オープンスペース街・日誌


「街」日誌の頁に戻る

10月のAへ 10月のCへ

10月22日(月)

 国際反戦デー★中央集会


秋晴れの東京・渋谷。
10.21 国際反戦デーの集会に、
ヨッシー、ジン君、チューやん、ハネやん&則子さんの
5人で行ってきました。
 集会の始まる前にライブをしました。
 則子さん、ジン君、ヨッシー、チューやん  三里塚反対同盟の鈴木孝司さん
 北富士忍草母の会の天野美恵さん。11.5から
北富士演習場で行なわれる米軍の演習に、
「何が起こるか分からない」という戦闘宣言を発した。
 台湾人、元日本兵の林歳徳さん、天野さん
 

「闘うイスラム諸国人民と連帯し、帝国主義のアフガニスタン侵略戦争を阻止しよう」という英語のスローガンも登場
680名が参加して、終始、熱気あふれる集会だった。

集会に、韓国の議員・李京海がハンストをしていた時に、支援されていたHさんも来ていました。

 Hさんは、李さんが韓国に戻った後も、李さんの闘い・思いを引き継いで、国会前で座り込みを続けているそうです。現在「41日目」と言ってました。

 李さんのハンストのビデオを1本頂きました。m(__)m  沖縄に持っていくので、もう1本購入しました。

 ヨッシー、アリちゃんのインタビューシーンもあるそうです。 乞うご期待!
 「街」日誌 10/20(土) ヨッシー
★今日は午前中、ガンちゃん、エイちゃん、ハネやん、僕の4人しかいなかった。午後から則子さん、さぎりちゃん、ジン君が来た。

★お客さんのOさんが来て、アメリカの報復戦争について、息子と意見が対立していると言った。息子はアメリカの報復
 戦争を支持している。それに対して、いつも「街」で話を聞いているOさんは息子に、「ちゃんと歴史を勉強したの? 現 在だけ見ちゃダメ。アフガニスタンの人の立場にたってみなさい」と言ったそうです。石原都知事についても「防災訓練に 自衛隊を出して大嫌い」と言った。

★お客さんの本多さんと沖縄の食生活の話になった。ハネやんが「沖縄ではフーチバー(ヨモギ)が色んな料理に使われ ている」と言うと、本多さんの出身地・福島の氷餅、米の粉とヨモギを使った食べ物の作り方を教えてくれた。

★ミーティングでは、フィリピンのアンパロさんの話と「ジュゴンの家」日誌を読んだ。14日から沖縄に行ったダイスケさん の沖縄・金曜集会に初参加したことの報告で、みんなが自分のことのように喜んだ。
  則子さんが金曜集会で読まれた詩を読んだ。

「視点」あるいは「友人からのメッセージ」(K.Leipoid 作 なかのひろみ訳)


もし 今日がついてない一日だと感じた
あなたもこれを読んだら現実が違って見えるかも・・・

もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、
全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。
その村には・・・

57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人がいます

52人が女性です
48人が男性です

70人が有色人種で
30人が白人
70人がキリスト教以外の人で
30人がキリスト教

89人が異性愛者で
11人が同性愛者

6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍

80人は標準以下の居住環境に住み70人は文字が読めません
50人は栄養失調に苦しみ
1人が瀕死の状態にあり
1人はいま、生まれようとしています
1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
そしてたった1人だけが
コンピューターを所有しています

もしこのように、縮小された全体図から私達の世界を見るなら、
相手をあるがままに受け入れること、自分と違う人を理解すること、
そして、そういう事実を知るための教育がいかに必要かは
火をみるよりあきらかです。

また、次のような視点からもじっくり考えてみましょう。

もし、あなたが今朝、目が覚めた時、病気でなく健康だなと感じることが
できたなら・・あなたは今いきることのできないであろう
100万人の人たちより恵まれています。

もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や苦悩、あるいは飢えの悲痛を一度もたいけんしたことがないのなら・・・あなたは世界の5億の人たちより恵まれています。

もしあなたがしつこく苦しめられることや、
逮捕、拷問または死の恐怖を感じることなしに
教会のミサに行くことができるなら・・・
あなたは世界の30億人のひとたちより恵まれています。

もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、
寝る場所があるのなら・・・
あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています。

もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、
家のどこかに小銭の入った入れ物があるなら・・・
あなたはこの世界の中でもっとも裕福な上位8%のうちのひとりです。

もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら・・・
それはとても稀なことです。

もしこのメッセージを読むことができるなら、
あなたはこの瞬間二倍の祝福をうけるでしょう。
なぜならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて、
その上あなたはまったく文字の読めない
世界中の20億人の人々よりずっと恵まれているからです。

昔の人がこう言いました。
わが身から出るものはいずれ我が身に戻り来る、と。

お金に執着することなく、喜んで働きましょう。
かつて一度も傷ついたことがないかのごとく、人を愛しましょう。
誰もみていないかのごとく自由に踊りましょう。
誰も聞いていないかのごとくのびやかに歌いましょう。
あたかもここが地上の天国であるかのように生きていきましょう。

 僕は「街」で毎日、お腹がいっぱいで苦しくなるぐらいご飯を食べてるけど、世界中の半分の人は、飢えで苦しんでいる。おまけに僕は酒を飲むし、タバコも数詞、おやつも食べている。やはり僕にはアメリカの9.11事件を「テロ」と言って非 難する資格はない。タリバンの女性差別は間違っているけど、非難するなら沖縄でたくさんの女性をレイプし、殺した米 軍を日本から追い出して、自衛隊もなくしてから非難すべきだ!
 ハネやんの雑感
 9.11事件が起きた時、僕は沖縄にいた。テレビでその事を知り、丁度、台風が来ていたので、「ジュゴンの家」を半休業にして皆で、中東・パレスチナ問題の学習会を持った。パレスチナ・アラブの「歴史と現実」、そこから、9.11事件を考えてみようと思ったからだ。「ジュゴンの家」で始まった学習会は、東京「街」へと引き継がれた。

 9.11で、彼らが訴えるものをしっかりと受けとめることなしに、「テロ反対」と非難していいのだろうか。アジア、アラブ・中東など世界の被抑圧民族が迫害され、差別され、苦しんでいる。この苦しみを、同時代に生きる者の自らの苦しみとして捉えたい。韓国の詩人・金芝河の言う「想像力」をもって、 9.11に肉迫すること。「テロ反対」のイデオロギーに乗せられてはならない。目を曇らされている日本人の現状を問う問題として、この事態をとらえなければならない、と。

 「お客さんのOさんが来て、アメリカの報復戦争について、息子と意見が対立していると言った。息子はアメリカの報復
 戦争を支持している。それに対して、いつも『街』で話を聞いているOさんは息子に、『ちゃんと歴史を勉強したの? 現 在だけ見ちゃダメ。アフガニスタンの人の立場にたってみなさい』と言ったそうです」と上のヨッシーの日誌にもあるが、毎日、「街」に来て、9.11をどう捉えればいいのかと質問する人たち。この事態を自分の問題としてシッカリ捉えようとする人たちがいる。彼らは、9.11以後、家族の中で夫・兄弟・子供たちと毎日、対決している現実がある。しかし誰一人として、このことをキチンと話してくれる人がいない。 「テロ反対・報復戦争反対」では、「街」に来る地域の人たちと切り結ぶことが出来ない。

 「街」の店頭に「9.11」に対する僕らの思いを書いた沢山の立看板を出し、ヨッシーは一日何回も「報復戦争反対」の
ライブをし、百万人署名の用紙を台に置いている。
 
 僕たちは、9・11以降、一度も「テロ反対」の主張をしたことがない。9・11以降、沢山の集会に参加する中で、ずーっと思っていた「テロ反対・報復戦争反対」で良いのかという疑問。今日、10.21集会に参加して多くの発言者の話を聞いたり、そこでもらったパンフレットを読んで、とても納得できた。 
 テロ反対・報復反対でいいのか?
 米軍による空爆が連日強行されている今、「テロ非難」の声が洪水のように世間にあふれています。各政党もこぞって「テロ非難」に唱和し、共産党も「テロ根絶」「軍事力による報復でなく、法に基づく裁きを」との声明を出しました。各自治体議会でも、「テロ非難決議」があげられています。このような状況の中で「テロも反対、報復戦争にも反対」という主張があります。一見公平なこの主張には、大変大きな問題があります。それは、私たち労働者のとるべき立場に関わる問題です。

 「テロ反対.報復反対」の主張の多くは、「テロ反対」に主眼がおかれているということです。実際これらの主張のほとんどが、事件の根本原因であるアメリカのアラブ・中東での石油強奪のための殺戮(さつりく)と戦争に全く触れていないのです。この点を言わない主張は、報復戦争に反対する論拠を失うことになります。それは結局、ブッシュ・小泉政権が叫ぶ「テロ非難」に結局は与(くみ)するものであり、政治・経済制裁ばかりか報複戦争を尻押しするものとなります。

 さらに「テロ」と「報復」を同列に扱うことはできないということです。アメリカが、パレスチナを始め、アラブ・中東でどれだけの殺戮を繰り返してきたか。これに対して、パレスチナでは石だけを武器に圧制と闘っています(インティファーダ)。ベトナムでの民族解放戦争でもそうでした。「テロ反対」は実は被抑圧諸民族の民族解放闘争を否定することです。一方、報復戦争は明らかに帝国主義の侵略戦争であり、これと「テロ」を、同列に扱うことはできません。

 したがって「テロ反対・報復反対」論は、労働者のとるべき階級的立場を否定するものです。ある労組中央本部は、テロ犠牲者の救援運動を始めようとしていますが、これではすでに立ち上がっている韓国・民主労総(下に掲載)やアメリカをはじめとする世界の労働者の報復戦争反対のたたかいに連帯はすることはできません。アメリカのアフガニスタン侵略戦争に反対して立ち上がっているイスラム諸国人民と連帯することはできません。今求められていることは労働者階級の国際反戦闘争です。侵略戦争に反対する全世界の労働者の団結です。

 過去もそして現在も、帝国主義による戦争と抑圧の政治が繰り返されています。今問われているのは、その事実さえ
直視しないまま帝国主義の戦争政策を許してしまっている私たち自身の責任です。9・11はそうしたアメリカや日本の
労働者民衆の現状への、絶望と不信を突きつけてもいるのです。

 しかし、9・11では真の解放を開くことはできないということも言わなくてはなりません。なぜなら、そこではアメリカの
戦争政策をとめる第一の主体であるアメリカの労働者民衆の存在と闘いが否定されてしまっているからです。小泉政権の参戦を阻止するには、日本の労働者階級の決起なくしてできないのです。帝国主義国の労働者と被抑圧民族が連帯してはじめて、戦争と抑圧をやめさせることができます。そのためにはまず、私たちから闘いを始めることです。 事態は切迫しています。報復戦争絶対反対。日本の参戦絶対阻止! 戦争反対に立ちあがるアジア、アラブ・中東そしてアメリカを始め全世界の労働者階級と団結し、今こそ立ち上がろう! 11.11労働者反戦集会に集まろう!

韓国・民主労総2001年9・17声明(要旨)
ロ反対乗り越え戦争反対の平和運動へ!
 さらに多くの人を殺す戦争は誰のためにやるのか/性急な米国追従は民族の利益  にならない

1.去る9月11日、「対米テ□」で数万名が死傷してもまだ懲りない米国はアフガ二スタンをはじめ「テロ支援国」に宣戦布告し、その戦争が時々刻々と迫る今、われわれは暗澹たる気持ちを隠すことができない。

 米国が始める戦争はテロの終わりではなくもう一つの戦争の始まりであろう。この戦争は「対米テロ」の犠牲者よりもさらに多くの人を殺すだけでなく、侵略者と侵略を受けた者との闘いにとどまらず、地球全体を戦争の暗黒に引さずり込むものであり、第3次世界大戦に火をつけかねない危険極まりないものである。

 したがって民主労総は、米国民の悲しみと怒りを戦争へと駆りたてるようとするブッシュ行政府の選択に強い懸念を表明せざるをえない。いったいなぜ果てしなきテロと戦争がくり返されるのか。その根本原因を探り、平和に向けた成熟した解決策を模索するよう求める。

2.われわれは9月11日に米国ニューヨーク、ワシントンで「対米テ□」の犠牲となった多くの人々と遺族に深い悲しみと哀悼の意を伝える。(中略) けれども、9・11惨事に哀悼を表しテロの問題を確認することよりもはるかに重要な問題がある。

 第一に、「対米テロ」に込められた米国に対する憎悪心を正確に見て取りこれを正しく解決する方法を探らなければならないという点だ。米国はテロに報復するために戦争を行うと言うが、まさに今回のテロは米国が犯した犯罪に対する報復だった。米国が特に弱小民族にどれほど拭いきれない犯罪を犯し今も犯しているか被害者であるわが民族はよく知っている。(中略)

 第二に、短絡的に問題を見て診断し解決策を求める態度を改めなければならないという点だ。米国民の死は当然哀悼すべきことである。(中略)けれども米国が殺したさらに多くの無実の弱小民族の死には関心すら示さないとなれば、これは大問題である。米国が掌握する世界の放送と通信網は、米国が起こした戦争を人の生き死にのかかった問題としてではなくコンピューターゲームの中継のように扱っておきながら、その戦争が復讐心として燃え上がり、その結果引き起こされた「対米テロ」については人殺しの犯罪行為扱いをしている短絡的な国際メディアは、おそらく米国のアフガ二スタン侵攻を人の生き死にのかかった問題としてではなく、先端兵器をテストするゲームのごとくとりあげるであろう。ここからどんな正しい解法策が出てくるのか。

 第三に、人であれば当然反対すべきテロと戦争でとてつもない利益を被り、これを煽る集団の陰謀があるという点だ。(中略)この戦争は「対米テロ」への報復を名目に始められるであろうが、開戦後は米国軍需資本とブッシュ行政府の政略のための戦争へと性格を変えるであろう。(中略)

 4.民主労総は9・11対米テロの犠牲者にあらためて哀悼の意を捧げる一方、テロに戦争をもって報復しさらなる不幸を呼ぶことに断固反対する。テロ反対は戦争反対へ、さらに平和運動へと向かうときのみ輝くものとなる。この点でわが政府の性急な戦争参加はあやまりであり、週5日勤務制導入など予定された改革政策は引き続き推し進めなければならない。民主労総は一部政治勢力とマスコミ、財界が対米テ□事件を自分たちにのみ有利な方向へと持っていこうとしていることに対しては強く対応するであろう。
根津さんの最終弁明の機会にご支援ください
すでに投稿済みですが、もう一度みなさんに呼びかけます。

22日ですが、「指導力不足教員」を決める判定会による最終弁明の機会ということで、
10月22日午後3時〜都庁に根津さんの呼び出しがかかっています。

都教育庁は、市民に対し、根津さんに十分な弁明の機会を与えるようなことを言ってお
きながら、実に、たった二回で、弁明の手続を終えようとしています。(新井人事課長に
は裏切られた気持ちがします。)しかも、教育庁は「処分ではないから、なにが問題と
されているかは、全部は出さない」という主張をしています。しかし理由が十分示され
ずに、弁明ができるわけがありません。これは明らかに、法の適正な手続的の観点
からみて問題があります。この弁明手続が、全く形式的なものであることを、示して
いるように思われます。

根津さんの側では、明日の手続では、言いたいことをすべていう方針でいるようです。
お時間のある方は、支援のために教育庁に集まってください。官僚に対して、多くの
人が監視している、というということを示して、かれらが適正に判断するように圧力
をかけましょう。ご協力お願いします。

*******************************************************************
22日〔月〕2時40分・都庁第2庁舎・1階ロビーに集合

あるアメリカ人の発言
  各位様、
 アメリカのZmagというサイトに9月15日に投稿されたコメントです。この人のような考え方をするアメリカ人はたくさんいると思いますが、現状ではとても危険なので声を出せないと思います。コメントを書いた本
人との連絡は取れなかったのですが、Zmagのサイト管理者と相談し、この人はアメリカの暴走に歯止めをかけようとする強い意志があるので、非英語圏の人々に伝えることこそ本人の意思にかなうと判断
し、日本語訳をしました。 ぜひ、多くの人々に回覧していただければと思います。

 ワールドビュー・ジャパン 菅原 秀

 =======================================
 涙は、止まるか?
 ジョン・ゲラッシ

世界貿易センター事件のテレビ・ニュースで、愛するものの悲劇の運命の胸の痛みを語っている人を見ると、私は、泣かずにはいられない。私は不思議に思う。なぜ、私は涙をおさえることができないのだろうかと。

  われわれの軍隊がノリエガを探すという口実で、パナマのエル・チョリージョ近くの5千人の貧しい人々を一掃したとき、私は泣かなかった。われわれのリーダーたちは、ノリエガがほかの場所に隠れているということを知っていた。しかし、われわれはエル・チョリージョを破壊した。そこで暮らす人々はパナマから完全にアメリカを追い出したい国家主義者であったから。

  なぜ、私は泣かなかったのだろう? われわれが2百万人の無実のベトナム農民を殺害したとき。計画の立案者であるロバート・マクナマラ国防長官は、われわれが戦争に勝つことができないということを知っていたにもかかわらず。

 先日、献血に行ったとき、同じ献血の列に並んでいる3人のカンボジア人を見つけた。私はなぜ、私は泣かなかったのだろうということを思い出した。 「われわれの敵」に対決するという理由でポルポトに武器とお金を渡し、100万人を虐殺するのを助けたとき。われわれの敵は、結局キリング・フィールドを停止したのだが。

 その晩、泣かずにいるために、私は映画に行くことに決めた。フィルム・フォーラムで上映しているルムンバを選んだ。 そして私はまたもや泣かなかったことを思い出した。 われわれの政府がコンゴのたったひとりの良心的なリーダーの殺人を手配し、貪欲で、不道徳な、人殺しの独裁者であるモブツ将軍を奉ろうとしたときも、私は泣かなかった。  CIAが、第二次世界大戦で日本の侵略者と戦い、自由な独立国
を確立したインドネシアのスカルノの転覆を手配し、日本の加担によって少なくとも50万人の「マルクス主義者」を処刑したもう一人の将軍スハルトを奉ったときも、私は泣かなかった。

 私は、昨晩再びTVで、行方不明になっている立派な父の写真の前で2ヵ月の子どもが遊んでいるでいる光景を見て泣いた。にもかかわらず私は、タイムズのレイ・ボナーの克明な写真解説による何千人ものエルサルバドル人の虐殺や、そこにいたアメリカの修道女や助修女がCIAに訓練され資金援助を受けたエージェントによって、強姦されたり殺されたりしているのを見ても、決して涙を流さなかった。しかし私は
法務次官の妻バーバラ・オルソンがいかに勇敢だったかを聞いたとき泣きさえした。

 私が法務次官の政治的な見解をひどく嫌っていたにもかかわらずだ。しかし、米国が素晴らしい小さなカリブ海の国グレナダを侵略し、旅行者用の飛行場を建設して暮らしを向上させようとしていた無実の市民を、ロシアの基地の証明だという口実で殺害し、米国の軍事基地にしたとき、私は泣かなかった。

 現在のイスラエル首相アリエル・シャロンが、サブラとシャティーラのパレスチナ人難民キャンプの住民2千人の大虐殺を命じたとき、なぜ私は泣かなかったのだろう。テロリストであるシャロンが、ベギンやシャミルのように首相になり、英国外交官の妻と子どもが宿泊していたデイビッド・ホテルを吹き飛ばしたのに?

 私は、人は自分だけのために泣くと考える。しかし、それは同意しない相手への復讐なのだろうか?アメリカ人はそれを求めているようである。確かにわれわれの政府とマスコミはそうである。われわれは自由を主張するが、相手がそうしないという理由で、われわれの利益のために世界の貧しい人々を搾取していいのだろうか?

 今、われわれは戦争を行なおうとしている。われわれは、無実の兄弟と姉妹の多数を殺害した戦争の道を歩むことを権利として保証されている。もちろん、われわれは勝つ。ビン・ラディンに対して。タリバンに対して。イラクに対して。誰であろうと、何であろうとわれわれは勝つ。その過程でわれわれは、再び無実の子どもをわずかばかり殺害する。しのびよる冬にそなえる服のない子どもたち。自分たちを保護す
る家のない子どもたち。わずか2歳、4歳、6歳という罪のない子どもなのに、通うべき学校もない。多分、エバンゲリオン派のファルウェル宣教師とロバートソン宣教師は、彼らはキリスト教徒でないので死んだほうが良いと主張するであろう。そして、多分、国務省スポークスマンの何人かは世界に向けて、彼らはかつてとても貧しかったが、今は幾分裕福になっていると語るだろう。
 
 それではどうすればいいのか?われわれは、現在われわれが欲する手段で世界を運営することができるのか?確かにわれわれの財界首脳たちは、人々を国際的に監視する新しい法律によって、グローバリゼーションに対する反対デモをしている人々が永遠に脅されることになるのを喜んでいる。シアトル、ケベックまたはジェノバでの暴動はもう起きない。平和は続く。

 次の機会に、誰かがそれを成し遂げることができるのだろうか? エル・チョリージョでのわれわれの大虐殺から生き残った子どもか?ニカラグアの少女か? 彼女は、学者であった母と父から、ギャングたちのことを学んだ。ギャングたちは、CIAのハンドブックに貧しい者の暮らしを向上させるには政府を倒すこと、そのためにはいい給料をもらっている先生を殺し、保健ワーカーを殺し、政府職員を殺すべきだと書かれているのを読み、アメリカ人から民主的コントラと呼ばれていたということを。あるいは、ニクソン政権時代の共産主義者と社会民主主義者との違いも、国家主義者との違いも考慮しなかったキッシンジャー国
務長官の命令によって家族全部をなくしたチリ人か?

 世界を運営しようとすれば、誰かの復讐に苦しまなければならないということを、われわれアメリカ人はいつになつたら学ぶのだろうか?戦争は決してテロリズムを止めない。  われわれが自分たちを守るのに恐怖を用いる限り。私はTVを見ることを止め、泣くのをやめた。私は、散歩に出た。4軒先の地元の消防署の前に群衆が集まって、花を置きロウソクを点灯していた。消防署は閉っていた。火曜日から閉って
いた。常に微笑んで元気に近所の人々に挨拶していた親切な素晴らしい集団であった消防士たちは、最初のビルの犠牲者を救援しようと急ぎ、ビルの崩壊に巻き込まれたのだ。私は再び泣くことになった。

 私はこれを書き始めながら、私自身に言った。これを送ってはいけない。隣人や生徒や同僚が憎しみを抱くだろう。傷害沙汰に巻き込まれるかもしれない。しかし、再びTVをつけると、パウエル国務長官が私に話しかけた。これらの子どもたち、貧しい人々、反米主義者たちへの戦争の準備は完了した。なぜなら、われわれは文明化されており、彼らはそうでないからと。そこで、私はこれを危険にさらすことに決め
た。多分、これを読んで、少なからぬ人が尋ねるであろう。なぜ、世界の多くの人々は、われわれが彼らに与えたものを味わうために死ぬ準備をしているのだろうかと。

 出所:<sysop@zmag.org>
菅原 秀 訳



10月21日(日)

10.21国際反戦デーなので、みんなで集会に行ってきます (^o^)丿

20日の晩飯は、豪華マツタケご飯とサンマ。  無言で食べるハネやん、エイちゃん。
 突然、レナちゃんの登場。会社員になったという。  ポーズを決めるレナちゃん。
 館野公一さんのライブの始まり  第二部はヨッシー
 館野さん、マンドリンで参加  沖縄の金曜集会で発表された詩を朗読する則子さん
アフガニスタン難民・救援委員会NEWS<第8報>
*様々なMLに発信していますので、重複はご容赦ください。

 20日の各紙の報道によると、アフガニスタン空爆を続けてきた米軍は、アフガン南部のタリ
バン政権支配地域に特殊部隊を投入し、地上作戦を開始したとのことです。ビンラディン氏率
いるアルカイダを追いつめ、タリバン政権に揺さぶりをかけるようです。

 一方、日本国内では来週から「米中枢同時テロへ報復攻撃をする米軍などに自衛隊の後方支援を可能にするテロ対策特別措置法案など3法案について、参院で連合審査を行い、本格審議を始め」(神戸新聞より)ます。
 平和を考える市民のつどいも各地で予定されていますので、下記にご紹介します。
 
<集会等の情報>
○ピース・ウォーク
 日時:10月21日(日)  正午〜
 場所:JR元町駅東口集合(三宮センター街〜北野筋を歩きます。)
 お問い合わせ先:ピースアピール東灘・高橋秀典(Tel・fax:078-441-1236/e-mail:
dfadl300@kcc.zaq.ne.jp

○ピース・ストリート
 日時:10月21日(日)
 場所:阪神尼崎駅前中央公園
 お問い合わせ先:TT21・太田(Tel:090-9216-3547/e-mail:tt21@itrek.ne.jp

○ラブ&ピース・コンサート
 日時:10月21日(日)  午後2時〜午後7時
 場所:カトリック神戸中央教会(神戸市中央区中山手通1-28-7/Tel078-271-3248)
 会費:会場でカンパを募ります。

○アフガニスタン・スライド上映会〜援助活動からみたアフガニスタン
 日時:10月21日(日)午後2時〜4時
 場所:神戸学生青年センター
 定員:30名
 主催:宝塚・アフガニスタン友好協会

○戦争もテロも許さない!学習会〜いのちを犠牲にすることによる問題解決を私たちは拒否します〜
 日 時:10月22日(月)午後7時〜9時
 場 所:えんぴつのいえデイケア(電話・FAX:078-252-0322)
 講 師:役重 善洋さん(パレスチナの平和を考える会)
 内 容:ビデオによるパレスチナの現状説明/アメリカの連続テロの背景
 参加費:200円

○第4回ピース・ウォーク
 日時:10月21日(日)  10:30受付開始(解散予定15:30)
             ウォーク(12:30〜14:30)前後にピース・ミニフェスティバルを開催
 場所:明治公園
 主催:Chance(平和を創る人々のネットワーク)

<加盟団体からの情報>
○被災地NGO恊働センターで、現在開催中の写真展ですが、10月17日より10日間限定で、宝
塚・アフガニスタン友好協会(西垣敬子代表)より写真10枚をご提供いただいております。皆
さまぜひお立ち寄り下さい。尚、宝塚・アフガニスタン協会より提供していただく写真につき
ましては、10日間限定につきみなさまへの貸し出しは出来ません。予めご了承下さい。(な
お、ニュース7号でご紹介したときに西垣さんのお名前と活動紹介が間違っていました。誤・
恵子→正・敬子、誤・自立支援→正・女性支援です。大変申し訳ありませんでした。)

 また、下記でご紹介しております尼崎での「ピース・ストリート」でも、写真展を開催いた
します。こちらの方は、21日一日のみの開催ですが、お近くの方はぜひお立ち寄りください。

<募金のお願い!>
 今回も、皆様から寄せられた支援金の内、全体の15%を限度として事務局運営費および管理
費に充当させて頂きますので、ご了承下さい。振込口座は下記の通りです。次号よりご支援い
ただいたみなさまをご紹介していきます。
               ┌──────────────────────────┐                      
               │ 口座番号:00960−2−12443                │                      
               │ 加入者名:災害救援委員会                            │                      
               │ *通信欄に「アフガニスタン」と明記してください。    │                      
               └──────────────────────────┘                      

アフガニスタン難民・救援委員会
構成団体(10月20日現在)36団体:愛の光500/アジアと水俣を結ぶ会/エフエムわぃわぃ/大阪YWCA/オープンスペース街/関西NGO協議会/金峯山寺青年僧の会/神戸外国人学校協議会/神戸華僑総会/神戸定住外国人支援センター/神戸・長田勝手に宣伝連パート2/神戸復興塾/国際協力アカデミーひろしま/災害救援ネットワーク北海道/災害情報ネットワークプロジェクト山形/G.T.インターナショナル/週末ボランティア/震災から学ぶボランティアネットの会/ジュゴンの家/真言宗大日山慈恵院龍安寺/真言宗豊山派仏教青年会/震災から学ぶボランティアネットの会/震災を生きる宗教者のつどい/新日本宗教青年会近畿連盟/たかとりコミュニティセンター/多言語センターFACIL/小さな友の会/ツール・ド・コミュニケーション/新潟仏教NGO/日本青年奉仕協会(JYVA)/被災障害者支援・ゆめ風10億円基金/被災地NGO恊働センター/百番目のTシャツの会・藤沢/ひょうごセルフヘルプ支援センター/船橋市議会「小さな声ネットワーク」/ブレーンヒューマニティー/ワールドキッズコミュニティ

後援団体1団体:全日本仏教婦人連盟
※救援委員会への参画団体は随時募集しています。FAXまたはメールで事務局までご連絡ください!

事務局 被災地NGO恊働センター
連絡先:〒652-0801神戸市兵庫区中道通2-1-10
Tel:078-574-0701 Fax:078-574-0702
e-mail:ngo@pure.ne.jp URL:http://www.pure.ne.jp/~ngo/

--
被災地NGO恊働センター
 e-mail ngo@pure.ne.jp
 URL   http://www.pure.ne.jp/~ngo/


9/15 
またしても起きた米兵強かん事件に抗議する 
それでも基地は必要ですか?
 
三多摩集会・デモ
「沖縄の怒りと共に」 第33号
 発行:うちなんちゅの怒りと共に! 三多摩市民の会
 連絡先 〒191 日野市百草971−174
 古荘 斗糸子 気付 0425-92-3806(п@Fax兼用) 

そのB 9/15集会・デモに参加して・ヨッシー(ヨッシーとジュゴンの家)

報復反対!日本の軍事協力反対 
三鷹駅南口街宣に参加した
第二次大戦後、アメリカが
爆撃した国々
  3時過ぎに、僕と洋平が現場に着くと、2人の女性が写真を展示していた。それらは衝撃的な写真だった。イラクの子どもたちの写真だ。劣化ウラン弾の影響で顔が変形してはれている子どもや、飢えでやせ細った子どもたちが写っていた。これほどまでひどいとは思わなかった。

 昨日、ある人に聞いた話では、湾岸戦争でイラクの人たちは10人に1人が亡くなったそうだ。これ以上、世界最強の暴力団アメリカ軍と、ならずもの国家アメリカの横暴を許してはいけないと思う。飛行機を乗っ取ってピルや国防省に突っこんだ人たちも、やむにやまれぬ思いで命を捨てて行動したのだと思う。

 飛行機に乗り合わせた人たちや犠牲になった多くの人たちの死を無駄にしないためにも、今の貧富の差がありすぎる世界のあり方、暴力で世界中の人たちを抑圧し、搾取しているアメリカをはじめ、先進国と呼ばれている国々のあり方を変えなければならないと思う。

 今回の事件に対して、日本はアメリカに「報復戦争なんてとんでもない!米軍は日本から出て行け!!」と言うペきだと思う。ニューヨークでは、自分たちの街が破壊されたにもかかわらず、1万人の人が反戦集会に集まったという。アメリカをはじめ世界中で戦争反対の声が上がっいる。

 僕が働いているリサイクルショップ「街」のお客さんも、99%がアメリカの戦争に反対だ。戦争がきらいな人が圧倒的に多いのに、戦争がなくならない。僕たちはもっと工夫し、頭を使って戦争反対の多くの声を、力に変えなければならないと思う。僕ら一人一人の生き方が問われている。
中国 1945−46
朝鮮・中国 1950−53
グワテマラ 1954
インドネシア 1958
キューバ 1959−60
グワテマラ 1960
コンゴ 1964
ペルー 1965
ラオス 1964−73
ベトナム 1961−73
カンボジア 1969−70
グワテマラ 1967−69
グレナダ 1983
レバノン 1983、1984
リビア 1986
エルサルバトル 1980年代
ニカラグア 1980年代
パナマ 1989
イラク 1991−99
クエート 1991
ソマリア 1993
ボスニア 1994,1995
スーダン 1998
アフガンニスタン 1998
ユーゴスラビア 1999


沖縄へ旅行して さ ぎ り
 私は「街」に通うようになつてから、1年と8ケ月がたちます。その間、「街」で旅行に行くのは2回目です。
1回目は沖縄で、2回目も沖縄です。

 1回目に行った時は、旅行の前日まで「行くか・・・行かないか」迷っていました。それに友達と前日まで
遊んでいたので、眠剤を飲んでも眠れませんでした。電車の中でも目がトロトロしていて普通に話すことも
できず、飛行機に乗ったらすぐ眠ってしまいました。

 だから今回は、楽しく旅行したいと思い、早く起きても眠くならないように練習しました。といっても旅行に
いく2日前からです・・・。しかし、その成果があって、今回は眠くなりませんでした。

 はじまり方が良いと、良いことはたくさん続きました。まず、沖縄に台風が来るので、雨が降ると思いまし
たが、そんなに降らなかったことです。それから、虹を見ました。テレビや絵で見る虹でなく、本物の虹を、
この目で見ました。それに、眠剤がなくても、眠ることができました。

 私は「街」に来るようになってから、ドンドン調子が良くなっていくのを感じています。
  皆さんのおかげです。
 
 それに、色々な人たちと、色々な事をを話せます。ヨッシー&ジュゴンの家の歌を聴けたし、まよなか★
しんやさんや、金城師匠さんの歌が聞けて良かったです。

 ここに書ききれないほど、楽しい思い出ができました。この思い出を大切にしたいと思います。


国立のボブ・ディラン 館野公一 投げ銭ライブ
10/20(土)PM7:00〜
 場所:オープンスペース街
(問 03-3928-1378) 東京都練馬区関町北4−2−11


「街」日誌 10/19  ヨッシー記
★仕事帰りにいつも寄ってくれる海老原さんは一昨日ジャンバーを買ってくれたが、渡し忘れ&紛失してしまった。今日、来た海老原に
 そのことを伝えお詫びした。すると「もっと良いのが見つかったわ」と言って、セーター二枚を買ってくれた。
★昼食は、チューやんとしんカメさんが、豚肉の香揚げゴマ味噌だれ。みんな美味しいと言いながら食べた。
 タカちゃん・トミタさん        ガンちゃん              チューやん         則子さん
    アラブ風の布が来たので、みんなで被って「ならず者国家」アメリカ打倒を誓う。

★昼休み、丸山さんからの差入れのコーヒー豆で入れたコーヒーを飲んだ。とても美味しかった。
★福井さんが柔道着を買ってくれた。彼は柔道以外に剣道もやっていて、、今は英検1級を目指しているそうだ。60才を越えているのに
 目標を立てて挑戦している姿は格好いい。
★ミーティングでは井之頭公園で行なわれた集会での高里鈴代さんの「お話し」を読んだ。沖縄の女性たちを見殺しにしている僕たち。
 アフガニスタン、パレスチナ、侵略者たちの理不尽な暴力で殺されていく人たちを救えない僕たち。この世界は間違っている。9.11
 事件は、踏みにじられた人々の悲痛な叫び声だと僕は感じる。高里鈴代さんの話しを読んで、今の社会はダメだ。変えなければと改め
 て思った。
 ミーティング風景。  ここに来ると本当に勉強になると言う飯野おばぁ。
今日もミーティングに参加して「米軍犯罪の歴史」の
部分を読み上げてくれました。


9/15 
またしても起きた米兵強かん事件に抗議する 
それでも基地は必要ですか?
 
三多摩集会・デモ
「沖縄の怒りと共に」 第33号
 発行:うちなんちゅの怒りと共に! 三多摩市民の会
 連絡先 〒191 日野市百草971−174
 古荘 斗糸子 気付 0425-92-3806(п@Fax兼用) 

そのA なぜ、アメリカは他の国に軍隊を置くのか ☆ブリモ・アンパロさんのお話し
 今日は、フィリピンや日本やアジアや世界各地にあるアメリカの基地の問題を私たちはどうとらえているのか、というお話しをしたいと思います。

 米軍基地が米国以外の国に存在することは許されません。それぞれの国は、自分たちの国を守るべきことです。しかし米軍はアジアや世界各地に基地を拡大し続け、自分たちは世界の警察だという意識を広げています。

 米軍は国境を越えた侵略を監視するという建前を言います。つまり、米軍がさまざまな問題に対して、自分たちは干渉し続けるべきだと言います。たとえば環境問題とか、難民問題とか、国境を越えたテロ活動とか、麻薬の輸出入とか、武器の違法輸出入とか、そういうことを理由にしてアジアに駐留しているわけです。

 しかし、これらの理由は本当の理由ではなくて、アジアや他の国々に駐留する本当の理由・日的は、経済的な関心、つまリアジアや世界における経斉的拡大を防衝することである、と考えます。

 つまり、その軍事基地を保ち続けることは常にグローバリゼーションと隣り合わせだと考えます。グローバリゼーションというのは、現在進行している過剰生産と過剰資本がもたらす危機によって崩壊するのを避け、脱出する方法は、利益を確保し焼けることであり、投資ができる場所の拡大と、大きな市場を作り出すこと、すなわち自由市場を世界中に拡大すること、そして世界を経済的障壁がない状態にしていく、という思想です。つまり、アメリカ主導のグローバリゼーシヨンは、国際的な独占企業の優位性を確保すること、自らの支配と独占を、経済面だけでなく、政治面や軍事面においても強化しようとするものです。そして自分たちの利益が侵害されれば、アメリカはいつでも介入できるというような体勢を作っています。

 そしてこのアメリカの基地戦略の中で、日本というのはとても強い同盟国、戦略的な核であると考えています。

 アメリカは世界各地にその力を派遺するのですが、他の国の協力なしには賄えない状況になっています。特に、国防・軍事費は急速に上昇しており、他の政府にその負担を要求していて、特に日本にはアメリカ軍からの要求は強く来ていると思います。ニューヨークの事件前にも、日本に、アメリカは米軍基地を保つための費用を増やすようにと言う要求がきていたと思います。小泉総理は何10億というお金をニューヨークの事件に関連して、米軍基地や国防軍事責を助けるお金を出すことを決定しようとしています。

 アジアや世界にある米軍の存在は一体どんな効果をもたらすのか。
 日本には米軍基地があるけれど、フィリピンにはありません.ただ、フィリピン政府はVFAくvisiting force agreement)を結び、基地があるよりもっと悪い状況を作り出しています。なぜなら、VFAによってアメリカは、軍事演習を前の基地跡だけではなく、フィリピンのどの場所でも、どの港を使っても、演習ができることになったからです。

 VFAが結ばれて2年経ちましたが、さまざまな事故が報告されています。たとえば、ビサヤ地方で軍事演習が行われたとき、2人の子どもが不発弾で遊んでいて、爆発して子どもが死んでしまうという事件がありました。

 その他、前基地の跡では空軍が低空飛行で演習を行うため、住民は騒音に悩まされています。山や農地で軍事演習が行われることもあるため、島民たちも影響を受けています。現在フィリピンには米軍基地がありませんが、米軍が残して行った有害廃棄物によって、たくさんの人が化学物質の汚染でガンや皮膚病などの病気になっています。また、水が汚染され、子どもが白血病で亡くなっています。

 先ほど触れたグローパリゼーションの問題として、ジヤイカやODAなどによってなされている開発計画の例をあげたいと思います。結局のところ国際的な独占主義者たちの利益の下にあるような開発計画がたくさんあり、そして、たくさんの普通の暮らしをしている人たちの暮らしの場を奪っています。たとえば、マニラのパシフィックコートシティという8千ヘクタール以上の土地が影響を受けて、そこに住んでいた少数民族の方々も影響を受けます。またマニラより北の方にある中部ルソンで行われている開発プロジェクトは、洪水をコントロールするものだといいながら、洪水の治水も全然できていず、たくさんの人間が移住を強制される開発になっています。また、中部ルソン地域からマニラヘ道路を通す計画によって立ち退きを強制される人々は千人以上います。

 ニューヨークでの事件の後、アメリカの下院はテロリストたちに報復すると決め、それをどこの国もアメリカを支持しています。これはとても大きな危険をはらんでいます。というのは、この方向というのはテロだけにとどまらず、人々が抗議する活動など、我々がやっているような運動まで、テロと同じ名目で括られてしまう危険性があるからです。今、とても危険な状況にあると思います。

 フィリピンの我々は、米軍に反対してきました。米軍基地は1991年にフィリピンから無くなりましたが、1998年にまたVFAができてしまい、我々はアメリカとフィリピンの同盟に対する大きな反対キャンペーンも行ってきました。そして現在も軍事的、経済的、政治的にアメリカが介入してくることに対して反対を続けています。そして我々は、アジアからも、フィリピンからも、そして世界のどこからも米軍は自国に戻れ、という闘いを続けていきます。

 そして皆さんに訴えます。手と手をつなぎ、フィリピンと日本の人々が団結し、この闘いに勝利するよう、がんばりましょう。ありがとうございました。

10月20日(土)

← マックの娘・リンダ。現在は、モモの名で飼われてます。



 母親・マック。さすが親子だけあって似てる。
9/15 
またしても起きた米兵強かん事件に抗議する 
それでも基地は必要ですか?
 
三多摩集会・デモ
「沖縄の怒りと共に」 第33号
 発行:うちなんちゅの怒りと共に! 三多摩市民の会
 連絡先 〒191 日野市百草971−174
 古荘 斗糸子 気付 0425-92-3806(п@Fax兼用) 
 9月15日、たくさんの参加をありがとう
 心配した台風の影響もはずれてくれて、
 井之頭公園は、とてもさわやかな秋日和の中で集会を楽しめました。

 ミュージシャンたち5グループ・個人が駆けつけてくれ、盛り上げてくださいました。
 アメリカで起きた思いがけない事件の直後だったこともあって、デモでの訴えにも、
 反応に手ごたえがありました。
その@ ☆ 高里鈴代さんのお話し 
 今年7月で那覇市議4期目なりました。今日は野外公園で、しかも思いがけないあの事件が起こった中でこの集会が持たれたことは、とても意味のある集会だと思います。

 沖縄のことを報告します1951年9月8日は講和条約と日米安保条約が締結された日です。その時から50年経ちます。イギリスのBBC放送が「世界のニュース」という番組をやっていて、私も取材を受けました。講和条約と日米安保条約の締結後50年間、沖縄はずっと問題が起こり、その解決に向けて声を上げているけれど、一体状況はどうなのか。私が沖縄の現状を話した後、そのキャスターはこう聞いたんですね。じゃ、今の状況を解決しようとするあなたにとって、未来はどうしたらいいんですか、と。今、政府は沖縄の普天間基地を辺野古に移して、新しく基地を建設するのに1兆円もかけようとしている。沖縄は軍事的に大事なところだから、というのが日米両政府の考え方ですけれど、でもこのように多額の予算をかけて建設するお金があるのだったら、1兆円のお金をむしろこれから起こるかもしれないと予測される紛争を予防するために使うことによって戦争は防げるのではないか.軍事基地の建設のために使うより、もっと平和的に対立する考えを直していくために、使うことで平和が来るのではないかと答えました。キャスターの方は本当に大事な指摘だといって私のインタビューを終わったんです。

 今日、沖縄から来るときにテレビを見ましたら、今度の同時テロを何としてでも報復をするために、400億ドル(4・8兆円)のお金がアメリカの議会を通過したということを聞いて、私はとても空しい思いをしました。4兆円というお金を使って沖縄や韓国やプエルトリコや世界中にある米軍基地をさらに強化していこうというのでしょうか。それが今起こっていることの本当の解決になるんでしょうか。私は沖縄で今予定されている、米軍基地の強化を何としてでもくい止めたいと思っていながら、そのくい止める力が必ずしも強くない現実の中で、今ここにいらつしやる皆さんとあらためて基地とは何なのか、軍隊とは何なのか、ということを考えてみたいと思います。

 基地とは、軍隊とは何なのか
 私の4期目の選挙運動を一生懸命やっているときに、あの北谷の事件は起こりました。まず第一報が入り、このことについて私たち女性たちは一体どうしたらいいのかと話し合いました。その時、そんなことにかかってはいられない、大変な問題なんだけれど、一応それは置いておいて選挙をしようよ、という声も1、2ありました。けれどようく考えてみると、じゃ私たちは何のために選挙をしているんだろう、私たちが政治に女性の声を出したいといって頑張っている意味は何なのか、それを考えると、もしかすると選挙運動に使う力はそがれるかもしれないけれど、今起こっているこの事件を私たち女性が目をつぶって過ごすことはできない、ということで選挙事務所は抗議文を考える場に変わりました。夜中に抗議文ができ、アピールを翌日記者会見という形で出しました。でも私は候補者ということで出ずに、女性の仲間たちが記者会見をしました。

 9月11日に最初の公判がありました。容疑者がやっと逮捕されましたが、未だに容疑を否認しています。実は週刊誌から、アメリカのタイム紙、軍の準機関紙と呼ばれる「星条旗」という新聞まで一体これはどういうもくろみがあるのか、と思わせる記事の書き方がありました。一つは、まず被害に遭った女性に対するバッシングです。彼女がその事件を告発する資格のない人間であるかのように記事は構成されていました。直接彼女から聞くのではなく、周辺からのうわさやその地域の問題をあぶり出すかのようにしてその記事は溝成されていました。

 日本の週刊誌では、サリン事件なども被害者をバッシングするような記事が最初に出されたことがありました。けれど多いのは、容疑者の容疑が確定されていないのにバッシングするということです。今度の沖縄の事件では、その女性は何でそんな時間に歩いていたのか、なぜ知り合いだったかもしれないその人に被害に遭ったと言って訴えるのか、合意だったと相手は言っているではないか、という報道です。

 ここに集まっている女性の皆さんはどうでしょう。私たちの中で話し合ったら、もし私だったら訴える勇気はない、というのが多くの友人たちの気持ちでした。選挙に関わり、社会問題にある程度関心を持って取り組んでいる女性たちでも、もし自分が当事者だったら、すぐ警察や病院に駆け込んだり訴えたりしていただろうか、訴えたかもしれないけれど、ものすごい迷いや躊躇が働いてしまうだろう。それほど性暴力、強姦の被害を訴えることがとても難しい犯罪です。これまでにも訴えて事件を取り下げたということは何度もありました。

 たとえば1993年に嘉手納の米軍基地で強姦にあった女性が訴え、相手は容疑が確定されなくて基地の中に拘留されている間に基地のゲートから悠々と米本国に逃げていくという事件が起こりました。そして4カ月後に米本国で捕まったんですが、その彼が沖縄に連れ戻された時、女性は事件を取り下げてしまいました。それまでに県議会でも人権協会でも、その米軍の容疑音が基地の中に拘束されているされ方に問題があると大きく社会問題になり、そしてここでも地位協定の改定の問題が大きく取り上げられていた時に、被害に遭った女性は孤立した中で4カ月後に取り下げてしまったのです。

 95年の事件の2カ月後に起こった事件でも取り下げられました。それから2年前に起きた事件でも、警察に訴えて2日後に取り下げたというケースもあります。訴えたい気持ちは山ほどあっても、それを押し出すまでの力が被害に遭った人にも、そして沖縄の社会にもまだまだないのです。その中で、今度の事件は訴えるところまで行ったのです。しかし容疑者に対する同情の声は、アメリカ本国、アメリカ政府、そしてアメリカの記者たちからあがりました。この記録的に暑い中で容疑者は容疑者とされて、エアコンディションもない中で厳しい生活を強いられている、面接も面会も許されず家族との電話も許されない、といって容疑者が同情されました。逮捕される前日には、沖縄側の弁護士が基地の中でその容疑者に日本の法律の制度を説明したそうですが、この弁護士は、彼は182cmもある筋肉質のがっちりした体だったけれども始終、柔和な態度であった、とあたかもこの容疑者にかけられている容疑は合意と言っているんだから彼の言うとおりではないか、ということをあたかも補完するかのようなコメントを週刊誌に出しています。

 米軍犯罪の歴史
 私たちは、沖縄でこれまでに起きてきた犯罪を一冊の冊子にまとめました。この作業は今でも続いています。

 沖縄が1972年5月15日に日本に復帰するまで、沖縄は憲法のもとに置かれず、また裁判権もありませんでした。ですから、これまでに起こった犯罪が一体どれほどなのか、その正確なデータすら沖縄にはありませんし、日本政府もアメリカ政府に対してきちんと開示要求もしていません。そこで、これまでに新聞に載ったものや印刷物に現れたものを、まるで竹ボウキでかき集めるようにして集めたのが、戦後沖縄米兵による女性への性犯罪のデータです。

今、戦後56年を、大枠でまとめてみます。

 1947年の9月、9カ月の女の赤ちゃんが強姦された、これは新聞にも載った事件です。9カ月の赤ちゃんから70代の女性まで、数人に強姦された後、基地の中に拉致され、20〜30人に強姦される。家庭の中で、食後のだんらんの時に、あるいは映画館の帰りでも、学校の帰りでも、日常の生活の中に、銃を持って踏み込んできた集団の米兵に強姦される。そういう事件が起こり続けました.特に1950年6月25日、朝鮮戦争が勃発して沖縄が朝鮮戦争への派兵基地となって基地建設が着々と進み、50年代は本当に無差別に、那覇でも金武でも中部でも北部でも、どこでも強姦事件が今日も、明日も、同時に発生しました。50年の暮れ、あまりのすさまじい蛮行への沖縄の強い抗議の声に、米軍はやっと嘉手納基地ゲート前の一部の土地を返還し、そこに八重島という特別の地域を設け、勝連町には松島、那覇小禄飛行場のそばには新辻町、宜野湾には前原、というふうにして女性たちが特別に集められる場所ができました。

 ベトナム戦争の当時は、1960年代の後半から75年のベトナム戦争が終わるときまで、今度は基地局辺に沖縄の地域の女性たちを守ると称して米兵の限りない性暴力の受け皿の役割を強いられた売春地域が作られました。50年代の無差別に起きた強姦事件は、ここに集約され基地の周辺が受け皿となって性の防波堤となったわけです。

 1968〜9年、このデータを見ていると女性たちが強姦され、そのあと首を絞め殺され、裸にされ、どぶに捨てられた、あるいは、クラブで働いている女性がベッドで強姦されたあと首を締められて殺された、という事件が1年間に何件も起きています.このように、朝鮮戦争のときは無差別、ベトナム戦争のときは基地周辺で繰り返されました。ベトナム戦争の後、徴兵制度から志願制度に変わり貧しい兵士たちが貧しい地域から軍隊に吸い上げられてきて、貧困徴兵制という形に変えられて、今、特に黒人、プエルトリコ、メキシコ系の兵士たちが海外各地に駐留し沖縄にも来ています。

 沖縄の復帰によって、日本全体の経済とある意味では沖縄もつながりを持っています。全国の中で最も貧しく、全国の平均収入の7割しかなく、失業率は全国平均の何倍かである沖縄でも、日本全体の経済の豊かさを、ある意味では享受しています.ところが、米軍基地に属する兵士たちは、貧しい給料の中から、自分の母親や家族に仕送りをしている兵たちがたくさんいます。ですから、実際にもらう給料の少なさからすれば、彼らはできるだけただでセックスを、というのが彼らの今の行動パターンです。ベトナム戦争の時のような売春地帯はもはや違法となり、あったとしてもそれを賄うお金を持っていない、表通りから外れたところにあったとしても、うらぶれたところになっていて、自分の貧しい子ども時代を思い出させ、いやだということで、時にはディスコで、時によっては物がただ、という日もあり、いろんなところに出てできるだけ早く相手を見つけるというのが今の行動パターンです。朝鮮戦争時代は銃を突き付け、ベトナム戦争時代はお金を撒き散らし、今は何とかただでデートを装って、という暴力が、今の大きな流れになっています。

 基地の縮小、撤去への願い
 98年、「沖縄に関する特別行動委具会」から出されたSACO最終報告は、沖縄が抱えている基地負担を何とか軽減しましょう、と枕詞に書きながら、たった一人の米兵の削減もせず、実際には何の軽減もしていないのです。95年に沖縄で8万5千人集まった県民大会でも、基地の整理縮小と地位協定の見直しが大きな願いでした。11月には、当時の太田県知事が、政府に対して11条の地位協定の見直しを求めました。

 それは、今、特に問題になっている容疑が確定するまで容疑者を基地の中に拘留していいということではなくて、日本側にしっかりと逮捕の権利を持つという変更の要求です。その他、地位協定の第4条は、基地の演習によってさまざまな環境破壊が起きても、現状復帰をしなくていい、という内容です。さらに米兵に与えられたさまざまな特権があります。税金を払わないでよい特権、沖縄に来るときの外人登録もいっさいしなくてよい特権、いわば外交官的な特権を与えている優遇措置があります。ガソリン代も何も払わなくてよい、そういう地位協定の見直しの要求を前太田県知事も取り組んできました。そして今、稲嶺県知事も要求しています。けれども、このことに対して何の変化もありません。それどころか、つい先日にも、パウエル長官は沖縄の重要性を言い、地位協定を変えることができない根拠に日米間の司法制度の違いを言い、地位協定を変えることによって米兵の権限を守れなくなる、と言って拒否をしています。

 97年の2月に、東門副知事を代表にして女性8人がアメリカに出かけました。2月7日、ワシントンタイムズの1面トップの大見出しは、1520発の劣化ウラン弾が沖縄の久米島の酉島で、演習で誤射されたという記事が出ました。そのトップの記事によって、私たちは、今はもう役を終わっていますが、キャンベル国防次官補と面会をしたときに、いつもは5分でも時間を惜しむ彼が、まず私たちに言ったのは「皆さん、今日は何でも伺います」という挨拶でした。劣化ウラン弾の記事を知って私もとても驚いている、と言っていました。その彼が東門副知事に約束をしたんです。

 なぜ、日本に通知をするのに遅れたのか、原因を解明して、私は直接あなたに報告をします、と。97年2月7日に、劣化ウラン弾が誤射されたのは、実は1年前の96年のことでした。そのころ沖縄では県民投票があり、大きなうねりが沖縄の中で動いているときでした。もし、そのとき正確に日本政府に通報が行き沖縄に知らされていたら、このような事態で済んでいただろうか。影響が簿められる時期を一年間待って、もうこの頃だったらいいと言う判断で公にされた。やっと調査団が行ったときには人体への影響の痕跡が無いというのです。

 今、沖縄のこのような状況からしても、今度の事件と併せてどのように考えたらいいのか。ペンタゴンだけではなくて、今度の事件が起こったニユーヨークにも行きましたが、その近くには、女性への暴力・夫からの暴力から逃れるシェルターもあります。そして、今度の被害の中には、がれきの中に保育園の子供たちの命もあったというのを新聞で知りました。本当に何千人の命が奪われる中で生まれて何カ月の赤ちゃんも含め幼い命もたくさんあったわけです。

 沖縄で、1956年、宮森小学校に爆撃機墜落をする、湾岸戦争の時に、ここに出ているような被害が起こる。本当に慢性的に起こる沖縄。あるいは局地的に起こる各地の紛争。その中でおなかの赤ちゃんから、普通の人々の命が奪われてきました。

 沖縄の経験から言えることは、これ以上の軍隊の増強も、これ以上の基地の強化も、さらに大きな命を奪う結果しかもたらさないばかりか、限りなく環境への暴力でもあり、これ以上、暴力が暴力を制するという事を認めることができません。沖縄のような慢性的な状況は、プエルトリコでも、世界各地でも起こっています。今度の局地的な事件も世界各地で大小さまざまに繰り返されてきました。またそれを継続するかのように、報複を報復ですり替えることに、4兆円もの経費を捻り出す、またそれに賛成することに黙っていていいのでしょうか。

 今、アメリカの友人たちにもイスラムの社会の友人たちにも、私たちは友達をもっと作っていく働きをしなければならないでしょう。21世紀を、戦争のない世紀にしたいという願いをもう一度思い起こして、ブッシュ大統領が21世紀の新しい戦争だ、ということばに抗議し、違う形の平和を作り出していきたいと思います。


根津さん支援2件
多摩中の根津さんの件で@緊急の行動、A集会、です。よろしくお願いします。

@「指導力不足教員」を決める判定会による最終弁明の機会ということで、
10月22日 午後3時〜都庁
に根津さんの呼び出しがかかっています。都庁に多数お集まりください。

22日〔月〕2時40分・都庁第2庁舎・1階ロビーに集合

A今回の根津さんへの攻撃の件にしぼって、はじめての集会です。   
   根津さんは「指導力不足教員」ではない!
     ー教育現場の真実と自由を守る集会ー
  日時 10月27日(土) 18:00〜21:00
  場所 渋谷勤労福祉会館 会議室
  内容 @集会趣旨
      A根津さんの報告
      B市民の会報告
      C支援者から「今後に向けて」
      D会場から

  主催  校長のデッチ上げを許さない教員の会
  連絡先 090−5395−5563
  
  資料代 500円
  当日カンパもお願いいたします。


アフガニスタン難民・救援委員会NEWS<第5報>
*色々なMLに発信していますので、重複はご容赦ください。

 米国同時多発テロからちょうど一ヶ月が経ちました。ニューヨーク世界貿易センタービルでは依然瓦礫の
中から白い煙が立ちこめており、あの日の衝撃はいまだ誰の心の中にも焼き付いているのではないでしょう
か。現場では今なお5,000人近い行方不明者の捜索が続いています。

 その悲しみもさめやらぬ中の空爆開始、そして攻撃は拡大する一方で、新聞紙上では「米、制空権確保」
「地上戦準備完了へ」「攻撃期限設けず」「ペシャワールで10日、ジハード(聖戦)志願者の名簿作り始ま
る」など、恐ろしい活字が平然と並べられています。民間の犠牲者も増えているようで、11日の共同通信に
よると「アフガニスタン・タリバン政権のザイーフ駐パキスタン大使は11日の会見で米軍の空爆について
『東部ジャララバード市内でイスラム寺院などが攻撃を受け15人が死亡、同市近郊の村は攻撃で壊滅し100
人が死亡した』と述べた」ということです。 

 一方では後述するように日本からもNGO団体がパキスタン入りをし、現地での支援を始めようとしていま
す。私たちも現地で活動するNGOなどから情報収集をし、難民支援の方策を考えていきたいと思います。
 そして同時にこの武力による報復への「反対」を大きく、様々なところで訴えていきたいと思っておりま
すので、みなさまのご協力をお願い致します。

<NGOの動き>〜11日毎日夕刊・12日神戸/毎日朝刊より〜
○AMDA(アムダインターナショナル)
 メンバーの医師や看護婦5人が11日、パキスタンへ出発。同国南西のクエッタで仮設診療所の建設などに
あたり、2週間から1ヶ月滞在予定。

JEN
 以前よりアフガニスタンに派遣した1人に加え、5日に職員5人をパキスタンに派遣。キャンプ難民のため
に、冬に備えた毛布やストーブを購入。

難民を助ける会
 パキスタンのペシャワールに職員2人を派遣。現地で5,000人分の飲料水・ミルク・ビスケットを購入し、
難民に送り、11日にアフガン国境地域への搬送を開始。

ピースウィンズ・ジャパン
 5人のスタッフを派遣、家族用テント5,000張分の資材購入にあたる。

ペシャワールの会
 アフガニスタン首都カブールにある同会の5つの診療所で食糧配給を計画。具体的にはナンを焼いて配る
ために配給所を設け、地区の長老会、タリバンの行政機関と委員会を作り20万人を対象に支援する予定。小麦粉などは現地調達で、費用(6000万円)の寄付を募っている。

<緊急抗議声明発表>
 10月10日に発表した“緊急抗議声明”は12日現在17団体30個人の賛同を得ています。こちらの方も、随時みなさまの賛同を募っております。一人でも多くの方のご賛同を得て、みなさまの声で報復行為が終わることを願いたいと思います。

<写真展始まりました!>
 第4報でお伝えした「アフガニスタン難民写真展」ですが、被災地NGO恊働センター会議室の一角で、月〜
土曜日の10〜16時の間開催しております。なかなかいい空間になりましたのでぜひお立ち寄り下さい。ま
た、各地で同様の写真展を展開して行けたらと考えていますので、興味のある方は、被災地NGO恊働セン
ターまでご連絡下さい。

<リレー断食続行中!>
 被災地NGO恊働センターが行っているリレー断食ですが、10月8日のスタートよりがんばって続けていま
す。協力いただける方、ご連絡下さい!!

<加盟団体からの情報>

 第4報でお伝えした、加盟団体である新潟仏教NGOの野口法蔵氏からの報告です。「10.11にいがた<平和の祈り>の集い」では参加10団体(新潟宗教者平和の会、「8.5新潟宗教者平和のつどい」実行委員会、新潟
YWCA、日本キリスト教婦人矯風会新潟支部、新潟朝祷会、新潟市キリスト教連合教師会、日本基督教団関東教区新潟地区社会部、真宗大谷派、本山修験宗、真言宗豊山派恒久平和の会)により、武力報復即時停止と国際法廷における解決を訴える声明を採択したということです。なお、その会で野口氏が読み上げた祈りの日本語訳を紹介いたし
ます。

 
 (カラニーヤ・メッタ・スートラより)
  これは善に巧みでその平和な状態を得たいと望む人によってなされるべき事である。
  彼は有能で正直、完全に正直で従順でやさしい、つつましく満足しており、義務が少なくわずかな
  生計で感覚がおだやかで分別があり、あつかましくなく家族に執着がない。
  そして彼はこう思う。生きとし生きるものが安全でありますように。彼らの心が幸福でありますよ
  うに。そこで生きている者達がどんなにはかなく、自分が強い立場でも、全ての生き物に幸福な心を
  与よう。
  誰も他人を欺かず、どんなところのどんな人も蔑まず、誰も怒りや悪意の為に他人を害したりしな いようにしなければならない。人は上、下、横の全世界に対して、邪魔をせず、恨みを持たず、敵意 を持たずに限りない慈しみの心をはぐくもう。
  立っていようが、歩いていようが、座っていようが横になっていようが、人は目覚めている限り、これを忘れないようにすべきである。

  これは神が自分に住んでいるということなのである。

<募金のお願い!>
 今回も、皆様から寄せられた支援金の内、全体の15%を限度として事務局運営費および管理費に充当させて頂きますので、ご了承下さい。振込口座は下記の通りです。

                 口座番号:00960−2−12443
                 加入者名:災害救援委員会
                *通信欄に「アフガニスタン」と明記してください。

アフガニスタン難民・救援委員会
構成団体(10月12日現在)33団体:愛の光500/アジアと水俣を結ぶ会/エフエムわぃわぃ/大阪YWCA/外国人学校協議会/関西NGO協議会/金峯山寺青年層会/神戸華僑総会/神戸定住外国人支援センター/神戸・長田勝手に宣伝連パート2/神戸復興塾/災害救援ネットワーク北海道/災害情報ネットワークプロジェクト山形/G.T.インターナショナル/週末ボランティア/震災から学ぶボランティアネットの会/真言宗大日山慈恵院龍安寺/真言宗豊山派仏教青年会/震災を生きる宗教者の集い/新日本宗教青年会近畿連盟/たかとりコミュニティセンター/多言語センターFACIL/小さな友の会/ツール・ド・コミュニケーション/新潟仏教NGO/日本青年奉仕協会(JYVA)/被災障害者支援・ゆめ風10億円基金/被災地NGO恊働センター/百番目のTシャツの会・藤沢/ひょうごセルフヘルプ支援センター/船橋市議会「小さな声ネットワーク」/ブレーンヒューマニティー/ワールドキッズコミュニティ
後援団体1団体:全日本仏教婦人連盟
※救援委員会への参画団体は随時募集しています。FAXまたはメールで事務局までご連絡ください!
事務局 被災地NGO恊働センター
連絡先:〒652-0801神戸市兵庫区中道通2-1-10
Tel:078-574-0701 Fax:078-574-0702
e-mail:ngo@pure.ne.jp 

被災地NGO恊働センター
 
 URL   http://www.pure.ne.jp/~ngo/
アフガニスタン難民・救援委員会NEWS<第6報>
*色々なMLに発信していますので重複はご容赦ください。

 12日金曜日はイスラム教徒の礼拝の日で、アメリカは空爆を一時停止していましたが、明けた13日未明、再び空爆を再開しました。この攻撃の中で、カブール空港をねらった精密誘導弾の一つが誤作動し、1マイルほどそれて民間居住区を爆撃し、民間人に死傷者が出たと米国防総局当事者が認めています。

 一方アフガンの近隣国パキスタン、インド、イランなどの他東南アジアのインドネシア、マレーシア、タイ、バングラデシュ等のイスラム教徒らが12日、大がかりな反米デモを繰り広げました。中でもアフガニスタン国境に近いパキスタンのカブールのデモには約1万人が参加し、日本批判のプラカード(Japan Koizumi Bushu Dog USADog)も見られたようです。

 このような特に国境周辺地区の治安悪化の影響で、アフガン難民支援のため現地入りしているNGOは本格的な救援活動に入れず、パキスタンの首都イスラマバードで足止めされている状況です。難民キャンプの準備、アフガニスタン内部の飢餓線上にある人々への食料配布が滞っています。

 一刻も早く武力による報復を止め、救援活動に取り組むよう声をあげていきたいと思います。

<緊急抗議声明発表>
 10月10日に発表した“緊急抗議声明”は12日現在17団体30個人の賛同を得ています。こちらの方も、随時みなさまの賛同を募っております。一人でも多くの方のご賛同を得て、みなさまの声で報復行為が終わることを願いたいと思います。

<加盟団体からの情報>
○被災地NGO恊働センターが行っているリレー断食ですが、10月8日のスタートよりがんばって続けています。協力いただける方、ご連絡下さい!!
 また、写真展も当分続けますので、ぜひお立ち寄り下さい。写真の貸し出しも出来ますので、協力いただける方は御一報下さい。

<その他集会など>
○アフガニスタン・スライド上映会〜援助活動からみたアフガニスタン
 日時:10月21日(日)午後2時〜4時
 場所:神戸学生青年センター
 定員:30名
 主催:宝塚アフガニスタン友好協会

○アメリカ同時多発テロへの武力報復に反対するホームページリンク集があります。
  http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Asagao/7440/
 各地の声明、署名、集会が多数紹介されていますので、一度覗いてみてください。

<募金のお願い!>
 今回も、皆様から寄せられた支援金の内、全体の15%を限度として事務局運営費および管理費に充当させて頂きますので、ご了承下さい。振込口座は下記の通りです。
┌──────────────────────────┐
               │ 口座番号:00960−2−12443

               │ 加入者名:災害救援委員会

               │ *通信欄に「アフガニスタン」と明記してくだ
さい。    │

└──────────────────────────┘
アフガニスタン難民・救援委員会
構成団体(10月13日現在)34団体:愛の光500/アジアと水俣を結ぶ会/エフエムわぃわぃ/大阪YWCA/外国人学校協議会/関西NGO協議会/金峯山寺青年層会/神戸華僑総会/神戸定住外国人支援センター/神戸・長田勝手に宣伝連パート2/神戸復興塾/国際協力アカデミー広島/災害救援ネットワーク北海道/災害情報ネットワークプロジェクト山形/G.T.インターナショナル/週末ボランティア/震災から学ぶボランティアネットの会/真言宗大日山慈恵院龍安寺/真言宗豊山派仏教青年会/震災を生きる宗教者の集い/新日本宗教青年会近畿連盟/たかとりコミュニティセンター/多言語センターFACIL/小さな友の会/ツール・ド・コミュニケーション/新潟仏教NGO/日本青年奉仕協会(JYVA)/被災障害者支援・ゆめ風10億円基金/被災地NGO恊
働センター/百番目のTシャツの会・藤沢/ひょうごセルフヘルプ支援センター/船橋市議会「小さな声ネットワーク」/ブレーンヒューマニティー/ワールドキッズコミュニティ
後援団体1団体:全日本仏教婦人連盟
※救援委員会への参画団体は随時募集しています。FAXまたはメールで事務局までご連絡ください!
事務局 被災地NGO恊働センター
連絡先:〒652-0801神戸市兵庫区中道通2-1-10
Tel:078-574-0701 Fax:078-574-0702
e-mail:ngo@pure.ne.jp 

被災地NGO恊働センター
 URL   http://www.pure.ne.jp/~ngo/
アフガニスタン難民・救援委員会NEWS<第7報> 2001/10/15
 連日、パキスタンを中心に激化する「反米抗議デモ」の模様が伝えられております。被災地NGO恊働センターが10月10日に発表した“緊急抗議声明”は、14日現在26団体・43個人の賛同を得ています。今後も、随時みなさまの賛同を募っていきます。一人でも多くの方のご賛同を得て、みなさまの声で報復行為が終わることを願いたいと思います。

 また、四国地方を中心に”ピース・トーク「武器では平和はつくれない!」”と題して、小泉首相に自衛隊派遣の中止や、アメリカのブッシュ大統領へ報復行為の中止を求める活動が行われ、下記のホームページが紹介されています。一方、西讃地域の住職で構成される「夢グループ無我」が宗派を越え討論会が14日開
催され、米中枢同時テロの背景を宗教的な視点から検証が行われました。

○小泉首相に声を届けよう!
 http://www.iijnet.or.jp/cao/kantei/jp/comment.html
○ブッシュ大統領に電子請願を出そう!
  http://www.thepetitionsite.com/takeaction/224622495
 
<加盟団体からの情報>

○被災地NGO恊働センターで、現在開催中の写真展ですが、10月17日より10日間限定で、宝塚・アフガニスタン友好協会(西垣恵子代表)より写真10枚を提供いただきます。代表の西垣さんは、1994年に同協会を設立後、年に2回現地入りし、主に女性の就労支援を行っています。

 今回、宝塚・アフガニスタン協会より提供していただく写真につきましては、10日間限定につきみなさまへの貸し出しは出来ません。予めご了承下さい。

<その他集会など>

○アフガニスタン・スライド上映会〜援助活動からみたアフガニスタン
 日時:10月21日(日)午後2時〜4時
 場所:神戸学生青年センター
 定員:30名
 主催:宝塚・アフガニスタン友好協会

○戦争もテロも許さない!学習会
             〜いのちを犠牲にすることによる問題解決を私たちは拒否します〜
 日 時:10月22日(月)午後7時〜9時
 場 所:えんぴつのいえデイケア(電話・FAX:078-252-0322)
 講 師:役重 善洋さん(パレスチナの平和を考える会)
 内 容:ビデオによるパレスチナの現状説明/アメリカの連続テロの背景
 参加費:200円

<募金のお願い!>
 今回も、皆様から寄せられた支援金の内、全体の15%を限度として事務局運営費および管理費に充当させて頂きますので、ご了承下さい。振込口座は下記の通りです。次号よりご支援いただいたみなさまをご紹介していきます。

口座番号:00960−2−12443
加入者名:災害救援委員会
*通信欄に「アフガニスタン」と明記してください。

アフガニスタン難民・救援委員会
  構成団体(10月15日現在)34団体:愛の光500/アジアと水俣を結ぶ会/エフエムわぃわぃ/大阪YWCA/外国人学校協議会/関西NGO協議会/金峯山寺青年層会/神戸華僑総会/神戸定住外国人支援センター/神戸・長田勝手に宣伝連パート2/神戸復興塾/国際協力アカデミー広島/災害救援ネットワーク北海道/災害情報ネットワークプロジェクト山形/G.T.インターナショナル/週末ボランティア/震災から学ぶボランティアネットの会/真言宗大日山慈恵院龍安寺/真言宗豊山派仏教青年会/震災を生きる宗教者の集い/新日本宗教青年会近畿連盟/たかとりコミュニティセンター/多言語センターFACIL/小さな友の会/ツール・ド・コミュニケーション/新潟仏教NGO/日本青年奉仕協会(JYVA)/被災障害者支援・ゆめ風10億円基金/被災地NGO恊働センター/百番目のTシャツの会・藤沢/ひょうごセルフヘルプ支援センター/船橋市議会「小さな声ネットワーク」/ブレーンヒューマニティー/ワールドキッズコミュニティ
  後援団体1団体:全日本仏教婦人連盟

※救援委員会への参画団体は随時募集しています。FAXまたはメールで事務局までご連絡ください!

事務局 被災地NGO恊働センター
連絡先:〒652-0801神戸市兵庫区中道通2-1-10
Tel:078-574-0701 Fax:078-574-0702
e-mail:ngo@pure.ne.jp URL:http://www.pure.ne.jp/~ngo/

被災地NGO恊働センター
 URL   http://www.pure.ne.jp/~ngo/

ブッシュ政権と石油利権   http://member.nifty.ne.jp/lifestudies/tero06.htm より無断転載 m(__)m

今回のアフガン攻撃の背景には、米国の石油利権があるという話が、ネットには初期から流れています。

『噂の真相』2001年11月号は、活字メディアでそれを正面から取り上げました。そこに書かれていることを整理すると、中央アジアには巨大な石油が埋まっている。それを米国のほうに持ってくるためには、アフガンを経由してインド洋側にパイプラインを引くしかない。だから、米国にとってはアフガンには親米政権が必要。ブッシュ大統領は大学卒業後、テキサスで石油事業を興した。それは石油掘削会社「アルプスト・エネルギー」である。副大統領チェルニーも石油掘削機販売会社「ハリーバートン」の会長。ブッシュが大統領選挙で、石油・エネルギー業界から提供された資金は2250万ドル(20億円!?)。CO2規制のための京都議定書批准を拒否した原因も、これ。

米国のタリバン攻撃の「裏筋」は、これかなと私も思います。米国の石油メジャーの利権のおこぼれをあずかるのが、無資源国日本。自民党+お役所の対米追随も納得できます。彼らにとってまさに「国益」そのものだからね。

以上の情報、ネットで裏をとることはできないでしょうか・・・。

と掲示板に書き込んだところ、OilBirdsさんから情報が届きました。以下に転載します。


アルプスト・エネルギー社について

アサヒ.コムより

ブッシュ大統領とビンラディン家、ビジネスでつながり

ブッシュ米大統領と、いま「米国の最大の敵」となったイスラム過激派指導者オサマ・ビンラディン氏の一家は、石油ビジネスでつながっていた。ブッシュ氏が70年代に石油・ガス採掘会社を設立したとき、オサマ氏の長兄サレム・ビンラディン氏が共同出資者になっていたのだ。

 今回の同時多発テロを受け、英国と米国の大衆紙が24日付紙面で改めて報じた。

 これまでの報道をまとめると、ブッシュ氏はハーバード大学経営大学院を卒業して3年後の78年に採掘会社「アルブスト・エネルギー」を設立、ここにサレム氏がブッシュ氏の友人を代理人にして約7万ドルを投資したようだ。

 アルブスト社は何度か社名変更や買収を繰り返し、86年には共和党の資金提供者が経営するハーケン・エネルギー社の一部となった。ブッシュ氏は同社の株を入手すると同時に、年間12万ドル(後に5万ドルに減額)の顧問料を得ている。

 この会社に翌年、サウジアラビアの銀行家が米国での代理人を通じて投資した。この銀行家は後に、オサマ・ビンラディン氏に近い組織に献金した容疑で、米司法当局の要請によりサウジ国内で身柄を拘束されているという。

 サレム氏は「55人」(英デーリー・メール紙)ともいわれるオサマ氏の兄弟姉妹の最年長者らしい。サウジの裕福な事業家だった父の後を継ぐ形でビジネスの世界に進んだが、83年に米テキサス州で小型飛行機の事故で死んでいる。

 オサマ氏は90年代に入り、勘当された形で家族から接触を絶たれている。

 ブッシュ氏の父ブッシュ元大統領も石油事業で身をたてており、いわば「ファミリー・ビジネス」。サレム氏の代理人となったブッシュ氏の友人は10年ほど前、「サウジの意向を米政府の政策に反映させようとしたのでは」との疑いで捜査の対象になっている。昨年の米大統領選の中でも、ブッシュ・ファミリーのこうした疑惑が報じられていた。

(09/25)

ハリーバートン社チェーニについて
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kak2/1207311.htm

中央アジアにおける天然ガス・パイプラインプロジェクトへの参加について
http://www.inpex.co.jp/japanese/971025.htm

本プロジェクトに参加する各国企業および参加比率は次の通り。 ユノカル社(米国/参加比率46.5%)、デルタ社サウジアラビア/同15%)、ガスプロム社(*)(ロシア/同10%)、トルクメニスタン政府(同7%)、インドネシア石油(株)日本/同6.5%)、伊藤忠石油開発(株)(日本/同6.5%)、現代社韓国/同5%)、クレッセント・グループ(パキスタン/同3.5%) 1997年時点


10月19日(金)

10.18 国会前緊急共同請願行動   にヨッシーが参加しました。
 衆議院議員会館前  武田さん(日本山妙法寺)を先頭に請願行動
 総括集会  数え切れないほどの警察官が出てました。
色々な立場の人たちが抗議行動をしていました。

アフガニスタン難民・救援委員会NEWS<第1報> 2001/10/6
 関係者のみなさまいつもお世話になっております。10月6日(10時現在)下記のような20の構成団体と共に「アフガニスタン難民・救援委員会」を立ち上げました。すでに、埼玉の支援者からは10万円の寄付をいただきました。

 さて、武力による報復行動がいよいよ秒読み状態となっていますが、難民の多くはパキスタンに逃げてきていると同時に、アフガニスタン国内でも避難生活を強いられています。それは2年前からの干ばつに見舞われ、国内避難民となっているからです。こうした状況を鑑み、阪神・淡路大震災を経験したこの被災地から救援活動を開始することにしました。

  また、すでに緊急メッセージに賛同している新潟の支援者は、実は20年前にアフガニスタンに入っていて以下のようなメッセージを寄せてくださっています。

 「20年前旧ソ連のアフガン侵攻時にアフガニスタンに行っておりました。この国は長い間ずっと食料に事欠いております。肉はほとんどが、鳩とウサギくらいしかありません。砂漠のような土地に草はわずかしかなく、飢餓感がいつもあります。食料の豊かさは国の人間には解らない感情があり、イスラム教が唯一の救いとなっています。これは、この20年間ずっと続いております。

 パキスタンへ逃れる事の出来るのは金がある者だけで、遊牧民などは急に空から爆弾が降ってきて、羊と共に焼け死ぬだけです。年寄り、子ども、女性の悲しい悲惨な顔が目に浮かびます。タリバン政府とは何の関係もないのに全くかわいそうなものです。」というものです。またこの人は自ら反旗を翻し、3日断食を学生さんと行ったり、アメリカ大使館前にて、「最大のテロは戦争なり」という幕をかかげて抗議をしたそうです。また、一人の子を持つ親として以下のような切実なメッセージが届いています。

 「私は民間人を巻き込む戦争を断固として反対します。大統領の言う「長期戦」よりもはるかに長い時間が必要になるとは思いますが、話し合いでの解決を切望します。報復行為は新たな貧困と悲しみとテロをうむだけでなんの解決にもなりません、自国の文化、民族、宗教が一番であるという考えを改め、他宗教を認めそこに暮らす人々を理解する事が一番の解決策だと考えます。

 事件の犠牲者の方々の冥福を祈ります。そして、遺族方々、知人、恋人達の憎しみではない心の安らぎが一時も早く訪れることを願います。一人の子を持つ親として、子どもに武器は持たせたくないという思い、安全な平和な空の下で育って欲しいという思い。小さな声かもしれませんが、次第に大きな大きな声にかわってゆくことを望みます。」]

 以下、ペシャワール会のホームページで紹介されていた、現地で医療活動を続けておられる同会の中村哲さん(医師)による永訣の朝「無限の正義」からのメッセージを一部掲載いたします。

 「全ては砂漠の彼方にゆらめく蜃気楼のようである。アフガニスタン!茶褐色の動かぬ大地、労苦をともにして水を得て喜び合った村人、井戸掘りを手伝うタリバン兵士たちの人懐っこい顔・・・回顧は尽きない。「自由と民主主義」は今、テロ報復で大規模な殺戮戦を展開しようとしている。おそらく、累々たる罪なき人々の屍の山を見たとき、悪夢にさいなまれるのは、報復者その人であろう。瀕死の小国に世界中の大国が束になり、果たして何を守ろうとするのか、私の素朴な疑問である。」

 人間は、何度同じ過ちを繰り返せば気が済むのでしょうか?これまで歴史に残る数々の悲劇の体験から、私たち人類は一体何を学んだのでしょう。同じ地球の中に人間として、生きる権利さえも奪われ、戦争という選択肢しか知らず、戦争しか知らない子どもたちは、そのまま命を落としていく。こんなことがあってよいのでしょうか。私たちひとり一人の力なんてとても小さなものかもしれませんが、そんな小さな力を一つにして、大きな波を起こしませんか?みなさんのひとり一人「声」「行動」が今こそ大切です。ぜひ、自分たちの出来る
ことから始めましょう。 

 私たちは「アフガニスタン難民・救援委員会」とし、震災を受けたこの被災地KOBEから「命の大切さ」「人権の尊さ」を訴えながら、救援活動を行っていきます。当面は以下のような活動を予定しています。

      ・関係機関からの情報収集と情報共有
      ・募金活動
      ・現地に入っている国連機関及び難民支援の経験が豊富な日本のNGOへの後方支援
      ・その他「アフガニスタン難民支援」のためのキャンペーン活動   など
 
募金をして下さる方は、郵便振替口座にて
口座番号:00960-2-12443
加入者名:災害救援委員会
*通信欄に「アフガニスタン」と明記してください。

 今回も、皆様から寄せられた支援金の内、全体の15%を限度として事務局運営費および管理費に充当させて頂きますので、ご了承下さい。救援委員会は1月のインド西部地震に続いての発足となり、1995年のサハリン地震救援から数えて26回目の立ち上げとなります。
 
*この救援委員会に参画している団体は6日10時現在、すでに21団体です。今後も随時参加して頂ける団体を募集します!是非ご協力ください!参画して頂ける団体は、FAXまたはメールで事務局までご連絡ください!

構成団体(10月6日午前10時現在)21団体
愛の光500、アジアと水俣を結ぶ会、エフエムわぃわぃ、関西NGO協議会、神戸定住外国人支援センター、神戸復興塾、災害救援ネットワーク北海道、災害情報ネットワークプロジェクト山形、週末ボランティア、真言宗大日山慈恵院龍安寺、真言宗豊山派仏教青年会、震災を生きる宗教者の集い、新日本宗教青年会近畿連盟、たかとりコミュニティセンター、小さな友の会、新潟仏教NGO、日本青年奉
仕協会(JYVA)、被災地NGO恊働センター、船橋市議会「小さな声ネットワーク」、ブレーンヒューマニティー

事務局 被災地NGO恊働センター
連絡先:〒652-0801神戸市兵庫区中道通2-1-10
Tel078-574-0701/Fax078-574-0702
e-mail:ngo@pure.ne.jp
http://www.pure.ne.jp/~ngo/

被災地NGO恊働センター
 URL   http://www.pure.ne.jp/~ngo/
2001/10/8 アフガニスタン難民・救援委員会NEWS速報<第2報>

  10月7日(日本時間8日未明)、武力による報復が開始されました。! ! 私達は、この行為を許すわけにはいきません。 今、必要なのは「ミサイルではなく、水であり、ミルクであり、一 片のパンです」 そして、アフガンの一般の人々、子どもや女性に対して、各々の地 から見守って いることを伝えることです。 みなさん!!一人でも多くの人に声をかけましょう。 「戦争反対!!」と「アフガン難民支援!!」を・・・・・。

◎9月11日の「米国同時多発テロ」発生以来、世界中の心ある人々 が、犠牲者に 対する哀悼の意を表明するとともに、武力による報復に反対する声 をあげています。阪神・淡路大震災を受け、6432名の尊い命を失ったKOBEの地 からも、17日武力による報復に反対する”緊急メッセージ”(10月8日現在182名 の個人・団体 が賛同しています)を発信し、小泉総理およびブッシュ大統領にも 送信しました。

◎その他関連情報および行動については裏面に紹介しています。 募金をして下さる方は、下記の郵便振替口座にお願いいたします。 口座番号:00960-2-12443
加入者名:災害救援委員会
*通信欄に「アフガニスタン」と明記してください。

 今回も、皆様から寄せられた支援金の内、全体の15%を限度として事務局運営 費および管理費に充当させて頂きますので、ご了承下さい。 【ニュース第1報に訂正があります】  

・新潟の支援者のメッセージを載せていますが、ご本人から名前を挙げて欲しいとの要望がありました。”新潟仏教NGOの僧 野口法蔵”さんです。
*この救援委員会に参画している団体を随時募集しています。FAX またはメールで事務局までご連絡ください!

構成団体(10月8日午前12時現在)28団体 愛の光500、アジアと水俣を結ぶ会、エフエムわぃわぃ、外国人 学校協議会、 関西NGO協議会、神戸華僑総会、神戸定住外国人支援センター、神 戸復興塾、 災害救援ネットワーク北海道、災害情報ネットワークプロジェクト 山形、 G.T.インターナショナル、週末ボランティア、真言宗大日山慈恵院 龍安寺、 真言宗豊山派仏教青年会、震災を生きる宗教者の集い、新日本宗教 青年会近畿連盟、 たかとりコミュニティセンター、多言語センターFACIL、小さな友 の会、 ツール・ド・コミュニケーション、新潟仏教NGO、日本青年奉仕協 会(JYVA)、 被災地NGO恊働センター、百番目のTシャツの会・藤沢、 ひょうごセルフヘルプ支援センター、船橋市議会「小さな声ネット ワーク」、 ブレーンヒューマニティー、ワールドキッズコミュニティ 事務局 被災地NGO恊働センター

連絡先:〒652-0801神戸市兵庫区中道通2-1-10
 Tel:078-574-0701/Fax:078-574-0702
 e-mail:ngo@pure.ne.jp
 http://www.pure.ne.jp/~ngo/ -

■緊急提案!!
武力による報復への反対、アフガニスタン難民への支援に賛同す る人々から、10月7日(米国発表)の英米による報復攻撃に対して以下のような緊急提案がなされています。 いわゆる「戦争に反対し、アフガン難民を支援する”断食”の呼 びかけです。この趣旨に賛同・参画して下さる方は、各々の出来る範囲で の”断食” 行動で参画して下さい(メールの最後尾参照)。ちなみに「アフガニスタン難民・ 救援委員会」の事務局を担っている被災地NGO恊働センターのス タッフ間では、”リレー・断食”とするそうです。 なお、断食分の食費は「アフガニスタン難民・救援委員会」に寄 付されます。

【アフガニスタン女性と子どもの写真展】〜戦争で犠牲になるのは、子どもたち〜
・撮影・川崎けい子(アフガン女性と子どもを支援する会)
・期間:10月18日(木)〜10月24日(水)10:00〜20:00(無休)
・会場:飯田橋セントラルプラザ1F・区境(くざかい)ホール (JR飯田橋駅となり)
・経費:無料(ビル開館中は、御自由にご覧いただけます)
・主催者:共催・「アフガン女性と子どもを支援する会」「オーロ ラ自由アトリエ」
・お問い合わせ:03-3792-9651(オーロラ自由アトリエ)
・小額でも構いません、寄付をお願いできれば幸いです。  
郵便振替00150−2−184650/アフガン女性と子どもを支援する会
日本のNGOの動き(随時お伝えします)
・ピース・ウィンズ・ジャパン(PWJ) パキスタン、その他周辺国における難民支援を計画。10月第2 週にも支援 チームを現地に派遣し、難民キャンプにおけるシェルター支援を中心に、食糧支援や医療支援を行う予定。
・日本緊急支援NGOグループ(JEN) パキスタン・イスラマバードに現地事務所を開設し、難民支援 の準備にあ たっている。10/5に職員2名を派遣予定。活動を展開するのは、ク エッタかペ シャワールのいずれか1地域で、この冬の難民の越冬に向けて緊急 救援物資の 配布ならびにコミュニティ・サービスを実施する予定。
・難民を助ける会 事務局員2名を10/2に現地派遣。パキスタンのNGOであるHuman Survival & Development と 共同でペシャワール周辺の難民キャンプで活動する。
・ペシャワールの会 長年パキスタン・アフガニスタンの辺境地帯で医療活動を行っ てきた同会は、 今後も活動を続ける意向を明らかにしている。
※アフガン難民支援に関する情報を募集しています。ニュース等で 紹介させていただきます ので、ご連絡下さい。

〜緊急提案〜 「戦争に反対し、アフガニスタンを支える断食の輪」 被災地NGO恊働センター

 私たちはこれまで、これ以上罪もない人々の犠牲者を出して欲し くないと言うメッセ ージを発信してきました。賛同者は182個人団体(10月8日)にのぼ りました。しかし残 念ながら武力による報復が開始されました。そこで、今日8日から 私たちは上記のテー マで「断食」を行うことにしました。

 武力による報復が進むとアフガニスタン国内の避難民は死に追い やられます。また、 アフガニスタンでは35年ぶりの大干ばつに襲われ、今年で3年目となり難民が増え続け、人口2200万人のうち100万人以上の人たちが難民で、国外へ流出した難民は400万人以上 と言われています。大人も貧困にあえぎ、抵抗力のない子どもたち は時間との戦いです。この子どもたちには「生きる権利」がある。それをうむをいわ さず、「命」を奪っていいのでしょうか?この子たちの「生きる権利」は「命」は誰が 守るのですか? いつも犠牲になるのは、何の罪もない一般市民です。同じ悲劇を繰 り返さないことこ そが、犠牲となった方たちの死に報いるはずです。

 私たちは今一体何が出来るのでしょうか?きっと多くの人がこの 事態を見ながら、 言いしれぬ不安を抱えていることでしょう。「戦争には反対だけれ ども難しい問題だ」 「何をしてもしょうがない。でも何となく不安に思う。」こんな人 はたくさんいる でしょう。みんなで声を出して語り合ったら何か見えてくるかもし れない。

 「人間は一人では生きて行けない」という当たり前のことを震災 は教えてくれまし た。一人で声を出したり、行動するのは恐いし、こんなこと思って たら変かなと思っ ている人もみんなで声を出したり、行動したら何か感じるはず・・ ・  私たちは、今ここで声を出して叫ぼう、行動しよう!!今は無関心でいることが一番恐い最大の敵です。

 今、アフガニスタンの市民や犠牲になった家族、救助活動をして いる人たちは、食べること、眠ることすら、できない人もいるのです。その痛みを共 有するために、私たちは「断食」を呼びかけたいと思います。そのことで、各々が感 じて、行動を起こ しまた、何かにつなげていただければ幸いです。ここで改めて「命 の大切さ」「人権 の尊さ」を考えてみませんか?私たちは偶然にもこの世に生を受 け、生かされている。

 でも今世界中では生きたいのに生きれない人々が何万人もいるのです。私たちはいろ んな人の命の分まで生かされているのです。そんな一人ひとりたっ た一つの「命の重 さ」を真剣に考えてみませんか?
*「断食」はもちろん自分のできる範囲で構いません。一日抜いたり、一日一食抜い たり、それを次の人へバトンタッチしたら、何日、何  ヶ月も続けて いけるはず。それぞれの形でみんなで、犠牲になっている人たちの痛みを共有しま しょう。
*事務局を担っている被災地NGO恊働センターでは、アフガニスタ ンの写真展を開催 し、断食をする人が集まって、この事に関して自   由に語り合いま す。
*尚、「断食」分の食費は「アフガニスタン難民・救援委員会」に 寄付します。
被災地NGO恊働センター    
URL   http://www.pure.ne.jp/~ngo/

----------next page ■緊急提案!!

武力による報復への反対、アフガニスタン難民への支援に賛同す る人々 から、10月7日(米国発表)の英米による報復攻撃に対して以下の ような 緊急提案がなされています。 いわゆる「戦争に反対し、アフガン難民を支援する”断食”の呼 びかけ です。この趣旨に賛同・参画して下さる方は、各々の出来る範囲で の”断食” 行動で参画して下さい(メールの最後尾参照)。ちなみに「アフガニ スタン難民・ 救援委員会」の事務局を担っている被災地NGO恊働センターのス タッフ間 では、”リレー・断食”とするそうです。 なお、断食分の食費は「アフガニスタン難民・救援委員会」に寄 付されます。

■【アフガニスタン女性と子どもの写真展】〜戦争で犠牲になるの は、子どもたち〜 ・撮影・川崎けい子(アフガン女性と子どもを支援する会) ・期間:10月18日(木)〜10月24日(水)10:00〜20:00(無休) ・会場:飯田橋セントラルプラザ1F・区境(くざかい)ホール (JR飯田橋駅となり) ・経費:無料(ビル開館中は、御自由にご覧いただけます) ・主催者:共催・「アフガン女性と子どもを支援する会」「オーロ ラ自由アトリエ」 ・お問い合わせ:03-3792-9651(オーロラ自由アトリエ) ・小額でも構いません、寄付をお願いできれば幸いです。  郵便振替00150−2−184650/アフガン女性と子どもを支援する会

■日本のNGOの動き(随時お伝えします) ・ピース・ウィンズ・ジャパン(PWJ) パキスタン、その他周辺国における難民支援を計画。10月第2 週にも支援 チームを現地に派遣し、難民キャンプにおけるシェルター支援を中 心に、食糧 支援や医療支援を行う予定。

・日本緊急支援NGOグループ(JEN) パキスタン・イスラマバードに現地事務所を開設し、難民支援 の準備にあ たっている。10/5に職員2名を派遣予定。活動を展開するのは、ク エッタかペ シャワールのいずれか1地域で、この冬の難民の越冬に向けて緊急 救援物資の 配布ならびにコミュニティ・サービスを実施する予定。

・難民を助ける会 事務局員2名を10/2に現地派遣。パキスタンのNGOであるHuman Survival & Development と 共同でペシャワール周辺の難民キャンプで活動する。

・ペシャワールの会 長年パキスタン・アフガニスタンの辺境地帯で医療活動を行っ てきた同会は、 今後も活動を続ける意向を明らかにしている。

緊急のお願い 10/11
関係者各位

 アフガニスタンに対する米軍の空爆が続いていますが、8日夜(日本時間9日未明)の爆撃で現地のNGOスタッフ4名が死亡したことが確認されました。これを受けて、私たちは別紙のような”緊急抗議声明”を直ちに発表したいと考えています。

 お手数かとは存じますがそれぞれご協議いただき、賛同下さる団体・個人は本日10月10日午後1時までにその旨をご連絡下さい。賛同の表示は、別紙声明文の最後に当恊働センターの後に続けて順不同で連記させていただきます。

 何分緊急を要するため事前に十分な協議が出来ず、このような形式になることをご了承下さい。

2001.10.10
被災地NGO恊働センター
代表 村井雅清
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
緊急抗議声明

   米英軍によるアフガニスタンへの武力報復を直ちに中止せよ!!

 10月7日より開始された米英軍によるアフガニスタンへの武力報復の影響により、はや10月8日午後9時(日本時間9日午前1時半)、カブールのNGO事務所が被害にあい、スタッフ4名が死亡し、4名が負傷しました。この団体は地雷撤去に携わる「アフガニスタン・テクニカ
ル・コンサルタント」という国連系のNGOで、イスタンブールの国連事務所がこの事実を発表しました。

 米英は「テロ組織やタリバン政権の軍事施設を標的にした限定的な空爆」と説明していますが、民間人にも死傷者が出たことがこれで明らかになりました。

   私たちはここに強く抗議します!

   そして直ちに武力による報復を中止することを、ブッシュ大統領に要求します!!

 このまま今後も武力による報復を続けていけば、何の罪もない子どもまでもが巻き込まれることでしょう。空爆等直接の攻撃を受けなくても、ミサイルや大砲の爆発音を耳にするだけで、どんな怖い思いで地下室などに避難しているのかを想像すると、身震いを覚えます。

   ブッシュ大統領!こうした報復は新たな犠牲者を産むだけで何の解決にもつながりません!!
   ブッシュ大統領!目を覚ませてください!!

私たちはこうした暴挙に対し、ここに強く抗議します。

2001.10.10
阪神・淡路大震災・被災地NGO恊働センター
(以下賛同者名)

被災地NGO恊働センター
  URL   http://www.pure.ne.jp/~ngo/
アフガニスタン難民・救援委員会NEWS<第3報> 2001/10/9
 昨日は、みなさん朝目覚めて新聞を見られてビックリされたと思います。
ほんとにアメリカは、アフガニスタンに「報復」という目 的で、ミサイルを発射したのです。
10月9日の朝刊各紙の一面トップは『米英、アフガン空爆』である。アメリカは賛同国40カ国と言っているが、これは世界の25% にも届きません。
 ブッシュ大統領は攻撃の際に一般市民は巻き込まないと公言していましたが、イラン国営通信によると1回目の空爆では、民 間人を含む37名の死亡者が出ています。万歩譲って「テロに対する報復が当然だとしても」、アメリカやイギリスのような大国に なると「報復」という大義名分のもとで一人の市民を殺していいのでしょうか?ブッシュ大統領は、「アフガン国民は仲間だ」とい っているそうですが、この戦時下のなかで、この事態をつくったアメリカの大統領に対して、誰一人ブッシュに感謝する人はいないでしょう。

 もし、日本の中からテロリストが出たとすると、同じように無差別に攻撃されることを私達は、黙って賛同し、手をこまねいてい るので
しょうか?どんなに知恵を働かせて考えてみても、こうした事態には想像がつかないのではないでしょうか?

 アフガニスタンは22年に渡る戦火、干ばつに苦しむ最貧国のひとつであり、平均寿命は43才、慢性的な栄養失調、信じられな いほどの幼児死亡率。その上、4人に一人が海外からの援助食料に依存している。この報復攻撃で、これまで軽うじて難民支 援のためにパキスタン内に待機、入っている国連やNGO関係者も国外退去を余儀なくされるのは時間の問題だろう。しかし、このことは難民に対する支援活動が止まるということ。それは、確実に餓死者や凍死者が出ると言うことを意味します。国連は今 回の戦闘によって、難民が100万人規模で増えると予測し、700万人がアフガン国内で飢えの危機にあると見ているようです。 報復が進み、援助がストップしたら、取り
残された市民は“死”待つしかないのでしょうか?
 
〜被災地KOBEから寄せられたメッセージ〜
 武力による報復によって解決が図られるとは思いません。私自身、阪神大震災で肉親を亡くしているので、今回の事件で亡く なった方々やその家族の悲しみを感じることができます。だからこそ、武力報復によって、新たに悲しみを抱える人を多く増やす ことについては、反対です。

 時間がかかるかもしれませんが、平和的なプロセスで、この問題を解決していくことができないかと考えます。

 震災を受けたKOBEから、被爆国であり、戦争放棄という憲法を持つ日本から「平和に向けた」みなさん声をあげましょう!!

 今、私達がとらなければならない行動は、*「平和へのメッセージ」の一つは、いま、「戦争止めろ!」と声をあげることです!!
*一人でも多くの難民を支援すべく方法を考え、行動しましょう!


募金をして下さる方は、下記の郵便振替口座にお願いいたします。
 口座番号:00960−2−12443
 加入者名:災害救援委員会
 *通信欄に「アフガニスタン」と明記してください。

 今回も、皆様から寄せられた支援金の内、全体の15%を限度として事務局運営費および管理費に充当させて頂きますので、 ご了承下さい。

*別紙にて情報を提供しています。

*この救援委員会に参画している団体を随時募集しています。FAXまたはメールで事務局までご連絡ください!

構成団体(10月9日午前12時現在)31団体
  愛の光500、アジアと水俣を結ぶ会、エフエムわぃわぃ、外国人学校協議会、関西NGO協議会、金峯山寺青年層会、神戸華僑総会、神戸定住外国人支援センター、神戸・長田勝手に宣伝連パート2、神戸復興塾、災害救援ネットワーク北海道、災害情報ネットワークプロジェクト山形、G.T.インターナショナル、週末ボランティア、震災から学ぶボランティアネットの会、真言宗大日山慈恵院龍安寺、真言宗豊山派仏教青年会、震災を生きる宗教者の集い、新日本宗教青年会近畿連盟、たかとりコミュニティ センター、多言語センターFACIL、小さな友の会、ツール・ド・コミュニケーション、新潟仏教NGO、日本青年奉仕協会(JYVA)、被 災地NGO恊働センター、百番目のTシャツの会・藤沢、ひょうごセルフヘルプ支援センター、船橋市議会「小さな声ネットワーク」 、ブレーンヒューマニティー、ワールドキッズコミュニティ

事務局 被災地NGO恊働センター
連絡先:〒652-0801神戸市兵庫区中道通2-1-10
Tel:078-574-0701/Fax:078-574-0702
e-mail:ngo@pure.ne.jp
http://www.pure.ne.jp/~ngo/

■緊急提案!!
  “リレー断食”
 これは「戦争に反対し、アフガン難民を支援する”断食”の呼びかけです。この趣旨に賛同・参画して下さる方は、各々の出来 る範囲での”断食”行動で参画して下さい(第2報のメール参照)。ちなみに 「アフガニスタン難民・救援委員会」の事務局を担っている被 災地NGO恊働センターのスタッフ間では、10月8日から”リレー・断食”をしています。なお、断食分の食費は「アフガニスタン難民・救援委員会」に寄付されます。

■日本とパキスタンを繋いでいる旅行社(日・パ旅行社)のHPを見ると、一般では得られない情報も得られます。以下のHPで紹介されています。「パキスタン便り」http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nippagrp/

■日本のNGOの動き(随時お伝えします)
・ピース・ウィンズ・ジャパン(PWJ)
    パキスタン、その他周辺国における難民支援を計画。10月第2週にも支援チームを現地に派遣し、難民キャンプにおけるシェ ルター支援を中心に、食糧支援や医療支援を行う予定。

・日本緊急支援NGOグループ(JEN)

    パキスタン・イスラマバードに現地事務所を開設し、難民支援の準備にあたっている。10/5に職員2名を派遣予定。活動を展 開するのは、クエッタかペシャワールのいずれか1地域で、この冬の難民の越冬に向けて緊急救援物資の配布ならびにコミュニ ティ・サービスを実施する予定。

・難民を助ける会
    事務局員2名を10/2に現地派遣。パキスタンのNGOであるHuman Survival & Developmentと共同でペシャワール周辺の難民
キャンプで活動する。

・ペシャワールの会
    長年パキスタン・アフガニスタンの辺境地帯で医療活動を行ってきた同会は、今後も活動を続ける意向を明らかにしている。
*パキスタンからの支援が難しいなら、イランから、あるいはウズベキスタンからと可能性を探りましょう。みなさん!直接の難民 支援に役立つあらゆる情報を寄せて下さい。よろしくお願いします。

*アフガン難民支援に関する情報を募集しています。ニュース等で紹介させていただきますので、ご連絡下さい。

--
被災地NGO恊働センター
 
 URL   http://www.pure.ne.jp/~ngo/
アフガニスタン難民・救援委員会NEWS<第4報>2001/10/11
 連日、アメリカによる報復行為が行われています。10月10日の夕刊では、「アメリカ、制空権をほぼ確保」という見だしが踊っています。また、下記にありますように8日には現地NGOスタッフが犠牲となっています。

 まだまだ、予断を許さない状況が続きますが、日本にいる私たちには日本からできる「何か」があるはずです。この状況が一時でも早く終わりを告げるように、みなで力を合わせていきましょう!
 
<写真展開催決定!>
 第3報でお伝えした「アフガニスタン難民写真展」についてですが、本日午後1時より開催いたします。期間については未定ですが当面の間、被災地NGO恊働センター会議室にて、月曜日から土曜日の10時から16時まで開催します。写真を見ながら、時間の許す限りみなさんで、語り合いましょう。

 この写真は、8月末から9月はじめのアフガニスタンの難民の状況を写したものです。神戸市の(財)アジア福祉教育財団 難民事業本部よりご提供いただきました。ありがとうございます。

 今後も関係各機関からご協力いただいて、いろいろな写真をみなさまにご覧頂けたらと考えています。また、みなさまで同様の写真展を開催したい方は、被災地NGO恊働センターまでご連絡下さい。

<緊急抗議声明発表>
 既にみなさまにはご案内しておりますが、8日夜(日本時間9日未明)の爆撃で現地NGOスタッフ4名が犠牲となりました。これを受けて、”緊急抗議声明”を10月10日午後6時30分プレス発表しました。発表時点での賛同者は、9団体13個人の賛同を得ています。こちらの方も、随時みなさまの賛同を募っております。一人でも多くの方のご賛同を得て、みなさまの声で報復行為が終わることを願いたいと思います。

 ご協力いただける方は被災地NGO恊働センターまでご一報下さい。よろしくお願い致します。

<加盟団体からの情報>
 加盟団体の新潟仏教NGOの野口法蔵氏より、合同ミサ会のお知らせです。
 今回のアメリカでおきたテロ行為やアメリカの報復行為により犠牲になった人々への追悼とアメリカへの報復反対を目的とした、キリスト教・仏教・イスラム教徒による合同ミサ会が開催されます。お近くの方はぜひご参加下さい。
 日時:10月11日(木) 午後6時30分より
 場所:新潟協会(新潟市営所通2-709-2/TEL025-222-3420)

<募金のお願い!>
 今回も、皆様から寄せられた支援金の内、全体の15%を限度として事務局運営費および管理費に充当させて頂きますので、ご了承下さい。振込口座は下記の通りです。
┌──────────────────────────┐
               │ 口座番号:00960−2−12443

               │ 加入者名:災害救援委員会

               │ *通信欄に「アフガニスタン」と明記してください。    │

└──────────────────────────┘

構成団体(10月11日午前9時現在)33団体
愛の光500/アジアと水俣を結ぶ会/エフエムわぃわぃ/大阪YWCA/外国人学校協議会/関西NGO協議会/金峯山寺青年層会/神戸華僑総会/神戸定住外国人支援センター/神戸・長田勝手に宣伝連パート2/神戸復興塾/災害救援ネットワーク北海道/災害情報ネットワークプロジェクト山形/G.T.インターナショナル/週末ボランティア/震災から学ぶボランティアネットの会/真言宗大日山慈恵院龍安寺/
真言宗豊山派仏教青年会/震災を生きる宗教者の集い/新日本宗教青年会近畿連盟/たかとりコミュニティセンター/多言語センターFACIL/小さな友の会/ツール・ド・コミュニケーション/新潟仏教NGO/日本青年奉仕協会(JYVA)/被災障害者支援・ゆめ風10億円基金/被災地NGO恊働センター/百番目のTシャツの会・藤沢/ひょうごセルフヘルプ支援センター/船橋市議会「小さな声ネットワーク」/
ブレーンヒューマニティー/ワールドキッズコミュニティ
後援団体1団体
 全日本仏教婦人連盟
米救援委員会への参画団体は随時募集しています。FAXまたはメールで事務局までご連絡ください!

事務局 被災地NGO恊働センター
連絡先:〒652-0801神戸市兵庫区中道通2-1-10
Tel:078-574-0701/Fax:078-574-0702

被災地NGO恊働センター
 e-mail ngo@pure.ne.jp
 URL   http://www.pure.ne.jp/~ngo/


ペチャンコ日記
 みんなが沖縄へいっている間、私は部屋で眠ってばかりいた。
疲れが取れるまで、これからは眠る時間を増やし、「街」には
なるべく来るようにして、元気が出るまで勘弁してもらって、息子の
ヤジ君の協力を得て、なんとか、もう入院しないようにしたい。

 これからも毎日、充実した時間を暮らそうと思う。
 みんなに沖縄の土産話を聞けて嬉しかった。

学校教育法施行令改悪問題に関する資料
10/2大阪「『学校教育法施行令』改悪に抗議する緊急集会」配布資料より

文部科学省施行令等「改正案」について
2001年10月
大阪教組 藤田修

1.改正の理由

(1)今年1月の21世紀の特殊教育を考える調査研究協力者会議の答申(就学基準の見直しを提言)
(2)科学の進歩
(3)機関委任事務廃止により就学指導委員会が不明確になっている

2.経過と予定

2001年
5月 文部科学省原案作成。庁内で意見もとめる。
6月 同原案の存在が発覚
7月 文部科学省折衝、民主党陳情など
8月 大阪障大連ほか大阪メンバーが平野衆議院議員の紹介で文部科学省・
岸田副大臣他に陳情
12月 省内調整、法令審議室・内閣法制局審査の後、原案確定
2002年4月 施行
2003年4月 新入者から適用

3.施行令・施行規則改正のポイント

(1)小中学校に就学させる特例措置(新規)
    1)重度重複障害を除く
    2)施設設備の整備により適切な教育を受けることが可能な者
    3)合理的要件を全て備えた者
      ・安全に過ごすことが可能なこと
      ・対人関係形成上、著しい問題が認められないこと

(2)盲・聾・養護学校対象となる障害の程度を明確に規定(施行令22条の3変更)
      ・視覚障害…視力要件をはずし、視覚認知力に緩和
      ・聴覚障害…聴力要件をはずし、話声理解力に緩和
      ・知的障害…障害の状況を詳細に規定
      ・肢体不自由…機能要件から日常生活基本動作の能力に
      ・病弱…生活規制の期間常時と規定

(3)必要な場合、就学指導委員会等へ相談
(学校教育法では新規、指導委員会の設置義務付けはなし)

4.特例事項に関する文部科学省の考え

(1)特例要件
 特例措置が認められる児童生徒は、介助員なしに学習や身の回りのことができることが前提であり、学校における施設設備など物的な条件の下で特別な配慮なしで受けれるかどうか判断すべき。市町村が行う判断の具体的要件は以下。

<本人要件>
    1)重度の障害(盲・聾・養護学校に就学すべき程度)を重複していないこと
    2)対人関係形成上著しい問題が認められないこと
    3)本人が小中学校の管理下において、安全に過ごすことができること
    4)本人および保護者の希望

<環境要件>
    5)障害に応じて学習するために必要な施設設備などが整っていること
    6)障害に応じた特別な教材等の提供
    7)移動等の支援の可能性

(2)改正等手続き
 上記4)5)6)7)は法的拘束力を持たない就学指導資料で規定
 参考 <具体的な事例について国の見解>
・車椅子の子どもをバリアフリーの整備された学校に受け入れ…適当
・中度の知的障害の子どもを小学校に受け入れ…不適当だが違法でない
・介助員を配置して肢体不自由児の子ども受け入れ…不適当だが違法でない
・日常的に医療ケアが必要な子どもの受け入れ…違法
・行動障害で対人関係形成上問題がある子どもの受け入れ…違法

(3)就学決定の裁量権
 現行の制度の下では、市町村教委は障害児を養護校に就学させても普通学
校に就学させる権限はない(県教委にある)のを、市町村裁量で選別できる
ようにする。就学指導委員会の設置は必置とはしない。

(4)特殊学級に就学すべき児童生徒の範囲
 特殊学級の設置が任意であるため局長通知により規定

5.問題点

(1)就学に際し、これまでの別学体制を基本的に踏襲しており、世界がインクルーシヴな教育へと転換しつつある現状に反していること。

(2)就学の特例事項を明記する事で大阪のような重度重複障害児の校区保障に足かせとなること。

(3)地方自治への移行とも関連し、市町村・学校長などに府教委方針(三原則)に反する行為をする者が出る心配がある。

(チラシより)
私たちの怒りの声を届けよう!
○ハガキ、手紙の送り先
〒100-8959 千代田区霞ヶ関3-2-2 文部科学省
文部科学大臣 遠山敦子様
○ファックス先
文部科学省初等中等教育局特別支援教育課
03−3597−7764
○メール・アドレス
文部科学省 voice@mext.go.jp

10月のAへ 10月のCへ

「街」日誌の頁に戻る

inserted by FC2 system