オープンスペース街・日誌




2001年12月@

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12月9日(日) 「街」日誌12/8

関のボロ市
日 時 12月9日(日)〜12日10日(月)
 武蔵関における年間最大のイベント、「関のボロ市」が近づいて来ました。
 普段静かな街も、この2日間だけは、数万人の人たちで賑わいます。
9日の夜には、本立寺の信徒たちの「万灯行列」も行われ、
「関のボロ市」も最高潮に達します。
是非、見に来て下さいね。
 9日から「関のボロ市」の最終準備の日。
 サギリちゃん、週4日、出勤の「目標@」をクリアーして今週は5日目です。偉い (^o^)丿
 土曜はスタッフの休日。
 ペチャンコ、ミヤちゃん、サギリちゃん  仁くん、今日のリーダー役のガンちゃん、ハネやんの6人
で朝のミーティング。初リーダーは明るいガンちゃん。
 前進友の会(京都)から森岡さんとお馴染みの久郷さんが訪ねてくれました。
 喜ぶサギリちゃん  宿泊の為、新松橋亭同人へ。帰りに・・記念写真
 「関のボロ市」用の品物を並べたら、珍宝堂の社長に「品物が足りないから・・・」と買い占められてしまいました。
 「東京一安いリサイクル店」!の看板、店外照明は仁くんがやってくれました。
 皆がテキパキ働いて、さあ、「関のボロ市」の用意も万端整いました。
 ガンちゃんも立派にリーダー役を勤めました。
 ハネやんは「関のボロ市・街」名物・サーターアンダギーを500個以上も揚げて、ダウン寸前。
 5時前には店を閉めて・・・
 皆、明日に備えることにしました。

ホームページの宣伝  
   石 川  真 生   

    1953年、沖縄県生まれ。
   沖縄県豊見城村(とみぐすくそん)在住。

  日本祖国復帰運動まっさかりの高校3年生(71〜72年)の頃、学校にはほとんど行かず反戦・反基地運動にのめり込んでいた。だがデモ行進の中で、「私は人とつるんで運動するタイプではない。でも、この燃える島・沖縄を何かで表現したい。そうだ、カメラマンになろう!」と決意。

 家出をし、活動していたが、親に連れ戻され家の中に監禁された。だが、スキを見て東京へ逃げ出したので卒業式にも出れなかった。

 20歳のとき、東京にあったワークショップ写真学校「東松照明教室」に学ぶ。 沖縄に戻ったあとは、沖縄にこだわり、人々の人生を撮りつづけている。ときどきは、沖縄に関係がある人を追いかけてヤマト(本土)や外国に行くこともあるが、あくまでも対象は「沖縄」。

 「人の人生ほどおもしろいものはない」と、一貫して人間しか撮らない。自称、「沖縄民族主義者」。

 母、娘一人、孫二人、亭主なし、ボーイフレンドいっぱいの48才
独身女性です。



















 よろしく!
 http://w1.nirai.ne.jp/mao-i

 石川真生
 〒901-0243
 沖縄県島尻郡豊見城村上田499-3
mailto:mao-i@nirai.ne.jp
防衛庁からのお知らせ
転送情報

防衛庁・自衛隊
「総合的な学習の時間」(文部科学省所管)への協力内容

 平成14年度から順次実施される新学習指導要領において新設される「総合的な学
習の時間」
に対して防衛庁としても協力するために、次のような協力内容を準備してお
ります。
 詳しくは、各自衛隊地方連絡部にお問い合わせ下さい。

1 協力内容
 部隊見学、隊内生活体験 など
2 具体的内容
○ 防衛問題・自衛隊に関する説明
○ 手旗、結索(ロープワーキング)
○ 隊内見学及び装備品などの見学
○ 訓練の見学
○ 艦艇見学(体験航海を含む)
○ 自衛隊車両等の体験搭乗
○ 防衛庁・自衛隊に関するビデオの上映
○ 隊員との懇談 など

3 協力メニューの一例
項目 内容 時間
(項目)自衛隊の活動について説明
(内容)
○ 自衛隊の活動について、具体的事例により説明(ビデオ上映もあります。)
・ 私たちの国の防衛
・ 災害派遣活動
・ 国際平和協力業務(PKO)など
・ 国民と自衛隊
(時間) 1時間
○装備の紹介
・ 陸上自衛隊:各種車両類など
・ 海上自衛隊:各種艦船など
・ 航空自衛隊:各種航空機など
(時間) 30分
○隊員との懇談
(時間) 30分

(項目)野外実習
(内容)
○隊内見学及び装備品見学
・ 部隊内施設の見学
・ 車両、艦船、航空機等の見学
○手旗、ロープワーキング
○部隊における訓練の見学
(時間)各1〜4時間

(項目)広報展示室等の見学
○各駐屯地・基地にある広報展示室・広報資料館などの見学(時間)1時間

* 上記の項目を組み合わせることもできます。内容・時間とも一例ですので、具体的
な協力メニューは各駐屯地・基地により異なります。詳しくは、各自衛隊地方連絡部に
お問い合わせ下さい。

12月8日(土) 「街」日誌12/7
     リーダー役日誌/ペチャンコ

★今日は一日中、お会式(「関のボロ市」の準備で忙しかった。

☆冨田さんが午後、出かけたので、リーダー役の私は戸惑い
 ながら動いていたから、タカちゃんが気を使ってくれて、助け
 られる一日だった。

★ハネやん&則子さんが陣頭指揮をして準備が進み、何とか
 形だけのミーティングにこぎつけげて終わった。
 明日からは頭を切り替えて頑張ります。

 お会式は二度目の経験ですが、前回はあまり熱心にやらず
 遊んで終わってしまった記憶しかありません。

 今年は寒さが身にしみて足が痛いし、どこまで頑張れるか
 分からないけれど、なんとかやれる所までやりたいと思います。
 皆さんに迷惑をかけないで・足を引っ張らないで、やれたらと
 考えています。
 
 則子さんの頑張りには頭があがりません。ハネやん、いつまでも
 則子さんの健康を気遣い・支え、「街」がスムーズにやれればと
 思います。

 食事代を集める時は、すごく気をつかいます。今日は愚息が迷惑
をかけましたが、皆さんがあまりこだわらず、受け入れてくれて有難う
ございました。

 今日は疲れたのが、分からないほどに興奮して、一日を終わりま
した。

 リーダー役・当番日おわり。
 広々店内を飾りつけ
 小学生が商店街のアンケート調査に
 来ました。

 

 <最新ニュース:アフガニスタン救援衣類受け入れ>
 第二陣の受入れは12月14〜21日必着、大井物流センターで。
ジャミーラさんから以下のメールをいただきました
      
 「凍死のアフガニスタンに衣類を」の反響はものすごく、3000を超えるメールを頂いたものがまだお返事しきれず、ホームページ作りも進んでいませんので、緊急メールでまずお知らせします。ボランティアしてくださった方と一緒にすごい量の衣類を死に物狂いで整理して、先週大きいほうの40フィート(2・5mx2.5mx12m)のコンテナーを10台、20フィートを1台、第一陣をカラチに向けて全部出航させました。ただ今はラマダーンの断食月の後半で、少しゆっくりしていますが、<12月14日から21日必着>で皆さんからの荷物を再度受け入れて、第ニ陣のコンテナーを送ります。

14日〜21日必着の送付先:この日以外はダメ。1月の受入日と場所は未定。
  〒140−0003 東京都品川区八潮2−9 大井物流センター
           ジャパンエキスプレス 大塚モスク・アフガン救援衣類宛
                    電話 03(3971)5631
 
送って頂きたいもの:
1−Blanket(暖かい毛布、敷物類) 
2−Coat(暖かいオーバーコート、ジャンバーなど) 
3−Sweater(羊毛のセーター&カーディガン、ユニクロのような起毛物) 
4−Under Wear(厚めの下着、靴下、手袋、防寒帽子、マフラーなど) 
5ーShoes(靴を!ハイヒール以外なら何でも。1コンテナーには靴だけ入れますので、皆様ご協力下さい) 

 1〜4までは同じダンボールに入れて構いません。しっかりしたダンボールの中にビニール袋に入れた衣類を、隙間が出来ないようにタオルや石鹸、女性の生理パットも良いと思いますが入れて、しっかり詰めてください。箱がプカプカだと壊れ、雨水や雪で中の衣類が傷む原因になります。

 5−靴は新聞紙に包んでからビニールの袋に入れて、ダンボールに入れます。靴だけの箱にして下さい。足らない場合はご近所に声を掛けて集めてください。
 ダンボール箱の側面に、上記の分類で入れたものを英語で、数はカッコの中に数字で書き、ビニールの袋に入れて貼って下さい。1ダンボール(縦+横+高さ=130cm)の送料は500円カンパしてください。それ以上の大きさは1000円です。ビニール袋で梱包するやり方でも良いです。雨に濡れても大丈夫なように袋を重ねて包んで、紐を十字に掛けて下さい。
 送料振込先:郵便振替 00150−1−23356 アラブ文化協会<アフガン衣類>

 皆さんに特にお願いしたい事は、難民は何でも必要なのだから、という考え方はして頂きたくなく、衣類はクリーニングして新品に近いもの、よく洗濯してアイロン掛けしたもの(滅菌のため。栄養失調の人たちは皮膚病に掛かり易い)をお願いします。これは中を開けずに、難民・避難民のアフガニスタン家庭に直に届けられますから、あなたは衣類を通して一つの出会いをするわけですから、相手の人格を尊重し、<プレゼント>を贈る気持ちで荷作りして下さい。

 大塚モスクの理事Mr.ハルーンが今アフガニスタンにいますが、現地は零下の気温なのに満足なテントも無くて、裸足で1枚のパンを捜してうろうろし、多くの病死者が出ているそうです。皆さん食料や医薬品のために、どうぞ義捐金をお寄せください。

 東京三菱銀行大塚支店 普通口座 1415181
 JIT FUND FOR AFGHAN MUHAJRIN
*名前が判り難いので自動振込機でお願いします。

 現地でMr.ハルーンの行動を追ったドキュメンタリーをTBSが制作し、6チャンネルで第1回は3日、第2回を10日(深夜1時20分より、正確には11日)に放映されます。第1回はラホール、アフガニスタンの様子でしたが、第2回はペシャワールからです。ぜひご覧下さい。
 *****  −−−  *****  −−−  *****

#ラマダーン(イスラームの断食月)の献金をパレスチナ・ガザの「ザカートコミティー」ににします。世界一大きな牢獄と現地の人が言うガザは、事ある毎にイスラエルが国境を閉鎖するので、現在70%の人たちが失業中で多くの人々が生活苦にあえいでいます。イスラームではこの時期、ザカートと言う献金をして困った人を助けますが、皆さんお付き合いしていただけませんか。

  郵便振替:00150−1−23356 アラブ文化協会 <ガザ献金>

*私ジャミーラはニューヨーク貿易センタービル爆破のときは、ガザに献金を届けての帰り、エルサレムに移動の最中でした。イスラエルは翌日よりテロを取り締まると言う理由で公然とパレスチナ自治区に戦車を繰り出し、多くの市民を殺傷していました。今またも緊迫した中で、多くの人たちがお構いなく殺されています。9月に行ったときに聞いたのは、パレスチナ空港はイスラエルが封鎖して使えなくしていると。その空港を爆破するなんて、パレスチナの自治を永久に葬り去ろうとしているのです。

#レバノンとパレスチナの子供たちの里親になってくださる方を求めています。1児1ヶ月$35(4500円)x6ヶ月分をラマダーン月に送ってあげます。事情の許す方、どうぞよろしくお願いします。

第一勧業銀行高井戸特別出張所 普通口座 1459131 
アラブ文化協会 ジャミーラ・高橋

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アラブ文化協会
代表:ジャミーラ・高橋
〒168-0071 
東京都杉並区高井戸西1-31-21-22
Tel/Fax: 03(3332)1265
E-mail:jamila@gray.plala.or.jp


法務省厚生労働省への要請葉書の訴え   長野英子
           連絡先mailto:hanayumari@hotmail.com
923-0957 小松郵便局私書箱28号 絆社ニュース発行所 ファクス 0761-24-1332 
                        
 新聞報道によると、与党のプロジェクトチーム報告書に添った形でいわゆる「触法精神障害者」に対する特別立法が来年早々国会に提出されようとしています。私は以下の点でこの報告書を批判します。

1 「再犯のおそれ」を要件とした拘禁および保護観察下の強制医療は、明白な予防拘禁および予防的な人権制限であ り、「精神障害者」にのみそうした予防的措置をとることはなんら合理性がなく、「精神障害者」差別そのものである(憲 法第14条「法のもとでの平等」)。

2 対象者の収容や保護観察決定にあたっては、対象者はその病状からいって防御できる余裕があるとは考えられず、 裁判もなしにまた防御権保障もなしに拘禁や保護観察下の強制医療を決定されることになり、冤罪のまま対象者とさ れ永久拘禁されるというおそれもありうる。重大な人権侵害である(第32条「裁判を受ける権利」、第33条「逮捕の要 件」、第34条「拘留・拘禁の要件、不法拘禁に対する保障」)。

3 すでに措置入院制度によってこの報告書対象者にあたる「精神障害者」は健常者以上の長期永久ともいえる拘禁を 受けている。この報告書に基づく「判定機関」も「解放したものがまた事件を起こしたら非難される」というおびえから、 釈放や解除に消極的となり、対象者は永久の拘禁あるいは地域での保護観察対象となり続けることは明らかである。

4 専門治療施設の医療内容は明らかにされていないが、この対象者のみを選別し治療するする医療的医学的根拠はな  い。永久の拘禁下で絶望した対象者への医療は、「本人のための医療」ではなくひたすら「保安のため」「管理のため」の 強制医療となり、電気ショックや薬漬けが横行し、脳外科手術すら復活しかねない惨状となることは明白である。

5 報告書は同時に「精神障害者医療および福祉の充実強化」を述べているが、保安処分を行いながらの精神医療および 福祉の充実強化は、精神医療および福祉を「犯罪防止」の手段に貶めるものであり、ますます多くの仲間の不信と疑念を 招き、防衛上私たちは一切の医療福祉の拒否へと追い込まれざるを得ない。

 上記報告書に基づくいかなる特別立法、特別施設も作られないよう、厚生労働省および法務省へ要請葉書あるいはメールを出されるよう訴えます。文例をご参考までに書きましたが、それぞれ自由な内容で意思表示をしていただけたらと存じます。

文例 
 与党「心神喪失者等の触法および精神医療に関するプロジェクトチーム」報告書にあるいわゆる「触法精神障害者」への特別立法および特別施設は、「再犯の危険性」を要件とした予防拘禁であり、医療を治安の手段とする保安処分です。私はこうした特別立法および特別施設の新設を許しません。報告書に基づく何らかの「触法精神障害者」に対する施設新設あるいは対策立法作成をしないよう強く訴えます。

あて先
厚生労働省精神保健福祉課
〒100-8916 千代田区霞ヶ関1−2−1 
電話 03-3501-4864(直通) ファックス 03-3593-2008(直通)
電子メールアドレスmailto:www-admin@mhlw.go.jp(代表)

法務省
〒100-8077千代田区霞ヶ関1−1−1
電話03−3580−4111(代表) ファックス 03-3592-7393(代表)
電子メールアドレス webmaster@moj.go.jp(代表)

沖縄ツアーの案内とバンクーバー報告会
ジュゴン保護キャンペーンセンターの渡辺です。
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今、ジュゴンが危ない!
沖縄ジュゴンキャンペーンツアーに参加しよう(※転載歓迎)

 今年中にも普天間代替施設協議会が開催され、ジュゴンのすむ名護市東海岸への新基地建設の基本計画策定が狙われています。
 政府・沖縄県・名護市は、建設費が安く工期が短いとの理由で、サンゴのリーフ上への基地建設を行おうとしています。しかし、このリーフ上への基地建設は、サンゴ
礁を破壊し、その内海にあるジュゴンのえさ場の海草藻場を破壊し、ジュゴンを絶滅に追いやるものです。
 今回、沖縄現地でのジュゴン保護キャンペーンを行うと同時に、ジュゴンのすむ海を満喫し、沖縄の自然に触れるツアーを企画しました。
 ジュゴンに興味がある人。ふるってご参加ください。

         ☆ ツアーコース ☆
 12月22日(土) 午前又は午後便で移動(東京・大阪→沖縄)
         夜:クリスマスジュゴンパーティ(名護・瀬嵩)、宿泊は名護・瀬嵩
 12月23日(日) 朝:ジュゴンウォッチング、09時:クリーンアップ作戦
        14時30分:ジュゴンウォーク(名護市街地)、宿泊は名護
 12月24日(祝) 終日:フィールドワーク(辺戸・やんばるを予定)、宿泊は那覇
        *24日の帰りの方は、夕方又は夜便で移動(沖縄→東京・大阪)
 12月25日(火) 自治体要請行動(沖縄県・名護市)、フリータイム
         夜便で移動(沖縄→東京・大阪)
・参加費−東京発:40000円、大阪発:35000円(エア往復、3泊)、
      フィールドワーク代は別途、学生割引あり
・締め切り−12月9日まで(それ以降も問い合わせ下さい)
・連絡先−03-5228-1377(TEL&FAX)、090-3802-4604(竹内携帯)
 e-mail  campaign@love-dugong.net
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バンクーバー「第14回世界海棲哺乳類学会」派遣報告会

 11月28日から12月3日まで開催された「第14回世界海棲哺乳類学会」にジュゴン保護キャンペーンセンターから3名の代表を派遣し、WWFジャパンや
ジュゴンネットワーク沖縄の代表の方らとともに沖縄のジュゴン保護を世界の研究者・NGOにアピールしてきました。
 学会を通じて、世界の研究者・NGOとの連携もつくられ、来年の国際シンポの開催に向けた出発点になりました。
 この画期的な成果をおさめた「第14回世界海棲哺乳類学会」の報告会を行いますので、是非ご参加ください。

・日時−12月12日(水)19時−(京橋区民館、JR東京駅7分、地下鉄京橋駅3分)
      15日(土)18時−(エル大阪、京阪天満橋駅5分)
・連絡先−03-5228-1377(TEL&FAX)、090-3802-4604(竹内携帯)
 e-mail  campaign@love-dugong.net

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  ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)
    HP   http://love-dugong.net/campaign/
    e-mail  campaign@love-dugong.net
    TEL/FAX 03−5228−1377
    〒162-0814 東京都新宿区新小川町9-7-A302


12月7日(金) 
「街」日誌12/5


「関のボロ市」が近づいて来たので、準備が大変です。
昼食係は、ハネやんとサギリちゃん。
カキとタラのクリームシチュー、ペペロンチーノ、
ガーリックトースト、白ワイン付き。
とてもお洒落なランチだった。

パンにガーリックバターを塗るサギリちゃん
 チーちゃんは新しく飼い始めた子猫の名前を「チビ太」に
したそうだ。先日死んだ猫の生まれ変わりで来た猫。
 アフガニスタン侵略戦争反対ライブ。
 サギリちゃんは「アメリカは戦争をするより、自分たちの
あり方を変えるべきだと思います」と訴えた。
マーちゃんが送ってくれたリンゴを3時のオヤツに食べる。
「マーちゃん、ご馳走さま (^o^)丿 m(__)m 」
 夕食は、トミタ・チューやんの激辛カレーを11人で食べ
ました。「アヒアヒアヒ」とエバッチの物まねをしながら、
食べました。
その後は、恒例の三線教室。
三線の生徒の杉本さんが、今月後半に沖縄に行くそうです。
  「街」日誌12/6  昼前にヨッシーが沖縄へ出発しました。
☆11時頃、マコトさんが来て、「街」を辞めたいと言いにきました。10月にバイクを事故で壊してから、「街」には来れなく
  なった。プラモデル作りと新しいバイクで走り回りたいので、辞めたいそうです。トミタさんが話し、ハネやんも話したけど
  「思い」は固そうなので、「まー、やってみなさい。それで上手く行かなくなったら、また戻って来なさい」とハネやん。
★昼食は、ハネやんが作った、豚汁、松茸ご飯、フグの一夜干し、京菜の漬け物、チューやんが持ってきたヒジキ。
 吉野家の250円牛丼などすっ飛んでしまうほど、オー、ゴージャス
★新しい「街」日誌のホームページの調子が悪く、更新したものが消えてしまうので、ハネやん、半日ほど新しいアドレスに
 引越し作業をしていた。9−11月分の引越しは完了。息抜きで一階に降りてきたハネやんが突然、「店の真ん中の部分
 を取ってしまおう」と言ったので、早速、9年ぶり(開店以来の)の大改造。
 見違えるように広くなった店内。  寒いので毛布に包まるマック。これは、いいワン。
荷物をしまっても、バイクが入るほどの空間が出来た。 広々店内で、楽々ミーティング。
 マコトさんが「街」を辞める理由の一つに、「ミーティングが嫌だ」というのがあったので、それについてミーティング。
「街」のミーティングが無くなったら「街」を辞めますと、則子さん・トミタさん。全く同感だ。

 「僕は、『街』のミーティングが好きで来ている。とても勉強になる」と仁くん。そしてこの数日、「街」で働いているけど、
25才の頃に戻った気分だ。ハネやんの「病は治りうる」という言葉に、僕の未来を賭けたいので、また「街」のメンバー
にさせて下さいと決意表明。「仁くんの力強い言葉を受け入れます」とリーダー役・タカちゃんは語った。

☆夕食は、ハネやんが作った、ケンチンうどん、鯵の刺身と〆鯖、ウッちゃんのお母さん差し入れのイナリ寿司。
★明日、関ちゃんが、リベンジのために沖縄へ旅発ちます。5月に「ジュゴンの家」で良い線まで行きながら東京に戻って
 しまった関ちゃん。捲土重来(けんどじゅうらい)。一度敗れた者が、いったん引き下がり、態勢を整えて再び勢力を盛り
 返す、という言葉がピッタリの関ちゃんです。それこそ、「街」精神だね。 

アフガニスタン難民・救援委員会NEWS<第15報>  2001/12/6
 BCCで複数の方に送信しております。重複される方はご容赦下さい。

△目次▽
 <事務局より第一次支援の経過報告>
 <報告会のお知らせ>


 
12月9日(日)の「中村哲 アフガニスタン緊急報告会」は定員の80名に達しましたので、締め切らせていただきました。なお、12月7日(金)20時より神戸市勤労会館7階大ホールにて、八尾ペシャワール会主催で中村哲医師の報告会が開催されます。こちらの方は、申し込み不要となっております。
 9日での報告会でも、中村哲さんより詳しいご報告があると思いますが、ペシャワール会のホームページ(http://www1m.mesh.ne.jp/~peshawar/)より抜粋してペシャワール会の「いのちの基金」第一次計画報告をご紹介いたします。

■「アフガンいのちの基金」(11月12日現在)の報告 10月12日に始まった基金の1ヶ月(11月12日現在)は概数と、同期間までに現
地に送金された「い のちの基金」総額は、以下の通りです。
 振り込み総額:249,166,000円/振り込み件数:14,700件
 「いのちの基金」送金総額:187,454,421円

 「いのちの基金」を立ち上げた1週間後には、パキスタンのペシャワールよりアフガニスタンに小麦 粉と食用油を輸送し配布を始めました。中村哲医師より報告があるように(11月11日付け報告、ペ シャワール会ホームページ現地報告32号)、10月20日より11月11日までにアフガニスタンに搬入 された量は、以下の通りです。
 ○小麦粉:1,400トン( 約14,000家族/1.5ヶ月14万人分)
 ○食用油:14万リットル( 約17,500家族/1.5ヶ月17.5万人分)

 実際に同日までに配布されたのは、以下の通りです
 ○カブール市内(約1万家族/1.5ヶ月10万人分)
  小麦粉:978.8トン
  食用油:11.8万リットル
 ○ジャララバード被災地(約262家族/3ヶ月2,620人分)
  小麦粉:52.4トン
  食用油:4,192リットル
  ※(開始時は1家族3ヶ月分でしたが、状況を見て途中1.5ヶ月分に変更した)

 厳冬と戦火が迫る中、11月20日までに食糧を急送するために、以下の食糧をペシャワールで調達し て、アフガニスタン内部に毎日送るための手はずが整えられています。
 ○小 麦 粉:3,080トン 約30,800家族1.5ヶ月30,8万人分
 ○食 用 油:22万リットル 約27,500家族1.5ヶ月27,5万人分
 ○費用総額:56,210,000ルピー(約112,420,000円)

 以上で1次計画は終了する予定でしたが、アフガン国内政情の急変により、情勢を注意深く見守りつ つ、配布計画の修正が必要になりつつあります。

<現地報告会のお知らせ>○「アフガニスタン緊急報告会」
 日 時:12月19日(水) 19:00〜21:00
 場 所:神戸YMCA1階 チャペル
 報告者:市川斉さん(シャンティ国際ボランティア会)
 参加費:500円

<関連の動き>
○「こども平和基金」
 12月14日、アフガニスタンをはじめとする、貧困に苦しむ子どもたちを支援するために「子ども平和基金」が設立されました。賛同された皆さまからの募金を一口1,000円から募っています。

 銀行振込の場合
 富士銀行 九段支店 
 普通口座 2598642
 口座名称:子ども平和基金

 郵便振込の場合
 口座番号 00170-3-95199
 口座名称:子ども平和基金

 お問い合せ先:子ども平和基金事務局 TEL03-3261-8877 FAX03-3261-8885
 呼びかけ人代表:田 英夫(前衆議院議員)
 呼びかけ人:五十嵐 英明(元東京新聞・論説委員)、岩見 隆夫(政治ジャーナリスト)、四方 洋(ジャーナリスト・元「サンデー毎日」編集長)、南風 洋子(劇団民芸・女優)、吉永 春子(TVディレクター)、瀬下 恵介(「ベレンの森」主宰・元「ニューズウィーク日本版」発行人)

*600万人ともいわれる難民が苦しんでいます。いろいろな方法を見つけだし、みなさんのできることから、アフガンの人たちを支えましょう。他にも何か情報がありましたら、ぜひお寄せ下さい。

<募金のお願い!>
 今回も、皆様から寄せられた支援金の内、全体の15%を限度として事務局運営費および管理費に充当させて頂きますので、ご了承下さい。振込口座は下記の通りです。

 口座番号:00960−2−12443
加入者名:災害救援委員会
*通信欄に「アフガニスタン」と明記してください。

 ご寄付を頂いた方のお名前は、今後、FAXやホームページに掲載されるニュースレターにて随時ご紹介させて頂きます。支援をしてくださった皆様(10月26日入金分、敬称略)
中出(大阪府)/福本(滋賀県)/井上(滋賀県)/宝塚クリスチャン有志お祈り会(兵庫県)/藤沢(兵庫県)/遠藤(京都府)/木原(兵庫県)/韓(大阪府)/花形(兵庫県)/岩崎(栃木県)/広中(岡山県)/一鷲・高橋(千葉県)/本田(奈良県)/日本通運難航アローセンター・アロー課有志一同(大阪府)/上田(広島県)/材工(大阪府)/細谷(京都府)/西光寺(兵庫県)/化工機プラトン環境エンジ株式会社なにわ会(大阪府)/大久保(京都府)/灘山(千葉県)/小林(兵庫県)/松井(兵庫県)/小栗(兵庫県)/なにわ会(大阪府)/横山(大阪府)/久井田(大分県)/(株)大土(広島県)/塩崎(滋賀県)/阿弥陀寺(兵庫県)/貫名(広島県)/原田(兵庫県)/佐々(兵庫県)/依田(京都府)/谷本(兵庫
県)/加藤(兵庫県)/岡田(大阪府)/岡本(大阪府)/赤江(岡山県)/山口(京都府)/三田教会援助修道会(兵庫県)

アフガニスタン難民・救援委員会構成団体41団体
アジア女性自立プロジェクト/アジアと水俣を結ぶ会/エフエムわぃわぃ/大阪YWCA/オープンスペース街/関西NGO協議会/関西学院大学上ヶ原ハビタット/金峯山寺青年僧の会/神戸外国人学校協議会/神戸学生・青年センター/神戸華僑総会/神戸定住外国人支援センター/神戸・長田勝手に宣伝連パート2/神戸復興塾/神戸YMCA/国際協力アカデミーひろしま/災害救援ネットワーク北海道/災害情報ネットワークプロジェクト山形/G.T.インターナショナル/週末ボランティア/ジュゴンの家/真言宗大日山慈恵院龍安寺/真言宗豊山派仏教青年会/震災から学ぶボランティアネットの会/震災を生きる宗教者のつどい/新日本宗教青年会近畿連盟/たかとりコミュニティセンター/多言語センターFACIL/小さな友の会/ツール・ド・コミュニケーション/新潟仏教NGO/日本青年奉仕協会(JYVA)/被災障害者支援・ゆめ風10億円基金/被災地NGO恊働センター/百番目のTシャツの会・藤沢/ひょうごセルフヘルプ支援センター/船橋市議会「小さな声ネットワーク」/ブレーンヒューマニティー/リーフグリーン/ワールドキッズコミュニティ

後援団体1団体:全日本仏教婦人連盟

※救援委員会への参画団体は随時募集しています。FAXまたはメールで事務局までご連絡ください!
----------------
アフガニスタン難民・救援委員会
事務局 被災地NGO恊働センター
連絡先:〒652-0801神戸市兵庫区中道通2-1-10
Tel:078-574-0701 
Fax:078-574-0702
e-mail:ngo@pure.ne.jp 
URL:http://www.pure.ne.jp/~ngo/


12月6日(木) 「街」日誌12/5
第17回 目黒精神保健福祉講座に参加して・新カメ
 2001年12月1日(土)、初冬の柔かい陽射しの中、目黒公会堂へ向かった。そういえば同じ日に
大ホールで「目黒区民の集い」なる催し物があると区の掲示板に張り紙があったような気がした。
さぞ人でごった返しているのかと思いつつ通用門から敷地の中へ。

 「あれ? 人がいない!」拍子抜けしてしまった気を取り直し、ホール左側の入口から薄暗い階段を
昇ると角に小さなソファーがあり、すでにヨッシーが腰かけていた。午後1時50分のことであった。

 挨拶もそこそこにして目黒区の事を話していると、目黒区の作業所「ワークイン翔(しょう)」の職員
1人とメンバー2人が現われた。揃って廊下の突き当たりにある集会室へ向かい受付を済ませ中に
入った。

 ヨッシーは早速、ギターのチューニングを始めた。室内はまだ5〜6人しか集まっていなかった。取り
あえず私は、ワークイン翔の人たちと廊下のソファーに座り、お互いの情報交換をしながら話しが弾ん
でしまった。

 予定の2時から15分遅れて、大賀さんの司会で講座が始まった。第一部はヨッシーの弾き語りで
6曲、ちょうど30分で演奏が終り、大賀さんの司会により15分休憩して午後3時より、第二部「二宮
英輔さんの講演」が始まった。そのころには参加者は15人位に増えていた。

 二宮さんの語り口はソフトで親しみやすい口調だった。二宮さんの人生は、私の人生といくつか重な
る点があり、私一人が苦しい思いをしているのではなかったと思い、気持ちが楽になった。気持ちが楽
になったと思いきや居眠りをしてしまった。愛用のビジネス用カセットテープレコーダーには、ひたすら
感謝。

 ちょうど一時間後の午後4時に終わり、それから質疑応答があり、4時23分に閉会となった。ヨッシー
とはそこで別れ、私たちは近くのファミリーレストランで懇親会をした。ワークイン翔の職員の計らいで、
私は二宮さんの隣りの席に着かせてもらった。その席で、政治・医療・宗教・東洋医学等など、私を含め
3〜5人の青年同士は、日頃の思いを熱く語り合った。

 然(そ)う斯(こ)うしているうちに、大賀さんより懇親会閉会の挨拶があった。午後6時であった。大賀
さんにお茶代を払い、参加者と別れの挨拶をして帰路についた。自宅まで徒歩で20分余り。心も身体も
軽くなって、貴重な時を過ごすことが出来た。
                                        <新カメ>

江東区に夜間中学を!
20年目の願い
−朴慶南さん&辛淑玉さんトーク−
日時 12月9日(日)13:30開場
          14:00開演
場所 江東区総合区民センター公会堂
会費 前売り800円/
当日1,000円
東京・江東区で公立夜間中学増設運動をやってます。
また週二回の自主夜間中学を開いています。
生徒さんは、在日のオモニや中国帰国者とその家族が主です。
授業中は日本語、韓国語、中国語が飛び交って賑やかです。
今年は、活動開始20周年の節目を迎えてしまいました。
早く学校ができることが望ましいので、「わーい、20周年だ♪」
とは単純に喜べないのですが、
何かでっかいイベントをやろうと いうことになり、
朴慶南さんと辛淑玉さんの講演会を開くことになりました。
会場は思い切って350人収容の江東区総合区民センターの公会堂!!
果して、どうなりますか・・・。
ホームページ http://www.geocities.co.jp/NeverLand/7105/


ジュゴン保護キャンペーンセンター通信 vol.10 
===== SDCC通信 Vol.10 2001.12.01 =====
▼                                                  ▼
▼発行:ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)▼
===========================
※転載歓迎※
《目次》
★リーフ上案はジュゴンを絶滅させます
★ジュゴン保護キャンペーン沖縄ツアーへ参加しましょう
★海棲哺乳類学会(カナダ)で代表団はがんばっています
★お知らせ
 ・環境省のジュゴンと藻場の広域的調査手法検討会
 ・署名提出13097筆、合計93836筆。10万まであと一歩。
 ・ジュゴンの写真で、ポストカード完成(2種類)
 ・第3回ジュゴンの里ツアー(2/9〜11)
 ・次回の運営委員会は1月16日(水)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
リーフ上案はジュゴンを絶滅させます
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 政府は沖縄県知事と名護市長を12月初旬に東京に呼びつけるなど、代替施設協議会の年内開催に焦っています。次回会合の議題「新基地の建設位置と工法についての地元の意見集約」の目処が立っていないからです。

 名護市長は国に「地元はリーフ上案。軍民共用空港による規模拡大に難色」と報告したと報道されています(11/29琉球新報)が、名護市が言う地元三区(辺野古・豊原・久志)のどこもリーフ上案を決めてはいません。

 基地容認派が多い辺野古行政委員会でも「リーフ上の2案を含む答申を尊重する。建設位置は継続審議」(11/21)とリーフ外の沖合い建設を要望していますし、豊原区もリーフ外の沖合い建設を、久志区は建設自体に反対しています。

 名護市長は地元の意見をねじ曲げているのです。
 
 リーフ上案は埋め立て工法なので、サンゴ礁やジュゴンの餌場を破壊します。そして、絶滅の危機にある沖縄ジュゴンを絶滅に追いやります。私たちは沖縄ジュゴン保護の立場から、基本計画策定前に環境アセスメントを複数案(ゼロ案含む)で行うことを要求します。

 沖縄県、名護市に「リーフ上案はサンゴとジュゴンを絶滅に追いやる」とメールやファックスで抗議しましょう。

メールアドレス
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ジュゴン保護キャンペーン沖縄ツアーへ参加しましょう
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 12月22日から25日までジュゴン保護キャンペーン沖縄ツアーはこのような情勢の中で取り組みます。
 22日(土)19時から名護東海岸・瀬嵩の久志支所ホールでジュゴンクリスマスパーティーを開きます。海勢頭豊さんと月桃の花歌舞団の歌と踊り、ジュゴン大型紙芝居などで地元のオジイ、オバア、子どもらとともに国・県・市のドタバタ劇を笑い飛ばしましょう。

 23日(日)午前はジュゴンの海のクリーンアップ作戦、午後はジュゴンちゃんぷるウォーク(14時半・市役所前)をします。9月24日の東京・渋谷のちゃんぷるウォークで使った巨大ジュゴンやジュゴンアドバルーンなども持っていきます。鳴り物入りやかけあいコールで地元の住民が飛び入りできるような楽しい道ジュネーをしましょう。
 24日(月)は一日フィールドワークで自然を満喫し、 
 25日(火)には沖縄県、名護市との交渉を予定しています。基地依存ではなく、ヤンバルの自然を守ることが地域の振興につながることを訴えたいと思います。
 このジュゴン保護キャンペーン沖縄ツアーの前の12月16日(日)、10時から17時まで「ヤンバルの自然と地域振興づくり」シンポが名護市立中央図書館ホールでもたれます。主催はWWFジャパン。日本自然保護協会やジュゴン保護キャンペーンセンターなど六団体が後援します。沖縄在住の会員は沖
縄でのジュゴン保護キャンペーン行動やシンポジウムにふるって参加してください。
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海棲哺乳類学会(カナダ)で代表団はがんばっています
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〜来秋に、ジュゴン保護の国際シンポを〜
 海棲哺乳類国際学会(カナダ・バンクーバー)参加団は11月27日に出発しました。

 WWFジャパン、ジュゴンネットワーク沖縄とともにジュゴン保護キャンペーンセンターから3名が参加しました。粕谷俊雄・帝京科学大学教授はレポートを持って参加されました。学会の公式日程以外に28日、海牛目(ジュゴン・マナティ)のワークショップが開催されました。ジュゴンではオーストラリア、フィリピン、香港、日本。マナティではアメリカ、プエルトリコ、アフリカなどから報告があり、60人が参加をしました。

 30日昼休みには沖縄のジュゴン非公式ミーティングを持ちました。「ジュゴンの海」英字版の上映や沖縄のジュゴンの現状報告などを踏まえ積極的な論議をしました。論議は基地問題と魚網の問題に集中しました。ジュゴン保護のブースではジュゴングッズが大好評。日米両政府宛ての署名も100筆以上集まっています。来秋の国際シンポジウム(東京)の下準備にも入っています。
沖縄ジュゴン保護の国際世論をさらに盛り上げ、日本政府にIUCN勧告決議の実施を求めていきます。

 キャンペーンセンター参加団へのカンパは約30万円集まりました。有難うございました。報告会は首都圏が12月12日(水)19時から京橋区民館(JR東京駅下車)、関西圏は15日(土)18時からエル大阪(京阪電車天満橋駅下車)で行ないます。ふるってご参加下さい。名古屋は1月に予定しています。
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お知らせ・・・
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●環境省のジュゴンと藻場の広域的調査手法検討会が11月2日に学者・研究者の出席で開かれました。
 環境省は「海草藻場の調査は本島から始める。できるだけ早く着手をしたい。調査期間は1年で終わりということにはならない」と提案し、学者からは「浅場は4月ごろが海藻が増えるので、調査は秋ごろが良い。食み跡調査やジュゴンが良く見つかっている東海岸の水深60〜90メートルの深場の調査も。漁業関係者との話しあいを関係省庁や沖縄県が一緒に進めるべき」との意見が出されました。

●11月28日、地元の基地容認派の意見集約の遅れで代替施設協議会が開けない情勢下で、院内集会と内閣府に署名提出を行ないました。院内集会には金子哲、東門美津子、山口わか子、川田悦子、藤木洋子、保坂展人の各衆議院議員と秘書の方々が参加されました。
 今回の署名提出は13097筆で、合計93836筆となりました。十万筆を早く実現しましょう。

●ジュゴンの写真(2種類)で、ポストカードを作りました。1枚40円です。
 年賀状がわりに活用してください。イラスト版も作りたいので協力者を募集します。

●第3回ジュゴンの里ツアー(2/9〜11)の準備に入ります。2月3日名護市長選挙投票直後の2/10に名護東海岸・瀬嵩でジュゴン祭りを開きます。平和と環境のシンボルのジュゴンとともに生きようの声を地元から全国に発信しましょう。

●次回の運営委員会は1月16日(水)午後7時〜、会場は新富区民館(地下鉄・新富町駅下車)。各自の「ジュゴン保護のマイプラン」を論議しましょう。
===========================
  ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)
    HP   http://love-dugong.net/campaign/
    e-mail  campaign@love-dugong.net
    TEL/FAX  03−5228−1377
    〒162-0814 東京都新宿区新小川町9-7-A302

米軍基地警備の出張機動隊の宿舎
読んで不謹慎にも笑ってしまったので,全部ではないですけど,御紹介します.
----- Original Message -----
Sent: Tuesday, December 04, 2001 10:53 PM
Subject: 米軍基地警備の出張機動隊の宿舎

日曜日の夜、午後11時50分。
沖縄島恩納村の某リゾート・ホテルに到着。
諸事情で一泊のみの、はじめて「リゾート」。
が、異様な景色をそこで目撃。
なんと、ホテルの駐車場スペースの半分に兵庫県警その他の機動隊車両が多数停まってる。
ざっと20台くらい?
ゲゲゲッ?
当然のことながら、これらは米軍基地警備のために投入されてるモノ。
しかし、リゾートホテルを宿舎にしてるとは...
翌朝、食事をとりにホテル内のレストランへ。
ここでも、リゾートホテルにあるまじき光景が広がっているのであった。
合宿所かスポーツジムかと勘違いしてるジャージ野郎どもが、体育会系のノリで
お食事しているのであった。
もう、水着とか浴衣でホテル内を歩くの、ダメなんでしょ!
ジャージだってダメだろう!
気分もよくはないので、早めに退散。
とは言うものの、記念に写真だけはと思いまして、駐車場の様子を少しだけパシャパシャ。
するとですね、やってきました機動隊。
威圧的な長い警棒を持った、通せんぼの兄ちゃんが
「写真をどうして撮るんですか?」と聴きに来る。
「そりゃ、ホテルでこんなの見たら、 記念に撮らずにおれないですよ」
兄ちゃんは、さらに上司に相談のうえ、二人連れで再び、信号待ちを来襲。
今度はさすがにアホらしいので、窓を閉めてシャットアウト。
かくして12時間リゾートは、軍民共用がいかに不愉快なもので、
圧倒的に「軍」が優先されるかを身体で体験することができる、
貴重な時間だったのでした。
どう考えても、数少ない観光客のリピーターがさらに減ること、間違いなし。
あのホテルは客を優先しないのですから..


「街」のクリスマス会
日 時 12/17(月)
時 間 午後3時スタート〜終わるまで
参加費 500円
 多くの方の参加をお待ちしております。


12月5日(水) 「街」日誌12/4
★3日から、沖縄へ行く予定だったハネやん&則子さんは、ずっと東京に居ることにしました。
  1、沖縄・名護の若者たちが育ってきたので、名護は若者組にまかせることを決断。
    @、晋君・・・「ジュゴンの海の家」 
    A、松ちゃん・・・二見以北十区の会の人の会社で測量の仕事
    B、ウララちゃん・・・リサイクルショップ「ジュゴンの家」
   10代〜20代の若者たちが三人三様、自分たちの持ち場に責任を持って動き始めています。
   アリ&ようこちゃんも、すでに若者組というより年長組。オブザーバーとして、沖縄を中心に
   活動しながら、沖縄⇔東京を往復します。 

 2、ハネやん&則子さんは、本来の活動の場、東京・練馬に腰をすえて、「街」の新しい展開を
   進めることになりました。
 
 3、何よりも、病院が近いということが、今回の決定の大きな理由ですね。

  新生「ジュゴンの家」、「街」を宜しくお願いします。(^o^)丿
☆6日から、ヨッシーが沖縄に行き、名護の集会で唄います。
 今日もタカちゃんがリーダー役を勤めた。
☆ 朝のミーティングで、サギリちやんの投稿した文を読んだ。彼女の変わりたいという気持ちと新しい挑戦をしようという
 意気込みに全員が感動の拍手。
★アフガニスタンへのカンパを送るために郵便局に行ったら、、隣りの薬屋・ユニオンで働いている市村さんがいた。彼女は
 僕に「ライブをやったり、紙芝居をやったり、毎日楽しくていいわねえ」と言った。僕は「ハイ、楽しいです」と答えた。それから
 色々な話をした。薬局で働くには、大学の薬学部を出て、しかも毎週1回勉強会に出て、常に勉強をしないと、新しい薬が
 次々と出るので対応できないと言った。市村さんは毎日「街」に買い物に来て、面白い事を言って僕たちを笑わせてくれる
 けど、日々、努力しているということが分かった。
☆今日から火・木曜日にダイちゃんが「街」で働くことになった。 
← 2階で、タカちゃん、サギリちゃん、トミタさん、チューやんが
「関のボロ市」で売る品物の値札を付けをした。
★終了ミーティングでは、ダイちゃんのことを中心に話し合った。
 彼はそば屋のバイトを辞めて、今度は週に3回、寿司屋の配達
 をすることになった。
  でも働くことは嫌いだし、人生の目標もない。「楽しいと思える
 のは、バイクに乗っている時だけかな」と言う。
  幻覚などを抱え、多量の薬を服用しながら働くのは大変なことだ。
 「障害年金も支給されているし、両親も支援してくれる。だったら
  無理して働くことはないよ。自分が楽しいと思えることをしよう。
  バイクが好きだったら、ツーリングに出掛ければいいさ。目的が
  なく走るのもいいけど、どうせなら全国の共同作業所巡りなんて
  良いんじゃないか。とりあえずは、東京近郊の共同作業所から
  始めてみよう。そうだ、『街』へ足が遠のいているマコトさんもバイ
  ク好きだから、一緒に回ってみたら」とハネやんが提案。
   「さすが、ハネやんだ」と皆が言った。人を活かすための素晴らしい
 アイデアを出してくれる。ダイちゃんも「それは面白そうだな。やって
 みたいなぁ」と言って、その気になったようです。ダイちゃん、マコトさん
 も、共同作業所という狭い世界で、詰まって生きるより、月に何回か
 はバイクに乗ったイージーライダーで楽しい人生を送って欲しい。
★朝の文章を受けて、来週の土曜日から、サギリちゃんが「ハウス街」
 で自立生活に向けた研修をすることに決まった。
@「街」に週4日位来て、A1人暮らしできるようになりたい、B薬を飲む
ことをやめて、結婚して、子供が欲しい。

 目標のBは今すぐ実現できないけど、A「ハウス街」での自立研修を
重ねることは、目標@の実現に近づくことでもある。

 オー、先週末から4日間で、サギリちゃんを巡る情勢は、急展開を
始めています。
 ハネやんが作ったチャンポン・チャーハンを食べる
洋平君。ウッちゃんも一緒に食べました。


関のボロ市
日 時 12月9日(日)〜12日10日(月)
 武蔵関における年間最大のイベント、「関のボロ市」が近づいて来ました。
 普段静かな街も、この2日間だけは、数万人の人たちで賑わいます。
9日の夜には、本立寺の信徒たちの「万灯行列」も行われ、
「関のボロ市」も最高潮に達します。
是非、見に来て下さいね。

日沖韓民衆の反戦・反基地闘争の連帯を求めて
しないさせない戦争協力・関西ネットワーク 事務局長 山元一英
 9月11日、ニューヨークで起きたテロ事件は、4000名近くの市民の犠牲者を出し、世界の人を震かんさせました。この事件を契機に米大統領ブッシュは、人々の悲しみを利用し、「世界の国々はアメリカを取るのか、テロをとるのか」と脅しをかけ、「テロ撲滅」を名目とするアフガニスタンに対する「報復戦争」を10月8日開始しました。

 この様な状況下、以前から韓国反基地運動活動家との交流を望んでいた私たち有志12名は、沖縄韓国民衆連帯の都祐史氏のコーディネイトを得て、10月12日(金)〜14日(日)の3日間、駐韓米軍基地と『梅香里』米軍射爆場の視察と反戦活動家との交流を行ってきました。

 初日に二つの駐韓米軍基地を視察しましたが、キャンプハンフリー基地は「報復戦争」開始に伴い臨戦態勢が敷かれており、私たちがゲート前で説明を受けていると、韓国兵士が早く立ち去れと、険しい眼差しで指図しました。

 パトリオットミサイルが配備されているオサン基地では、基地内で使用された物資により清流が汚染されているとの説明を受け、韓国でも米軍の横暴ぶりがうかがわれました。

 二日目、私たちは今回の主要な目的であった米軍爆撃場「梅香里」の視察と「梅香里支援ソウル国際文化祭」に参加してきました。

 梅香里はビデオで見たとおり、美しい海でありながら、米空軍の長年に渡る爆撃により、二つの島は完全に破壊され、標的の車は無数の銃痕を残し、無残な姿で放置されていました。私たちは視察の際には、米軍はアフガン空爆を行っており、爆撃演習もなく静かな海を取り戻していました。「梅香里」の貝は非常においしかったですヨ。

 夜の「ソウル国際文化祭」は3000名の若い労働者、市民、学生が参加した盛大な文化祭でした。沖縄から招待されていた、まよなかしんや氏は、持ち歌をひろうし大喝采を受けました。私たちの俄つくりの合唱団は知花氏の三線の音域と合わず、さんさんたるものでしたが、韓国の同志たちは温かい拍手を送ってくれました。

 3日目の最後の日は、ソウルの市民運動の事務所を訪れました。「参与連帯」という市民運動団体は、全国で1万5000人の会員を有し、60名の専従活動家をおき、人権問題、福祉、反戦、政治腐敗等多くの課題に取り組みがなされており、韓国民衆運動の底の深さ、幅の広さを感じました。日本の市民運動も力を合わせ、市民運動センターをつくる必要があるのではと思いました。

 3日間の短い訪韓ではありましたが、個人の資格で参加し、自由な交流ができたことは大変意義深いものでした。特に2日目の深夜におよぶ「まっこり」での交流で、今回の「10.21国際反戦デー」を日韓の共同行動の一つとすることを提起・確認できたことを喜びたいと思います。

  。                                  \│/                
   。                                ─ ○ ─               
    V..v              白  保  メ  ー  ル│\               Dec.4.2001
  >>∈∋<<    v..V                           。      No.11
""          >>⊂⊃<<                             .   .         。   
.。,:'"*.,:'"*.,:'"*.,:'"*.,:,:'"*.,:'"*.・。。・     ・。。,;  " * ,.
 //転載歓迎//
白保メール No.11 第1回工法検討委員会
 <第1回新石垣空港建設工法検討委員会>         鷲尾 雅久
 11月30日、第1回新石垣空港建設工法検討委員会が石垣市内のホテルで開かれました。現地視察の後、委員長副委員長の互選、事務局からの空港計画、計画地周辺の地形・地質等の概要の説明、討議が行われました。
 沖縄県糸数新石垣空港建設対策室長はあいさつの中で、赤土流出防止対策などの環境面への配慮のほか、工費縮減について助言をお願いしたいと述べました。環境に配慮した工事は経費と時間を要し、工費縮減とは矛盾する面を持っていますから、今後の検討に注目する必要があると思います。
 
[委員会の目的・構成・日程]
 委員会の目的は「新石垣空港基本設計に伴う赤土等流出防止対策及び施工計画等を策定するにあたり、指導・助言を得るため」とされました。県から基本設計を受託したコンサルタント業者が設置した形を取っています。しかし、県職員が出席し発言しているのですから、本来は当然県が設置すべきものです。そうでないと、公費が何にどれだけ使われたか分らなくなってしまいます。
 委員は次の方々で、○は環境検討委員会の委員でもある方です。
 委員長 上原方成・琉大名誉教授(地盤工学)、副委員長 福島駿介・琉大工学部教授(景観工学)、石山范・財団法人港湾空港建設技術サービスセンター常務理事(航空行政)、○黒田登美雄・琉大農学部教授(地質学)、○渡嘉敷義浩・琉大農学部教授(土壌学)、○仲座栄三・琉大工学部助教授(海岸工学)

 委員会は、来年10月までに計6回(今年度中にもう1回)開催する予定となっています。また県からは、環境検討委員会との合同開催または意見交換会開催の考えが示されました。

[空港計画]
 県が6月に策定した空港基本計画については、まだ国の了解が得られず協議中とのことでしたが、需要予測、施設の配置などで詰めの段階に入っていることが明らかにされました。
 旅客需要予測は、2010年度193万人、2015年度217万人、2020年度245万とされました。しかし、2000年9月の地元調整会議の資料では、2015年度191万人、2020年度209万人となっていました(2010年度の数字は示されず)。今年度に入って経済成長率はマイナスとなり、今後の経済成長の予測も下方修正されているのに、逆に増やすというのは何故なのか、理解に苦しみます。

[地形・地質等の説明]
・空港計画地は、東方の低地や白保沖のさんご礁への地下水の主要な涵養域となっている。 
・計画地の南側は、侵食を受けやすく赤土流出の発生源となる「国頭マージ」土壌で占められており、そこからの発生土に注意する必要  がある。
・年間を通じて突発的な降雨がある。短時間に集中して雨が降る傾向が強く、赤土が流出しやすい気象条件と言える。

[委員からの意見]
・赤土流出対策として、できるだけ切土と盛土を減らし、移動の距離も短くした方がよい。
・盛土は、同じような土質のものを持ってくることで、現況の地下水や透水性を確保できる。石灰岩だけで見ると、計画地の中では切土と  盛土のバランスが取れない。
・普段は枯れているが降雨時に水が流れる場所があり、そこから赤土が流出するおそれがある。
・雨滴の大きさが赤土流出に関わる可能性があるので、データがほしい。
                  ◎
 次回は来年2月か3月に那覇で開催することになりました。県は、そのとき、盛土の不足分190万立方メートルを確保する土取場の具体的な位置を提示するとの考えを示しました。
^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~
♪  送信がご迷惑な場合は、遠慮なくお知らせ下さい。 すぐに止めるようにします。

♪♪ 転載を歓迎しますが、著作権は各執筆者に属します。 引用される場合は、執筆者にお断り下さい。
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白保メール NO.11  01.12.4
発行者   鷲尾雅久 谷崎樹生 小林 孝
      shiraho@estate.ocn.ne.jp

12月4日(火) 「街」日誌12/3
 おきよ、研修終了!
  店を開けてすぐに、
 ハジメ君がオキヨを迎えに来た。

 ハジメ君と黄柳野高校・太鼓部の部員は、秩父夜祭を見て、
 学校のバスで一緒に帰るという。 

 昼食後、2人は、出発した。
 2人が居なくなると、いっぺんに5人ぐらい居なくなったようで、
 少しさびしかった。
  <おきよ>
 今、「街」に来て良かったと思います。会話の内容とか、黄柳野(つげの)高校とは全然違うし、
こんな所もあるんだなぁって新発見して、修行にもなったから、今までの自分とはチョット違う
自分になったかな?って思っています。
 また黄柳野に帰ったら、ここで学んだことを活かしていきたいし、自分の中の理想に近づいて
いけたらいいなと思います。それは向こうで実際に動いて、それから又いろいろ考えたいです。
 それじゃあ、お世話になりました。 
 今日のリーダー役はタカちゃん。「今まで、リーダーという立場をやったことが無いので・・・」と言っていたがいつも
先頭で立派にリーダー役を果たしていましたよ。
 アメリカ侵略戦争反対・アフガニスタン支援ライブ
 中学生が沢山通った。6人の中学生がカンパをしてくれた。(^o^)丿 m(__)m
 ミーティングでの一言。
サギリちゃん:いつも月曜日は来れなかったけど、今日は来れたし、オキヨにもあえて良かった。
ガンちゃん:ライブの時に発言できて良かった。
チューやん:寄付でもらった品物の説明書や箱を取っておきましょう。
則子さん:「街」とはなにか、この数日、考えていた。みんなも考えましょう。
冨田さん:「雅子さんの出産」で皆が大騒ぎしているのも、小泉首相の支持率が下がらないのも、国民に主体性がない
 からだと思う」
ハネやん:「人類は、ずっと主体性を持って歴史を切り開いてきた。天皇制と主体性の問題。秩父困民党の蜂起では、
 天皇主権ではなく、<圧制を変じて自由の世界を><自由自治元年>と称した。戦前の共産党は一時期<天皇制
 打倒>を掲げていた時期もある。その旗を降ろした時、侵略戦争に屈服していった。主体性を回復するために、今こそ、
 侵略戦争・天皇制に対決する
必要がある」
その後、主体性、天皇制と戦争、ゴミ問題などについて話し合った。

★ダイちゃん、そば屋をやめて、今度は寿司屋のバイト、(-_-;)
☆夕食は、ハネやんがトンカツを作ってくれた。

 先週の週末・早霧(さぎり)
 私は先週の週末、「ジュゴンの来る海」の紙芝居を見に行った。その後、そば屋で昼ご飯を食べて、「ハウス街」でお茶。
その後「街」でサンデー夕食会の夕食を食べた。この時の話がとても印象に残った。

 それは、ハネやんの言葉だった。その言葉を聞いて、何かを書かずにはいられなかった。そして占いに出ていた言葉を思い
出した。

 占いと言ったら、当たっているか分からなくて信じられないものである。私はそれを全部信じたわけじゃないけれど、思い出し
たので書いてみる。まず、「『どうせわたしなんか』と思いながら」とある。本当にそう思っていた時期がある。

 ハネやんが「ちょっとしたキッカケで、人は変われる」「元々、その人の中に、変われる力がある」というような事を言った。
そして「変われる人と、変われない人との差は、ほんの少しのことだ」とも言っていた。

 「どうせ私なんか」と考えていた思いを捨てられるなんて、なんて素敵なことなんだろう。そう考えられると嬉しいのに行動が
伴わない。ハネやんが言うには、そういう考え方を辞めるということだったと思う。

 それから「目標を見つけよう」ということも話題にのぼった。私の目標は、
@「街」に週4日位来て、午前中から午後まで、キチンと働きたい。それが出来たら、
A1人暮らしできるようになりたい、それから
B薬を飲むことをやめて、結婚して、子供が欲しい。

 私は、自立して1人でも生きていけるように頑張ることより、つい誰かに頼って生きていくことを考えてしまう。生きていくことに
負けそうになる。本当は、1人で生きていくことが出来ないなら、2人なんて、とても無理なのに。

 目標だって、私は結婚したいとか考えてしまうけれど、自分の生きてきた証(あかし)を作ることが目標になりうるんだと思う。
だから、そういう目標を見つけたい。占いにも、「『これなら頑張れる』というジャンルを見つけて下さい」と書いてあった。本当に
そうだと思う。自分にあっているものを見つけたい。

 それから「夢を追えば後から結果がついてくる」ともあった。本当にそうかもしれない。頭の中で、1人で、考えてばかりいない
で、行動するべきなのに。

 それから「夢を夢で終わらせない」ともあった。この言葉は、いい言葉で嬉しい気持ちになる。この言葉を信じていきたい。

 私の先週の週末は、こんなことを考えた一日だった。


ほっとスペース八王子のクリスマス会・望年会
 
      ご無沙汰しています。
   恒例のほっとスペース八王子のクリスマス会・望年会のお知らせです。
   以下の要領で行いますので、是非是非ご参加を。 

 バンド演奏も出来ますので、その旨「ほっとスペース八王子」クリスマス会・

望年会実行委員に連絡されて、ご参加くださいますよう、お願いします。

 ヨッシーやアリちゃんの演奏聞きたいのでよろしくお願いします。
 楽しくやりましょう。

 また、来春には東京地域病者ホットラインの再建の為の準備として一泊研修交流会
を催したいと思っています。準備会を開きたいので、その旨またご連絡させていただき
ます。

日時:12月22日(土)正午
場所:八王子労政会館大ホール
会の名称:「2001年クリスマス会、2002年を望年する会」
主催:「ほっとスペース八王子」
参加費:3,000円(飲食自由です)プレゼント交換用のプレゼントは各自用意してください。

 毎年行っている会ですが、今年は100人は入れる大ホールを借りました。舞台もあって音響設備も抜群で、バンド演奏も、寸劇・演劇も出来ます。ホールの中心は文字通りホールとなっていて、ダンスなども出来ます。社交ダンスだけでなく何でもダンスしましょう。

 カラオケやりたい方もOKですよ。
 合唱も合奏も出来ますよ。

 参加したい方は何でも企画を立てて、「ほっとスペース八王子」に連絡ください。企画がないと参加できないわけではありません。単に参加するだけでもOKです。

Subject: [代理投稿]カナダからの手紙 D
SDCCの渡辺です。
バンクーバー(カナダ)で開催されている、第14回世界海棲哺乳類学会に参加しているSDCCの三村からの第5報です。
写真は掲示板http://love-dugong.net/sdcc-bbs/bbs.cgiです。
以下、転載 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さん
ジュゴン保護キャンペーンセンターの三村です。Vancouner Report5をお届けします。

哺乳類学会の残すところあと1日となりました。本日までの署名到達数は235筆で,目標の250筆まであと15筆となりました。哺乳類学会なのでほとんどの方が心よくサインしていただいています。

さて,本日は公式プログラムに唯一予定されていた,タイのジュゴン調査について報告します。「Dugong Abundance in Trang Province along the Andaman Cost ofThailand」と題して,サンフランシスコ州立大学のEllen Hinesさんが報告されました。(画像参照)個体群の調査・藻場の調査を行い,現在のタイでのジュゴンの問題は,“混獲・網・ハンティング”の3つということでした。(詳しく後日報告します)報告の終了後,私たちのブースを訪れ名刺交換を行い,これからもコンタクトを取っていくことについて快諾されていました。

ここで,バンクーバーでの食事について報告します。私たちがこれまでとった食事は,ギリシャ料理・イタリア料理・タイ料理・ベトナム料理・中華料理等です。非常に国際的な街で,街を歩いていても様々な国の人々に出会います。そのことは食事で強く感じました。日本人も多く,「SUSHI」などという日本料理店が多いのですがちょっと入る気はしませんが…。

今日は会場から見渡せるカナディアンロッキーの夕陽をおまけにつけておきます。
それでは。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━-----
  「すべてのPCにジュゴンを!」プロジェクト
 ジュゴン保護キャンペーンセンター

12月3日(月) 「街」日誌12/1
 土曜日のリーダー、ミヤちゃんは張り切る  サブのガンちゃん、仁くんも働いてます
 昼前にヨッシーは、「目黒精神保健福祉講座」出演の為、出発
 主催者の大賀さん  唄うヨッシー
講演者は、「街」の運営委員であり、
近くにある「ホットジョブ」という作業所の
メンバーである、
二宮さんです。
 日曜日、則子さん、ミヤちゃん、オキヨ、ハネやんのお姉さん+マックは、ハネやん家のお墓の掃除に行ってきました。
  左から、黙々と鍋を突っつく、オキヨ、ハネやん姉、ペチャンコ、則子さん
 サンデー夕食会。渡り蟹、白子、むきガレイなどの魚介類の入ったお鍋を7人で食べました。
オキヨは、3日、秩父夜祭に来る黄柳野高校の人たちと一緒に、愛知県に帰ります。
ハネやんのお姉さんも、休養を終えて、家に戻ります。
[代理投稿]カナダからの手紙4
写真は掲示板http://love-dugong.net/sdcc-bbs/bbs.cgiです。
皆さん
ジュゴン保護キャンペーンセンターの三村です。
Vancouver Report4をお届けします。

バンクーバーの天気は今日も雨です。29日を除いて雨がしとしとと降り続いていま
す。気温は思った以上に低くありません。

沖縄ジュゴンブースは,相変わらず好評でジュゴングッズ欲しさに何度の訪れる方も
います。とても良い宣伝になっています。

   昼休みに行われたSirenian Internationalの非公式ミーティングの報告を行います。フロリダでマナティの保護活動を行っているメンバーが中心に海牛目(マナティ,ジュゴン)の国際的ネットワークを目指している団体です。今日のミーティングには約40名が参加し,はじめにフロリダのマナティのビデオ(1個購入しました)の上映をしました。続いて,4つのグループに分かれて「Sirenian Internationalに何をして欲しいか?」という設定でグループ討議を行いました。「調査・研究・保護という取り組みも大事だが,日本のジュゴンのように絶滅に危機にあり,軍事基地建設が予定されていることについて援助していくことが必要ではないか」「各国の海牛目のNGOを入れたセクションを作り議論したらどうか」という発言も出されていました。(画像参照)

   夕方,海棲哺乳類学会のボランティアをしている仲良くなったバンクーバーアクアリウムのジュゴン大好きスタッフの女の子のご案内で,バンクーバーアクアリウムを,ジュゴン保護キャンペーンセンター男三人衆で見学に行ってきました。(画像参照)
始めに、涙?あり,笑いありの劇を見たあと,アザラシやシロイルカのクリスマスショーを見ました。
そのあとに,その女の子とイルカのトレーナーのご好意でバックヤードも見せていただき,いろんな話しも聞くことができました。
疲れ果てた者や,バカみたいにはしゃぐ者もいましたが,楽しい良い思い出になりました!
明日もブースがんばるぞー!
  (by ☆ミ)

学会も残すところあと2日になりました。 署名の“250筆到達”に向けて がんばります。

根津さんの実家でのミカン狩りツアー参加者募集

趣旨:根津さんの実家は神奈川の足柄、山北地区でミカン農家です。おととしお父様が亡くなられてから、根津さんと弟さん家族で何とかミカン栽培を維持しています。減農薬ミカンです。
12月はミカンの摘み取りの時期ですが、人手が足りません。もし「ミカン狩りをやってみたい」という方がおられたら、ご参加ください。

福島は12月8日(土)と12月24日(月)に行く予定です。(天気が悪かったら、その次の日に実施)
出発は早朝になります。新宿7:30か8時くらいになります。

「この寒いのに」ということはありません。ミカン山は暖かく、おしゃべりしながらの楽しいぽかぽか仕事です。作業も力もいらず、ハサミでちょきちょきの楽な仕事です。お子さん連れも小学生以上ならOKです。
昼食、夕食つき、おやつつき、入浴つきで、その後、ダンボールいっぱいのミカンが家に届きます。

8日でも24日でも、どちらか参加される方は、必ず、福島までご連絡ください。前日までには集合場所等の連絡を差し上げますので。

行き先は小田急線新松田もしくは、御殿場線東山北です。

12月2日(日) 「街」日誌11/30
[代理投稿]カナダからの手紙3
ジュゴン保護キャンペーンセンターの三村です。
Vancouver Report3をお届けします。(現地時間午前1時)

今日は,私たち日本からの参加団が主催する非公式ミーティングを12時30分から14時まで行い,35名の参加(内7名は主催者)で成功しました!ヘレン・マーシュ教授・粕谷俊雄教授に参加していただき積極的な討議ができました。

ミーティングは,はじめに「ジュゴンの海〜字幕バージョン」を上映しました。続いて,「主催者挨拶と沖縄のジュゴンの現状報告」を花輪さん(WWFJ)が行い,次に「沖縄のジュゴンの生息環境」を土田さん(ジュゴンネットワーク沖縄)が行いました。このあと,各参加者から質疑を受け積極的な議論が続き,中でも基地問題と魚網の問題に質疑が集中しました。「フロリダでセミクジラの個体群の生息地が米海軍の演習場になって反対運動をしているNGOがいるが,連携を取っているのか?」「アメリカのNGO・市民への働きかけが必要ではないか?」「米軍が辺野古沖の建設にノーといえば基地はできないのか?」や,魚網の問題では,「網の工夫〜もっとやわらかい網で逃げやすいもの〜はできないのか」「世界中で30年以上にわたって海棲哺乳類が魚網によって混獲されないように研究してきたが,成果は上がってこなかった。その場所での漁業をやめるしかないのではないか」

ヘレン・マーシュさんからは,「ジュゴンの生息地の漁業はやめるしかない。ジュゴンはもっと深場の海草を食べている可能性があるので,深場の漁業もやめる必要がある」と語っていました。

ジュゴン保護をめぐって国際的なミーティングができたことは非常に大きな成果でした。

追伸
通訳や事前の事務局との調整をしていただいた,鈴木マギーさん(日本湿地ネットワーク)が明日,アメリカの実家に帰るので,ホテル近くのサイゴン料理の店で打ち上げを行いました。

それでは。

では(^^)/♪♪♪♪ 2001年12月01日
--------------------------------------------------
 渡辺洋一郎     PC & PHS <nabe@love-dugong.net>
 「すべてのPCにジュゴンを!」プロジェクト
     http://love-dugong.net/project/
 ジュゴン保護キャンペーンセンター
     http://love-dugong.net/campaign/

いわゆる「触法精神障害者」への特別立法に反対の声を・全国「精神病」者集団会員 長野英子
 11月12日与党「心神喪失者等の触法および精神医療に関するプロジェクトチーム」が報告書(以下「報告書」とする)を公表した。

 これは6月の池田小事件以降「危険な精神障害者の犯罪に対して何らかの対策を」という声に応えて出されたものである。

 内容は別紙図のような「心神喪失等の触法精神障害者」に対する特別施設への収容を中心とした特別立法の提案と「精神障害者医療および福祉の充実強化」の提案である。

☆ 保安処分としての特別立法
 保安処分とは何か? 「精神障害者」に対する保安処分に限ってみれば、「精神障害者を犯罪を犯しやすい危険な者とみなし、何らかの犯罪を犯す危険性を要件として、予防拘禁や人権制限を行い、その危険性を取り除くことを目的として強制医療を施すこと」と定義できる。

 今回出された「報告書」は
@重大な犯罪にあたる行為を行ったが心神喪失あるいは心神耗弱を理由に不起訴となった者あるいは心神喪失あるいは 心神耗弱と認められ裁判で無罪等(執行猶予となったものも含むのか?)となった者を対象として
A全国の地方裁判所に判定機関を置き、精神科医による鑑定を参考に対象者の処遇を判定する
B判定の結果は国立病院内におかれた専門治療施設に収容するか、保護観察所の観察下の通院を命令されるかであり、さらに責任能力ありと判断されれば検察官にその結果が通知されることとなる。
C専門治療施設からの退院や通院措置の解除、また観察下の通院からの再収容も判定機関が決定する。としている。

 施設への収容や強制通院命令の要件は明確にされていないが、「精神障害者」の中でとりわけ「事件を起こした精神障害者」を対象とする以上、「再犯防止」すなわち「危険性」が要件となることは明らかであろう。 
 まさに保安処分である。

☆ 一生出られない「専門治療施設」

 再犯防止を目的として予防拘禁や通院の強制を行う以上、判定機関は「万一何か事件を起こされたら」という恐怖から、「社会にとって安全=すなわち危険ではない」と確信できるまで拘禁や強制通院の解除の決定を下さないことになる。すなわち永久の拘禁が必然となる。

 一切希望が持てず監禁され続ける特別病棟で医療など成り立つであろうか? 人を監禁する専門家の法務省ですら、管理の困難を理由に「終身刑」導入をためらっている。一切の希望を絶たれた人間を管理するには、徹底した抑圧と厳重な警備、そして秩序維持を目的とした強制医療が必要となる。患者をおとなしくする目的で電気ショックや薬漬け、縛り付けが横行するであろう、そして脳外科手術すら復活しかねない。

 報告書はこの特別病棟内での、治療拒否権も人権擁護システムについても何も述べていない。

 たとえ特別病棟への入所ではなく強制通院を命じられたり、あるいは特別病棟を退所できても、いつまた再収容されるかわからない管理下での生活が続くことになる。こうした状況で医師や援助者との信頼関係を築き、医療を受け入れることは不可能である。

 特別立法の対象者が、本来の意味での医療(=患者本人の利益のための医療)を保障される体制はどこにもない。

☆ 特別立法は「精神障害者」差別
 「危険性」を要件として国家が人を予防拘禁したり人権を制限することはそもそも許されてはならないことである。こうした予防拘禁や予防的な人権制限を許せば、国家はほしいままに人の人権制限や予防拘禁を行ってしまうようになる。それゆえ、この国は少なくとも刑法において「再犯を行う可能性」を根拠に人を予防拘禁することを許していない。

 しかしながら「精神障害者」に限って特別の法律を作り「再犯防止」を目的とした予防拘禁や人権制限を科すことの合理的根拠はなんだろうか? 「精神障害者」差別以外の根拠はあるだろうか?

 「報告書」はこの疑問に全く答えていない。
しかもすでに建前上は本人の「医療と保護」を目的としながら、運用実態としては「犯罪防止」を目的として「人」を永久に拘禁できる措置入院制度をこの国は精神保健福祉法に定めている。99年6月末の時点で措置入院の30%あまりが20年以上の長期拘禁となっている。すでにこの国では「自傷他害のおそれ」を要件として、健常者が受ける刑期以上の拘禁が公然と行われているのだ。

 措置入院下では医療が成立せず、ひたすら監禁のみある実態、電気ショックの乱用が暴露されている。
こうした強制医療の実態の中でさらに屋上屋を重ねる形の特別立法下ではどんなことが予想されるであろうか?
よくあるミステリーの書き出し。深夜帰宅すると夫が刺されて倒れていた。妻の私は悲鳴を上げながら駆け寄ってナイフを抜く。そこに悲鳴を聞きつけた隣人が駆けつける。隣人の目撃したのは血まみれのナイフを持って呆然と立っている私。私が呆然としてかつ病状も悪く何がなんだかわからなかったとしたら、そのまま警察に逮捕され取り調べられる。当然混乱している私は当番弁護士など呼ぶことなどできない。

 検察は私の病状を判断してとても責任能力を問えないとして不起訴にし、特別立法下の判定機関にまわす。私は何がなんだかわからないまま身柄を拘束されており、自分が犯人とされていることなど理解する余裕もない病状である。当然自分はやっていないということを説明する余裕もなく、判定機関にかけられるとき、つける事ができるという弁護士を呼ぶ知恵すら浮かばない。私が孤立していれば私の身柄がどこにあるか探してくれる人もなく、私は闇から闇に葬り去られることになる。

 判定機関は裁判でないので、検察がいう私が犯人というストーリーを検察官に物証を要求して証明を迫ることはできない。私は「重大な犯罪にあたる行為をした精神障害者」として専門治療施設に送られ、一生監禁されるか保護観察の対象となる。

 今現在の措置入院もこうした冤罪事件で措置なっている人はありうる。
また現実に私が夫を刺していたとしても、夫が私を殺そうとして正当防衛で夫を刺したので、裁判にかけられれば無罪となったり、あるいは日ごろ夫がDVを振るっていたということで情状が酌量されてそれなりの刑期となることだってありうる。そして刑期さえ過ごせば私は再び自由の身となれる。
 しかし「重大な犯罪にあたる行為をした精神障害者」とレッテルを貼られれば、一生監禁されたり、保護観察の対象となってしまうのだ。

 国家が人を監禁するというのは国家による最大の人権侵害行為であるから、刑罰を科すには刑事訴訟法上の手続き保障が重要視され、検察は被告の有罪を立証する責任があり、刑罰を受けるとしたら「裁判を受ける権利」が確保されていなければならず、その裁判も公開を原則としている。
 しかし判定機関はこうした手続きを一切省き人を監禁できるのだ。
 この「精神障害者」差別を許してはならない。

☆ 特別立法とセットの精神医療改善?
 「報告書」は特別立法とセットとして「精神障害者医療および福祉の充実強化について」を提案している。
 国境なき医師団は、アフガン爆撃と同時に医療品や食料を投下する米英の「同時作戦」を厳しく批判し、こうした「人道援助」は効果が疑わしいばかりでなく、空爆下にある人々を「人道的援助」全てを疑わなければならない状態に追い込むとしている。

 「報告書」のいう「医療福祉の充実」も同じである。片方で特別立法という最大の「精神障害者」差別を行い、「精神障害者」を「犯罪防止」のために監禁しておいて、医療福祉の充実をいわれても、私たち「精神病」者は医療と福祉を疑いの目で見るしかなくなる。

 私たちを「犯罪を犯しやすい危険な者」という色眼鏡で見て、「犯罪を犯させないため」に監視や管理をすることが精神医療や福祉充実の目的ではないか?と私たちは疑わざるをえない。患者会への援助だって相互監視へのご褒美なのかと疑ってしまう。医者も保健婦もホームヘルパーもボランティアもみな警察官になるとしか思えない。

 おびえる「精神病」者は医療や福祉に近づくことすらできなくなるであろう。

 今なすべきことはこの国の論外の精神医療システムを根底的に改善することである。そして精神医療を批判してきた私たち「精神病」者の言葉に耳を傾け、精神医療の被害を受け苦しむ仲間に謝罪し学ぶことである。
 そこからしか精神医療の改善はありえない。

 過激派ならしかたがない。暴力団ならしかたがない、オウムだから、さらに国際テロ組織だから、しかたがない、という形で、この20年間次々と特別立法が作られそして作られようとしている。

 法は国民全てをおおいつくす網でもある。今回「精神障害者」に対して作られようとしている特別立法を許すことは全国民の人権の未来を危うくするものでもある。

 この特別立法阻止のため葉書運動が始められようとしている。読者の方にご支援ご協力を訴えたい。

連絡先
923-8691
小松郵便局私書箱28号
絆社ニュース発行所
電話090-8091-5131
ファックス 0761-24-1332
E−mail hanayumari@hotmail.com

[代理投稿]カナダからの手紙1
ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)の渡辺です。

12月5日までカナダ・バンクーバーで開催される,第14回世界海棲哺乳類学会に参加しているSDCCの三村から現地レポートが届いていますので代理投稿します。
なお、写真も届いているので、SDCCホムペの掲示板に投稿しておきます。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さん
ジュゴン保護キャンペーンセンターの三村です。

Vancouver Report 1をお届けします。
今日28日バンクーバーは朝からあいにくの雨,外を歩くのにも手袋・マフラーが必要なくらいの寒さです。

さて,今日は明日からの学会を前にsirenian (海牛目…ジュゴン・マナティ)workshopが1:30〜5:30まで開催されました。参加者は約60名位で,ジュゴンについては,オーストラリア・香港・フィリピン・日本,マナティについては,アメリカ・プエリトリコ・アフリカ等から報告がありました。

日本からは,粕谷教授がOHP+レポートを元に報告されました。その内容に会場全体が注目して聞き入っていました。
WORKSHOP会場入り口に日本からの参加者の報告を入れた封筒を置き,その隣にジュゴングッズを置いてアピールしました。ジュゴングッズは大好評で,人だかりができるほどでした。

30日に予定している昼休みの「沖縄ジュゴン非公式ミーティング」の宣伝を各参加者に行いました。

いよいよ明日から本番です。精一杯沖縄ジュゴンをアピールしたいと思います。━━━━━━━━━━━━━━━━
[代理投稿]カナダからの手紙2
皆さん
ジュゴン保護キャンペーンセンターの三村です。
Vancouver Report 2をお届けします。

いよいよ今日から本会議の開始です。(会議場画像参照)

ジュゴン保護のブースでは,朝からセッティングを全員で行い,日本からの参加団の資料を封筒にいれて配布しました。その際に日本政府・アメリカ政府宛ての英文署名を取り組み,ほとんどの参加者が快く署名に協力してくれました。今日一日で約91筆の署名が集まりました。(ブース画像参照)

相変わらず,ジュゴングッズは大好評です。海を越えて嫁いだジュゴンが元気良く世界に向けて泳ぎだしていきました。

プエリトリコからの参加者は,ブースに展示してあったビーチでの装甲車の軍事演習の写真を見て,「プエリトリコとまったく同じだ,闘いつづけよう」と語っていました。

明日は,「沖縄のジュゴン」非公式ミーティングです。多くの人々に参加していただき,沖縄のジュゴン保護をアピールしたいと思います。

それでは。
以上、転載 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

では(^^)/♪♪♪♪ 2001年11月30日
--------------------------------------------------
  「すべてのPCにジュゴンを!」プロジェクト
 ジュゴン保護キャンペーンセンター


12月1日(土) 「街」日誌11/30
★今日の「街」は、リータ゜ー役の新カメさんを中心に運営された。朝のミーティングで新カメさんから、今日のスケジュールが
提起された。これまでと違い、今日はメンバーが力をあわせて仕事をしていたと思う。
☆オキヨの高校の先輩のハジメ君が遊びに来た。
オキヨのことが心配で寄ったそうだ。
★早めのお茶の後で、オキヨの指導で、狭山事件の紙芝居に向けて、発声練習をした。
「あえいうえお、あお。かけきくけこ、かこ」発声の基本や、早口言葉を練習。
はじまり・はじまり
オキヨの総評「台本をたんたんと読むだけじゃいけない」 ハジメ君「話が硬いし、長い」
☆ミーティングで、則子さんが
「タカちゃんは、リーダーとして意識した自主性を
発揮して、皆で育ててください」と言った。
 「街」に来て一週間のおきよ
「そろそろ、これからどうするか考えなければ
いけないけど、もう少し「街」にいたい」といった。

★夕食はハネやんが、
カキとカニコロッケ・アーモンドのフライを作ってくれた。
 ハネやんのお姉さん、関ちゃんも来た。
ユッ君を交えて、新「ハウス街」の生活向上委員会
を開いた。
 関ちゃんは、沖縄再挑戦。
12/6日、僕と一緒に沖縄に行くことに決まった。

寿のライブコンサートと映画『梅香里』上映
みなさま                           2001/11/30

お世話になっております。沖縄のデュオ・寿のライブコンサートと映画『梅香里』上映の豪華2本立ての案内です。以下の情報のホームページへのご掲載をご検討いただくなり、お知り合いの方に転送していただければければ幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。(重複受信の場合はご容赦ください。)
 本橋哲也 
(東アジアの冷戦と国家テロリズム・東京事務局 Tel:0426-77-2168,Fax:0426-77-2158)

12月16日(日)
★寿ライブコンサート&『梅香里』上映会at吉祥寺 
元気をくれる歌声、沖縄出身のナビィとヨシミツ2人のデュオ・コンサートと、米軍射爆場にされた韓国「梅香里」の村人たちの闘いのドキュメンタリー映画。このとてつもなく豪華な組み合わせで、歳末の夜をごゆっくりお過ごしください。お一人でも、またご家族連れ、お友達をお誘い合わせになって、どうぞお越しください。お値段の安さも魅力です
12月16日(日)18時半〜21時半、東京都・武蔵野公会堂(吉祥寺駅)。1700円
(前売/予約)・2000円(当日)。話・西山正啓監督。東アジアの冷戦と国家テロリズム事務局

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