オープンスペース街・日誌

2004年4月F

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メール・アドレスを、dugonghouse@yahoo.co.jp に変更しました。
 ヨッシーとジュゴンの家    4月参加スケジュール!
4月28日(水) 「まよなかしんやライブ」
 オープンスペース「街」(西武新宿線「武蔵関」駅下車) 19:00〜

 1000円
4月29日(木) 「命どぅ宝・平和世コンサート18」
上野水上音楽堂 13:30開演  13:00開場
前売2000円 当日2500円 中高生1000円



4月26日(月) 「街」日誌
4・26 辺野古阻止行動日誌
4月26日(月)
・午前に一度防衛施設局が来ました。阻止線をはり止めました。今日は引き上げていきました。

先週の月曜日、防衛施設局がボーリング調査を強行しようとしました。私達はそれを止めました。それから一週間が立ちました。1年にも感じる一週間です。しかし、誰一人として光を失わず、体力を補い合い行動を続けています。その結果がボーリング調査をこれまでとめ続けています。全国の意識ある人達の行動が県外のマスコミを動かし、「イラク人質事件」でかき消そうとしていたものをぶち壊し始めています。1人1人の力が集まり形を作ろうとしています。しかし、まだまだ知らない人々が多すぎることも確かです。私達はさらに訴えを続け、広げなければいけません。文章なら作れる、抗議なら行ける、街頭に立って訴えることができる、体なら動く。できることの少し背伸びをしましょう。腰が動かない人が車に乗って毎日座り込みをしています。

・先週は午前5時30分に奇襲をかけてきたこともあって朝5時ごろから50人あまりの人達が事務所に集まりました。座り込みが始まる頃には100人を超えていました。午前9時に防衛施設局員が6名で漁港に入ろうとする。座り込み参加者は「鉄の鎖」を組み防衛施設局が突破してきた場合に備えます。警察は車両を5台に増やし、全員がカメラなどを持っています。あからさまな脅しです。「だからなんだ!!」と立ち向かう参加者。こちらの代表が対応、15分ほど話し合いが続き防衛施設局員は帰っていく。報告では前回、金曜日にきたときと同様だったという。形だけの「退去命令」をとり、私達に圧力をかける。「暴力的な反対派に追い出された」とマスコミにポーズをとる。しかし、向こうが「帰ろう」「帰ろう」とした。私達の代表は引止め話し合いを求めた。マスコミの目を狙った行動にも完全にボロが出ている。こちらの迫力に圧倒されている証拠だ。

午後になり、「読谷村でジュゴンがあがった」との情報があった。「死んでいるのか、生きているのか」確認はとれていなかったのですが、すぐに「定置網で混穫されていたが海に離された」と良いニュースが飛び込んできました。ジュゴンが危機にさらされているのにもかかわらずそれでもボーリングを続けるのか。許せません。

今日のニュースはもうひとつ名護市議会で臨時議会が開かれていました。内容は「ボーリング調査に関する住民説明会を開け」というものので反対した議員達が議会を動かすに至っていました。しかし、それを議会は僅差で否決。「住民への説明会をも開かせない」と国からの圧力がかかったのでしょう。「民主的な国」が聞いてあきれる。しかし、どんなに理不尽な多数決で「社会的にボーリング」を認めても人として許せないことに行動することになんらかわりはありません。私達は座り込み場所から立ち退かない。海人が海にも出られなくしているのは基地建設をしようとしている国であり、それを認めた県です。私達の生活を破壊しておいて「退去して欲しい」などとよくもそんな差別的な事を。

私達の力で基地建設を止めましょう!!!!
26日の「街」
 92才、小美野さん  「リサイクルショップ・すぎなみ」の
常連・ミッちゃんが来てくれました
 昼食は今年初の冷し中華
沖縄物産・コンビーフハッシュの
入った高菜炒飯
デコポン  佐竹・息子も食べました
 働くタカチャン 夕食は日曜日に、三里塚・鈴木さんの畑で掘った筍のご飯、若竹煮
 同じく採りたて人参   人参の葉っぱの天ぷら。美味  則子さんの田舎のトマト
4月26日(月) 沖縄・名護「ジュゴンの家」日誌より転載
きのうの夜。

「サオリちゃんくらいの歳の時は
毎日体を鍛えていたものよ!!
お陰で今もバリバリよ!!
明日も早起きして座り込むぞーー!!」
と、帰ってきてから
学生時代よくやっていた「空気イス」を披露する富田さんと中馬さん。
頼もしい・・・

→やってみたけど「ムリムリ!!」と座り込むサオリちゃん
座り込み8日目
午前中、1度防衛施設局が来ましたが、こちらの丁寧な説得により帰っていきました!!!
早朝。「命を守る会」事務所前 篠原さんは毎日うららちゃんにおにぎりを作ってきてくれています。今日はタコライスおにぎり4人分。 篠原さんありがとう〜〜!!!感謝!!!!おいしーです!!
バナナの差し入れ プチケーキをみんなに配る晋くん いっただっきまーす!!
岡田さんと中馬さん。




          夜が明けてきました→

なんだかわかんないけど足と腕をサッサッと入れ替えるマジックみたいなやつ(なんて言えばいいのか・・・)が始まる 悦美さんがお手本・・・!? 悦美さんがはいているモンペは画家の丸木トシさんがはいていたものだそう。これをはいて絵を書いていたという
ジュゴンがボーリング調査で痛めつけられている様子を書いた看板 毎朝続く座り込み。祐治さんにマッサージをする晋くん 朝の集会
昨日あった辺野古区の会合の話をする祐治さん。会合では座り込みの話は一切出なかったそうです。 全国からの応援メールを読む晋くん 座り込み開始!!
「市民アセスなご」の吉川さん 名護市議・大城ヨシタミさんは今日臨時議会。行ってらっしゃい!!!
「ニュース23」のキャスター 漁港の中には私服刑事がうようよ。10人くらいいました
午前8時40分、施設局が来る がっちりと座り込む皆 交渉を終え帰ってきた夏芽さん
「施設局に丁寧に話をして帰ってもらいました。私達は話し合いで解決したいんです。」 東恩納琢磨さん
安次富さん「大義は我々にある!!」 まよなかしんやさんがきょうも歌う 一緒に歌う悦美さん
漁港の入り口で監視をしている夏芽さん。座り込みの場に来てちょっと歓談 県民会議・山内徳信さん お昼ごはんはジューシィ!!
「おいしーー!!」 始まりました、植物博士の教養講座。 興味津々!!
ニガナをなめてみる富田さん。
「・・・にがーい!!」
野いちごを食べるサオリちゃん 甘酸っぱくておいしかったです
会場からは質問がとぶ。博士が答えられないものは他の人が答えます 「命を守る会」前。「イラクから10カ国が撤退」というニュースを読んで笑顔がこぼれる夏芽さん。
東京から来た応援メンバーも、今日の飛行機で帰る。祐治さんに挨拶 「また来ます。東京でこのことを伝えます。頑張りましょうね!!」 イェーイ!!絶対勝つぞー!!!!
↑テレビ局からのインタビュー↑
監視を続ける夏芽さん達 大西さんの教養講座は「じょうずなタコの採り方」 豊見山さんは梅香里(メヒャンニ)からの米軍基地撤退の報告
議会から帰ってきたヨシタミさん
「辺野古でのボーリング調査について説明を求める意見書案が賛成少数で否決されてしまいました。」
ヨシタミさんの資料を見ながら報告を聞く
今日は曇り空。風が強く、リーフのところで白波が立っています さて、体をうごかしましょう 筋肉を伸ばして息を吐いて・・・
きょうのまとめの集会 金城祐治さん 平和市民連絡会・当山さん
琉球新報より

<普天間代替>施設局、反対派に立ち退き要求

反対派代表に漁港からの退去を通告する那覇防衛施設局土木課長ら=26日午前、名護市辺野古漁港

 【名護】那覇防衛施設局の土木課長らは26日午前8時40分、名護市辺野古漁港内で座り込みを続ける住民、市民団体の代表らに、普天間代替施設建設に向けたボーリング調査の「作業を行いたい。立ち退いてほしい」と通告した。反対派代表らが「住民への説明会が開かれない限り、応じられない」と拒んだため、施設局職員らは漁港を立ち去った。

 反対派の住民、市民団体らはこの日午前5時に集結。漁港内の調査に向けた資材置き場前に約60人が座り込み、施設局の作業を阻止する構えを見せている。警察官13人が見守り、緊迫した雰囲気に包まれている。

 反対派代表らは「調査の作業計画書を住民に説明せよ」と要求。これに対し施設局土木課長は「施設局のホームページで公開している」と説明したが、「現地で説明会を開くべきだ」として納得せず、平行線をたどった。同土木課長は報道陣に対し「現時点では話し合いで理解を得たい」と、当面、作業を強行しない考えをあらためて示した。

◇県と施設局に質問状提出へ/山内県民会議代表

 【名護】基地の県内移設に反対する県民会議の山内徳信共同代表は26日、名護市の辺野古漁港で記者会見し、交渉の場と住民説明会を求める公開質問状を県と那覇防衛施設局に出す見解を示した。山内代表は「県に決議文を提出した22日、住民の頭越しに作業はしないという回答を得た。交渉で座り込まなくてもいい状況をつくるべきだ

<普天間代替>意見書案名護市議会が否決

 【名護】名護市議会(宮城義房議長)は26日、臨時議会を開いた。普天間飛行場代替施設建設に伴うボーリング地質調査と海象調査で、県の配慮事項に基づく那覇防衛施設局の追加措置など作業計画について、市民や市議会への説明を火急に求める意見書案を審議し、採決の結果、賛成少数で否決した。

 意見書案は、野党議員と保守系議員の8氏が連名で提案した。同案では今回の同調査着手にあたり「県より示された環境配慮事項に対応して、施設局から環境配慮事項が報告されたようだが、市民および市議会にはなんら説明がなされていない」と指摘。市民および議会に説明を行い、幅広く理解を得るよう求めた。

 討論では与党の島袋吉和氏(新風21)が「県が調査に同意する際に、配慮事項を出し、施設局は環境配慮事項を議会事務局へも届けた」などと主張して、反対した。

 宮城康博氏(無所属)ら6人が賛成討論を行った。

<読谷村>比謝川定置網に2メートルのジュゴン

読谷村漁協の定置網にかかったジュゴン=26日午後、読谷村都屋漁港沖

 【読谷】読谷村漁協が比謝川河口沖に設置した定置網内で26日早朝、体長約2メートルのジュゴンが泳いでいるのが確認された。国営沖縄記念公園「美ちゅら海水族館」の専門家が現場を訪れ、種の確認などを行った後、現場で放す予定だ。本島西海岸でジュゴンが見つかるのは珍しく、同現場海域では初めて。

 同水族館の専門家によると、顔と尾びれなどの特徴からジュゴンであることは間違いないという。

 同漁協の組合員が26日午前7時ごろ、魚の引き揚げのため、都屋漁港から約2キロ離れた定置網に向かったところ、網にかかっているジュゴンを発見した。途中まで引き揚げたものの、いったん海に戻し、水族館に連絡した。

 一帯にはえさになる海草が生えていることから、戦前までは西海岸側でもジュゴンが捕獲されていたという。

 発見した船長の儀間重隆さん(43)は「初めてのことで、珍しいなと思った。網を上げる前から、息継ぎしている姿でジュゴンと分かった」と発見した様子を話していた。西海岸では昨年7月、恩納村の沖合でジュゴン2頭が確認されている

「街」の皆様
初めまして。私は岡山で反戦・平和運動に携わっている者です。

沖縄・辺野古での座り込み行動に参加している「街」のメンバーの皆さま、
皆さまの健康とヘリポート基地建設阻止を心からお祈りいたします。

岡山・yuu(ゆう)

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