日  誌

2004年A月A

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2月8日(日)の日誌
日曜日の夕食は手抜きをして、残ったカレーでカレーうどん。
玉子を入れ、釜玉うどん。讃岐うどんも寄付されたもの (^_^)v
いなり寿司にするつもりが、揚げを開いて詰めるのが面倒くさく揚げを切って混ぜただけ
 5人が死亡、10人が重軽傷を負った山口県下関市のJR下関駅事件(99年9月)のU被告に対し検察側の求刑通り、死刑を言い渡した。U被告は事件当時精神科に通院中であり、獄中でも服薬している「精神病」者である。

 公判においてU被告に対しては二つの精神鑑定が行われ、福島章・上智大名誉教授(犯罪心理学)は「善悪の判断能力や判断に従って行動する能力は著しく減退していたが、完全に喪失していたとは言えない」として、責任能力を限定的に認める「心神耗弱」を示し、その後行われた保崎秀夫・慶応大名誉教授(精神医学)の鑑定は「著しい障害があったとまでは言えない」として、完全な責任能力を示唆した。

 二つの異なった結論の精神鑑定にもかかわらず、死刑判決が下されるという事態は死刑制度の矛盾を暴露しているといわざるをえない。死刑と無期は絶対的な違いである。
 そのU被告が近くの精神病院に再鑑定のために来ているという情報があったので、フッ君が面会に行ってきた。その後、U被告
から手紙が届いた。
前略
今日は早速、面会ありがとうございました。
この郵便書簡の封は病院にしてもらっているとはいえ、検閲はされていないはずです。
普通の封筒は自分で封をしています。

 今日の面会でお話ししたところ、府川さんは病院職がお嫌いとお見受けしました。これに懲りずにまたいらして下さい。

 今日は入浴してすぐ面会ということと、初めてお会いして緊張しまして、私が対人恐怖症ということもありまして、あまり思うように話せなかったかなと思っています。もともと口数は少ないのですが、面会の時は15分ということで一生けん命話すようにはしています。

 ここに移って名前がさんづけになり、食事がおいしくて、人がやさしいと話しましたが、入浴だけは嫌いです。次から次に人が入ってきて、さあ出て行けという感じで、まだ拘置所の方がゆっくり入れます。

 オープンスペース「街」では何時から何時まで働いておられるのですか? 
私も事件を起こす前に、いい出会いがあれば作業所で今頃は働いていたかもしれません。

 ではまた。 
                                 草々
  2004年1月29日
 府川様  
 
第131回 金曜集会  1月30日(金)
沖縄・名護「ジュゴンの家」日誌より転載
金曜集会へ行く途中、58号線に連なる
米軍車両。
ボーリング調査の予算は3月までに使わなければならない。そこまで調査を阻止し続けましょう。そして土木部河川課にボーリング調査の許可を出さないよう、職員を励ますようなFAXを出してください!緊急です。月曜にも決まりそうです。
3月20日は世界で2000万人で反戦集会をやろうという動きがあります。東京でも5〜10万人が予定されています。僕も実行委員に関わろうと思っています。久しぶりに沖縄にきたので、これから読谷、辺野古をまわりたいと思います。 朝日新聞の自衛隊の妻の記事を読む岡田さん。
「夫がイラクへ行くと決まったとき、誰かこの政府を倒してくれないか、と思いました。・・・・・・・夫ではなくほかの同僚がイラクへいくことになりました。今は派兵反対の意見広告をだすことをしています。派兵を止めさせるためなら何でもしようと思います」
しんやさんの新曲
「♪ 風よーふきあがれー
   5月の風をー
   君(風)の名は憲法第9条ー!」
ラミスさんが米兵宛に書いた手紙を読む
国政さん。
今日はまた米軍機がよく飛んでます。ホバリング、急降下、「あー堕ちると思うと、止まるのよ!」。そんなことを海上でやってもしょうがない、これは陸地でのことだから陸上で練習するんです。だから辺野古だって危険です。「はみだし」って知ってますか。基地の上空から外へ出ることを「はみだし」というそうです。わたしは去年知ったんです。だって、いっつも当たり前のようにはみだしているんですもの。 靖国裁判が大詰めです!西尾さん。
「ようこちゃーんCDちょうだい!」と花城さん
がCDを買ってくれました。
夏芽さんもお買い上げ!「過激なの?」と
夏芽さん。「はい、いえ、当たり前のことを
いってるだけですよ!」とようこちゃん。
まーまた新しいの?精力的ねぇ!
と佐喜眞さん。
金曜集会が終わって
辺野古の「命を守る会」と
瀬嵩に遊びにいきました。
これを聞いて元気をだすわ!とじゅんこさん かえりに辺野古へ寄って小禄さんから寄付をいただきました。

2月7日(土) 日誌
オレオを食べるSAORIとシーちゃん 防災サイレンの点検?  昼食はシワシの明太子詰め、キノコ汁、凍み豆腐など
海老原さんが一日でウエストが細く
なる体操を指導
  「街」前アピールをし
 杉並ピースウォークに出発 会長ご夫妻
3・20 看板 完成 (^o^)丿 夕食は、カキフライ、エビフライ、キャベツ
の芯を利用した新作コロッケ
 ゴーヤーとキャベツなどの漬物
キャンドル・ウォークに1万人 平和の炎で防衛庁を包囲
反戦共同行動のホームページから転載

 2月5日、自由法曹団の主催で、防衛庁に対するキャンドル・ウォークが行われました。約1万人がこの行動に参加し、明治公園から防衛庁に向けて進みました。参加者は、「イラクへの自衛隊派兵反対! アメリカは占領をやめろ!」と、訴えました。
 2月13日の明治公園での大集会も、集まろう!




2月6日(金) 日誌
 寄付できたベースを弾くSAORI 昼食はコールキャベツとサンドイッチ  カメラマンの大西さんから写真集「あはごんしゅぎ」(増補版)が送られてきました。昨年の那覇の国際通りをピースウォークする「ヨッシーとジュゴンの家」の写真が載っています。
差入れでーす (^o^)丿  外で今春の反戦集会へのアピール
ライブ。SAORIの歌声に地域の人た
ちが「いいわねぇ」との声
 夕食は豚鶏カレー
 揚げ鶏のネギソースかけ  「街」名物・豆腐サラダ  アジア麺のスープ
 「街」ファッションで決めた

 いつもお洒落な会長
夜間中学校長編記録映画「こんばんは」上映会と夜間中学校卒業生のおはなし
●日時:2月8日(日) 開場6:20 開演6:50

●場所:かめありリリオホール(駅前のイトーヨーカドー9F)
    東京都葛飾区亀有3丁目26番1号
    電話 0356802222  ファックス 0356801070

●アクセス:JR亀有駅下車徒歩1分

●上映協力券: 大人 700円、小中高生 300円
        (上映当日、受付でお求めください。)

●主催: こんばんは上映実行委員会  0336027979
               双葉中学校夜間学級内 竹山・斎藤

●スケジュール:  6:20 開場
            6:50 開演  森 康行 監督あいさつ
            7:00 こんばんは 上映
            8:30 上映終了
            8:35 夜間中学校卒業生のお話
            9:00 閉会

●後援:葛飾区教育委員会

●「こんばんは」公式ホームページ http://konbanwa.web.infoseek.co.jp/index.html

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夜間中学校卒業生のお話は、3人の方にしていただく予定です。
ジャマルさん支援賛同のお願い
津村洋@ジャマルさんを支援する会
http://www.bekkoame.ne.jp/~pyonpyon/fjc/j.htm
です。

  昨年10月17日、法務省入国管理局・東京入国管理局・東京都・警視庁による「首
都東京における不法滞在外国人対策の強化に関する共同宣言」以降、日本の難民・入管政
策はさらに酷い方向に転換しました。石原都知事は各国大使館に「6ケ月以上収容されて
いる外国人は早急に送還させるように」と通達を出し、とりわけイラン大使館に対しては
「送還に非協力的」と名指しで批判したそうです。
 それに伴い、茨城県・牛久の収容所(東日本入国管理センター)では大変な事態になっ
ています。今年1月だけでも、難民認定を求めるイラン人長期被収容者5名の退去強制が
連続的に強行されています。かつてないことです。こうした難民鎖国・難民排除を危惧す
るみなさんの、牛久の収容所に監禁されているイラン人ジャマルさん支援への賛同をぜひ
お願いいたします。

−−−−− 転載・転送歓迎! −−−−−

強制収容されているイラン人青年ジャマル・サーベリさんの仮放免と難民認定を求める裁
判闘争へのご賛同の署名とご支援をお願いします!

2004年1月
ジャマルさんを支援する会
連絡先:東京都千代田区富士見2−2−2東京三和ビル303スペース303
電話・FAX:03−3264−4341e-mail:pyonpyon@cap.bekkoame.ne.jp
http://www.bekkoame.ne.jp/~pyonpyon/fjc/j.htm
郵便振替口座:00160−2−647700


 ジャマル・サーベリさん(仮名)は、現在35歳のイラン人青年男性です。1990年にイラ
ンから日本に来て、それから14年、日本の生活に溶け込み、不安定で厳しい建設現場や工
場などの職場で働きながら、外国人労働者組合など労働運動に参加し、またアフガニスタ
ンやイラクに対しての侵略戦争に反対する活動を行ってきました。また、イラン・イスラ
ム政権の労働者、女性、反体制派への人権抑圧を批判し、圧制から逃れて亡命した難民や
差別弾圧を受けているクルド人への支援を訴えてきました。

ジャマルさんは、日本で生活し闘いを続けることを希望して、2001年5月から日本政府法
務省へ難民認定を申請してきました。しかし、翌02年に不認定の決定が行われたので、こ
れに対する異議申し立てをし、証拠提出の準備をしていました。ところが昨年10月30日、
入国管理局に月1回の確認印を受けに行った時に、突然退去強制令書を手渡されそのまま
収監されてしまいました。その後11月26日からは、東日本入国管理センター(茨城県牛久
収容施設)に隔離収容され、いつ送還されるかもしれない不安な状態に置かれています。

 いまイランでは、イスラム神権政治の下で政治的自由も言論の自由もありません。イス
ラムの政教一致の体制を批判する人は、警察によって逮捕投獄され処刑されたり、イスラ
ム教信者から残酷な暴行を受けたりしています。

 ジャマルさんは、少年の頃に社会主義と出会い、日本に来てから1991年に設立された
ヨーロッパに本部を置くイラン労働者共産党にメンバーとして参加してきました。1979年
のイラン革命後新しい社会主義グループが多数誕生しましたが、そのすべてが暗殺や弾圧
でイラン国外での活動を余儀なくされています。このような経歴、思想を持つジャマルさ
んが、イランに強制送還されることになれば、恐ろしい迫害が待ち受けていることは明白
です。

 ジャマルさんが拘束されている牛久収容施設では、外部との交通が極度に制限され、
400人以上の様々な民族の人々が24時間行動を管理された集団生活を強いられています。
強制送還の恐怖のもとで、こうした生活環境を強制されることは、収容された人にとって
大変な苦痛になります。これまでも大勢の外国人が長期にわたる収容生活で、精神的にも
身体的にもぼろぼろにされています。ジャマルさんは一日でも早く釈放(仮放免)されるこ
と、人間としての権利や尊厳が守られる収容施設の処遇改善を要求して闘っています。1
月28日には、難民不認定処分取り消し請求訴訟、退去強制令書発付取り消し請求訴訟、退
去強制令書執行停止申立の裁判を起こしました。

 私たちは、ジャマルさんの訴えと闘いを受け止め、日本政府法務省がジャマルさんの難
民認定を行うこと、法務省東日本入国管理センターがジャマルさんをただちに釈放(仮放
免)することを求めて、広汎な活動を行うため「支援する会」を結成しました。欧米諸外
国の難民受け入れが年間数千〜数万人規模であるのに対して、日本政府は10〜20人程度の
規模でしか認めていません。排外主義、人権無視の日本政府の入管行政を改めることは、
私たち自身の社会を差別のない平等な共生社会としていくためにも必要だと考えます。

 つきましては、下記のジャマルさんの仮放免、難民認定を実現するための裁判に対する
ご賛同の署名をお願いいたします。また、これらの活動のためのご支援、カンパも併せて
お願いいたします。



イラン人青年ジャマル・サーベリさんの仮放免と難民認定を求める裁判闘争に賛同しま
す。

お名前:

肩書き:要               / 不要

ご連絡先:

賛同署名の公表について: 可 / 不可


2月5日(木) 「街」日誌
 2・15用 塗り絵ポスター  マリさんお菓子を沢山持って
久々に登場
 賑わう店内
今日はクロちゃんの誕生日なので、タカちゃんオイ和紙のケーキを買ってきました。ラブ・シートに座って二人でお祝い
  夕食は、鯵 小松菜 ヒジキ
ばぁやと乾杯。
ハネやんと同じ年ですが、
今春、大学を卒業します。

体育の事業が一番大変だったとか

2月4日(水) 「街」日誌
 昼食は、松屋の豚丼をたべるヨッシー
 照れるタカちゃん  よっぉ、お二人さん、お似合いだよ
 青木さんから頂いた野菜  小銭のカンパ
夕食は皿ウドン  菜っ葉チャーハン  本多さんから頂いた漬物
田中哲朗さんのCDを買う洋平君
冤罪死刑囚袴田さん集会
冤罪死刑囚の再審を求めて東京で以下の集会があります。
今獄中で、精神病に苦しんでおられる袴田さんを1日も早く死刑台から解放しなければなりません。多くの方のご参加を訴えます。
袴田巌さんは無実だ!冤罪被害者が訴える!袴田事件2.7集会

  私たちは東京高裁に早期再審開始を強く求めます!!
 袴田巌さんが1966(昭和41)年に逮捕され、いわゆる袴田事件の犯人にされてしまってから、37年もの月日が流れてしまいました。

 「神様、僕は犯人ではありません。」袴田巌さんの悲痛な叫びは、37年という気が遠くなるような年月が経過した今も続いています。

 近年は重度の拘禁障害におかされ、家族との面会もままならぬ状態です。袴田さんの健康状態を考えると、私たちに残された時間が決して多くはありません。

 来春にも東京高等裁判所で、第1次再審請求審の判断が下されようとしております。袴田さんは無実です!今こそみんなで力をあわせて、袴田さんを我々のもとに取り戻しましょう!

日時  2004年2月7日(土) 午後1:30〜5:00
場所  港区立港勤労福祉会館
   地図は以下
   http://members.at.infoseek.co.jp/stone2/minatokinpuku.html
             JR山手線・京浜東北線田町駅(浜松町駅と品川駅のあいだ)
             西口 徒歩5分
             都営地下鉄浅草線三田駅・都営地下鉄三田線三田駅 
             A7出口より地上に出て左手すぐ。
             電話 03−3455−6381
参加費 (資料代)500円
集会の内容
★冤罪被害者が訴える!
発言者:免田栄さん(免田事件、元・無実の死刑囚)
    赤堀政夫さん(島田事件、元・無実の死刑囚)
    石川一雄さん(狭山事件、冤罪被害者)
    河野義行さん(松本サリン事件、冤罪被害者)

★袴田事件と獄中処遇問題について
発言者:保坂展人さん(教育ジャーナリスト)

★冤罪再審事件の現状
発言者:名張事件弁護団・狭山事件弁護団

★袴田事件再審の現状
発言者:秋山賢三弁護士(袴田事件弁護団)

★弁護団リレートーク「私はこれで袴田さんの無罪を確信した!!」
発言者:袴田事件弁護団

★支援者からのアピール

★家族からのアピール 姉・袴田秀子さん

主催  袴田事件弁護団
協力  袴田ネット
連絡先   袴田巌さんの再審を開き、無罪を勝ち取る全国ネットワーク
     http://www.hakamada.net/index.html
以下署名

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