2002年

キーサン革命『突っ込め国会』

《重大他害行為心神喪失者医療観察法案》てなモン
バクチクで吹き飛ばせ

 わしらキーサンのセーカツを日々のセーカツを、ジャマする以外の何物でもないがな、こんなもん。わしら街の中で日々クソして、メシ食て、クウキ吸うてるんや、そのセーカツの中で、これは一体何なんや、わしらのセーカツを苦しめるだけやないか。

 大体、この日本の精神医療の実際見てミイ。ムチャクチャやがな。ほんまほんま、看護士は患者殴ってるやないか。それはほっておいて、わしらにくらわすんが、コレか。ほんま、ハラたつで。

 精神病院の中の反吐デルヨウナ、看護士の殴りヂゴク四肢拘束ヂゴク、病院の庭木に縛られるの知ってるか、昔の話しや無い、今の日本のほとんどの精神病院のこれが実態や、知ってるか。街の中で歯医者にかかりに行って他に何のクスリを飲んでますかと聞かれるキモチがわかるか。PTAがパトロールしてるのを、眼をそらしてしまうキモチわかるか。

 日本底國シミンのみなさんよ、これから日本底國はPKOたら周辺事態たら、特別措置法たら、有事立法たら戦争をはじめるんや。軍法会議チューう特別裁判所も必要になってくるんや。全国の地方裁判所50箇所にこの審判機関、裁判官つきでできるんやで。コレが憲法違反の特別裁判所の設置のハシリやちゅうのがわからんのかいな。大体が、精神医療と福祉は良くなってきてますとほざいてきやがった奴ら、いよいよ日本底國海軍はインド洋に行ってるんやぞ、ほんま、特別裁判所が必要になってくるちゅぅのがわからんのかいな。

 日本底國シミンのみなさんよ、そんなに、アンゼンで、キレイで、スマートな、カイテキな社会がほしいんなら、いっそのこと、わしら《キチガイ》やら、《カタワ》《チエオクレ》《タレナガシボケロウジン》《フーテン》《ダンボールハウス》《オキナワ》《ガイコクジン》を皆殺しにしてアンゼンでキレイでカイテキな近代シミン社会つくれや。そうや、それがおまえらシミンの本音や、だからこそ、国会が外務省が厚生省が内閣が、精神病院がこんなんなんやからなぁ。

 だからこそ、いつか必ずわしらわしら《キチガイ》やら、《カタワ》《チエオクレ》《タレナガシボケロウジン》《フーテン》《ダンボールハウス》《オキナワ》《ガイコクジン》から《テロリスト》がでることだろうよ、いやさ、《テロリスト》になるのが当たり前やがな。モチロンワシラモ、この日本底國にいるねやから、《テロリスト》の標的になるんも当たり前や。そうそう簡単に《テロリスト》《戦争》には反対やと言いさらすな。ほんまわしら《キチガイ》ノ中から《テロリスト》ニナルノハ当たり前ナンヤから。


 キーサン患者会みんな、えばっちも、今まで散々言うテ来た、言いつづけてきたがな。『見えにくい悪事』『供依存型良心派改革派医療従事者』『当事者性看板型翼賛病者運動ボス』『シンポジスト』『参考人』『近代化』『欧米化』『第三者機関』『国家資格』『適正手続』『人権』『手帳』『指定医』『精神医療審査会』『精神医療福祉施設』『厚生省科学研究班』これみんな《人質》になって《利用》して《利用されて》《ヂゴクへの道がまっしぐら》ってか、笑わせんなよ、みーーんな当たってきたがな。「全国精神障害者団体連合会」「全国精神障害者家族会連合会」「ありとあらゆる学会」が《制度政策提言》してきたんやないか。《病棟機能分化》最初に唱えたんは誰やったんや。《ヒアリング》に参加したがったんは、誰やったんや。《手帳》欲しがったのは誰やったんや。《強制移送制度》欲しがったんは誰やったんや。《国家資格》欲しがったんは誰やったんや。

 なにが「プシ共闘」やなにが「保安処分に反対する百人委員会」やなにが「全国精神病者集団」なんや《セイヂ好き》で、キーサンの底の底からの地を這うようなセーカツからの《サケビ》ほっといて《セイヂ》して《カツドウカ》こいて《ドウインスウ》競うてきたんやないか、だからこそ、このザマなんちゃうんかいな。

 同じ『国会に突っ込め』でも、セーカツを続けながらセーカツの《サケビ》から言うのと《セイヂ》して《カツドウカ》こいてきた《ヤツラ》が言うんでは、そのシンドサ、オモミも違うんや、そう簡単に『連帯』とか『統一』とか『共闘』などと言いさらすな。審議始まったら『国会に突っ込む』んや、キーサンのセーカツかかってるんやから、だからこそキーサンのセーカツしょって『国会に突っ込む』んや。30年間にわたる『反保安処分』『精神病院解体』『反精神医学』はドブヘ捨てたんかいな。

 つきざき・おけたに・こばやしのぶこ・といた・たわら・もりやま・うらべ・なかやまこうたろ・みちしたちゅうぞう・かとうまきこ・やまもとみゆきいやさ本名にしだひろこ・ながのえいこいやさ本名やまもとまり・こがねざわ・くぼた・いけはら・いが・せんば・たかはしぴん・きさまら覚悟しとけや。こいつらに比べたら、ヤマガミ・ナカタ・オダ・ノダマサアキ・フクシマアキラ・プロジェクトチーム・ギイン・コーセイショー・ホームショーの《アクジ》はわかりやすいがな、批判もしやすいがな、もっとももちろん、オマエらもトーゼン覚悟しとけや。

 散々言うてきたんの典型的なんが「PSW協会」やないか、「審判機関」に《参与員》として入るのは誰なんや、《精神保健保護観察官》になるのは、誰なんや、ミョーにPSWだけが、医療系ソーシャルワーカーの中で国家資格化が早くて、唯一なんは何故なんや。答えてもらおうやないかい。もしも、この法が成立してもせんでも、オマエら《参与員》《精神保健保護観察官》になりさらすな、そしたら、この法律はぶっ飛ぶんや、決めるのオマエらや、それともわしらキーサンが行って決めさしたろかい。確か総会は7月やったんちゃうかいな。もう一つの典型例は「全国精神障害者家族会連合会」や。笑わすなよ、「差別や偏見を助長するからって」法律から「精神障害者」とっぱらってもなんも変わらんやないか、それどころか、ドンドン拡大解釈のキッカケになってタイヘンな事になるんがわからんのかいな、しかも、「差別や偏見を助長するからって」言うんなら、自分らが要求してつくらせた『強制移送制度』のセキニンとってもらおうやないか、確か総会は10月京都やったな。

 刑法の39条心神喪失心神耗弱なんか、無くしたらエエんや、同時に精神保健福祉法の29条措置入院も、つまりは、精神保健福祉法も強制入院を如何にやるかだけの法なんやから、29条を無くすということは精神保健福祉法も、一緒に無くせちゅうことや。ひとがひとを殺したんなら、復讐認めたらエエんや、同時に国家の死刑も止めてもらおうやないか。という事はアンゼンでキレイでカイテキな近代シミン社会とやらをブチ壊すいうことや。このドロドロしたところを『精神障害者にも裁判を受ける権利を』などというキレイ事で言いさらすなよ。つまりは《キチガイ》を街に野放しにせえよということだけや。

 わしらはキーサンとしてセーカツしていくんや、どうあろうと生き抜いていくんや、そのジャマだけはすなよ。キーサンが街で村で暮らせへんようになってきたら、その時こそ、キーサンが《テロリスト》になる時や。法がどうあろうとも、《テロリスト》ニナッテモ、キーサンはドロドロのキーサンセーカツをツヅケテヤル、イキヌイテヤル。

京都市山科区日ノ岡坂脇町7−5  日ノ岡荘2階    前進友の会  江端一起

2002324日        


付録写真

左上 山上晧言わずと知れた《見えやすいアクジの犯人》の筆頭、日本医科歯科大学難治疾患研究所犯罪精神医学教室の教授、精神病者をともかく予防拘禁しろと喚き続けているおっさん。

右上 山本深雪本名にしだひろこ《見えにくいアクジの犯人》《当事者性看板型翼賛病者運動ボス》の筆頭、なかなか、エゲツナクたちまわり、いつしか、いろんなところを乗っ取るというのが得意、大阪人権センター事務局長、『強制移送制度』ができる時の国会の参考人だというのが、全てを物語るわな。

左下 伊賀興一《見えにくいアクジの犯人》でベンタロ(弁護士)といえばアドボカ゛アボガト゛池原と言えたが、『これからの要注意ベンタロ』はこいつ。「2001年11月26日付け日弁連の提言」という、今度の法案も真っ青というとてつもない酷い提言をまとめ、このところイロイロなトコでさえずってるクソッタレ。

右下 仙波恒雄《供依存型良心派改革派精神医療従事者》こいつらが、結局はこの法案をもたらしたという自覚すら持てないサイテーの医者の一人、ついには日本精神病院協会の会長にまで成り落ちた。そもそも、厚生省科学研究班で「病棟機能分化」を最初に唱えたクソタワケ、この後中山こうたろう道下ちゅうぞうの「処遇困難例の研究」森山きみお卜部けいじの「今後の日本の精神医療の研究」と、まるで、厚生省のお先棒を担ぐの大好きクソタワケが続くことになった、モット酷いのは、この『法案の反対ウンドー』をしやがるのもいるので、あきれはてたクソタワケとしかもはや言いようもない、いつか《テロリスト》に狙われるのは確実。


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