「我が患者会代表さまが
『前進友の会』のゼッケンで
卓球大会に出ます!!」

 久郷克己、拝、
    
 
来たる2021年7月18日(日)に全京都障害者総合スポーツ大会の卓球大会が御座居ます。!!私、前進友の会久郷克己代表が、自ら、前進友の会のゼッケンを付け、JTTA公認のユニフォームを着て、精神保健男子の部に、『患者会』を名乗って出場します。

 過去には、「あれが精神障害者の卓球か~」と言われたりした。しかし、勝負は勝負。甘くは、ない。練習と試合では、皆、気持ちのスイッチが違う。ひどい時は、パンフレットを見ただけで落ち込む。負ける。私の弱点は、一日の卓球の立ち上がりは、薬のせいか、病気のせいか、不明だが、打球感がない。戻るまでに時間がかかる。最初の試合は、超初心者です。時々、友人を教えたりする。でも、「先生」はイヤです。

 練習でも試合でも、一日の立ち上がりの卓球は、超初心者になる。でも、させてもらっているだけでも、有難いと思わなければいけない。感謝する事が大事である。自分一人で生きられる訳ないし、自分一人で競技できるなんてあり得ない。だから、基本は、感謝であり、礼(あいさつ)で始まり、礼(あいさつ)で終わる。それを試合本番でも、心から忘れてはならないのである。この志で、今度、これからも、望みたいものである。以上です。

前進友の会代表 久郷克己、拝、


(編集部註・久郷さんをはじめ、後ろで寝ているなかまの方の了解を得て、撮影しています)
                  2021年 7月6日

 

 


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