オープンスペース街・日誌


2004年4月D

4月Cへ 4月Eへ

メール・アドレスを、dugonghouse@yahoo.co.jp に変更しました。
 ヨッシーとジュゴンの家    4月参加スケジュール!
4月28日(水) 「まよなかしんやライブ」
 オープンスペース「街」(西武新宿線「武蔵関」駅下車) 19:00〜

 1000円
4月29日(木) 「命どぅ宝・平和世コンサート18」
上野水上音楽堂 13:30開演  13:00開場
前売2000円 当日2500円 中高生1000円

名護新基地建設絶対反対!   ボーリング調査絶対阻止!
 
座り込み支援カンパ!!
         
よろしくおねがいします!



4月21日(水) 「街」日誌
昨夜遅く、突然、方針が決定し…
21日、早朝、沖縄・名護に向けて出発 (^o^)丿
<普天間代替>反対派住民ら監視続行   琉球新報
ジュゴンの説明などを受けながら辺野古の海を視察するWWFのメンバーら=20日午前、名護市の辺野古漁港

 普天間飛行場代替施設建設に伴う名護市辺野古沖での海上ボーリング地質調査で20日午前、辺野古漁港には朝早くから反対派住民らが集まり、調査中止、基地建設阻止に向け、座り込み行動を続けた。ボーリング調査は延期が決まったものの陸上部分の調査については、具体的な再開の日時を明らかにしてなく、那覇防衛施設局の流動的な対応にいらだちを示しながらも、横断幕やのぼりを立て、「くい1本も打たせないぞ」などと気勢を上げた。

 この日は午前10時に、世界自然保護基金(WWF)の財政関係の役員などを務めたこともある終身会員4人が同漁港を訪れ、視察。ジュゴン保護基金委員会の東恩納琢磨事務局長から現状の説明を受けた。

 WWFの4人は同漁港沖でのボーリング調査実施の事実を知らなかったとしながらも、「プライベートな見解だが、このような自然を守る住民の行動は大事で、反対運動を支持したい」と話した。

 この日、ボーリング調査が予定されていた同漁港にはおよそ70人の反対派市民団体らが集まった。午前6時すぎからは座り込みを行った。施設局職員や作業員が姿を見せないことで午前中は平静さを保っているが、反対派は「この抗議行動を来週まで続けよう」と確認し合った。

 19日に続き、集会に参加した基地の県内移設に反対する県民会議の山内徳信共同代表は「世界的に基地建設の動きが弱まる中で、基地の県内移設にこだわる政府の一連のやり方はでたらめすぎる。施設局の単なる実績づくりにほかならない。自然環境を守る立場に立ち、時代錯誤の政策は絶対阻止する」と強い意志を示した。

 命を守る会の金城祐治代表は「現場では小さな闘争かもしれないが、将来の平和な社会づくりにかかる大事な出発点だ」と述べた。

 また反対派はこの日、名護市が同漁港内の一部を資材置き場として使用するために、調査を請負った業者に与えた許可書を入手した。

 許可書には同調査の際に組み立てるやぐらに使うとみられる単管パイプや、潜水調査用のボンベなどを置くことが示され、船着き場の一部を塀でふさぐことになっている。反対派らは「漁民の操業を妨害することになる」と批判した。

<普天間代替>東京の団体も建設阻止訴え    琉球新報
座り込みを続けるメンバー(右側)を励ます「沖縄県民と連帯する府中の会」の一行ら=20日午後4時ごろ、名護市の辺野古漁港

 普天間飛行場代替施設建設に伴う名護市辺野古沖でのボーリング地質調査と海象調査で、19日に引き続き20日の海上調査を取りやめた那覇防衛施設局は同日午後、陸上作業も再開しなかった。21日以降は「未定」と言及は避けた。

 一部事業が始まっている辺野古漁港では、この日も反対派市民団体のメンバーらが早朝から座り込みで監視を続けた。施設局職員や作業員は午後も姿を見せなかったが、現場は緊迫感が漂った。

 この日は、東京都府中市で活動する平和団体「沖縄県民と連帯する府中の会」の12人も訪れ、座り込みに加わった。同会の若林しげのさん(79)は「東京大空襲を経験したが、戦争につながる基地をきれいな辺野古の海に造ってはいけない」と、反対派市民団体のメンバーと握手を交わした。

 抗議集会で反対派住民は「新たな基地建設につながる調査は絶対に阻止しよう」と強い決意を示した。世界自然保護基金(WWF)の終身会員らの視察に触れ、「国際世論にもこの海の問題が広がってくれる」と話す住民もいた。

 同漁港内では、地元の有志らが米軍の再編計画の状況やボーリング調査が環境影響評価を形がい化することから、同調査の延期を求める緊急署名を展開した。

住民側の警戒続く/辺野古沖調査 市民アセスなご、県に抗議声明
<沖縄タイムス 2004年4月21日 朝刊 23面>

 米軍普天間飛行場の代替施設建設に伴い、名護市辺野古沖で予定されるボーリング調査に反対する住民や環境保護団体のメンバーらは十九日に続き二十日も、施設局の作業再開に警戒を続けた。メンバーらは、同日夜も港近くの命を守る会の事務所に泊まり込むなどした。

 ヘリ基地反対協やジュゴン保護関係団体のメンバーらは「ボーリング調査の説明会を開催してほしい」と求めた。

 一方、名護漁業協同組合(神山正樹組合長)は同日、那覇防衛施設局の職員と反対派住民らとの間で小競り合いが起こったことを受け、漁民が安全に操業できるよう求める依頼文書を、漁港管理者の名護市に出した。同漁協辺野古支部の関係者は「漁民は漁をするだけでなく、港内で漁具も手入れするが、今はできる状態にない」と話した。

 市民アセスなご(森山憲一共同代表)は二十日、名護市辺野古沖のボーリング調査について、事業者の那覇防衛施設局と同意した県に対し、調査の中断を求める抗議声明を発表した。声明は「施設局は地域住民や市民・県民への説明責任を何一つ果たしていない。ただちに調査を中断し、市民や環境保護団体等の懸念に真摯にこたえるべきだ」と批判。

 六十三カ所の調査地点を最小限に絞り込むよう検討を要求しているほか(1)周辺海域に生息するジュゴンの確認手法が不十分(2)自然保護団体の調査結果などを参考にする考えが皆無―など、「県の配慮事項を無視している」と指摘した。


 座り込み支援カンパの看板


4月20日(火) 「街」日誌
緊急の行動を呼び掛けます。
沖縄県、辺野古  命を守る会より 皆様へ。

現在、辺野古の基地建設は待ったなしで進められようとしています。
4月19日から防衛施設局によってボーリング調査が開始されました。ボーリン
グ調査は事実上の「基地建設着工」であり、許せるものではありません。
8年間基地建設に反対し、命を守る会は座り込み、申し入れ、抗議行動を続けて
きました。それに対する基地建設をする側の答えがボーリング調査であると受けとっていま
す。
私達は徹底して基地建設に反対し、阻止していきます。

命を守る会に来訪された方々にあらゆる形での抗議行動を呼び掛けます。
私達に力を貸していただけるよう呼び掛けます。
ここに訪れた方々、一人一人の力が基地建設の阻止を実現すると考えます。

署名活動や街宣活動、デモ、基地建設に反対した行動、アクションならなんでも
結構です。
何らかのアクションをおこした場合、命を守る会メールかFAXのどちらかで報告など
をしていただければ幸いです。

命を守る会 メールアドレス
http://jp.f25.mail.yahoo.co.jp/ym/Compose?To=henoko@f5.dion.ne.jp&YY=13095&order=down&sort=date&pos=0&view=a

TEL・FAX
0980−55−3131
4月20日(火)阻止行動日記
今日も午前5時から待機。施設局、業者がくるのか、朝からピリピリと緊張が走 りま す。 昨日は日が暮れると漁民の人々が業者が夜は入られないようにとトラックで入り 口を ふさいでくれていた。夜の心配が和らぐことにとても漁民の人達に感謝したい。 恩納村で防衛施設局、業者は米軍訓練施設を建設するために夜も朝もすきあらば 乗り こんできたという。油断はならない状況です。 朝6時すぎから30人ほどでござを敷き、ライトを照らし作業場の入り口で座り こみを 開始。 カヌー隊は7隻が出港。今日の天気はカラッと晴れ、波はまったく立っていなか っ た。ところがNHKは報道で「防衛施設局は天候不良のため作業を延期した」と 発 信。座りこみで延期ら追いこまれている事を情報操作した。強い憤りを感じます 。 警察が見張りに来る。 2時間がすぎ、午前8時になる。動きが感じられない。「じらしているんだろう 。」 「根負けしないでがんばろう。」と声をかけあう。仕事で忙しい人達が多い、仕 事に 出始めたところでやってくるかもしれない。 しかし、また2時間が過ぎる。午前10時。いまだ動きがない。 午前10時すぎにWWFJ(世界自然保護基金)の世界各国からのメンバーが4人 で来 訪されていました。「この行動を誇りに思う」とコメントしていた。 少し、暇が出来たので飯を炊きポークを焼く、お握りカンパ込み300円で名護の女 性 達が売り歩きます。二見のトミさんも来ていました。とてもとても再度出会う顔 とい うのは感動的です。 人が動く時に時代が動いている。その第一歩が見える一日でした。 防衛施設局と業者の動きを追ってあらゆるてだてをたてました。業者の車を追い 、辺 野古漁港に向かう道を通り過ぎるのを確認。今日は作業をしないと確認した。 県外から来た「応用地質株式会社」が乗る3台のレンタカーはキャンプ・シュワ ブの 中へと入っていった。日米の共同作業で進められているということがはっきりし てい く。 19時まで座りこみやっと今日を終える。 「お疲れ様ー」と声をかけあう。 明日、21日は旧の3月3日「浜下り」の日です。沖縄ではこの日に船を出し、 海の 幸をいただく。 しかし、午前中はボーリング調査実施阻止の正念場となる。 とにかく一人でも多く座りこみに参加していただきたい。根気の勝負といえど座 りこ みをしている人達は人間だ、一人が座りこめば一人が休める。 オバァ達にやらせるのかそれとも私達が引き受けるのか一人一人が決めなければ なら ない。厳しいが、座り込む事で私達は勝つ事ができる。 おばぁ達の一人が気を失いかけた、それはとても心配です。 一人でも多くの人達が参加しておばぁを休ませてあげて欲しい。お願いです。


今日の街日誌
新基地建設反対カンパ始めました!
ホットスペース八王子のけんさん
お客さんカンパ第一号!
今日のお昼ご飯は 鮭のホイル焼!
いろいろ浅漬け 「安住くんがんばれ!」
安住くんの日誌を読んで、超感動の佐
竹さん
さりげなく、しんちゃんもカンパ
久しぶりに来た大塚さんもカンパ! 吉田さんもカンパ。昨日の防衛庁の写真を見て、「なんで警察が防衛庁守って
んのよ!」と怒る。
吉田さん、せんべいの差入れ。 「沖縄に基地はいらない!」
とシェフスズキ、カンパ
「顔は恥ずかしいから写さないで〜」
でもカンパ
こんなボードを作って、 店の外でアピール!「♪基地はいらな
ーい、沖縄の海を守ろう♪」
通りがかりの方が「沖縄好きなんで・
・」と言って、カンパ!「がんばってく
ださい!」と言ってくれました!
村松さん「えっ!基地を返すのは約束
だったんじゃないの?」とカンパ。
中島さんもカンパ 夕ご飯
肉じゃが 沖縄の島豆腐、海の味 うまいー!
名護新基地建設反対のボードをお店の外に置いていたら、自転車に乗っていたおじさんがわざわざ止まって見てくれ
ていました!いろいろ話ができて、「娘にも話すよ!」といって帰っていかれました。


田中哲朗さんからメールをいただきました!
ちょうど私の妻がカンパを送ろうとしていたところでした。
私からも基地反対の闘いにカンパをよびかけます。
                                田中哲朗


ついに始まった「基地建設」ボーリング調査。現地阻止行動日誌 2004,4,19
4月19日(月)
3日前からの泊まりこみ監視行動を通して私は19日は午前5時ごろに起きる事に
していました。19日朝、ボーリング調査実施に反対する人々は午前4時30分
からすでに集まり、その時をじっと待っていました。お坊さんは太鼓をたたく、
旗を持つ人、ハンドマイクを持つ人、腕を組む人、歌をうたう人、海にむかう人。
集まった人達はそれぞれの役割を担っていました。歴史が動いていく瞬間はとて
もイヤなものであり、有意義に感じます。
5時30分、業者、防衛施設局が車のライトをこうこうと照らして辺野古に新し
く出来た道を走ってくる。その数10台。私は命を守る会の事務所で闘いに出る人
達の準備を急かしていました。私が漁港の方に走っていくとすでに業者は物資を
漁港に広げていた。最初は何をしているのかわからなかったけれどすぐに柵を作
っているのだと気付きました。船に物資を運び入れ様としているので参加者で必
死に止める。私達は業者に対して何かを言いたいわけではない、防衛施設局、国
に対して物を言うためにここで座りこみをしている。多くの人達のカンパでこの
ときのために頂いたハンドマイクを手に叫びます。
「なんなんだ、これは!!今すぐここでの作業をやめなさい!!責任者を出せー!!」
安次富、ヘリ基地反対協代表が「代表者を出しなさい!!」と叫ぶ。しばらくす
ると防衛施設局員の現場責任者である田那(だな)が対応のために出てきた。安次
富さん「名護市民に対する説明会を求めてきているじゃないか。ここに来たあな
た達は一度でも県民に説明会を持ったことがあるのか。私達を8年間持ってきた
辺野古のオバァ達を説得できる自信があるならそれを示せ!!」田那「・・・・
・」だんまりを決め込む施設局。それから約2時間「帰れコール」とともに押し
問答が続き、住民の怒りに圧倒された田那はその場の責任を放棄し、単身で逃亡。
その後を上から任された施設局責任者に再度ボーリング調査を中止するように要
請する。それからまた1時間30分「今日は中止する」と後任がはっきりと言い
ます。しかし、「柵を作る作業は続ける」と言う。責任者は現場を放棄して、業
者だけに責任をなすりつけようとする施設局に非難の声が上がる。「逃げるな!」
逃げようとする施設局員を捕まえて問いただす。余りに卑怯な行動が続く。そし
てまた、それから1時間以上に渡って押し問答。ついに施設局側から「4月19日
のボーリング調査を中止する。港整備の作業は施設局側から指令が行くまで中止。
」とした。
防衛施設局、業者が引き上げるのを見届けてから参加者総勢120名で総括集会。
安次富さんや真喜志さん、金城祐治さん、東恩納琢磨さんがあいさつをしました。
その中で「この闘いは継続こそ勝利だ。ジュゴンの里を作るために最後までやり
ましょう。」と東恩納琢磨さんが訴えました。命を守る会事務所に戻り、これか
らのことなど色々と話していると、「ボーリング調査を中止する」と約束したは
ずの防衛施設局がまたも漁港に来ていました。トラクターを出し作業を再開した
のでまた事務所から漁港へと走る。防衛施設局とここでも激しくぶつかりあう。
「約束が違うぞー!!」と罵声が飛ぶ。掴み合い、取っ組み合いが続く。かんき
ちさんはこのときに眼鏡を割られました。
30分が経過して防衛施設局が引き上げはじめたので一応その場が静まります。
「いつまたくるやもしれない。」そんな所で私達はもっと固い監視体制をしく。
明日もまた午前中から始まるのでしょう。早くこの状況がなくなることを願う。
「この闘いは継続こそが勝利」実行しましょう。結束しましよう。今が正念場で
す。


応援メールをいただきました!
ジュゴンの家のホームページ見ました。阻止行動が勝利して行っているのですね。毎日毎日の行動の積み重ねとなると思いますが、心から応援しています。カンパを明日さっそく振り込みます。

≪ファルージャ≫        竹内元
ファルージャ  その名は一つの歴史になろうとしている

ゲルニカ  ワルシャワ  レニングラード  上海  南京  ソンミ

歴史にその名を刻んだ都市と村  それを許した大人たちを僕らは責めたが

いま僕らは僕ら自身の責務を明らかにせねばならぬのだ

いま僕らは無力なのか   一市民は、一労働者には何もできぬのか

砲弾に頭を打ち抜かれ 脳みそが空っぽになってしまった子ども

おばあさんと一緒に逃げようとして 共にアメリカ兵に狙撃された子ども

アメリカ軍にはすべてのイラク人がムジャヒディンに見えるから

子どもだろうか年寄りだろうが  すべてのイラク人を殺し尽くさねば安心できぬのだ

かつて日本軍が中国や朝鮮で行なったのと同じことだ

それらは目をそむけたくなる現実だが  僕らが直視せねばならぬ現実なのだ

歴史を繰り返させてはならぬ  過去を責めるなら僕らは 「今」を闘わねばならぬ

アメリカ軍と自衛隊を包囲する陣営に加わろう  街頭に出よう

あらゆる手段を尽くして  ファルージャ その名を「歴史」にしてはならぬ



題名「状況は変わっていない
みなさんこんにちは イラクで3人が解放されたことにほっとできたでしょうか?解放したグループはイスラム聖職者に「解放するのは日本で自衛隊撤退を要求して立ち上がった人たちの ためであり、なんら日本政府のためではない」という言葉を残していったそうです。 日本政府は最初から3人の命を失っても自衛隊を撤退させないと3人を見殺しにする方針を明らかにしていました。イタリア人が殺害されていますが状況はそれと等しかった のです。違っていたのは、3人がイラク戦争に反対していたし 、日本で自衛隊撤兵要求の大きなうねりがあった事です。それはイラクの人たちに知らされていました。状況は変わっていません。ファルージャはいまだに米軍の殺りくにあっています。4人の雇い兵が殺されたこと(報道では民間人といっていますが、実際には傭兵です)に衝撃を受けたブッシュは、イラクの人たちに抵抗に立ち上がれば殺すぞと言うことを印象付けるためにファルージャの皆殺しを命令しているので す。あるサイトでは殺りくされた子供たちの写真を掲載しています。目を背けたくなるが直視しなければならない現実です。ソンミ虐殺と違う点があるとすれば、ソンミ は現場の米軍指揮官の命令だったのに対して今度の命令はブッシュと米軍司令官が出していることです 。可能なあらゆる方法で、ファルージャの虐殺をやめさせる行動をしましょう。自衛隊の撤兵を要求しつづけましょう。声を広め、行動を広めましょう。
高見元博 <兵庫県精神障害者連絡会> http://jp.f25.mail.yahoo.co.jp/ym/Compose?To=oototoro.gen.gan@nifty.ne.jp&YY=58275&order=down&sort=date&pos=0&view=a http://homepage1.nifty.com/takamitousou/


4月19日(月) 「街」日誌
名護新基地建設のためのボーリング調査に抗議するため、
防衛庁に行ってきました!!


晋くんからの緊急メール    4/19 10:15
4月19日(月)
午前5時30分、辺野古漁港にボーリング調査を請け負った業者が50名ほど、
防衛施設局員が50名ほどボーリング調査をするためにきました。
命を守る会、ヘリ基地反対協を含む県内の基地に反対する人達が50名以上集ま
り、「ボーリング調査は実質の基地建設であり許せる者ではない」として抗議行
動、座り込みを展開。座り込みには80代の辺野古のおばぁ、おじぃ達も参加、
高齢にもかかわらず「ここを守るのはわったーの仕事だ!!」と訴え、座り込んだ。
沖合にはカヌーを十艇ほど浮かべ船舶の横行を阻止。3時間にわたる沖縄の怒り
に施設局は圧倒されていく。結果、ボーリング調査を今日は止めるにいたった。
現在、ボーリング調査を請け負った「応用企画」の職員を辺野古から退去させ、
反対している人達で総括集会をしている。「継続こそが闘いである」と東恩納琢
磨、監視団団長からのあいさつがあった。今日はやり抜いた、明日も午前中から
の行動となる。多くの人達の声を求める。
そしていますぐ防衛施設局は基地建設を止めろ!!!

10:30、防衛庁に向け、7人が決起!! ^0^
11:15、市ヶ谷着。外堀公園でプラカードを準備。 晋くんから送られてきたメールを読んだり

辺野古から電話が来て状況報告。
「11時過ぎ、再び施設局員が来て乱
闘になり、彼らを追い返した。」!!
みんな沖縄からの報告に聞き入ります よし、いっくぞー!
11:45、 「♪基地はいーらなーい♪」唄いながら防衛庁へ向かいます
申入れに向かう途中で防衛庁の手前で警察に止められる。警察の不法な妨害をはねのけ、増員される警官隊を圧倒して、正門に突き進む。

「請願権は憲法で認められている権利です! 警察は直ちに妨害をやめて、道を開けよ!」
警察
「確認を取ったところ、アポイント
をとってないので通せません」
実は、防衛庁の職員は入口で
待っていた。
アポイントは4・19実行委員のほうで
とってあったが、警察はウソをついて
妨害した。
「ウソつきは警官の始まり」の声
 「どういう理由で請願行動をなぜ
止めるんだ。根拠を示せ。責任者を
出せ!」と怒るハネやん。
元気な会長 警察「前に進むな! ハネやん「無法ポリス!」と叫ぶ
「こんなおばさん達がそんなに
怖いのか!」
「通さないと、唄うぞ!」と言って、より大きな声で歌う
そして、やっと
       請願書提出→
       しかも、歩道の上
サラリーマン風の男性が話しかけてきてくれました!
「沖縄の関係の方達ですか?
日本政府のあり方はおかしいと思います。がんばってください!」
請願・申入書を受け取りに
来た防衛庁の職員。
超眠そうだし・・
これは沖縄に対する差別です、
と新城せつ子杉並区議
会長も必死の訴え
もう誰にも止められない・・
辺野古で闘っている人たちの話をメールで見て、やもたてもたまらず防衛庁にきました。辺野古で闘っている人たちと一緒に、ここ東京でも一歩も譲らずがんばっています!こんなうそっぱちだらけの政府には絶対屈しないぞーー!!
「新基地建設のためのボーリング調査を許すな!」
名護現地と連帯して、東京で防衛施設庁への抗議行動
反戦共同行動のホームページから転載
4月19日、ついに沖縄県の許可のもとで、防衛施設局は名護市辺野古沖合いでのボーリング調査を開始しようとしてきました。米軍の新しい海上基地をつくるためです。名護現地では、オジー・オバーが「戦争を繰り返すな」と、体をはって闘っています。

 この現地での闘いと連帯して、反戦共同行動委員会は東京で、防衛施設庁に「ただちにボーリング調査を中止しろ」と申し入れを行い、徹底的に抗議しました。警察官は、申入れを何度も妨害しようとしましたが、参加者は弾圧を許さず、防衛施設庁に怒りの声をたたきつけました。

海上ヘリ基地建設阻止! 名護・辺野古でのボーリング調査を中止せよ!
4・19防衛施設庁申し入れの報告

 19日昼、反戦共同行動委員会は、名護市・辺野古現地でのボーリング調査強行に抗議し、即時中止を求めて防衛施設庁に対する緊急抗議行動に立ち上がった。抗議行動には、全国沖縄青年委員会、杉並区議・新城せつ子さん、ヨッシー&ジュゴンの家の仲間、全学連が参加した。
 警察権力は、抗議団が事前の連絡を防衛施設庁にしているにもかかわらず、行く手を妨害し、あげくの果てに「そのような連絡は来ていない」と大嘘をついて、われわれの行動を妨害した。われわれは、その弾圧を徹底弾劾し、防衛庁前におしかけ、抗議の申し入れを貫徹した。最初に、沖縄青年委員会、新城区議、最後に反戦共同行動委員会が申し入れ文を読み上げた。

 ヨッシ-&ジュゴンの家の仲間から、からの連絡として、命を守る会やヘリ基地反対協が、早朝から辺野古現地で座り込みを行い、那覇防衛施設局職員や工事業者の立ち入りを許さず、2度にわたって実力で追い返したこと、辺野古のオジー、オバーがその最先頭に立っていることが報告された。明日も早朝から、現地では行動を行われる。
 全国の学友諸君! 辺野古現地に駆けつけ、ともに闘おう。檄文を現地に送ろう! 辺野古現地のたたかいと連帯し、4・28沖縄デーのたたかい、5・15−16沖縄現地闘争に総決起しよう。

 


【共同通信ニュース】 調査延期 名護市沖、反対派60人集結

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の返還計画で、那覇防衛施設局は19日、着手予定だった沖縄県名護市辺野古沖でのボーリング調査を天候不良のため、20日以降に延期した。

 普天間移設に反対する市民ら約60人は19日朝、調査船が出港する辺野古漁港に集結。「海の埋葬をやめて」などと記したのぼりを手に、岸壁に座り込むなどして調査に抗議。同施設局の担当者に「今日は本当に中止なのか」と詰め寄り、1時間以上にわたって押し問答が続いた。同施設局は、19日に予定していた潜水作業による海底環境の確認を皮切りに、磁気探査を行った後、計63カ所で順次ボーリング作業を実施する方針で、調査期間を約半年と見込んでいる。(共同通信)
 

<防衛施設局>普天間代替事業に着手

いったん現場を引き揚げた防衛施設局の職員が再度戻り、作業を強行しようとしたため、反対派と激しくもみ合った=19日午前11時、名護市辺野古漁港

 那覇防衛施設局は19日午前、名護市辺野古沖で予定していた普天間飛行場代替施設建設のためのボーリング地質調査と海象調査の海上での作業を天候不良で延期した。辺野古漁港内では資材置き場のさく設置工事が行われ、事実上の事業着手となった。漁港では調査に反対する市民団体と施設局職員が3時間半以上にわたってにらみ合うなど、緊迫した状態が続いた。調査は20日以降に実施される。

 名護市議会では住民説明会を要求する決議をすべきだとの声が上がっており、臨時議会招集の是非を19日に協議する。

 施設局はこの日、市民団体の阻止行動を警戒し午前5時すぎに資材などを積み込んだ車両約20台を港内に運び込んだ。資材置き場として使用する港内の一部にくいを打ち、進入防止用のさくを設置する作業を始めた。同時に、県警と第11管区海上保安本部に警備を要請。港には私服警察官が待機し、海上には巡視船が停泊するなど厳戒態勢が敷かれた。

 港内には市民団体が午前5時すぎから次々と集まり、約120人が、住民との話し合いや調査の中止などを求め続けた。

 現場海域は強風が吹き荒れ、高い波が収まらなかったことから、施設局は午前7時19分に「安全確保ができないので、本日の海上での作業は中止する」と発表した。しかし資材置き場の作業を継続したため、市民団体がすべての作業を中止するよう要求。押し問答が続いた末、施設局は午前9時すぎに港内での作業も中止した。

◇「体張ってでも阻止」

 【名護】「身をていしてでも海を守る」「ジュゴンの海を死なすな」。19日、名護市辺野古漁港では普天間飛行場代替施設建設に向けたボーリング調査の実施をめぐり、明け方から、市民団体らの中止を訴える懸命な叫びが続いた。天候不良を理由に海上作業は早くに中止が告げられたものの、港陸上部分については、那覇防衛施設局職員と市民団体らが4時間にわたって押し問答。いったん中断を示しながらも、1時間後に再び施設局職員らが現場に戻ったため、「約束違反だ」「帰れ」と罵声ばせいが飛び交い、もみ合った。結局、施設局職員は引き揚げ、午後1時半現在、作業再開はないが、現場には反対派の多くが待機。「強行突破は許さない」と激しい怒りを表した。

 作業の中止について、施設局職員は「中断ではなく、住民の反対で作業が困難なため一時現場を離れただけ。きょうは海上調査は行わないが、陸上部分は事態の収拾状況を見て、作業実施を検討している」と見解。互いにこの日は中止と理解し合った、と主張する反対派住民とは大きく意見が食い違った。住民側は施設局側の強引な姿勢に、漁港内に座り込みし調査中止を要求。抗議集会も行うなど、依然緊迫した状況が続いている。

 この日は、まだ暗い午前4時半ごろから、辺野古の「命を守る会」事務所前には十数人が集まり、施設局の調査着手を警戒した。同5時25分、施設局の車両が漁港に到着すると反対派住民が漁港に向かい、市民団体とともに、「住民への説明会を開くべきだ」「調査を中止して引き揚げろ」と大きな声で訴えた。海上でも調査船の出港を阻止するカヌー7隻を繰り出し、漁港の封鎖も辞さない構えをみせた。

 にらみ合いの続くなか、反対派の主張に押し切られる形で、施設局の職員と委託業者の現場監督者が「今日の作業を中断」「指示があるまで何もしない」と申し合わせ、作業員や車両が同9時半すぎに現場を離れた。

 しかし、午前11時すぎ、施設局職員ら30人ほどが戻り、陸上での作業を強行しようとしたため、反対派住民が「ひきょうだ。約束を守れ」などと激しく詰め寄り、もみ合いとなった。職員や作業員は再度「住民パワー」に押され、作業再開はできなかった。

 午前行われた抗議集会では、地域住民への説明がない現段階での調査実施に断固拒否することをあらためて確認した。70代の辺野古地区の女性は「身を海に投げてでも、調査を中止させたい気持ちがある」と切実に訴えた。

詳しくは、ジュゴンの家ホームページへ!!


闘争の後は・・
関町で一番おいしい中華料理屋へ! まずは炒飯 豆腐と春雨
防衛庁に行った後のビールはうまいー!
おすすめは、味噌をつけて食べる餃子
食べるー、食べるー!



4月18日(日) 「街」日誌
「星野さんを取り戻そう!東京連絡会3周年集会」 梅が丘BOX
集会っていうより、ドラマを見ている
感じ。とある男性の回想を中心に、
スライドで逮捕当時の世界の状況を映し出したり、 暁子さんと文昭さんの対話で構成された朗読劇があったり、(ヨッシーは音楽を担当!)
弁護士が事件の説明をしたり 元毎日新聞社記者、西山太吉さんの
公演があったり、
いままでにはないようなカタチで、超盛りだくさんな内容でした。
ヨッシーとジュゴンの家登場。「岐路2003」と「命の海」を歌う アムネスティ ジャパンの塩野さんから
カンパアピール
星野暁子さん、文昭さんの従兄弟、星
野誉夫さんの挨拶。
最後に、桜井善作さんの挨拶
夜の交流会でも唄う
こっわせ〜!


劇団「燐光群」5月公演
       「犀」
                             
                             5月10日(月)〜23日(日)
                           梅が丘BOX
                             





4月17日(土) 「街」日誌

アンさんとリンディーさんご来店! お昼ご飯はサンドイッチ。 島ラッキョウのはかり売りで大盛り上がり!
黒糖のはかり売りで大盛り上がり!  上海から朱さんが来日
「鈴木雄次展」 オープニングパーティー  国分寺 SHOMEIDO GALLERY  16:00〜
Ballad vol.13 語り歌の継承」ライブ 館野公一企画・出演 かけこみ亭(JR「谷保」駅下車)
初かけこみ亭だー! 今日のライブ→館野公一、よっしぃ  ボケ丸さんの玄米おにぎり
たくさんの本・CD、おもしろいものがい
っぱいの店内でした!
ギターと尺八の会  館野公一さん
 「ヨッシーとジュゴンの家」

占領やめろ! 
自衛隊は即時撤退しろ!
 ワールド・アクションが渋谷デモ
反戦共同行動のホームページから転載http://www.anti-war.jp/

 

4月17日、自衛隊の即時撤兵を訴えて、ワールドアクションが渋谷で集会とデモを行いました。500人が参加しました。5人の日本人は解放されました。しかしブッシュが占領をつづけ、小泉が派兵を続ける限り、何も問題は解決していません。集会では、外国人を含む多くの若者が発言しました。
 集会終了後、参加者は、「自衛隊兵士を帰せ! 占領をやめろ!」「有事法制反対」と訴えて渋谷を歩きました。



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