オープンスペース街・日誌

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2002年4月E

4月24日(火) 「街」日誌

 「街」は4月25日、「処遇困難者専門病棟」新設阻止共闘会議は午前10時〜午後3時国会前(参議院会館前)
座り込み闘争と議員への働きかけに参加します。同時に、全日空・搭乗拒否に対して、抗議行動をします!
有事法制 反対署名
♪ ユージ君を知ってるかい? 知らないと怖いことになるらしい!」 『ユージ君ソング』を毎日唄っているので、スッカリ地球の
 人たちに浸透しました。「有事法制 口語訳・ユージ君マンガ」は分かりやすいので、大好評!
 今日は更にバージョンアップ。トミタさんが、ユージ君腹話術に、ジョージ(ブッシュ)君を登場させました。みんな笑いながら、
有事法制を学んでいました。
海老原さん、「街」ブラントで来店。
全部で700円。
天カメさんが半年ぶりに登場。5・6集会に
参加します。今、40人近い人が決定。
50人にあと一息です。
洋平君のおごりで、天カメさんの歓迎会
危険な精神薬・オランザピン(ジプレキサ)で死者2名
 4/16日に朝日新聞夕刊に「ジプレキサ」の記事が出た。例によって厚生労働省は、曖昧な「緊急安全性情報」を出して、お茶を濁そう
としている。―死者をもっと作り出そう、ということだ。

 エイちゃんは、J病院に通院していて、この「ジプレキサ」を処方されていたが、一度服用した所、体調が悪くなったので、自主的に服薬を
やめた。この記事を読んで医者に相談したら、医者はAちゃんに「糖尿病の傾向」があることを知らないという。J病院では以前にも、喘息の知り合いがアパートで倒れ、たまたま訪問した「街」のメンバーが発見、すぐに日赤に運び込んだ時も、J病院は、彼が喘息であることを知らなかった。

 「もう少し発見が遅かったら死んでいた」と日赤の医者は語った。J病院に電話をして、「誰か付き添いに来てほしい」といったが、J病院からは誰も来なかった。

 普通、内科や歯医者にかかるときは、はじめに「既往症・持病」について必ず聞かれるものだ。僕は高血圧症だから、歯医者で麻酔を掛けるのをためらわれることが多い。J病院では、その当たり前のことすらやられていないようだ。Aちゃに医者は「今度、検査をしよう。もうジプレキサを処方しないから良いだろう」などと取り合ってくれないとのこと。J病院では「ジプレキサ」ほ処方されている人が多いので、数人で問い合わせをした。

 朝、「街」に来たAちゃんは怒っていた。J病院の院外薬局に「ジプレキサ」のことをたずねた所「4万人の中のたった2人だ言われたという。「ジプレキサ」を飲み続けていたら「俺が3人目になっていたのかもしれないのだ!」 「街」前のアピールでAちゃんは怒って訴えている。
「市民からの環境アセスメント」勉強会

日時:4月24日(水)〜明日です!! 19:00〜21:00場所:エルおおさか 3階グループ室2
テキスト:「市民からの環境アセスメント−参加と実践の道−」 (島津康男 著 NHKブックス)
 テキストは会場で販売します。(¥870)

「環境アセスメント」という言葉は知っていても、具体的にはイメージがない方も多いと思います。
名護東海岸での新基地建設をめぐったアセスメントを、実質的なものとするために、まず私たちがアセスメントをよく知ることが大切です。

本書は、「市民参加」の観点からわかりやすく「アセスって何?」という疑問にこたえてくれます。
たとえば「開発行動項目」(activity)と「環境影響項目」(inpact)の関係について。
同じ道路建設のアセスでも、騒音と排気ガスだけを問題にすればいいわけではありません。場合によっては埋蔵文化財への影響やそれにともなう観光への影響などをしらべる必要があります。

名護東海岸への基地建設というactivityに対する、impactとしていったい何を考えればいいのでしょう?

それはあの真っ青な海ととともに、地域住民がどう生きてきたのかその関係をきちんと知ることからスタートするのかもしれません。

「市民参加のアセスメント」を私たち自身の手で実現するスタートの勉強会です。ぜひご参加ください!!

では(^^)/♪♪♪♪ 2002年04月23日
ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)通信 13
===== SDCC通信 Vol.13 2002.04.17 =====
▼http://love-dugong.net/campaign/news_index.html  ▼
▼                                                  ▼
▼発行:ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)▼
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《目次》

●第2回総会を開催(4/6東京)
●住民参加の環境アセスメントを実現しよう
●「UNEP報告書を世論に」−新たな署名を広げましょう
●9月 国際シンポジウムを成功させよう

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★第2回総会を開催(4/6東京)★
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 IUCN勧告決議の履行を求めてSDCCを結成してからはや1年、4月6日に第2回総会を東京で開催し、約70人が集まりました。この1年、約10万の署名を集め、講演会・セミナーを開催し、様々な環境保護運動とのつながりが出来てきました。環境省がジュゴン保護のための広域的調査を実施し、国連がUNEP(国連環境計画)ジュゴン報告書を作成するまでに国内外の世論が広がりました。

 総会は宮城代表の開会あいさつ、WWFジャパン花輪さんの来賓あいさつ、蜷川事務局長の活動報告方針・会計報告の提案で始まりました。これを受けてパワーポイント(電動紙芝居)を使い、映し出された各シーンでの苦労話などを交えながら1年間の取り組みを報告しました。三番瀬を守る会や玉川上水を守る取り組みをしている高井戸・北烏山地区公害対策協議会などの環境保護団体や、SDCCのロゴマーク作成を検討している専門学校の方やジュゴンペンダントづくりでSDCCにカンパをしてくれている仲間なども参加しました。会場では泡盛の度数当てクイズが行われ、チジミ・サーターアンダーギーなども食べながら楽しい雰囲気で総会が行なわれました。

☆全国各地で報告会(4/7大阪・4/7名古屋・4/8広島)☆

 翌7日は午後に名古屋で東海地域総会(30人)が、夜に大阪で関西の集い(100人)が、8日夜は広島で講演の夕べ(20人)が行われました。WWFジャパン花輪さんは各地でスライドを使って琉球弧の成り立ちと自然の豊かさの背景、それを破壊している人間活動とやんばるの象徴としてのジュゴン保護の意義を語られました。
(総会について不明な点はキャンペーンセンターまで問い合わせを)
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★住民参加の環境アセスメントを実現しよう★
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 宮城代表は総会の開会あいさつで、5月末にも開催予定の代替施設協議会で新基地基本計画決定が狙われる中で、「住民参加の環境アセスメント」の準備を進めることを提案しました。新基地建設はジュゴンや海草など自然環境のみならず、そこで生活する住民や地域の文化にも影響を与えます。環境アセスは「事業が与える影響の緩和・低減に努力するためのもの」ですから、自然環境のみならず社会環境への影響を緩和・低減する責任を事業者は持ちます。環境アセスの「方法書」段階で、調査の具体的な項目設定を「意見書」として要求し、住民参加の環境アセスにしていきたいと思います。

 当面「名護東海岸の環境診断地図づくり」のスタッフ養成にむけた学習会を東京、大阪、名古屋、広島など全国で開催します。参考文献は「市民からの環境アセスメント−参加と実践のみち」(島津康男・NHKブックス)です。また6月には講演会「国際水準の環境アセスメント」を、東京(30日午後、原科幸彦東京工業大学教授)と大阪(23日午後、島津康男名古屋大学名誉教授)で開催します。この講演会までに「環境診断地図づくり」を開始したいと思っています。積極的な参加をお願いします。
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★「UNEP報告書を世論に」−新たな署名を広げましょう★
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 「住民参加の環境アセスメント」と並ぶもう一つの重要な方針は「新たな署名」です。ジュゴン報告書が2月12日のUNEP管理理事会に報告され、UNEP事務局長とIUCN事務局長が共同で記者会見を行いました。報告書は関係各国にジュゴン保護のための早期警戒と警告を行なっています。とりわけ日本政府に「早急な保護策を講じないと、近い将来絶滅する」と警告しています。SDCCは3月20日に外務省、環境省と交渉を行いました。外務省は「注目すべき資料として重く真剣に受けとめる」と答える一方、「報告書の効力が義務かアドバイスかの調査をしている。UNEPが依頼したものか、マーシュ教授が持ちこんだものかを確認している」と報告書の意義を低める発言を繰り返しました。外務省は「一週間程度で調査結果の返事をする」との約束しましたが、未だにその返事は来ていません。環境省は「ジュゴン保護の関心の高まりと認識をしている。
この警鐘を受けとめ、広域調査に基づいて水産庁、沖縄県と保護対策について協議を進めたい」と答えています。

 このような情勢の中で新たな署名を開始したいと思います。この1年間の取り組みで、環境省は広域調査をふまえ種の保存法の指定種とすることを検討することを明言しています。そこで、「新基地建設のアセスメントを国際水準で行うこと」と「沖縄のジュゴンを種の保存法の指定種とし、生息地等保護区の指定を求める」署名をつくりました。UNEPジュゴン報告書の小冊子も作成しましたのでこれを活用し、当面20万人の署名を実現したいと思います。WWFジャパン、日本自然保護協会にも賛同していただきました。地域で学習会があれば講師を派遣しますのでよろしくお願いします。
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★9月 国際シンポジウムを成功させよう★
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 住民参加の環境アセスの準備と、UNEP報告書をふまえた新たな署名を開始することは、新基地基本計画決定に焦る日本政府に有効なパンチとなります。そして9月25日から30日に東京、沖縄で開催する「絶滅から救うために−沖縄のジュゴン保護の行動計画をつくる国際シンポジウム(仮称)」(主催:WWFジャパン、日本自然保護協会、ジュゴン保護キャンペーンセンター)は、この準備過程を含めて国際的に注目を集めるに違いありません。ヘレン・マーシュ教授(オーストラリア)をはじめ米国・フィリピンの学者・研究者への招請など、準備は始まりました。多くの方々のご協力をお願いします。
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★お知らせ・・・
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◆ 次回の全国運営委員会は5月18日(土)14時から文京区民センター(東京・水道橋)で行います。会員であればどなたでも参加できますので、是非ご参加下さい。

◆ 子供向けの「キッズ・ニュース」を発行する予定です。年4回発行、内容は「連載紙芝居」と「私と海」、「ジュゴンって」など。ご意見をお待ちしています。

◆ 郵送費が全体の予算の三分の一を占めています。経費節減の関係で、メール、FAX通信は月1回、郵送は2ヶ月に1回にしたいと思います。その調査をしますのでご協力をお願いします。
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  ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)
    HP   http://love-dugong.net/campaign/
    e-mail  campaign@love-dugong.net
    TEL/FAX  03−5228−1377
    〒162-0814 東京都新宿区新小川町9-7-A302

SDCCの会員(年会費2000円)になってください。
↓こちらから申し込みができます。
http://love-dugong.net/campaign/campaign.html
今後ともジュゴン保護活動をよろしくお願いいたします。
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4月23日(火) 「街」日誌

 神保さんが2種類の漬物の差入れ 感謝 m(__)m  豆餅、ごま餅の差入れ
午後から、署名とアピール
 ユージ君の立て看板のせいか、子供たちの
反応が特にいいです。何人もの学生が、立ち
止まりジックリ読んでいきます
店内でも、お客さんに訴えます。
有事法制、毎日やっているので、
随分、有名になってきました。
終了ミーティングの時に、「街」のミーテ
ィング大フアンの鎌田さんが来たので、戦
時中のことを聞きました。ほとんど忘れて
いたけど、話し出したら思い出したとかで、
歴史の証言を若い人に伝えられてくれました。
超大盛の中華丼を頬張るAちゃん  夕食の後は、洋平君とプロレスゴッコ  「ホーム街」の仲良しコンビです

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