日  誌
 沖縄・名護・辺野古の美しい海を埋め立て作ろうとしている新しい軍事基地建設を止めさせるために、おばぁたちが座り込みをはじめてから8年と200日以上。その怒りを正面からうけとめもせずに国は、ムリヤリ、かなりボーリョク的に着手し、調査のために建てられた5コのやぐらは、すでに海中のサンゴをふみくだいている。日本の各地で、世界で、この基地を作ることに対し、抗議の声がうずまいているとゆーのに。

 今、辺野古では、陸上での座り込み、海上・海底でのカヌーや船を使った阻止行動がつづけられており、那覇、大阪、京都、名古屋、東京では座り込みなどで辺野古のことを訴える活動が広まっている。これらを通じて辺野古を知り、これをじぶんの問題として重くうけとめた若者たちが辺野古にあつまり「カヌー隊」として活躍しはじめているところだ。

 弟のシュウは、船の免許をとり、「阻止船」を操縦している。巨大な作業船が辺野古に現れた日、通らせまいと、台船の進路に立ちはだかったが、台船は停まらず、シュウの船は何十倍もの大きさのその船に突撃、間一髪転ぷくはまぬがれたという。数年まえまでいわゆる「不登校」だった弟は、幸運なきっかけを得て、沖縄に行き、沖縄のかかえる問題を知り、辺野古のおばぁ達に出会った。おばぁ達に、学校では教えてくれないいくつものことをおそわり、「戦(いくさ)やならん、命どぅ宝(ぬちどぅたから)」とおそわった。これ以上、おばぁたちに、基地を苦しみを座り込むことをおしつけたくない、たった1人になってもここに立って止めよう、命をはってでも、と決めた。しかし、台船にぶつかる瞬間、シュウの頭をよぎったのは「かならず、生きぬいて帰ってきなさい、なにがあっても」という、おばぁのコトバと、大切な人たちの顔の走馬灯。死ぬわけにはいかない。なにがあっても生きていること、それ以上に価値あるものはない。おばぁの言葉の意味すること。弟の死がもたらす悲しみは、おばぁたちをも殺しかねないのだ。

 恋人のユウスケは、カヌー隊で、海上でのすわりこみをするため、名護でくらしている。ある日、仕事をやめ、彼は「辺野古に行こうと思う」と言った。それは、唐突ではあるがまるで必然のようだった。生活=お金のための生活をやめて、イメージに近いほうを選ぼうとしていたユウスケ。辺野古のことは知っていた。基地ができれば、もちろん自然はこわされ、それ以上に人がたくさん死ぬ。ねがいは、ただ、「幸せになること」。だからこそ、目の前に見えている脅威を見てみぬふりをして自分を偽ることはできない。ほんとうに幸せになりたいから、止めに行く。それが、ユウスケのイメージだ。ものすごくシンプルに、「好きな人を失いたくない、悲しませたくない」から、この不穏な世の中の流れを止めるために動く、その中でいま1番焦点になっているのが辺野古だったのである。

 東京の国会前座り込みで知り合ったアユさんは、バッグパッカーを夢見てお金を貯め、その仕事をやめたばかりで辺野古へ行き、今のところ彼女の旅は辺野古でとどまっている。

 カズマサ君は、仕事をやめてから、地元・名古屋と辺野古を行き来し、名古屋では街頭アピールなどで広め、辺野古では、はげしく船酔いしながらも必死で阻止行動をしている。

 サチコは施設局側の作業員との攻防で1度、指を3cmきり、流血したが、今日も笑顔で海に出て行き、カヌーをこいでいる。

 彼らは全員20台だ。若いからと言って失うものがないわけではない。仕事も、恋人もギセイにしてきている。
家族や友人の理解が必ずしも得られるわけではない。経済基盤も保障ももちろんない。
彼らはなにも好き好んで「たたかい」に来ているのではない。それぞれの意志で来ているのは確かだが、闘いたくて
闘っているわけではないのだ。ほんとうなら、好きな人と好きな場所で心おだやかに暮らしたい。
世の中が本当に平和なら、やりたいことは他にもっとある。
 それでもかれらが辺野古に来るのはなぜか。
 どうしても、今止めなければならないから。
 人の命をなんとも思わない人々がゆるせないから。
 命が大切と言うことだけは、どーしてもゆずれないから。

 私自身は東京で店を持ち、そこから発信していくために東京でやることに決めたため、辺野古には行けない。
先日も顔を蹴られるなどの暴行をカヌー隊メンバーが作業員から暴行を受けたとの報道があった。
東京で、はなれた場所でそのようなニュースを耳にすると、怒りとかやりきれなさが体中をうずまいて
いてもたってもいられない気持ちになります。今すぐにでも辺野古に行きたい。
 ケガさせられたり、あるは殺されたり、捕まったり。自分の大切な人がそんな目に、いつ合わされるか分からない状況
の中で、日常をおくらなければならないのが辛い。はなれていて手と足もだせない、叫んでも届かないのが辛い。
 ものすごく個人的な話ではある。
でも、自分の大切な人のいのちが大切なのは、誰でもあてはまるはずである。
自分の周りの人を大切に思うことと、戦争をなくそうと思うことは同じことだ。
大切な人が死んだらイヤだ。だから 戦争はやめよう、基地はいらない。
足りないのは、あと少しの想像力。イラクやアフガニスタンで、パレスチナで、亡くなった人々の周りの気持ち。
周りの人々のきもち。悲しくないわけがない。怒りがわいてこないわけがない。

 もう一度 問いかけます。辺野古の若者たちの「命を守るたたかい」にあなたは何を思いますか。 
 私たちは、辺野古で闘う若者たちの友人・知人・家族として、彼らの生活を支えるためのカンパを訴えます。
彼らが心置きなく行動するためには、1人・1ヶ月の生活資金・5万円ぐらいかかります。5万円×5〜6人を毎月作りたいと思っています。

 東京の「街」では、できるだけ多く地域の人たちが参加してくれるために「100円カンパ」を始めました。
 家族会も結成されました。

 ご協力をよろしくお願いいたします。
 ヨッシー(友人)、佐竹周一(友人)、中野高(友人)、富田直子・剛・翔子(家族会)、赤羽則子(家族会代表)、ハネやん(家族会)、末木(家族会)、11/29 現在
郵便局 10020−84023361
赤羽 則子

辺野古 阻止行動船カンパ
カンパ報告の頁へ 
 上記、カンパはすでに「命を守る会」に手渡し致しました。
今後、順次、カンパをいただいた団体名、また個人についてはイニシャルで報告していこうと思っています。
ありがとうございました。m(__)m

辺野古と共に!国会前座り込み
 国会座り込みの様子を毎日更新!!

                          
午後 7時すぎ〜 「ヨッシーとジュゴンの家」ライブもあります
     

2004年12月C

12月B へ 12月Dへ

12月13日(月)
 昼食は焼きサンマ。12月になってもあるのだ   料理するオイちゃん
 パソコンするハネやん  沖縄物産の仕入検討をするマリちゃん
 食器を拭くタカちゃん  辺野古用ウエットスーツの寄付
夕食は、旭川「青葉」の塩ラーメン。

 高菜チャーハン
 阻止船14隻 !!! 作業を完全に阻止!!!
辺野古より、富田晋。

作業を完全に阻止!!!

今日、沖縄東海岸地域の漁民が辺野古の闘いに大勢集まり、その数なんと14隻!!!
リーフ内にあるやぐら4ポイント全てに3隻以上の阻止船が集まり、海上座り込みを始めました。
防衛施設局はリーフ内で作業をするそぶりさえ見せず、外洋で作業船7隻でもって潜水作業するにとどまりました。

14隻の阻止船での海上座り込みは防衛施設局に手も足も出させない状況に追い込んでいます。
漁民が立ち上がっている状況もこの2639日間に渡る命を守る会の座り込みそして239日間に及ぶ阻止行動座り込みの成果です。そして全国で辺野古の闘いに賛同し、支援してくださっている全ての皆様の力、辺野古に来られずとも陰で支えてくださっている全ての皆様の力の勝利だと受け取っています。

午後3時には外洋で調査していた作業船も引き上げ、私達も午後3時30分には引き上げを完了しました。陸上での座り込みは拍手が止むことなく、海上で止めて来た人達にその拍手が向けられていました。辺野古は解放感に満ちています。

今日は怪我人が出ることもなく、私達は全てを止めたことにうれしさを隠せませんでした。
この闘いは絶対に勝てます。その事を多くの人達に伝えましょう。

12月11日(土)
午後2時から、沖縄・辺野古への海上基地建設を止めよう! (東京・宮下公園)

沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック

 「ヨッシーとジュゴンの家」は、8人で参加しました
 冒険家・白井さん
ガンで来れない人がヌイグルミで参加
 会長もスッカリ元気になりました
 命どぅ宝ネットワークの太田さんから

辺野古の若者たちにカンパ
合間に夕食をとりました 宮下公園近く「てんや」
タカちゃんに

肩をもんでもらう

お疲れのハネやん
午後6時60分から、ファルージャ大虐殺弾劾、自衛隊は撤退しろ! (東京・宮下公園)
暗くて、いい写真がありませんでしたので、以下は 反戦共同行動のホームページから転載
「イラク派兵延長をやめろ!」怒りの声が渋谷にとどろく
 12月11日、自衛隊のイラク派兵の延長に反対して、ワールド・アクションが渋谷デモを行いました。集会では、元自衛官や沖縄闘争の報告もあり、今の小泉政権の戦争政策に対する怒りが示されました。

 集会終了後、参加者は渋谷デモに出発し、「イラク戦争を今すぐとめよう!」「自衛官を帰そう!」と訴えました。
「ボーリング調査をただちにやめろ!」新基地建設に反対し、渋谷デモ

 12月11日、名護新基地建設に反対する集会・デモが実行委員会主催で開催されました。宮下公園で開催された集会には350人が参加し、辺野古現地からは、金城祐治さんと当山栄さんの電話メッセージが届けられました。

 集会ではとりわけ、連日暴行を繰り返し、負傷者を出しているサンコー・コンサルタント(代表取締役・俣野克巳)への怒りが訴えられ、この暴力団まがいの企業を徹底的に弾劾しました。
 「沖縄での新基地建設をとめよう!」の声が渋谷に響きました。 


例によって中華で打ち上げ

辺野古より緊急連絡!!!
平和市民連絡会の平良夏芽です。
本日午前、辺野古沖のやぐらで反対派男性が作業員に突き落とされ、パイプに後頭部を強打し気絶して救急車で搬送されました。
被害者は意識を取り戻し、大事には至らなかったようですが24時間の経過観察という段階です。しかし、那覇防衛施設局は すぐ近くで見ていて、救助指示も出さず傍観していました。被害者が気を失って 流れに流されていくのを傍観したのです。しかも、本人が自分で落ちたと言い張っています。  
現場では、施設局に雇われた業者を「敵」としないように努力してきましたが限界です。3人目のけが人が出て、しかも三人目が気を失って救急搬送されるに至っては、全国に呼びかけて業者にも抗議をしていただく必要があると判断しました。
以下に業者の名前、住所、電話番号を記します。想いのある方は、抗議の電話を入れてください。
サンコーコンサルタント  東京都江東区亀戸一丁目8−9号
                電話03-3683-7111
同沖縄事務所       浦添市牧港1-62-19
                電話098-875-6181

那覇防衛施設局は、抗議の電話を弁護士がしている途中、15分ほどで一方的に電話を切りました。
 辺野古沖調査 もみ合いで反対派の男性がケガ
 琉球朝日放送
http://www.qab.jp/01nw/index3.html
けさ辺野古沖のボーリング調査の作業現場で、作業員ともみ合いになった反対派の男性が足場から落ちて頭を打ち病院に運ばれました。きょう午前8時半ごろ、辺野古沖のボーリング調査作業現場の足場で反対派グループのカヌー隊と作業員との間でもみ合いになり、カヌー隊の男性が足場のパイプに頭を打って海に落ちました。男性は救急車で運ばれ、手当てを受けていますが、打撲程度で意識はしっかりしているということです。反対派は「パイプをつかんでいる手を払いのけられて海に落ちた」と話していて、第十一管区海上保安本部が双方から事情を詳しく聞いています。このトラブルで、午前中の作業は中断しています。
開戦の日に
太田です。
皆さんへBCCでいつものように送らせて貰います。
63年前の今日のこと、全てに思いをめぐらしながら、そして、いま沖縄やイラク、世界中で起こっている私の想像を超える現実に向き合い、今年を振り返って、来る年に向かって大いに夢と希望を広げています。
そこで、今年最後のインビテイション、12月の残されたひと時を共に。

1.12日、午後、ゲンコツ祭りがあります。,今、詳しい情報がないのですが、行きましょう。

2.14日の日比谷野外音楽堂での自衛隊はイラクから撤退しろ、ワールドピースナウは、自分はいけないのですが、是非参加を

3.15日、ジュゴンの日。今年最後のジュゴンデーに、防衛施設庁前で思い切りジュゴンの気持ちになって
  辺野古への基地建設反対を表現しましょう。

4.23日の夜、どうたっちに集まり、今年から来年の運動をより大きく展開するための交流会をしましょう。
  会費制ですが、皆さん来てください。

5.26日の夜、どうたっち今年最後の酒飲みフリートークライブです。来年を基地のない沖縄に向かう突破口にするために、自由に  思うがままに、大胆な運動展開を構想しましょう。皆さん来てください。

6.27日の満月祭り、最後のこの日は、それぞれの地域で辺野古に命と思いをつなげ、満月祭りをしましょうということで
  私は,佐倉市で企画しようと思っています。 
命どぅ宝ネットワークのホームページ

12月10日(金)
沖縄タイムス 2004年12月9日 

辺野古移設反対訴え/山口さんハンスト10日目

 普天間飛行場の代替施設建設に伴う、名護市辺野古沖でのボーリング調査と新基地建設に反対を訴える、山口洋子さん(64)が那覇防衛施設局のある那覇市のとまりん前でハンガーストライキを始めて八日で、十日目を迎えた。

 これまで、計二百五十人以上の支援者が激励に訪れた。体調を心配して、中止を促す人も少なくないという。しかし、山口さんは「まだまだ大丈夫。辺野古の海上で寒風にさらされ、冷たい海水にぬれながら闘っている人に比べれば、大したことじゃない」と元気そうだ。

 ハンストに対し、那覇防衛施設局は「座り込みをしていることは承知しているがこの件に関して、コメントする立場にない」との見解を示した。

 山口さんが口にするのは支援者からの差し入れのスープとお茶を数杯。徐々に気温も低くなってきた。「極限までの無理はしない。私の後を引き継いでくれるという支援者も出てきた。この思いをつないで、基地建設を白紙撤回まで持ち込みたい」と話した。

 山口さんは「一緒に断食してとは言わない。誰でもいいからここで一緒に座ってほしい」と呼び掛けた。山口さんの活動は、七日付の米軍準機関紙「星条旗新聞」でも紹介された。


(写真説明)ハンガーストライキを続ける山口洋子さん=那覇市のとまりん前

琉球新報 2004年12月9日 木 14:23

世界が辺野古注目 支援の声を日米政府に送付

辺野古への基地移設に反対する世界中からのメールを集めたケリー・ディーツさん=名護市の辺野古漁港前

 【名護】「世界が辺野古を見ている」。琉球大学で米軍基地問題を研究している米国人のケリー・ディーツさん(36)=宜野湾市=のもとに、名護市辺野古への新基地建設に反対する世界各国からの電子メール約170通が寄せられている。ディーツさんは「多くの人が『こんな自然があるところに基地を造るなんて、自分の国ではあり得ない』と驚いている。世界中が辺野古に注目していることを知ってほしい」とメールを印刷し、日米両政府などに送付した。

 人権などの視点から基地問題を研究するディーツさんは、辺野古や普天間飛行場の周辺で調査し、知人などにメールで現状を報告している。那覇防衛施設局が辺野古での掘削作業を始めると報道された11月中旬、100通ほどの「緊急報告」を出すと、メールは人々のネットワークを通じて世界中に広がり、翌日には40通、翌々日に80通もの返事が集まった。

 差出人は、生物学者や元米兵、基地問題に直面している人や沖縄在住経験のある人などさまざまで、アジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパなど20カ国に上った。ディーツさんは「どれも単なる『反対』ではなく、なぜ、どのように反対なのか、深く考えて心を込めた内容だった」とかみしめる。

 ジュゴン保護の勧告などを決議した国際自然保護連合(IUCN)の総会(11月・タイ)にも参加したディーツさんは「驚くほど関心は高かった。環境だけでなく、沖縄と日本の差別構造や、米国がそれを利用していることにも世界は目を向けている」と指摘した。

琉球新報 2004年12月9日 木 14:23

「宮古から出て行け」 米軍ヘリ飛来で抗議

連日の米軍機による下地島空港使用に抗議する人々=9日朝、伊良部町の下地島空港

 【下地島=伊良部町】「宮古郡民をばかにしているのか」。8日に続き、在沖米海兵隊のCH46輸送ヘリ3機とKC130空中給油機1機が相次いで着陸した伊良部町の下地島空港では9日朝、人道支援を名目に県の自粛要請を無視する形で同空港を2日連続で使用した米軍に向けた、地元労組関係者らの怒りを込めたシュプレヒコールが何度もこだました。

 午前8時すぎに同空港上空に姿を現したKC130空中給油機は、耳をつんざく爆音とともに滑走路に着陸した。

 フェンス越しにその様子を食い入るように見ていた抗議団体メンバーらは、すぐに抗議集会を開催した。

 「下地島空港の軍事利用に反対」「米軍は宮古から出て行け」などの声がフェンス外で上がる一方、駐機場では空中給油機の後に着陸したCH46輸送ヘリ3機への給油作業が淡々と進められた。


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