伏見区に引っ越してきてから、新たになかまになって下さった若手三人の感想をご紹介します
なかまが増えて、、とってもとっても嬉しいです
ありがたいです

もうすぐ春

 今日は、やすらぎの里のレクリエーションで遅めの初もうでにみんなで行きました。お参りは、山科の大石神社です。私達の守り神です。大石良雄さんは、生きて見事に無念を晴らされました。自分達の問題を世の中に問題提起したのです。世間の反応はどうだったのでしょうか。何十年も精神病院に入院させられて退院された方が、国を相手に裁判を起こされました。やすらぎの里のメンバーも、原告の方を応援しています。支援者の方が、長野から、やすらぎの里に交流に来て下さいました。裁判の行方を見守ろうと思います。一当事者として、原告の方の勇気を尊敬します。訴えるすべも無かった私達ですから。

 今年は、何かが動き出す予感がしています。私個人の病状は変わらなくても、外部が変われば、生活も変わると思います。

 私達は、障害があっても、あたりまえの、普通の生活ができる事を望んでいます。楽しく生きる権利は、日本国憲法に記されています。日本に住んでいる人には全ての人に、と友達が言っていました。不当な差別や、人権侵害は、された者にしか痛みがわかりません。でも無かった事にすることは、いつまでも問題解決になりません。向き合わないといけない時が来たのだと思います。原発だってそうです。精神医療も、このままでいいのでしょうか。戦える方は、お願い致します。何の力も無い、一当事者の心の叫びです。

 私にとって、やすらぎの里だけが心の支えです。どうか、引き続き熱いご支援をどうぞよろしくお願い致します。

 みな様も、どうかご自愛くださいませ。   
なさんより

        

やすらぎの里に来るようになって

 はじめやすらぎの里に来るようになったんは、なさんに誘われて、来たんですけど、まずびっくりしたんは、食事の豪華さと量にびっくりして、あまりの良さに、今まで、続く事になりました。食事の豪華さといえば、いつもごちそうというかんじで、週に1度火曜日にやすらぎの里に来てるんですけど、週に1度、私のお腹を満たす日といえば火曜日で、毎週火曜日が来るのが楽しみで仕方がないというかんじです。それ位ごちそうが続いています。それと量がハンパなく多いです。女の私が食べるには、多いんですけど、ごちそうだから食べられちゃうんです。だからいつも火曜日には、私が満たされる日です。それがあるからやすらぎの里は、いいなぁと思います。

 外にも、いろいろ活動されてるから、少しだけども協力できるかなというかんじで参加させてもらってますので、やすらぎの里は、満足感、たっぷりのある場であり、仲間もいい人ばっかりなので、人間関係も、良い関係でいられる場でもあります。私にとっては、やすらぎの里はいい事だらけの所です。  
かさんより

       

 私ははじめて今回前進友の会のニュースレターを初めて書かせていただいています。今回は、私が前進友の会に関わらせてもらって2年半になり、前進友の会の感想を書きたいと思います。

 まず、コロナ禍での前進友の会の姿勢についてとても感激を受けて、そして教えらたことがあります。それは、まだ外出規制が厳しく世の中の多くのもの、そして場所が閉じられた中にあっても前進友の会は閉じず集まることをやめませんでした。そして、孤立する仲間がいないように、電話連絡をとったり食事会のものをお弁当にして届けたりと工夫をしていました。そんな中での前進友の会の基本姿勢は、世の中は外出制限が厳しいけど、最大限の感染対策をしてあとは今までと変わらず生活をしていこうというものでした。コロナ禍であっても、前向きにとらえ、生活していこうとすることについて、私自身とても感激して教えられたのです。

 また、他に教えられたこととして前進友の会ではこの世の中で1番小さくされている人が1番尊ばれるという価値観をもっていることです。ここに関しても、この世の中で理想には掲げていても実践できている集まりは少ないのではないかと思いました。前進友の会は、このことを実践できている数少ない集まりなのではないかなと個人的にですが思います。

 前進友の会には、全国にたくさんの支援する人たちがいるということも思わされました。前進友の会にいくと、いくたびに全国津々浦々の人たちや団体から、葉書や手紙、食べ物等が送られてきます。前進友の会がいかに全国の人たちから、大切に思われまた慕われているかを感じることができます。

 また、前進友の会は社会の影の部分で生活することを強いられている人たちのための活動も盛んに行っていることも感じることができます。そのために、世間では耳の痛いとされることも声を大にして語ることも多いです。ただ、同じ志をもった人たちが集まって美味しい食事を食べながら談笑するだけではないところだなということが、よくわかります。

 このような、前進友の会ですが皆で変わらず歩んでいきたいと思いますので、このニュースレターを読まれた皆様も変わらないご声援をこれからも送っていただければ幸いに思います。              
しさんより

 


 目次のページに戻る
inserted by FC2 system