オープンスペース街・日誌

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2002年3月B

3月13日(水)

「処遇困難者専門病棟」新設阻止共闘会議の法務省行動に行きました。
 仁君、ヨッシー、八王子のミックの3人で、法務省行動に行きました。全体で23人が集
まり、会場には森さん、多田さん、キムさん、龍眼さん、中西さん、仁君の6人が入り、残
りはビラをまいて通行人に訴えました。

<法務省への質問事項>
1、「公益上の理由からする入院ではない」と厚生労働省は言っているが、法務省の見解は
  どうなのか。

2、精神保健福祉法の措置入院とは目的が違うのか。

3、どうして今回の法案が「保安処分ではない」といえるのか。

4、(一般の精神医療と)治療内容の違いはあるのか。

5、再犯の予測は可能と考えているのか。

6、合議体の中で裁判官と精神科医が意見の一致をみないときはどうするのか。
  精神保健福祉法措置入院の2名の鑑定医に対して精神科医が1名とはどういうことか。


 予定の30分を越えて、1時間ほど、法務省の担当官を追及しました。
詳細は、仁君がテープおこしをするので、後日、掲載します。
 仁君たちがいなくても、風邪を引いているAちゃん先頭に、ガンちゃん、サギリちゃんが店の前で
ビラをまきながらアピールしました。 
 お客さんの小田切さんが、アンドーナツを
 大量に差入れしてくれました。
法務省組も戻ってきて、8人で晩飯。
山盛りの焼肉です (^o^)丿

3月12日(火)

法案が出ました。
「街」御中

法案が出ました。
「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案」大部ですのでメールでは送れませんが、厚生労働省や法務省で入手可能だと思います。

読み込みはしていませんが先の骨子と変わりないようです。

さてすでにお聞き及びかもしれませんが、添付ファイルのような形で、幅広い団体個人を結集した特別立法反対の枠作りを模索しているところです。
私自身の意見とはかけ離れた主張を持ったところ、たとえば医療従事者団体や日弁連、などをも包摂し、権力の前に「反対」の声をひとつに見せ付けていく必要があると考えます。

制定阻止のために今やるべきことはこれしかないという考えで呼びかけをしております。

「街」としてもあるいは組織として無理なら、個人連名でも参加していただけたら幸いです。よろしくご検討いただけますようお願いいたします。

なお非原則ではありますが、緊急行動ということで連絡体制をインターネットを活用して行うこととしました。
sosiMLというメーリングリストも作成いたしました。もし呼びかけ人に連名していただける場合はこちらにもご参加いただけますようお願いいたします。

日程としては4月6日実行委準備会5月6日に千人規模の集会を東京で、というところです。
                                                      山本真理

  共同作業所めぐり、第5弾 荒川区「ゆいまある」「ほしのいえ」
 第4弾の「つくりっこの家」は態勢が取れていなくて今週に再度行くことになった。
 今日はAちゃん、富田さん、チューやんが行きました。
なつかしい風景を都電の車内から満喫し、「あー、こんな商店街、昔うちの近くにもあったナァ」という。ギョーザやキムチやコロッケ
パンの匂いのする商店街を抜けると「ゆいまある」があった。
 都電に乗って終点、三ノ輪まで  三ノ輪の商店街の外れにある「ゆいまある」に到着。
 小林さんがいました。  小林さんの案内で、歩いてすぐのところにある「ほしのいえ作業所」に移動
 松本さん、作業する人達
 

話しをするAちゃん
 ずっと来てみたかった、ここ「ゆいまある」「ほしのいえ」は私の期待とおり・期待以上の人達がそこにはいた。

 「山谷に20年いて、アルコール依存になった」
 「国は軍事費にあれだけお金を使っておいて、目の前のホームレスには一銭も出せないとは一体どういう事なんだ」
 「『精神障害者』を閉じ込めようとするのは、この社会に不満をもつ人を全部閉じ込めようとしている」 そこには怒りがあつた。「街」のミーティングでいつも話しているように話をしていけるパワーがあった。

 みんな怒っていた。正しい方向の怒りだと思う。この人たちといつ所に、3・24をやろうと思った。

 「ほしのいえ」の皆さんに、パワーをもらった一日でした。
 ありがとう、ございました。(富田)
★「ゆいまある」と「ほしのいえ」では、「街」から私たちが来るのを待っていて下さいました。

 「3月11日、「オープンスペース街」から話をしにきます。今回の保安処分の話です。皆さん都合をつけて集合して下さい」という
趣旨の張り紙が作業所内にありました。それを見て、ますます元気になった私たちはお茶をのみながら、さっそく話をはじめました。

 アルコール依存の人、ホームレスが長かった人、7〜8人の方々が、皆さん興味を持ってきいてくださいました。
 ホームレスであるということで、差別を受け続けた話、援助を受けようにも65才になるまで待て、と断られた事、「精神障害者」が
保安処分されようとしている話も、その中心にまず「差別」があるのだということをとらえて、皆さん自分の事として話が次から次へと
はずみました。決して勉強して身に付いた怒りでなどではなく、踏みつけにされ続けた体験からくる本当の怒りにふれることができま
した。3・24に多くの人が参加することを約束して帰りました。  (チューやん)
 昨日のコンサートの帰りに、有名店の
「えぞ菊」戸塚店に行ったが、イマイチだった。
ラーメン・半ギョーザセット(850円)
 そこで今夜はリベンジ。ギョーザ1人前付き
で300円。一番安い味噌ラーメンのスープに牛乳をプラス。

 スープにコクとまろやかさが出て、
リベンジ大成功 (^o^)丿
八王子のミックが泊まりで来店。
数日間、「街」を楽しみます

3月11日(月)

命どぅ宝平和世コンサート K
上野水上音楽堂
  Aちゃん、サギリちゃん、ヨッシー、
ハネやん&則子さんの5人で
行ってきました。
「街」で買ったネクタイをしめて決める
Aちゃん
 最初に太田武二さんが挨拶
トップは、セブンスローズ お兄ちゃん       稲川さん              鈴木さん
 日本山妙法寺の武田さんのアピール  関さんもいました。 パレスチナ-イスラエルの女たちと語る
3.17実行委の女性の発言
 寿(KOTOBUKI)登場  ハデ派手衣装のヨシミツさん  珍しくギターを弾くナビィ

 
 終了後、出口で3.24保安処分反対集会のビラをまく面々
 最後は、朴保


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