日   誌

毒舌セカンドオピニオン(精神医療の荒廃)笠 陽一郎
愛媛・味酒心療内科のホームページ

リサイクルショップ・すぎなみ 2003.12 OPEN


2004年10月B

メール・アドレスは、dugonghouse@yahoo.co.jp です。
海上調査阻止行動のための緊急カンパのお願い!!
現在、辺野古ではボーリング調査を阻止するための阻止行動が行なわれています。とりわけ「海上調査阻止行動」が重要になっています。リーフ外での防衛施設局の調査を阻止するための行動船を調達するための資金が圧倒的に不足しています。

 今すぐに数100万円の資金が必要です。全国の皆さんに緊急カンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

 
 カンパを振り込まれる際は、
「阻止行動船カンパ」
と書くと、文字分の手数料が取られますので、「何も書かずに」下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古でのボーリング調査阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611
西 陽子
カンパ 御礼 m(__)m
 4・19以降、辺野古現地に駆けつけていて、カンパの集約が遅れていましたことをお詫びいたします。やっと今日、「ジュゴンの家」に送られてきたカンパ総額をまとめることが出来ましたのでご報告いたします。
4/20から8/31 759.921円
9/1から10/1 630.894円
1.390.815円
 上記、カンパはすでに「命を守る会」に手渡し致しました。
今後、順次、カンパをいただいた団体名、また個人についてはイニシャルで報告していこうと思っています。
ありがとうございました。m(__)m

辺野古と共に!国会前座り込み
 国会座り込みの様子を毎日更新!!
  大好評!!    辺野古新基地建設反対!!
         「顔署名」
はコチラ!!→ (^0^)




今月の定例ライブ
10月23日(土)

 PM7:00頃〜

入場無料

 今、「街」では店で琉球朝日放送のニュース・ビデオを毎日、流しています。
是非、ご覧下さい。↓ クリックすると見れます。
    2004/10/06 - 水曜日 - 
    嘉手納町議会 F-15機の全面撤退を決議
    稲嶺知事 ヘリ墜落の一層の原因究明を
    PM 06 : 30
    F-15 事故機を公開
    嘉手納町議会 F-15の全面撤退求める
    小池大臣 就任後初来沖で現場視察
    ヘリ墜落原因 県と宜野湾「納得いかない」
    検証 動かぬ基地21 コートニーの鉛汚染、放置の現状
    衆議院外務委員会 基地の本土移転を慎重に議論

   2004年10月05日(火曜日)PM 12 : 00
   嘉手納基地 米軍 事故後も訓練実施

    2004/10/04 日曜日
   県議会一般質問 “基地と振興策はリンク”で紛糾
   PM 06 : 30
   F-15戦闘機 2機が訓練中に接触
   衆議院外務委が視察
   辺野古の海に○○が!?

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10月10日(日)日誌

10・10 三里塚闘争全国総決起集会
 成田空港を使ったイラク派兵阻止・有事法制粉砕
 現闘本部裁判闘争に勝利し農地を守り抜こう 

 10月10日(日)正午
 成田市東峰・反対同盟員所有地
 主催 三里塚芝山連合空港反対同盟

矛盾空港を廃港に 事務局長 北原鉱治さん
 ブッシュ米大統領は、大量破壊兵器の存在を理由として戦争を始めた。その結果、イラクは至るところが破壊され、何万という尊い生命が奪われた。ブッシュの言う大量破壊兵器がひとつでも発見されただろうか。米軍のイラク人民虐殺に、イラク人民を始め世界の人民の怒りが爆発している。米国内からさえ、ANSWERなどが反戦ののろしを上げ、ブッシュ糾弾に立ち上がっている。

 自衛隊は、カンボジア、ゴラン高原、モザンビークのPKOで、私服で極秘裏に成田空港を使ってきた。われわれはその都度、弾劾行動を行ってきたが、最近に至っては、イラク戦争開始後9回にわたって自衛隊出兵が行われている。
 われわれはまだあの第2次大戦の悲惨さが記憶から消えていない。反対同盟は当初から「成田空港の軍事使用は許さない」をスローガンに掲げてきた。ベトナム戦争当時、羽田空港がベトナムへのチャーター便でいっぱいだった現状を知っていたからだ。成田空港も同じ運命をたどっている。

 あの第2次大戦の痛苦の念を繰り返さないよう、全国の多くの心ある人びととともに、今も闘い続けている。

 米軍にとって成田空港は、沖縄と並んで、有事の際に絶対に必要な拠点である。したがって完全空港にしなければ、戦争に間に合わない。そのために用地獲得のために卑劣な手段をもって住民のたたき出しに躍起になっている。
 われわれは、90年間も営農してきた農地を持つ地主に対して、「底地を買収したから出て行ってもらいたい」などというふざけたやり方をする成田空港会社に対し、ますます怒りを燃やしている。

 天神峰現闘本部も反対同盟や全国の支援者のシンボル的なよりどころである。現闘本部は14年前、だまし討ちで成田治安法によって封鎖された。それ以降、出入りはもとより手のつけようがない。自分たちでそういう現状を生み出しながら、裁判で撤去を要求している。現闘本部は反対同盟の所有物であり、登記もしている。絶対に譲れない闘いだ。支援する会への入会を訴えたい。

 10月10日に全国集会を三里塚現地で開催します。この矛盾空港を廃港にすることは、日本の将来のために必要であり、反戦平和運動のシンボルとして闘いを守り抜く決意を固めている。反対同盟は抵抗の拠点をまだまだたくさん持っている。空港建設を進めて来た側には一片の正義性もない。全国からの結集をお願いします。
 台風の翌日にもかかわらず、1.250名の結集。
「街」としては初めての参加。ハネやんは1985年10月20日、三里塚蜂起戦以来、
19年ぶりに三里塚の大地を踏みしめた。

三里塚の闘いに怖れおののき、政府は機動隊の大量動員をするしかない

いつもの私服デカもいる こんな所からも見ている
西村あや子・相模原市議 動労千葉・中野顧問、反対同盟の
萩原進さん、則子さん
婦人行動隊と記念写真
 国賀祥司さん・泉佐野市議 市東孝雄さん
集会の開始
 鈴木孝司さん  北原事務局長
 北富士忍草母の会  動労千葉・田中委員長  関西新空港に反対する住民を代表し
国賀さん・永井さん・山本さん
 事務局次長・萩原進さん
デモに出発 (^_^)v

東峰神社の頭上をかすめる着陸機。飛行高度はわずか20メートル程度だ。部落住民が新たに植えた白カシの木が伸びる

団結街道を進む。かつては、のどかな田園風景の道だったが、土地は売られていて、農民は、市東さん以外住んでいないため、無機質な鉄のフェンスが続く異様な風景だ。

生き方変わらない 敷地内 市東孝雄さん
来年2月に中部国際空港が開港して、09年に羽田空港が国際化したら、成田空港は大変でしょう。敷地内に脅しをかけていますが、空港完全化が進まないと、07年の株上場に向けてなんの展望もない。成田空港会社は、もうけを出すために土産販売を業者から取り上げてまで自分でやっているそうです。

 国民保護法が施行されて成田空港も指定公共機関に指定されたそうですが、軍事徴発の際には、米軍が使いたいと言えば、すぐ使える空港にしようとしている。

 機動隊が国際テロとかアルカイダを口実に、私が畑から出てきたところで検問をやっている。私のどこが国際テロリストなんだ。本当に腹が立つ。

 畑は祖父の代から自らの力で林野を開墾した畑です。父の戦争からの復員の遅れで自分名義の土地にはならなかったけど、確固たる小作権がある。絶対に取り上げることはできない。

 天神峰に帰ってきて5年になります。その間に暫定滑走路の工事が始まって追い出し攻撃。そして実際に暫定滑走路からジェット機を飛ばされた。だけど実感として、闘いの意志はまったく揺らいでいない。

 これは自分の生き方。人になんと言われようとも変わらない。当事者になればよく分かる。三里塚闘争は40年間も闘ってきた。これが全国にできたら国家権力は恐怖だろう。だから三里塚闘争をつぶしたいのだと思う。


 左側に、天神峰の現地闘争本部が見えてきた。
支援する会運動の発展を 事務局次長・萩原進さん
成田空港が指定公共機関に指名された。反対同盟が警鐘を鳴らしてきたとおりの事態が目の前で進行している。小泉首相は国連の常任理事国入りを求めて、アメリカに行き、ブッシュと会談し国連演説をやろうとしている。
 成田はすでに九回も自衛隊部隊の出入りに使われているが、状況次第ではこれは序の口ということになりかねない。
 イラクでの推移によって、今度は朝鮮・中国への軍事行動という問題も必ず浮上してくる。そうなったら、日本は「国際貢献」などというレベルの関与で済ますことはありえない。文字通りの参戦国となり、成田は米軍機であふれ、暫定滑走路自体も三七〇〇bに延長され、軍用にされる、そういう状況が、本当に迫っているという危機を感じている。
 だからこそ、戦後の反戦・反基地闘争の一切合切をかけた民衆の決起が問われている。こういう中での三里塚闘争の位置は大きい。この地平を守り拡大し、今こそ発展させていかなくてはならない。戦争をやらなければ生き延びられない体制とどう対決するのか、搾取・収奪を強めなければ延命できない資本主義という体制と徹底対決できるのかという問題だ。
 だからこそ労農連帯が今問われている。韓国でも労働者と農民が連帯して闘っている。
 暫定滑走路の問題で、現闘本部の提訴、市東さんの畑の強奪の問題があるが、暫定路を軍用として三七〇〇bに延ばしたいというところから来ている問題だと思う。

 今の日米地位協定ですでに、米軍が民間空港を占拠できる。成田だけは三里塚の闘いがあるために、利用できていないが、戦時体制の中ではそうはいかない。有事法制はそのための法律。

 そして沖縄のヘリ墜落事故が三里塚でも起きる、他の本土の空港や基地でも起きるという大変な情勢。
 現地攻防としては天神峰現闘本部裁判を新たな闘いの柱として、「支援する会」の運動を大きく拡大していきたい。すでに多くの方に入会して頂いているが、よりいっそう盛り上げたい。

 裁判も非常に面白い展開になっている。この闘いと市東さんの小作地を守る闘いは一体です。空港会社の理不尽を徹底的に追及し、勝利します。協力お願いします。
雪の降る夜だった。1990年1月15日。天神峰現闘本部に「捜索」の機動隊が押し入り、建物の中では北原鉱治事務局長らが軟禁状態におかれた
この日から反対同盟員は婦人行動隊を先頭に本部に籠城する予定だった。老戦士たちが身支度を整えていた最中の「捜索」。そして成田治安法による強制封鎖。開港決戦以来10数年ぶりの農民たちの実力決起を恐れた権力の急襲だった当時、空港の周囲に多くの団結小屋があった。そのほとんどが成田治安法(成田新法)の適用で撤去された。この法律は、空港から三キロ以内の小屋に活動家が出入りしただけで「使用禁止」処分にできるという悪法だ
筆者の生活の場であった南三里塚闘争会館も、重機で破壊・撤去された。補償など一銭もなしだ。家財道具一式が瓦礫と化した。一方の現闘本部は、農民たちの決起を封じるために警察が押さえてしまったので除去できず、封鎖処分となった。これが後の空港建設を阻む一因に転化するのだから面白い。なにしろ現闘本部の“管理者”は以後、国交省なのだ。彼らは本部を動かすに動かせない
この現闘本部(反対同盟の所有物)建物が、隣接する市東孝雄さんの畑とともに暫定誘導路を「への字」に湾曲させた。かくしてNAAは本部建物の所有者=反対同盟を相手に建物の撤去を求める訴訟を起こしたが、封鎖しておいて「撤去せよ」とは訴えの利益もない、と法廷で追及され、回答に窮している
国交省は9月17日、封鎖処分(使用禁止)の更新手続きを行った。彼らは処分の解除もできない…漫画である。
週刊『三里塚』(2004/10/01)より転載
吉祥寺に到着、夕食
 ジューシー餃子  オーッ、熱ッッーッ
 ゆず塩ラーメン  味噌ラーメン
 醤油ラーメン

10月9日(土)日誌
台風22号 上陸
 台風の雨であと数10cmほどで石神井川が氾濫しそう。
練馬区の緊急防災放送が空襲警報のように騒いでいます。
 昼食は佐竹さんの寄付の冬瓜を使って、ハネやんが冬瓜の沖縄風煮物を作りました。
 台風接近中なので、静かに編み物
 ずっと仕事のない周ちゃん、来週から「街」で働きます。タバコを吸うハネやん、台所を磨くヨッシー
台風で
10・9
未決勾留12年の
福島さんを取り戻そう集会は延期。

ということは
「ヨッシーとジュゴンの家」の
出演もなし。
 夕食はイナダと鯵の刺身  昨日、とんコツ野菜そばを食べてない人用

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