月刊『むすぶ』キーサン特集号No.437・2007年6月号)が、とうとう刊行されました。
 
 《キーサンなかま》《キーサンともだち》みんなで、ちからを合わせて、今回の特集号を創りあげました。どうか、読んでいただきたいと想います。
 
 内容は、「巻頭言」に「ごかい」の藤原礼子さんが、僕らキーサンの《想い》を書いてくださいました。

 そして、前進友の会のえばっち(江端一起さん)が、二年ぶりにいま考えていること、そして訴えたいことを力強く書いてくれました。(イマの今時に「心神喪失者医療観察法」にハンタイするために そしてなんとしても「電気ショック」を廃絶するために 含む「障害者自立支援法」「敷地内退院支援施設」にハンタイするために
 
 通称「哲学君」(山崎真也さん)が、笠さんの「毒舌セカンドオピニオン」でおこなわれていることを詳細に紹介し、彼自身の言葉で自分の《想い》を書いてくださいました。「自称専門家」のチカラのない(この日本の大多数の)「腐れ精神科医」を、果敢に批判してくれています。この批判にきちんと答えられる精神科医は果たしてどれぐらいいるでしょうか?非常に疑問です。
 
 そして、僕と黒川さん(島田医師)との松山二人旅「旅行記」が掲載されています。写真も併せて掲載されています。
 
 それから、広瀬さん「用語集」も必読です。
  
 どうか、みなさんに、僕たち病者・キーサンの《想い》を読んでいただきたいと想います。この号はそれだけの価値があります。伏せて伏せてお願い致します。
 
 注文先は下の通りです。(住所・電話番号が変わりました) 

〒605−0974
京都市東山区泉涌寺五葉ノ辻町28
 ロシナンテ社
電話・ファックス 075−533−7062

musub@big.or.jp
http://www9.big.or.jp/~musub/

  どうか、よろしくお願いします。    

     皿澤 剛 (さらさわ つよし)

(2007年7月2日)


 発行 ロシナンテ社      定価 840円
イマの今時に「心神喪失者医療観察法」に
              八ンタイするために
  そしてなんとしてでも「電気ショック」を廃絶するために
    含む「障害者自立支援法」 「敷地内退院支援施設」にハンタイするために  
                        江端一起(前進友の会
しつこくしつこく

 またまた、ひとりキーサンカクメイの鬼の怨念節やがな、もう言い飽きたこの呪い節、怨み節をまたまた言わにゃあならん時が来た。イヤやったら、読まんでも、いいんや、もう。

 ほんま、だいたい、さんざんパラ言うてきた「見えにくいアクジのハンニン」ども!

 何が「「医療観察法はんたい」なんや、もう早や「条件闘争」はじめ短かいや。「絶対反対」は
、どこにいったんや。実際、出発してもうたら、泣く泣く、現実には対応していかなあかん。一人ひとりの生きた人間がひっかけられていってるんやから、なんとかせにゃならん。しかも、とんでもない適用のしかたやで。でもだからこそ、あくまで「泣く泣く」であって、大々的に「反対集会」としてやることか。それは、キーサンの想いからくる「絶対ハンタイ」と医療従事者弁護士やらの「できてしもたんやからすこしでも、こちらに条件を有利にしよう反対」とは、チガうで、ほんま。とにもかくにも、わしらはハンタイや。 (冒頭から引用)

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