オープンスペース街・日誌


2002年8月G

 9・18(水)  住民基本台帳ネットワーク反対
関町住民の会 練馬区役所大行動 (^o^)丿 決定!
 この地域だけで、100人の参加を目指します! 

8月31日(土) 「街」日誌
練馬区作業所連絡会の人がアンケートを
取りに来たので、医療観察法案、全日空
事件、住基ネットなどに対して連絡会とし
てどう対応するのかと突っ込むメンバーた
。反応なし (>_<)
昼食は、鯖の竜田揚げ、切干大根、
炊き込みご飯、梨など。
 月末恒例、狭山紙芝居「わたしは無実!」  「ジュゴンの家」会員の東さん、店で買い物をした営業マンが見ました。
ニイちゃんの将棋教室。小学生が入門。二人とも15級に昇級 夕食はグリーンカレー
千葉・岩井に泊まりで行ってきた
洋平君が帰還。
お土産は「海ほたる特製煎餅」

金城先生の三線教室のあとで、
9・8横田基地反対ライブの話。
ヨッシーたちがいないので、
ギターは
ユッ君が担当することに決定。

各自の情報削除を求め、きょう統一行動−−住基ネット反対の20人 /大分
 
住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)に反対する県民約20人が、30日午後1時、それぞれの個人情報を住基ネットから削除するよう在住する6市町村に求めて同時行動する。
 大分市高松東、塾経営、島田雅美さん(55)らで、人権、平和問題などの市民団体の会員に個人的に呼びかけた。うち5人が29日、県庁で記者会見した。
 島田さんらは「人間に番号をつけること自体が人権侵害」「国家による国民の監視、管理、人権弾圧が容易になる」「個人が尊重されるという憲法13条に違反する」などと住基ネットの問題点を指摘。「情報が商売になる時代。規制する法律もなく、情報が一人歩きする恐れがある」と訴えた。
 30日は11けたの住民コード通知書を自治体の担当課窓口で返還し、それぞれ申し入れ書を渡すという。島田さんは「在日朝鮮・韓国人の指紋押なつ問題の時のように、施行後の今からでも、一人一人が拒否することが大切」と話した。【平野美紀】(毎日新聞)
「選択方式」の横浜市、住民コード票の発送開始
 住基ネットに「市民選択方式」での参加を決めた横浜市は30日、住民票コード通知票の発送を始めた。住民票コードと市の対応を説明した文書、不参加を希望する場合の「本人確認情報非通知申出書」の3点を同封して郵送。市民は不参加の場合、9月2日〜10月11日の間、区役所の窓口か、郵送で申出書を提出する。(毎日新聞)
インターネットで保険料 社会保険庁 業務効率化めざし
 厚生労働省の外局の社会保険庁は、厚生年金や雇用保険の保険料を納付したり、支給申請する手続きをインターネットでできるようにする方針を二十九日までに固めた。

 「業務効率化・事務合理化案」としてまとめたもので、与党などの意見を聞いた上で、詳細は今後決定する。

 ただ厚生年金や雇用保険の関係書類には、サラリーマンらの住所、年齢や勤め先、賃金など他人には知られたくない個人情報が含まれている。合理化案には情報保護のための法的規制の在り方やハッカー対策は盛り込まれていない。

 社会保険庁は「政府が進める電子政府化の中で総合的な対策が取られる」と説明しているが、同庁の対応は今後、国会などで議論となりそうだ。

 合理化案によると、事業主が保険関連の届け出などをインターネットを通じてできるようにする。郵便局やコンビニエンスストアのほかインターネットを通じた保険料納付も可能にする。

 年金支給を請求する手続きや支給見込み額を尋ねる年金相談も、インターネットで個人認証を行った上で実施する。八月から稼働している総務省の住民基本台帳ネットワークを利用し、申請時の住民票添付は求めない。

 社会保険事務所と都道府県労働局などに分かれていた保険料徴収事務は一元化を図る。これらの措置は二○○三−○四年度にかけて順次実施する予定。

(京都新聞)
フランスの「処遇困難者病棟」
日精看と日精協主催のフランスの「処遇困難者」病棟の講演会に行ってきました。
とても面白い内容でした。
強制医療体制解体論はちょっと棚上げにしてみると、フランスのシステムというのは精神医療が医療として「厄介払い」ではなく責任を持ってやっているという印象を得ました。

フランスには刑法上の保安処分システムはないし、裁判官収容による特別施設という位置付けもないのですが、「特別病棟」を取材したテレビ番組のビデオを見る限り、特別病棟といっても日本のごく普通の「閉鎖病棟」という感じで、普通の精神病院の一角にあり、保安要員や警備員はいません。かなり古い病棟のようでたてなおし計画があるとのこと、建てなおされるともっと近代的な保安設備が整って「特別病棟」らしくなるのかも。ビデオでは鍵は全て昔風の錠前、保護室は鉄格子がなく中庭に向かってほぼ全面ガラス(いわゆるフランス窓)で、縦長の回転式の窓が少々あくようになっている。日本の保護室より明るい。

もちろん入院してくる患者さんは皮手錠をはめられて入院ですが、担架に縛り付けられてという感じではなくて歩いて入院でした(このあたり一般的なのかどうかはわかりませんが)。入院すると保護室いきなり6人ほどの看護人に取り囲まれ(保安要員ではないというけれど強面の感じです)医師が診察、薬を拒否すると注射を強制。医師の診察も常に5、6人の看護人付き、このあたりが「特別病棟」らしさでしょうか。

入院期間は8ヶ月程度が一番多くてその後一般の精神病院に移るとのこと、イギリスのように長期化していないとのこと(例外はあるのでしょうが)。一般精神病院にこの病院から職員を派遣して相談にのったり、電話相談もしている。

一般の精神病院でも「触法」「処遇困難」は受け入れるが、そこでは対応不能という事になるとこの病院に回される。

「処遇困難」「触法」といっても保安処分がないので皆措置入院。この「処遇困難者病棟」からの退院は3人の外部の精神科医による判断となる。入院に付いては?、どなたか教えてください。不服申立ては患者あるいは家族が裁判所に訴えられるとのこと。

一番興味があったのは獄中医療ですが、これは講演のテーマでないので、資料に触れてあっただけですが、獄中医療も厚生省から給料を取っている職員が行い厚生省の管轄のようです(このあたり不確か、このリストでご存じの方いらしたら補足して下さい)。しかも獄中者には強制医療は禁じられているとのこと、これが厳格に守られているとしたら、すごいと思いますが。

フランスのセクター制というのは、人口7万人ほどに対してそこで救急から日常医療支援まで完結できることになっているとのこと、こうした体制があったうえでかつ一般精神病院も自由入院も措置入院も触法患者も引き受けているということでこの「処遇困難者病棟」が隔離された施設にならずに済んでいるのかもしれない(実際にどうかは今だ?はあるが)。

7万人単位というは本当にすごいですね。日本の全県一単位なんて論外なのが良くわかります。

「諸外国には保安処分がある」「諸外国には特別病棟がある」といってもそれぞれ様々な背景基盤があるわけで、それを無視して、特別病棟だけつまみ食いなどというのはとても不可能ということが良く判りました。


8月30日(金) 「街」日誌
差入れのブドウ 昼食は、ウナギ卵丼  赤い帽子のオヤジさん
 久々の「YUJI君」 ニイちゃん、フッ君、クレージーキャッツのテルちゃん、チューやん
 住基ネット、有事法制、医療観察法案、反対「街」前ライブ
 闘う国鉄闘争団の物品販売  夕食は、こくろう九州ラーメン
夜のカフェテラス「街」  9時過ぎ研修から戻ってきた富田さん

デパス(精神安定剤エチゾラム) 長期服用でまぶたがけいれん

 神経症による睡眠障害などの治療に広く使われるエチゾラムという精神安定剤を長く使うと、まぶたがけいれんする恐れがあることが、井上眼科病院(東京都)の若倉雅登院長らの調査で分かった。目が開けられず、日常生活に支障が出る人もいた。盛岡市で9月下旬に開かれる日本臨床眼科学会で発表するとともにメーカーを通じて厚生労働省に副作用として届け出る方針だ。

 若倉さんによると、この症状は「眼瞼(がんけん)けいれん」と呼ばれ、「まばたきがうまくできない」などと訴えることが多い。重症になると、まぶたが動かなくなるという。原因は様々で、年をとることも影響していると考えられるが、最近、50歳以下の患者も目立ってきた。

 そこで若倉さんは、患者約150人に病歴や使っている薬、生活実態などを尋ねてみた。

 その結果、約10%の14人が発症前にエチゾラム(商品名デパスなど)を飲んでいた。期間は1カ月から12年で、10人は1年以上服用していた。

 飲む量を減らしたりやめたりすると症状が改善した人が6人いた。

 この薬は、神経症やうつ病などによる不安、緊張、睡眠障害の治療薬として20社近くのメーカーから販売されている有数の精神安定剤。眠気やふらつき、倦怠(けんたい)感などの副作用があるが、「眼瞼けいれん」は報告されていなかった。

 若倉さんは「エチゾラムは『軽い薬』と考えられ、安易に使われる傾向がある。思わぬ副作用の疑いがあることに注意し多用は慎むべきだ」と話している。



<警告のある薬>(おくすり110番  http://www.jah.ne.jp/~kako/)
【その1】
分 類 薬品(例) 一般名(成分名) 警告内容 禁忌
疾病 併用 妊婦
精神神経用剤 BZDs ハルシオン トリアゾラム もうろう状態、一過性健忘 -
製品例: ハルシオン
成分名: トリアゾラム
【警告】
本剤の服用後に、もうろう状態があらわれることがある。また、入眠までの、あるいは中途覚醒時の出来事を記憶していないことがあるので注意すること。

<注意> 「警告」のある薬には有用性の高い優れた薬が少なくありません。医師から副作用や注意点をよく聞いておき、決められたとおりにご使用ください。正しく使用することで、安全性が高まります。
代表的な製品例だけをあげています。成分名(一般名)に該当する後発品等も対象となります。
参考・引用:各社添付文書等。

  A大生からの手紙
 こんにちは! 
 CDありがとう ございました。
 友だちに渡す前に、自分の知らない歌もあったので聞いてみました。
  すごく感動しました。

 ノリノリの曲も何曲かあって、思わず一緒に唄ってしまいそうでした(笑い)。

 私の弟も歌を唄いますが、政治や戦争反対はまったく題にせず恋愛ばかり (T_T)
 「ヨッシーとジュゴンの家」のCDを送ってみようと思います。

 それでは、9・22で会いましょー (^o^)丿
9・1首都総決起集会
 2001.9.1デモより
自衛隊治安出動演習 阻止!
「防災」に名をかりた戦争動員を許すな! 
有事立法粉砕! 
朝鮮人・中国人虐殺79年弾劾!
9月1日(日)午前9時/集会後デモ
場所 下赤塚公園(板橋区赤塚新町3-24/成増駅下車)
★時間が早く終わったら、地元の石神井高校周辺で開かれる防災訓練を看視しに行きます。
「精神障害者差別・保安処分を許すな!
予防拘禁法を廃案へ!
10・6 集会・デモ
●と き 10月6日(日)午後2時〜   (デモ出発4時半予定)
●ところ 文京区民センター (都営地下鉄三田線・春日駅すぐ上)
●集会内容 講演・歌・アピール まよなか★しんやさん
●会場費 300円
 政府は今春通常国会での、「心神喪失等の状態で他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」の成立を断念せざるを得ませんでした。しかし国会の動きは、決して「廃案」へと向かっているわけではなく、法案は秋の臨時国会の場に持ち越されました。

 私達はこれまで、保安処分以外の何者でもない「心神喪失者医療及観察法案」の廃案を目指して、各団体の国会内外での申し入れや座り込み・情宣行動とともに、5・6集会・デモ、8・23集会・デモ、7・18国会デモを「病」者の仲間を先頭に、精神科医・弁護士・労働者が共同して取り組んできました。

 今春国会で法案成立を断念させた闘いの力をさらに大きな反対運動のうねりとして、この秋の「廃案」をかちとる闘いを、一人でも多<の仲間たちとともに作っていきたいと思います。
 是非、参加して<ださい。

■呼びかけ:精神障害者差別・保安処分を許すな!
      予防拘禁法を廃案へ! 秋季共同行動
■連絡先:救援連絡センター (TEL)03−2591−1301/陽和病院労組 (FAX) 03−3924−6646
■緊急問い合わせ先:186−090−1254−8360
「予防拘禁法案を廃案へ! 秋季共同行動」への呼びかけ     
 先の通常国会に上程された【心神喪失者等医療観察法案】の廃案を共に目指している皆さん。
 7月30日に国会の任期は終了し、この法案は継続審議となりました。したがって、法案の審議はこの秋に行われる臨時国会の場に移されることとなりました。しかし、国会の動きとして、廃案へ向かっているわけでは決してありません。30日の法務委員会では、社民党、共産党の反対はありましたが、採決により継続審議となりました。

 私達は、これまで実行委員会を作って5.6集会(360人)、6.23集会(200人)、7.18国会デモ(130人)を行ってきました。

 情勢は非常に厳しいものはありますが、私達はこれまでの運動の実績を踏まえて、この秋に向けて廃案を目指した闘いを多くの人達と共に作っていきたいと考えています。

 8月11日に秋の闘いに向けた相談会がもたれ、以下の内容で実行委員会への呼びかけが話し合われました。
****************************************************************************
 名称 精神障害者差別・保安処分を許すな!
 予防拘禁法案を廃案へ! 
 秋季共同行動 
    
 共闘の基本原則
    @ 「廃案!」の一点での共闘
    A 共に討論、共に闘いながら相違を埋めていく

 賛同人(個人、団体)を募る

 集会、デモ
    10月6日(日) 2時〜   文京区民センター
 連絡先 陽和病院労働組合 03−3924−6646
                    090−1254-8360
 
第1回実行委員会  8月22日(木) 7:00〜 
    場所 飯田橋シニアワーク東京 5F会議室 
    東京都千代田区飯田橋3−10−3  TEL03−5211−2310
    飯田橋駅 下車5分

 「予防拘禁法を廃案へ!秋季共同行動」実行委員会(準)

住基ネット 反対市民がコード番号を返還 高松市、12人分受け取り /香川
 
国民にコード番号をつけて個人情報を一元管理する「住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)」に反対する高松市民15人が28日、個人コード番号を返還するため、同市市民課窓口を訪れた。しかし、対応した亀山茂男課長が「他人の個人コードを預かって持ってくるのはプライバシーにかかわる」などとして受け取りを拒否。市民らは「市は本人が不在であるにもかかわらず、番号の書かれたはがきを出し、不確実な方法で個人コードを扱っているのに市民の側にだけ(プライバシーの順守を)求めるのはおかしい」と、熊野實・市民部長に説明を求めた。結局、訪れた市民で本人と確認できた12人分はその場で、家族など約40人分については、市民課職員が出向いて確認できた時点で受け取ることでまとまった。
 「女性を議会に!みんなと政治をつなぐ会」に所属する渡辺智子県議と岩崎淳子市議が中心になって、住基ネットに反対する市民とともに個人コード番号の返還アクションを実施。はがきの氏名や個人コード番号を黒く塗りつぶして互いに情報が漏れないようにしてはがきを持参した。亀山課長の「黒塗りでも透けて見える」との指摘を受けた住民側が「情報の漏れる可能性があるはがきを持ち帰ることはできない」と主張したため、市側が本人確認を引き受ける格好となった。なお、22人分の住基ネット不参加通知については、この日全員分が受理された。
 【清水直樹】(毎日新聞)
住基ネット コード番号変更要望相次ぐ 湖南4市3町では計145件 /滋賀
 今月5日に稼働した住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)で割り振られた11けたのコード番号について、「気に入らない」として住民から変更を求める要望が県内の自治体に相次いでいることが28日、分かった。同日までに、湖南4市3町で計145件に上っているほか、他地域の自治体にも要望が寄せられている。
 【奥山智己】
 大津市市民課によると、15日に通知はがきを送付後、「コード番号の縁起が悪い」「語呂合わせが悪い」などとする変更届が52件あった。なかには、1人で5回変更を行ったケースもあった。また、草津市では23件、野洲町で22件、守山市で20件、栗東市で14件に上った。頭や末尾に「4」「9」「42」が割り振られている場合が多く、変更を届けているのは、50歳代以上の住民が目立つという。
 また、八日市市28件、近江八幡市19件、彦根市14件、長浜市13件など、県内全域で同様の要望が寄せられている。
 住基ネットの番号は、本人が身分証明書を持参し、市町村に申し出れば何度でも変更ができる。変更前の番号は欠番となり、新たな番号が割り振られるが、番号を自分で選ぶことはできない。守山市市民課では、「問い合わせも多く、今後も増えるのではないか」と話している。(毎日新聞)
埼玉県の男性が接続記録を開示請求
 今月5日に運用開始された住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)で、埼玉県在住の男性(44)が、県が保有している自己情報のアクセスログ(接続記録)の開示請求をしていたことが、29日分かった。住基ネットについては、反対住民による自己情報の送信中止請求が相次いでいるが、接続記録の開示請求は初めて。

 男性は23日、県の個人情報保護条例に基づき、▽自己情報を県が地方自治情報センターに送信した回数、日時、その内容▽県庁組織などから参照された回数、日時、参照組織名――などについて開示を求めた。

 接続記録の開示については、片山虎之助総務相が17日、「自治体が開示してもいいというなら、検討の余地がある」と前向きに発言しており、埼玉県の対応が注目される。県の回答期限は9月6日。 【太田阿利佐】(毎日新聞


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