り込みから拍手と歓声、指笛が鳴り響いた。 私は祐治さんから次代を引き受ける人間です。この状況を闘い抜いて私が次代に 残す ものを作って生きたい。 今日は防衛施設局が来ませんでした。5・15までまだ時間があります。辺野古 に集 まり、闘いましょう。
辺野古より。県民会議、防衛施設局に申 し入れ。
県民会議が防衛施設局に申し入れに行きました。14時から15時30分頃まで申し入れを行いました。さきほどその連絡が入りました。公開質問を求めた。内容は次の7つを求めている。

1、21世紀は環境の時代である。今回のボーリング調査はそのことに逆行することになるが、どう認識しているか。                 
                                    
2、ボーリングを含む「現地技術調査」等について、那覇防衛施設局は一度も住民説明会がないままに、ボーリングを強行しようとしている。直ちに公開の住民説明会を開催すること。        
                                
 その説明会において、.ボーリングの根拠、.63箇所のボーリングがジュゴンやサンゴ等に影響を与えないとする根拠等を示すこと。

3、ボーリング調査に際し、県が委嘱した専門家の意見書の受け取りを拒否し無視したのは何故か。

4、今回行われようとしているボーリング調査が実施されればジュゴンに大きなダメージを与え、さんご礁、海草・藻場等の豊かな辺野古の海を破壊することにつながり、政府自ら策定して環境影響評価穂にもとることになると判断されるがどうか。

5、小泉首相は国会答弁で「住民の理解を得て進めたい」と答弁しているが、発言の趣旨をどう理解し受止めている。

6、住民説明会の開催等、住民意思を得るための努力が果たされるまで、辺野古漁港の作業ヤードを撤去すべきと思うがどうか。

7、沖縄の59年間にわたる基地の過重負担を軽減するため、米国の海外基地の抜本的見直し機をまたとない好機とし、普天間基地の即時返還と海上基地建設計画の断念を方針化し、日米交渉で実現すること。

これに関して防衛施設局は「24日までに回答する」としました。

 山内徳信県民会議代表が「では、24日まで作業の強行はないな」との問いに「今は答えられない」とし、「明日電話で答える」と言っています。答えを受け取るのは山城さんです。

情報としてはそれだけが分かりました。

5月9日(日) 「街」日誌
5月9日(日)座り込み阻止行動21日目
連日の泊り込みは辺野古に住む人々の緊張感を肌で感じます。物音1つで表に飛 び出 し確認に出ます。その度に作業現場(19日の強行手段で作られた工事現場)の警 備の おいちゃん達も慌てて見に来ます。 おばぁ達、おじぃ達、辺野古の人々がどれだけこの8年間で傷つけられてきたの か、 私はそれに激怒しています。  今日も朝6時より大勢の人々が集い座り込みが始まりました。 休みの日ということもあり、家族連れがつり道具を持って辺野古に集まります。 防衛 施設局は地元の反感を買うのが怖くて休みの日は来られないのでしょうか。今日 も施 設局は来ませんでした。 座り込み参加者も防衛施設局の動きがあまりなかったということもあり、少し気 を楽 にして三線を弾いたり、つり道具を持って海に船で出たりしました。  昼にはさざえのつぼ焼きも振舞われ「座り込みに来たのにつぼ焼きを振舞われ た よ。めずらしいこともあるもんだ。」と参加者の歓声がありましした。  釣りに出ていた参加者は一匹もつれず批難ごうごう。「たぶんしっかり卸され た、 パックに入った魚を釣ってくるはずよ。期待しよう。」と皮肉まで言われていま し た。人の食い意地は恐い・・・・  今日の団結弁当は「ボロボロジューシィ」ジューシィは三段階あって一番やわ らか いのがボロボロです。いっぱい作ったのに食べる食べる。同じものを昼に2回も 作り ました。炊事場は大変です。  母の日だったのでおばぁ達へ「カーネーション」の贈呈がありました。心温ま る一 場面でした。  辺野古の静かで平和な一日が過ぎていきました。「静けさこそが平和」辺野古 の8 0になるおじぃが言っています。防衛施設局は二度とくるな!! 明日は10日です。土日も過ぎ、5月15日「本土復帰、屈辱の日」の前夜です 。5 月15日は沖縄の運動の大きなうねりとなるものです。 防衛施設局はその前に強行をしたいと考えているはずです。明日は大きな山場を 迎え ます。 辺野古に集ってください。おばぁ達の思いにどうか多くの人々が答えてください 。  メール、FAX、書き込みでの激励が200件を越しました。本当にありがたく思 い ます。全国紙も心ある人からの訴えで少しづつ動き出していて、載るかどうかは 分か りませんが、取材がくるようになりました。 ニュース23の報道は5月14日になるとのことです。注目してください。



5月8日(土) 「街」日誌

神保さんからお漬物の差入れ



     鈴木さんから大根の差入れ→
今日の昼ご飯


               ゆし豆腐→    お味噌汁の代わりに食べます。
ウェスを切るおおやじさん 衣装ケースがいっぱい来ました! 整理するしんちゃん。
←「仮面ライダー」
      
      面白い帽子発見!
              
               「メキシコ」→
ボランティアさん、お客さんも交えてお茶の時間。
喋る英語のオモチャが大変気に入ったみたいで、ずーっと遊んでいました。 今日の夕ご飯、豚のミソ焼。




4/25、たかちゃんと佐竹さんが三里塚に筍堀りに行きました!
 竹の子、採れたどお〜お

辺野古の海上基地反対のために闘っている沖縄の住民にささげる連帯の辞

 生命と平和を守るために闘っている皆様に連帯のあいさつを申し上げます。

私どもは韓国で駐韓米軍の犯罪と被害に対して人権を守ろうと一生懸命活動している市民団体です。

生命と平和を守るために沖縄の住民の繰り広げている闘いは、韓国の反米軍基地運動に大きな影響を与えています。特に人間のみならず自然を初めとする普遍的な生命と環境を守り、平和を続けていく沖縄の精神は、韓国の人々に大きな教訓を与えています。

今、米軍は沖縄のみならず、韓国でも基地を拡張しようとしています。ですら、農民達が立ち上がり、基地拡張に反対する闘争を展開しています。

辺野古の前の海に建てられようとしている海上基地に反対する闘いは、必ず勝利するはずです。生命と平和を守ることは、軍事力、物理力はなくても、真理であり、真実であるがゆえに勝利するのです。米国がイラク戦争で没落しているように、暴力と軍隊を全面に立てて、生命と平和を破壊する行為は必ず敗北するのです。

海を越え、地域も違い、言葉も違いますが、米軍基地から生命と平和を守る闘いをともに行っている勧告の民衆達が、沖縄のみなさんを支持している事実を記憶していてくださるよう望みます。同時に、私どもも皆さんが韓国の反米軍基地の闘いを支持していただけると信じて、力をいただいています。

たとえいまのこの場ではつらく疲れ果てても、後代に平和を残し、そして共に生きることが美しいのだという真理を確認するために、ゆるぎなく立ち向かって行きましょう。

2004年5月7日

駐韓米軍犯罪根絶運動本部

常任代表 ムン・テゴル

5月7日(金) 辺野古・阻止行動日誌

今日も午前6時から座り込みを行いました。
座り込みは連日100名を超え、テントを建てている漁港入り口は常に人でいっ
ぱいになっています。党派を超え、違いを超え集まった人たちは座り込む自分達
に誇りを持っているように堂々としています。浦添から、糸満からニュースの一
方を聞いて辺野古へ飛び込んできた人達や、伊是名島で開発に反対して運動をし
ている人達も座り込みに参加しています。日々、沖縄中から人が集まってきます。
しかし、一日でも早くこの状況が終わることを願っています。
ずさんなジュゴンを殺すための方法書を提示した防衛施設局は国内外から多くの
批判を浴びているのです。韓国の駐韓米軍犯罪根絶運動本部の辺野古への連帯メ
ッセージの中にはこんな一文があります。
「生命と平和を守ることは、軍事力、物理力はなくても、真理であり、真実であ
るがゆえに勝利するのです。米国がイラク戦争で没落しているように、暴力と軍
隊を全面に立てて、生命と平和を破壊する行為は必ず敗北するのです。」と。

韓国の梅香里(メヒャンに)は何十年にも渡る闘いの中で今、裁判にも勝利して死
者まで出した米軍による実弾爆撃演習を廃棄するに至っています。韓国政府が総
力をあげてメヒャンニの人々の思いを潰そうとしたにもかかわらずです。
今の辺野古の状況はまさに人々の「真実、真理」を問う闘いです。
私は問い続けたい、人の真実とはなんなのか。大和は沖縄とどうかかわるのかを
。アジアの人々とどうかかわるのかを。
8年間辺野古のおばぁ達を座らせ続けてきた私達の罪を引き受けなければ「真実
、真理」は見えては来ないのです。

防衛施設局は辺野古住民を殺しに来ているのです。それを止めなければ殺し合い
は終わらない。私は大和と沖縄、アジア、世界が本当の意味で分かち合い、助け
合い、闘うのが今だと感じています。良心に触れる人達には今の辺野古に来て欲
しい。来られずとも国会の前に立って訴えて欲しいと思っています。

世界中からメッセージがたくさん寄せられ始めています。
米軍の演習場が島の3分の1を占めていて、その演習を停止させたビエケスから
。さきほど書いたメヒャンニから。韓国の駐韓米軍犯罪根絶運動本部から。ハワ
イの沖縄人の大学生から。そして日本中の沖縄へ思いをはせる人々から。

そんな中で午後3時30分またも防衛施設局は漁港に来ました。
いつもの和泉課長が形だけの「退去」の申し入れに出てきます。こちらの代表者
が対応。話はえんえんと1時間つづいたのですが、その中で。
山内徳信さん「和泉課長はここに基地を作ることをどうおもっているのか。ここ
にいる人達を殺そうとしているのですよ。」
和泉課長「私はポリシーを持って・・・・」
夏芽さん「和泉課長は今、ポリシーとおっしゃった。そのポリシーを私達に教え
     ていただきたい。」
和泉課長「・・・・・」
夏芽さん「国益ですか。」
和泉課長「そうです。」
夏芽さん「国益のためにここの海人を住民を殺すというのか!あなた方はこの沖縄
     から逃げられるかもしれない。しかし、ここにいる人達はここで生ま
     れて育った。ここから逃げられないんだ。そのことが分かりますか??
     私達は逃げられないんだ!!」
山内さん「あなたは今、国益だと言った。国益というのは戦前にも使われていた
     言葉ですよ。戦争に行って国益のために死んで来いと使われた言葉で
     すよ。今の発言はそういうことを言っていると認識しているのか。」
和泉課長「・・・・・・」
その後も続きましたが、夏芽さんが「和泉課長、防衛施設局の皆さん。本当の意
味でこの沖縄を防衛しましょうよ。」と言って握手した。防衛施設局員は苦笑い
を浮かべていた。4時30分になっていました。

参加者に報告して、おばぁ達にもビデオを見せる。山内さんの「団結小屋に行っ
てあなた方は8年間座らせ続けたことを詫びなさい。土下座しても足りない!!」
との発言におばぁ達の拍手喝采でした。
今日は感じとして「最後通告」だったのかも知れません。明日からも最大の緊張
を持って迎えたい。集まれる方は辺野古へ!!

北海道新聞
イラク派遣第2次部隊、第1波140人きょう出発 宿営地外の任務主  2004/05/08 01:00  

 イラク南部サマワで人道復興支援活動を行っている陸上自衛隊の第一次派遣部隊と交代する形で、第二次部隊約四百六十人のうち、第一波の約百四十人が八日夕、新千歳空港から政府専用機で中継地のクウェートに向け出発する。イラクでは反米武装勢力による攻撃が激化。サマワの陸自宿営地を狙った着弾も相次ぐなど治安が悪化し、第二次部隊はより危険度が高まる中での活動となる。

 第二次部隊は、第一一師団(司令部・札幌)の隊員を中心に構成。半数以上の約二百五十人が同師団司令部がある真駒内駐屯地から選ばれ、このほか、同師団の函館、滝川、倶知安の各駐屯地、第七師団(同・千歳)、第五旅団(同・帯広)からも派遣される。

 同部隊の出発は三波に分かれ、五月中に、第二師団(同・旭川)が中心の第一次部隊と完全に入れ替わる。

 八日午前には隊旗授与式が札幌市南区の真駒内駐屯地で行われ、この後、第一波の隊員は家族とともに食事し、家族や同僚隊員の見送りを受けて新千歳空港に向かう。

 サマワの宿営地設営に活動の大半を費やした第一次部隊に対し、第二次部隊は、到着後すぐに浄水・給水や公共施設の修復、医療支援などの人道復興支援活動に取り組む。同部隊は宿営地外での活動機会が増えるため、安全面で一層、緊張感を強いられそうだ。

「独島上陸」日本政府が阻止すべき  5/4
 日本の某極右団体が「独(トク)島上陸」を企てていると聞き、一瞬背筋が凍るような思いがした。小規模の団体とはいえ、彼らがどのような考えをもって、このような妄動を行っているのか、この事態がどれほど深刻な結果を招くだろうかを考えるとなおさらだ。

 彼らの意図は明らかだ。独島が紛争地域であるかのように国際社会に訴え、韓国の国際法的権利を侵害しようとしている。このような思惑を承知しているはずの日本政府が「民間人がやっていること」として傍観するのなら、その下心を疑わざるを得ない。

 実際、右翼団体のこのような公然な挑発行為は、日本政府と指導者の言動に煽られた側面が強い。今年はじめ小泉純一郎首相が靖国神社を参拝し、隣国を刺激したのに続き、韓国政府が独島切手を発行した時は「独島は日本領土」とけちをつけてきた。昨年以降、総務庁長官や自民党政調会長など、日本の高位政治家の妄言も相次いだ。

 ただでさえ、アジア各国は日本の平和憲法の改正動きなど、日本内部の右翼化を不安な目で見守っている。よって、偏狭な民族主義を煽り、今の事態を招いた日本政府と指導者は、両国関係に致命的な悪影響を及ぼしかねない同団体の出航を責任をもって阻止しなければならない。

 また、韓国政府と国民は日本内部の不穏な動きをより深く警戒すべきだ。独島の周辺領海を侵犯する船舶を拿捕するなど、厳しく対応するとした政府の方針は当然のことだ。ひいては今回のことを機に、独島問題が予想せぬ方向に展開される可能性に備え、万般の準備をしなければならない。

 今年1月中国の右翼団体が釣魚島(日本名:尖閣諸島)に集団で上陸しようとしたところ、中日両側の衝突が起きたように、日本の右翼団体が数十隻の船に乗って独島に追い寄せてくることもあり得る。韓国指導者と一部国民は「一国の平和はキャンドルデモなどの安易な対応でも守れる」という考えから脱し、世界を直視する目を持たなければならない。
日本の極右団体4人が独島付近に到着 5/5
 5日、小型船で独(トク)島から約150キロメートル離れた日本の隱岐島に到着した日本極右団体の会員らが早晩独島上陸をを企てるとみられると、政府当局者が明らかにした。  
 
 同当局者は「5日午後1時頃、『日本士道会』の会員4人が5トン余の小型船に乗って島根県の恵曇(えとも)港を出港し、同日午後2時40分頃隱岐島に到着した」とし、「彼らはここで停泊し、独島に向かって出航する機会を狙っている」とした。  
 
 隱岐島は日本の恵曇港から約89キロメートル離れた島で、ここから独島までは3時間余かかる。日本政府は同団体の会員らが独島に向かって出航する場合、韓日関係が悪化することを懸念し、「危険地域への出航禁止」規定を適用、ひとまず阻止するという方針を立てたと伝えられた。  
 
 政府は同団体の会員らが独島の周辺領海を侵犯する場合、警告放送を流して接近を遮断し、実際に領海を侵犯した時は船舶を拿捕するなど、厳しく対応するとしている。  
 
 日本では右翼団体「日本士道会」の独島上陸企図を一種の突出行動とみる分析が一般的だ。日本右翼団体による独島上陸企図はこれまで議論はあったものの、実際に船を出したのは先例のないことだ。しかし、同団体が小規模であるうえ事前宣伝もなかったことから、日本国内の関心は低い。ほとんどの日本メディアは5日までこれについて一切報じていない。  
 
 日本士道会の関係者は朝鮮日報との電話インタビューで、「ほとんどの日本人が韓国と日本の間に独島領有権問題があること自体知らないため、この問題を広く知らせようと計画した」とし、「半年前から準備をし、今回実行に至った」とした。  
 
 同団体の狙いは実際に独島に上陸し、韓国警察に逮捕される過程が日本メディアに報道される場合、独島問題を再燃させることができるためとみられる。会員17人の同団体は香川県・高松市に本部を置く無名の団体だ。  
 
東京=チェ・フプ特派員 pot@chosun.com  
李河遠(イ・ハウォン)記者 may2@chosun.com
独立映画'代案配給'が始まる 映画<送還>, 6日から地域あちこち上映予定
http://cham-sori.net/より転載
 非転向長期囚問題を通じて分断された韓国社会の断面を現わした独立映画<送還>(演出金動員)が,今年初めて実施する独立映画代案配給実験の手出しを知らせて全羅北道地域あちこちで上映される.

 独立映画代案配給は既存商業映画が独占している酒類映画市場ではない他の形態で独立映画と一般市民たちがあえる一つ方案に用意されたし,地域の大学,公共文化基盤施設たちと有機的な連係を結ぶ方式で推進される予定だ.



5月7日(金) 「街」日誌

たかちゃんが帰省みやげをくれました お昼は焦がし醤油かけご飯 イワシを食べて喜ぶトミタさん
神谷さんにいただいたお菓子 あったか〜い日差しのなか、くつろぐお客さん 石坂さんのお友達にいただいたお花。
ジャスミンとラベンダーとケシの花。
手前にあるホウレン草は青木さんにいただきました!
今日の夕ご飯は沖縄そば!
島豆腐もあります。

辺野古からの緊急メール
辺野古より、皆様へ。
防衛施設局は4時20分頃に帰りました。
今日も勝ちましたが、こういうことが続くとは思いません。つき゛来る時は、と緊張は高まっています。
御支援、ご協力よろしくお願いします。
現在、辺野古2時55分防衛施設局が来ています。
防衛施設局、計8名。2台のワンボックスカーです。
今のところ、辺野古、久志、豊原の主要な広場、公民館には業者は来ていないようです。
今のところ、つっこんでくるという事はないようですが、注意して下さい。

ヨッシーの日誌
5月6日(金)
午前6:00、すでに50人ほどの人が集まっていた。連休が終わり今日は防衛施設局が来るだろうということで、みんな気合いが入っていた。
朝のミーティングで安次富さんは、「私達の意気込みを見せつけてやろう!!私達の行動は、きちんと県民に受けとめられている。自信を持ってやりましょう!!」と参加者を激励した。
今朝は人が多すぎて、2つのテントでは入りきれず、ビニールシートでテントを増設した。

自衛隊のP3C飛行場建設を13年阻止し続けている本部豊原の方が応援に駆けつけてくれました。
「むこうは給料をもらってやっているわけですよね。こちらは百姓だから毎日働かないとおっつかないわけですよね。若い者は生活が大変だから年寄りが闘争の中心です。我々の部落は誇りを持っています。最初の気持ちを大切にして団結することが大事です。基地は百害あって一利なし。」と語ってくれました。

長崎県佐世保からも応援に来てくれました。
「こういう美しいところに基地は作らせてはいけない、という思いで妻と来ました。」と言っていました。

「平和市民連絡会」の当山さんが、アセスの方法書を読んで、みんなで意見を出しました。
「配備されるヘリコプターの機種と数が書かれていない。これでは、騒音測定はできない。」
「配備される海兵隊の数が書かれていない。」
「いきなりボーリングをしてジュゴンを追っ払っておいて、ジュゴンの調査をするのはおかしい。」
「機体を洗浄した場合、どんな洗剤を使って、それが海にどういう影響を与えるのかを調べるべきだ。」
など、さまざまな意見が出されました。全国の皆さん、防衛施設局に、自分の意見を書いて送ってください!!

午後3:30頃、防衛施設局の職員9名がやってきました。安次富さん、山内徳信さん、夏芽さんの3人が対応しました。
夏芽さんは
「あなたたちはどれだけ沖縄を踏みにじるんですか!!人間として、どこに立ってどこに向かって何をしようとしているのか、ちゃんと考えて下さい!!」と言っていました。

今日も楽しかった。明日もがんばろう!!みなさんぜひ辺野古に来てください!!



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