オープンスペース街・日誌

2004年7月@

6月Dへ 7月Aへ


名護新基地建設絶対反対!   ボーリング調査絶対阻止!
 
座り込み支援カンパ!!
         
よろしくおねがいします!



10日 カーミーズライブ 決定!!
                   in オープンスペース「街」  19:00〜
カーミーズ
カーミーズ:沖縄の方言で”亀”のこと
亀谷啓子 沖縄県沖縄市出身
亀谷長一郎   浦添市出身
東村山市在住
1995年9月4日、米兵による少女暴行事件がきっかけで
基地の無い平和な沖縄を目指し、もっと沖縄を知らせようと
三線(さんしん)とギターでうたい始めたのが4年前です。
へたな歌でも目を輝かせて聞いてくれる人達に出会い、
たくさんのやさしさと元気をもらって、今ではその感動がやみつき状態です。
沖縄の心「命どぅ宝」(命こそかけがえのない宝)をみんなと一緒にうたっていきたい。
チャンプルー街で人間のあたたかさもひしひしと感じています。

亀谷さんご夫妻が「チャンプルー」に来たのは去年の9月。ようこちゃんとハセぴーが南米・チリの世界精神保健連盟の世界大会に出発した夜のことだった。彼らがいないので、当分静かな営業になるなと思っていた日、沖縄料理店のガイドブックを見て亀谷さんたちがひょっこりと来た。でも入ってきた時から気になっていて、初めてのお客さんなのに唄ってもらうことにした。

 彼らが唄いはじめた瞬間、店内は「カーミーズ・ワールド」(沖縄の心「命どぅ宝」)と化した。あー、本物の歌手がいるなというが第一印象だった。歌だけでなく、ライブの後にご夫妻と話して、熱い心を持った人たちだということを知らされた。

 その月の終わりに、中野で沖縄のコンサート「あしびなー祭」があった。知念良吉さんと共にカーミーズも出演していた。演奏が終わった後でゴザの上でオリオリビールを飲みながら、沖縄・軍隊・平和について熱く語りあったことが忘れられない。

 僕と同じ50代。だが、心は青年のように熱く燃えている。平和を訴えつづけるカーミーズの「熱」に感染・感動してください。

2000年3月23日すべての命のチャンプラリズム から


7月4日(日) 「街」日誌
「自衛隊は撤退しろ!!」 ワールドピースナウ7・4 in 宮下公園に参加しました!
フレックスライフの演奏
「みなさんピースウォークにはよそいきの服を着て行きましょう!」
漫画家の石坂啓さんの発言 1200人が集まりました
辺野古の署名も沢山あつまりました!         デモに出発!
3人の逮捕者への接見を求めて、デモ終了後、20人ほどで渋谷警察署へ行く。
警察は「入れません」しか言わないので、「理由を答えろ!」と抗議。
その様子を見る人たち。
「街」に帰って・・
今日の夕ご飯はお寿司とカボチャの煮つけ。 則子さんがつくった2年ものの梅酒!


辺野古。阻止行動日誌
7月5日(月)
・防衛施設局は来ませんでした。

今日の沖縄、北部は変な天気。午後からはどしゃぶりでした。雨のおかげで防衛施設局は来ませんでした。ありがとう!御天とさん。
しかしー、梅雨も明けたというのになんでこんな天気なのか不思議です。
座り込みでは「座り込み感想ノート」を置いて来て下さった方に感想を書いてもらっています。幾つか紹介します。

未土さんより。
「このノート一番目、、けっこう緊張です。"さぁ書いて"と夏芽さんにオドサレテ(?)書いています。
今日は風が良いですね。いつも座り込みは一緒に座っている人達の話を聞いたり、一緒に話したりしながら楽しくやってます。この楽しい空間はきっと"絶対基地は造らせない"っていうみんなの個性や力強さが引き出してるのかな。
仕事で来られない時も多いけど、週一回は必ず来たいです。」

栄さんより。
「疲れがたまると口も重くなる。海上基地建設阻止行動に集中して・継続することが勝利に繋がるが、まだまだ大労の人達が集中していない。
辺野古。命を守る会事務所裏で赤ショウビン(沖縄の鳥)の鳴き声を聞いた。
砂浜にうちよせる波の音も心地よい。
集中し・継続し・決着をつけよう。」

うららちゃんより。
「今日は台風の影響か、雲が曇っています。気温的には暑くなくて、ちょうどいいです。すごしやすい日です。
座っていると辺野古のきれいな海が見れないので施設局(政府)が早く基地建設をあきらめてくれると良いな。
早く皆が心配しないでぐっすり眠れる日が来ますように。
自分に出来ることをがんばろう。」

皆の思いがつまっています。色々な人生があり、色々な生活のことを抱えながらされどここに来る人達の強い思いは心を揺り動かすものがあります。


7月3日(土) 「街」日誌

駅前のスーパーサントクで短冊を書く。
「戦争のない世界にしたい!!」 ・・こんなのもありました。


 オリの薬草茶・福寿来が届きました 昼食は冷し中華   
93歳、小美野さん  いつも明るいキンちゃん 「テレビ見たよ〜」かわいいもの好きの小島さん
店の前で渋谷へ行こう!とアピール
 オニギリで腹ごしらえをして出発


渋谷の夏の夜をピースウォーク

 早く着いたので、ハチ公前でアピール。カンパしてくれたオジサン イスラムの方も興味を持って見ています

ピースウォーク後は、恒例の中華料理で乾杯 (^o^)丿



7月2日(金) 「街」日誌


今日の昼ごはんは、さんまの塩焼き
タカちゃんが休暇で実家に帰るので、送別会開催! ケーキを食べました。 いってらしゃーい!!
4:15基地はいらないアピール開始! 今日は高校生の観客もいました。 シェフスズキも聞く。
今日の夕ご飯は、

ゴーヤチャンプルーと

パパイヤチャンプルーと

イナムドチ(豚汁みたいなもの、沖縄ではお正月などに食べるらしい)

など、初めてのものが沢山でした!




東京新聞

『韓流』現象で日韓の壁は…

韓国、在日コリアンのまなざし

 世は「韓流」ブーム。水源になったのは韓国ドラマ「冬のソナタ」だ。街を歩けば、“ヨン様”こと主演男優ペ・ヨンジュンのほほ笑みが、あちこちの広告から降り注ぐ。一方で、日韓には教科書問題や靖国参拝に代表される歴史認識の「壁」がある。はたして、今回のブームが壁を壊せるのか。韓国、在日コリアンの人々の目に日本の「韓流」現象がどう映っているのかを探ってみると−。

 「見てるだけで切なくなるのよね。プライベートではもう味わえないけど」

 ぺ・ヨンジュン関連グッズを展示販売している千葉市の千葉パルコ特設コーナーで一日、“ヨン様”の写真パネルを眺めながら、千葉県市原市の女性会社員(51)がほおを染めた。同年代の職場の同僚に頼まれ、DVDや携帯ストラップを大量に購入していった。

 千葉市の主婦村井千恵子さん(40)は「最近、これほど純粋なドラマはない。韓国ドラマはどこか懐かしい」。携帯電話の着信音を主題歌「最初から今まで」にしているという千葉市若葉区の主婦(52)も「誠実そうで、優しそうで」と“ヨン様”に夢中な様子だ。

 ことし四月にぺ・ヨンジュンが来日した際には、羽田空港に四千五百人のファンが殺到。渋谷公会堂でのイベントでは二千人の枠に六万人の応募があった。

■スカパー加入、周遊旅行好調

 スカイパーフェクTVの広報担当者は「“冬ソナ”以降、韓国ドラマを放映するチャンネルが増えたが、いずれも加入者を二倍、三倍と伸ばしている」と説明する。“冬ソナ”ツアーと銘打った韓国旅行も大人気だ。日本旅行では「昨年十月から始めたが、反響は良好。周遊型の韓国ツアーではダントツ」と話す。

 映画や音楽、オンラインゲームなどここ数年、韓国の若者文化は盛んに輸入されてきた。だが、“冬ソナ”に始まる「韓流」の物量は、これまでのブームを圧倒している。

■教科書や靖国未解決なまま

 その一方、ことし元日の小泉首相の靖国神社参拝に対し、韓国政府は従来と同じく「国民の感情が再び傷つけられた」と抗議声明を発表。歴史教科書や従軍「慰安婦」問題、さらに切手をめぐる竹島(韓国名・独島)の領有権問題の再浮上など、日韓関係に「壁」をつくる歴史的な諸問題は、依然として未解決なままだ。空前のブームと「壁」の間を韓国の人々はどうみているのか。

 ソウル出身で大阪滞在中の金賢華(キム・ヒョナ)さん(31)は「“冬ソナ”ブームには唐突な印象も受けるが、韓国の文化が日本で広く受け入れられることはすばらしい」と歓迎する。都内に出稼ぎ中の調理師、金相銘(キム・サンミョン)氏(45)も「日本人のお客さんと話す機会が増えた。それも彼らの方から韓国の話題を振ってくる」と日常での変化を感じている。

 驚きもある。滞日歴二十八年の会社経営、趙漢〓(チョ・ハンチョル)氏は「八八年のソウル五輪や一昨年のワールドカップでも韓国ブームはあった。でも、これらはメディア先行型。いまのブームは逆。メディアがブームを追いかけている」と指摘する。

■ハングル学ぶ主婦増え驚き

 「日本人側がハングルを学び、韓国の言葉で韓国人と対話したいという志向が出ているのではないか。これは初めてで画期的だ。もっとも、いまは主婦中心の趣味の次元。ビジネス界までは波及していない」

 「歴史認識」の溝についてはどうか。金賢華さんは「韓日の文化交流は歴史が浅い。反対に歴史問題の根は深い。来日する韓国人はこの国によい印象を持っているが、日本人側の歴史問題に向き合う姿勢が足りないことを残念に思う人は多い」とため息をつく。

 金相銘氏は「歴史問題については諦(あきら)め半分。とはいえ、韓国のドラマや映画を通じ、韓国人の“感じ方”が分かってくれば、こちらの言い分に理解を示す日本人が少しは増えるのでは。それが政治まで影響すればいいが、望みすぎかも」と心情を吐露する。

■『ブームは在日を素通り』

 一方、在日社会はどう受け止めているのか。自らのルーツを探し求めるように“冬ソナ”を見ているという京都市西京区の主婦、康玲子(カン・ヨンジャ)さん(47)はブームを「うれしくも、不思議でもある。でも、ブームは私たち在日を素通りしているようにも感じる。“ヨン様”ファンが在日を差別しないかといえば、別問題かも」と語る。

■『外国人排除空気まん延』

 「在日韓国、朝鮮人だって若い世代では歴史を素通りして、うまくいくならそれでいいという人もいるでしょう。ただ、日本人に滑稽(こっけい)な『名誉白人』という呼び名が付けられたように、在日韓国人が日本の外国人社会で『名誉外国人』にされる危険もある」

 ミニコミ誌「ほるもん文化」編集長で、在日二世の金栄(キム・ヨン)さん(45)は「最近の日本は外国人を排除する空気がまん延している。冬ソナの人気とそのギャップがあまりに大きくて」と戸惑いを隠さない。

■『拉致事件で攻撃の的に』

 民族学校に通う二人の子どもたちは、拉致問題による北朝鮮バッシング後に「チョゴリを着て歩きたくない」と言い始めたという。

 「子どもたちは日本社会への警戒心を持たない世代だ。むしろ日本が好きだった。それが拉致事件後、自分たちが攻撃の的になり、日本社会の理不尽さを知ってしまった。韓流ブームと外国人への排他的な空気との矛盾の根は、歴史認識の断絶にあるのでは」

 作家の徐京植(ソ・キョンシク)氏(53)もこれに同意する。徐氏は「正直に言えば、韓流ブームが差別の解消につながるとは思わない」と話す。

 「軍事政権だった韓国で一九九〇年代以降、民主化が進み、自分らの歴史の暗い部分を比較的自由に取り扱えられるようになった。それで『シルミド』や『JSA』などの映画が出てきた。日本では、植民地支配とか、その後の南北分断を日本が後ろから支えたことを認識せず、人ごとでマッチョなドラマとして見られているのではないか」

 「冬のソナタは韓国の中産層が主人公だが、彼らに好感を持つことと、在日の人々が日常的に困難を持っていることは、日本人の意識の中ではつながらない。在日という見えていない存在が新たに視野に入ってくることにはならない」

 徐氏は「あなたは韓国のドラマは好きですか。私は好きです」と聞かれるたびに当惑すると言う。「私たちは韓国から来たわけじゃない。朝鮮が植民地支配されたため二代、三代前から日本に住んでいる。そんな人間が韓国のドラマについて聞かれ、どういう言葉が見つかると思いますか」

 大阪市立大学大学院の朴一(パク・イル)教授(48)は「ペ・ヨンジュンが韓国への好感の象徴とすれば、金正日は嫌悪の象徴として、日本人の感情の中にコインの裏表のように併存している。はざまに在日コリアンがいて、ある時はペ・ヨンジュン扱いで、ある時は拉致の加害者側として攻撃される。ブームがさめ、拉致に対する怒りの暴力に転化することもありうる、と在日コリアンたちは冷静にみている」と分析する。

 が、同時にブームが最後には「壁」を乗り越えるだろうと、朴氏は楽観する。

 「韓流ブームは一過性のものではないと思う。このまま続けば、文化交流は政治摩擦を超えるだろう」

※〓は吉と吉


7月1日(木) 「街」日誌

今日のお昼ごはんは引っ張りうどん!
「街」のあったか昼下がり・・・
眠そうなリンタロー
「事務が終わった!!」
うれしそうな中馬さん
洗濯機を磨くタカちゃん
オヤツの時間にちんすこうショコラを食べました!
今日の夕ご飯は大根と鶏肉のピリから煮。とポテトサラダ。


辺野古・現場より。7月2日午前11時45分。
  防衛施設局は11時25分に引き上げていきました。

 これまで前に出て話をしている防衛施設局の現場責任者、和泉課長は私達の代表者を論破できずにいたため、今日はまるで国の代弁をするかのような稲嶺施設局員を前に出てきました。「基地は国民の防衛のために必要だ。」なんていうことを稲嶺施設局員が発言したため、対応した平良夏芽さん、金城祐治さんは激怒しました。
 
 「じゃぁ、東京に持っていけ!!なぜここに住む人々が犠牲にならなければならない! 日米安保でどれだけの人達が殺されてきたのか。」と夏芽さん。
「日米安保は戦後の日本の繁栄を支えてきたのだと思っています。それを維持するためには基地建設も必要なのだと認識しています。」稲嶺施設局員。
「そんな繁栄なんていらない。他の人々を殺して得た繁栄なんて必要じゃない。 イラクで死んだ人達に、その家族に稲嶺さんは今の言葉が言えますか??"私達の繁栄を 守 るために我慢してくれ"といえるのですかそんなことを!!」夏芽さん。
「・・・それは、意見の相違ですよ。私は私達の立場をいったたけで。」稲嶺施設局職員。
「意見の相違ならいいという問題はない!!」祐治さん。
稲嶺施設局員は「繁栄」だの「国益」だのそのために守る「安保」だのを何度も 繰り 返し言ってきていた。こちらは極めて人間的に対応していました。
「イラクの人達を殺していいのか。」「国益と言って幾人の人々が殺されてきたのだろうか。」「 私達は辺野古に基地は造らせない。」と話す。
「仕事」だと割り切ってよく自分の血みどろの手が見えないものだ。その手で幾人の人達を殺してきただろうか。絶対に許せない。

 人を殺しておいてそれを正当化をすることは出来ない。 私達は基地建設をさせないという思いをさらに強くしています。体感気温30度 以上 の中で30分以上も立ち続け訴え続けた平良夏芽さん、金城祐治さんに感謝した い。

6月Dへ 7月Aへ



「街」日誌の頁へ

inserted by FC2 system