日  誌


2004年11月I

メール・アドレスは、dugonghouse@yahoo.co.jp です。

海上調査阻止行動のための緊急カンパのお願い!!
現在、辺野古ではボーリング調査を阻止するための阻止行動が行なわれています。とりわけ「海上調査阻止行動」が重要になっています。リーフ外での防衛施設局の調査を阻止するための行動船を調達するための資金が圧倒的に不足しています。

 今すぐに数100万円の資金が必要です。全国の皆さんに緊急カンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

  カンパを振り込まれる際は、「阻止行動船カンパ」と書くと、文字分の手数料が取られますので、「何も書かずに」下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古でのボーリング調査阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611
西 陽子
カンパ 御礼 m(__)m
 4・19以降、辺野古現地に駆けつけていて、カンパの集約が遅れていましたことをお詫びいたします。やっと今日、「ジュゴンの家」に送られてきたカンパ総額をまとめることが出来ましたのでご報告いたします。
カンパ報告の頁へ 
 上記、カンパはすでに「命を守る会」に手渡し致しました。
今後、順次、カンパをいただいた団体名、また個人についてはイニシャルで報告していこうと思っています。
ありがとうございました。m(__)m
辺野古と共に!国会前座り込み
 国会座り込みの様子を毎日更新!!

2004年11月29日(月曜日)pm 06 : 30

海上ヘリ基地環境アセス 県が知事意見を提出

名護市辺野古沖への海上ヘリ基地建設に向けて国が出した環境アセスメントの方法書に対する県の意見の提出日の締め切りがきょうでした。そして県はきょう午後、施設局にその意見を提出しました。
謝花記者解説 県民の意志、知事意見に反映!?

辺野古沖調査 激しい対立、さらにエスカレート

泡瀬干潟 あすから本格化、石材投入


11月G へ 11月H へ(欠) 12月@へ

                          
     


 沖縄・名護・辺野古の美しい海を埋め立て作ろうとしている新しい軍事基地建設を止めさせるために、おばぁたちが座り込みをはじめてから8年と200日以上。その怒りを正面からうけとめもせずに国は、ムリヤリ、かなりボーリョク的に着手し、調査のために建てられた5コのやぐらは、すでに海中のサンゴをふみくだいている。日本の各地で、世界で、この基地を作ることに対し、抗議の声がうずまいているとゆーのに。

 今、辺野古では、陸上での座り込み、海上・海底でのカヌーや船を使った阻止行動がつづけられており、那覇、大阪、京都、名古屋、東京では座り込みなどで辺野古のことを訴える活動が広まっている。これらを通じて辺野古を知り、これをじぶんの問題として重くうけとめた若者たちが辺野古にあつまり「カヌー隊」として活躍しはじめているところだ。

 弟のシュウは、船の免許をとり、「阻止船」を操縦している。巨大な作業船が辺野古に現れた日、通らせまいと、台船の進路に立ちはだかったが、台船は停まらず、シュウの船は何十倍もの大きさのその船に突撃、間一髪転ぷくはまぬがれたという。数年まえまでいわゆる「不登校」だった弟は、幸運なきっかけを得て、沖縄に行き、沖縄のかかえる問題を知り、辺野古のおばぁ達に出会った。おばぁ達に、学校では教えてくれないいくつものことをおそわり、「戦(いくさ)やならん、命どぅ宝(ぬちどぅたから)」とおそわった。これ以上、おばぁたちに、基地を苦しみを座り込むことをおしつけたくない、たった1人になってもここに立って止めよう、命をはってでも、と決めた。しかし、台船にぶつかる瞬間、シュウの頭をよぎったのは「かならず、生きぬいて帰ってきなさい、なにがあっても」という、おばぁのコトバと、大切な人たちの顔の走馬灯。死ぬわけにはいかない。なにがあっても生きていること、それ以上に価値あるものはない。おばぁの言葉の意味すること。弟の死がもたらす悲しみは、おばぁたちをも殺しかねないのだ。

 恋人のユウスケは、カヌー隊で、海上でのすわりこみをするため、名護でくらしている。ある日、仕事をやめ、彼は「辺野古に行こうと思う」と言った。それは、唐突ではあるがまるで必然のようだった。生活=お金のための生活をやめて、イメージに近いほうを選ぼうとしていたユウスケ。辺野古のことは知っていた。基地ができれば、もちろん自然はこわされ、それ以上に人がたくさん死ぬ。ねがいは、ただ、「幸せになること」。だからこそ、目の前に見えている脅威を見てみぬふりをして自分を偽ることはできない。ほんとうに幸せになりたいから、止めに行く。それが、ユウスケのイメージだ。ものすごくシンプルに、「好きな人を失いたくない、悲しませたくない」から、この不穏な世の中の流れを止めるために動く、その中でいま1番焦点になっているのが辺野古だったのである。

 東京の国会前座り込みで知り合ったアユさんは、バッグパッカーを夢見てお金を貯め、その仕事をやめたばかりで辺野古へ行き、今のところ彼女の旅は辺野古でとどまっている。

 カズマサ君は、仕事をやめてから、地元・名古屋と辺野古を行き来し、名古屋では街頭アピールなどで広め、辺野古では、はげしく船酔いしながらも必死で阻止行動をしている。

 サチコは施設局側の作業員との攻防で1度、指を3cmきり、流血したが、今日も笑顔で海に出て行き、カヌーをこいでいる。

 彼らは全員20台だ。若いからと言って失うものがないわけではない。仕事も、恋人もギセイにしてきている。
家族や友人の理解が必ずしも得られるわけではない。経済基盤も保障ももちろんない。
彼らはなにも好き好んで「たたかい」に来ているのではない。それぞれの意志で来ているのは確かだが、闘いたくて
闘っているわけではないのだ。ほんとうなら、好きな人と好きな場所で心おだやかに暮らしたい。
世の中が本当に平和なら、やりたいことは他にもっとある。
 それでもかれらが辺野古に来るのはなぜか。
 どうしても、今止めなければならないから。
 人の命をなんとも思わない人々がゆるせないから。
 命が大切と言うことだけは、どーしてもゆずれないから。

 私自身は東京で店を持ち、そこから発信していくために東京でやることに決めたため、辺野古には行けない。
先日も顔を蹴られるなどの暴行をカヌー隊メンバーが作業員から暴行を受けたとの報道があった。
東京で、はなれた場所でそのようなニュースを耳にすると、怒りとかやりきれなさが体中をうずまいて
いてもたってもいられない気持ちになります。今すぐにでも辺野古に行きたい。
 ケガさせられたり、あるは殺されたり、捕まったり。自分の大切な人がそんな目に、いつ合わされるか分からない状況
の中で、日常をおくらなければならないのが辛い。はなれていて手と足もだせない、叫んでも届かないのが辛い。
 ものすごく個人的な話ではある。
でも、自分の大切な人のいのちが大切なのは、誰でもあてはまるはずである。
自分の周りの人を大切に思うことと、戦争をなくそうと思うことは同じことだ。
大切な人が死んだらイヤだ。だから 戦争はやめよう、基地はいらない。
足りないのは、あと少しの想像力。イラクやアフガニスタンで、パレスチナで、亡くなった人々の周りの気持ち。
周りの人々のきもち。悲しくないわけがない。怒りがわいてこないわけがない。

 もう一度 問いかけます。辺野古の若者たちの「命を守るたたかい」にあなたは何を思いますか。 
 私たちは、辺野古で闘う若者たちの友人・知人・家族として、彼らの生活を支えるためのカンパを訴えます。
彼らが心置きなく行動するためには、1人・1ヶ月の生活資金・5万円ぐらいかかります。5万円×5〜6人を毎月作りたいと思っています。

 東京の「街」では、できるだけ多く地域の人たちが参加してくれるために「100円カンパ」を始めました。
 家族会も結成されました。

 ご協力をよろしくお願いいたします。
 ヨッシー(友人)、佐竹周一(友人)、中野高(友人)、富田直子・剛・翔子(家族会)、赤羽則子(家族会代表)、ハネやん(家族会)、末木(家族会)、11/29 現在
郵便局 10020−84023361
赤羽 則子
11月30日(火) 日誌
防衛施設局にパーンチ!
えっちゃんが自分の経歴を朗読
キムチもつあんこうなべ!うまい!!
*
今日の、辺野古で闘う若者たちへの100円カンパ
今日は給料日なのでカンパするぞ!
今日の国会前、座り込み
座り込み121日目、参加者7名 、カンパ7500円
だいぶ寒くなってきましたが、国会も終盤にはいり、人通りは多いです。
憲法改悪反対デモの帰りに激励してくれる人、カンパをしてくれる人がいました。
また、辺野古の話をじっくり聞いてくる人も3人いました。関心は広がってきています。
今日はなにより 作家の灰谷健次郎が辺野古にご自分の船を提供してくれたことで
座り込み参加者のみんなはとても元気になりました。ありがとうございます。
今日は参議院会館前で座り込みしました。 今日も がんばってるぞ!! 灰谷健次郎さんのメッセージ
憲法改悪反対、イラク派兵延長反対
申し入れの人たち
デモの帰りに激励をとカンパを寄せてくれる
人が沢山いました!
佐藤議員が自分たちも辺野古の勉強会
を予定していると話しかけてくれる
小銭では悪いのでといって、わざわざ
札入れをだしてカンパをくれました。
白保メール No.62 新石垣空港アセス準備書をめぐる動き
<新石垣空港アセス準備書をめぐる動き>         鷲尾 雅久

 新石垣空港についての環境影響評価準備書が出てから、そろそろ8か月になります。これに対する意見書については、『白保メール』No.58,59「新石垣空港準備書を読みなおす(その1、2)」でご紹介しましたが、その後の動きについて、ご報告します。

[予測・評価のやり直しを求めた審査会答申]

 沖縄県は、環境影響評価に関する知事意見を出すに当たって、生物や大気環境、水環境などの専門家で構成される沖縄県環境影響評価審査会の意見を聴くこととしています。この準備書については、同審査会は9月6日、答申を行いました。

 答申は、「予測評価に係る全体的事項」で「再度」の予測・評価を求めていることに現れているように、準備書に対して批判的です。

 個別事項では、陸域生態系のカンムリワシの部分で、調査結果を再度、より詳細に整理・解析するとともに、生態系を総合的に把握し、再度、予測・評価することを求めています。小型コウモリ類の部分では、再度の予測・評価を求めるとともに、環境保全措置について、残すこととしている洞窟が将来も小型コウモリ類の生息環境として残される措置を検討すること、代償措置とされる人工洞の創出についてより詳細に検討すること、餌場・移動経路としての樹木の植栽について具体的に検討することを求めています。

 海域生物・生態系に関係する「土砂による水の濁り」の項目では、予測の前提としての地下浸透方式について、「土粒子による浸透層の目詰まりに伴う透水係数の低下が考えられる」との指摘があり、「近年の降雨強度等を考慮」し「浸透ゾーンの規模算定に当たっての降雨強度が適切なものであるのかを再検討」するよう求めています。また、「台風等の異常時等において機械処理設備が使用できない場合や、浸透ゾーン及び調整池の計画容量を超える濁水量が発生した場合」を想定するべきだとしています(しかし、対策は「濁水の濃度を可能な限り低減する対策を検討させる」というものです)。浸透層のろ過機能を具体的に示すことも求めています。

 「海域生物」の項目では、「水の濁り」だけでなく、赤土等の堆積による影響についても予測・評価を行うことを求めています。

[「手直し」でお茶を濁した知事意見]

 この答申を受けて、9月28日、沖縄県知事の意見が出されました。
 知事意見は、ほとんどの項目で、審査会答申を踏襲しているように見えますが、よく読むと、準備書に対する態度が全く変わっていることに気付きます。

 「予測評価に係る全体的事項」で、答申は「再度、科学的かつ客観的に予測・評価」することとしていましたが、知事意見では、「さらに科学的かつ客観的に予測・評価」することに変えられています。生態系などの個別事項についても、同様の変更が見られます。

 「再度」ということは、準備書の予測・評価は不適当であり、やり直すべきである、ということを意味しますが、「さらに」では、不十分ではあるが「手直し」すればいい、ということになります。一語変えることで、答申の趣旨をすり替えてしまった、と言っていいでしょう。

 審査会答申は、「浸透ゾーンの規模算定に当たっての降雨強度が適切なものであるのかを再検討」することを求めていましたが、知事意見では、「降雨強度が適切なものであるのかの検討結果を示す」に変えられています。再検討すれば、浸透ゾーンの規模変更もあり得ることになりますが、規模を変えなくていいようになったわけです。

 「土砂による水の濁り」の「環境保全措置(赤土等流出防止対策)」では、台風等の異常時の対策に、「台風等の非常災害は環境影響評価の対象となるものではないが」と付け加えています。本土ではいざ知らず、台風常襲地帯の沖縄では、台風時の環境
アセスメントを除くことは、許されることではないでしょう。沖縄県の知事にあるまじき言葉です。
 
 さらには、前文の終わり近くに、「なお、事業者において、本意見に十分かつ適切に対応した評価書が作成され、また、環境保全についての適正な配慮をして当該事業が実施されれば、当該事業の実施によって周辺環境への大きな影響は生じないものと考えられる。」と答申にはない文章を付け加えています。
 根拠のない非科学的な「見通し」ですし、これでは、答案が出る前に合格点を与えているようなものです。

[小型コウモリ類検討委員会]

 10月5日、沖縄県庁で「第1回小型コウモリ類検討委員会(委員長・東清二琉球大学名誉教授)」が開かれました。コウモリ類の専門家など5人で構成するもので、空港建設に伴い、絶滅危惧種である小型コウモリ3種の生息または繁殖場所となっている3か所の洞穴が破壊されるため、「新たな生息環境」の創出に向けた検討を行うというものです。第1回は、ほとんどの時間が事務局(県とコンサルタント)の説明と質疑に費やされました。

 第2回委員会は、11月4日八重山支庁で開かれ、現地視察も行われました。県側は、2か所の洞穴は残すため、「餌場となっている樹林とそれに至る経路とを確保することによって石垣島の小型コウモリ類個体群の存続は図られる」との見通しを示しましたが、委員からは、これに対する疑念も示されました。コウモリ類の緊急避難場所となる人工洞設置についても検討され、県側は3つの構造案を提案しました。

 年内に環境影響評価書作成というスケジュールに合わせ、11月29日に予定されている第3回委員会でとりまとめを行うとのことですが、論議は始まったばかりという感じを受けます。そんなに早く結論が出るものでしょうか。

[相次ぐ意見書と住民監査請求]

 新石垣空港の環境影響評価準備書と環境アセスメント全体に関連して、環境影響評価法で定められたもの以外にも、意見書、要望書が出されています。

 小型コウモリ類については、8月5日コウモリの研究・保護に関わる7人の方連名の意見書、10月9日に日本哺乳類学会の要望書が出されました。

 いずれも、空港予定地及び周辺の5洞窟に石垣島全体で確認されている3種の小型コウモリの3分の1が生息しており、空港建設の影響が大きいことを指摘しています。前者は、2か所の洞窟が残されるとしても、洞口が滑走路に近すぎるため、コウモリ類への影響は必至であること、人工洞で代替できるとする根拠は薄弱であることを指摘しています。後者は、空港予定地及び周辺の洞窟群が石垣島のコウモリ類にとって重要であることを示した調査報告書の結果が、準備書に反映されていないことを指摘しています。また、残される2洞窟で今後もコウモリ類の繁殖が確保される措置をとること、コウモリ類に甚大な影響が確認されるか予測される場合には工事を中断し、計画見直しを含めた対策を講じることを要望しています。

 9月13日には、沖縄環境ネットワーク他5団体連名で、準備書は、代替案の検討がなく、環境影響評価の根拠が科学的に不十分で記述の瑕疵が多いことから、環境影響評価手続きのやり直し、もしくは複数回以上の公聴会の開催を求める、という知事意見を出すよう、要望を行っています。

 白保海域で2000年8月以降、赤土堆積状況を調査してきたWWFジャパンは、10月15日、環境大臣、国土交通大臣、沖縄県知事に対し、新石垣空港整備事業において、赤土対策を強化し、サンゴ礁生態系への影響を回避する必要があるという意見書を提
出しました。

 3年間の調査データを解析した結果、白保サンゴ礁海域の赤土堆積状況は健全なサンゴ礁生態系が維持できるかどうかの瀬戸際にあることが明らかとなったとし、更なる堆積が起きれば、それが微量であっても、壊滅的な影響を及ぼす可能性があることを示しているとしています。具体的には、赤土による懸濁だけでなく堆積の影響も定量的に予測、評価し、サンゴ礁への影響の回避を図ることを求めています。また、集中豪雨は地域特性と認識し、降雨時の予測、評価には適切な雨量データを用いることを求めています。

 このほか、「沖縄・八重山白保の海とくらしを守る会」のメンバーは7月22日、新石垣空港の環境影響評価方法書作成以前に現況調査に着手したことは環境影響評価法に反すること、準備書は県自らが行ったコウモリ類の調査報告書の記述を改ざんする等の瑕疵があることから、不当な支出がされたとして、住民監査請求を行いました。それによると、調査報告書の「新空港の建設によって、A洞窟とD洞窟の(カグラコウモリの)コロニーが脅かされていることは明らかである」という記述が、準備書では、「A洞窟や、D洞窟がコウモリ類に利用されなくなる可能性は低いと考えられる」と変えられているとのことです。

[それでも予算要求]

 環境アセスメントの手続きは、県による評価書作成の段階で、今後、評価書を国土交通大臣に送付し、これに対し国土交通大臣と環境大臣が意見を述べて、それに従い、評価書の補正が行われます。その補正後の評価書を縦覧するまでは、事業に着手できません。

 また、上記のように、慎重な環境アセスメントを行うことを求める意見書や要望書が出されています。
 それにもかかわらず、国土交通省は、来年度予算の概算要求に新石垣空港の実施設計費数億円を盛り込んだということです。見切り発車と言うしかありません。

 年末頃財務省の査定があり、予算要求が通るかどうかは分りませんが、その動向にかかわらず、環境大臣は、評価書に対し的確な意見を出してほしいと思います。
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♪ 『白保メール』ホームページ
      http://www1.ocn.ne.jp/~shiraho/  
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白保メール NO.62  04.11.25
発行者   鷲尾雅久 谷崎樹生 小林 孝
      shiraho@estate.ocn.ne.jp

11月29日(月) 日誌
12月9日〜10日は、関のボロ市です  昼食は鯵の塩焼き
 マリちゃんのおじいちゃんが来ました ハネやんに米の研ぎ方を教わるオイちゃん
 バナナの差入れです  夕食はオイスター焼きそば、チャーハン、エビワンタン
*
 辺野古で阻止行動をしている若者たちを支援する
 100円カンパ スタート (^^)v 

10月末までに、
 辺野古カンパ
 200万円 達成 !(^^)!
総計 2.016.897円
敬称略
11/1 「街」集約分 63.072円
11/9 基地を押しつけない会 18.000円
11/11 T・H 10.000円
11/15 M・T 10.000円
11/15 H・S 5.000円
11/16 S・M 8.260円
11/17 「街」集約分 123.933円
11/17 O・M 10.000円
なんと、100万円のカンパがありました
11/26 T・K  1.000.000円
 300万円 達成 !(^^)!
総計 3.265.162円

今日の国会前、座り込み
参加者9名、カンパ 2400円
月曜定例、防衛庁抗議
参加者約80名
晋くん、「ジュゴンの家」の若者たち
頑張れ!

太田武二(命どぅ宝ネットワーク)
辺野古で阻止行動をしている若者たちを支援する
 100円カンパ スタート (^^)v 

11月28日(日) 日誌
 日曜日の夕食は外食。タカちゃんは中華丼・ハネやんは豚カツ
ヨッシーはカツ丼

則子さんは坦々麺。


すべてサギ的な味でした


11月27日(土) 日誌
 昼食は皿うどん、蟹スープ  ハネやんにキャベツの千切りを習うオイちゃん。すぐに覚えました
次はイカの塩辛に挑戦



夕食の食卓に上りました
夕食は鶏の竜田揚げのネギソースかけ。アヤちゃんも一緒に食べました
食事の後は、
2003年のワシントン集会、
渋谷・那覇のピースウォークのビデオ
を見た後で、

「ヨッシーとジュゴンの家」のライブ
茶月の社長も初めて参加。

夜中の1時頃まで話していきました

*
 辺野古で阻止行動をしている若者たちを支援する
 100円カンパ スタート (^^)v 

琉球新報 2004年11月28日 日 11:16

辺野古の海守ろうとろうそくでアピール シュワブ前

ろうそくをともし「辺野古の海を守ろう」と訴えた「サイレント・キャンドル」=27日午後6時50分ごろ、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ第1ゲート前

 【名護】名護市辺野古沖で普天間代替施設建設に向けたボーリング地質調査が行われている中、連日の阻止行動の参加者や市民らが27日夜、「サイレント・キャンドル」と題した代替施設建設反対のアピールを、同市辺野古のキャンプ・シュワブ第1ゲート前で実施した。

 ゲート前には50人余が集まり「新基地反対 辺野古の海を守ろう、ジュゴンを守ろう」と英語で書かれた横断幕とろうそくを掲げ、ゲートを出入りする車や米兵らに向け無言の意思表示をした。

 海兵隊員にも共に海を守ろうと呼び掛けようと、ジュゴン監視団の東恩納琢磨団長が中心となって計画。同団長は「私たちの小さな炎が1つの大きな炎になり、新基地を断念させることになればいいと思う。座り込みや海上阻止行動も行われているが『これなら参加できる』という人もいるはず」と関心のある人の参加を呼び掛けた。今後も毎週土曜日午後6時半から実施する。

◇「サンゴを破壊」掘削中止求める 移設反対県民会議

 名護市辺野古沖でのボーリング地質調査の足場設置に伴い、さんご礁に被害が出ているとして、基地の県内移設に反対する県民会議のメンバーが26日、那覇防衛施設局を訪ね、ボーリング調査の即時中止を求めた。施設局の増田浩之建設企画課長は「きょうから海中の撮影に入り、破壊場所を調べている。結果は県に報告し、公表する」と述べた。

 県民会議は現場写真を見せた後、「作業を進めながら破壊状況を調べていても、サンゴの破壊は進むだけだ。即刻、ボーリング作業を中止してほしい」と要求。増田課長は「ここでは判断できないので、西正典局長に伝える」と述べた。

*

「辺野古の海守ろう」/住民ら米兵にアピール

沖縄タイムス 11.28朝刊

 米軍普天間飛行場代替施設の建設が予定される名護市辺野古で二十七日夕、基地建設に反対する住民らが、キャンプ・シュワブのゲート前で、ろうそくの炎をともしながら「辺野古の海とジュゴンを守ろう」との願いを訴えた。

 基地内の米兵にもアピールする目的で、家族連れや若者など、五十人余が集まった。横断幕を掲げ、ゲートから出てくる車両や外国人へ静かに思いを伝えた。

 呼び掛けたじゅごんの里代表の東恩納琢磨さん(42)は「一般の兵隊は代替施設問題を知らないのでは。米兵も辺野古の海が好きだろうし、ジュゴンは世界が守らなければいけないもの。思いは共通だ」と話した。また当面は、毎週土曜日の夕方、ゲート前に集合して「サイレント・キャンドル」を行う予定。「いろいろな人に来てほしい」と呼び掛けた。





(写真説明)ろうそくの炎をともし「辺野古の海とジュゴンを守ろう」と訴えた住民ら=名護市辺野古・キャンプ・シュワブゲート前

11月26日(金) 日誌
中秋月の話をしてくれた羅さんからの
差入れの月餅です
心のこもったお昼ご飯、いただきまーす! ヘルシーひじきもありました。
「珊瑚礁と珊瑚は違う」という西局長の話
にぶちきれて、那覇防衛施設局に抗議
電話をかけるトミタ
お孫さんナンバー2を連れてきた会長
「この前ここにきたらすぐにお茶を入れて
くれたの!感激したので今日は
お茶菓子を差入れします」とお客さん
オーッと今日はかに鍋だー! 自立をめざしはじめてホームに泊まり
ます。かにの足でピース!
僕は歯もいいんです!
 佐藤さんからの差入れ
今日の顔 署名
189 砂川ヒロ子さん(52才)
沖縄出身の方です
今日の国会前、座り込み
参加者8名、カンパ4.515円
 自衛隊のイラク撤退を訴えている
 国労の人たち  西川重則さんの国会傍聴報告
 辺野古で阻止行動をしている若者たちを支援する
 100円カンパ スタート (^^)v 


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「街」日誌
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