オープンスペース街・日誌 |
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7月21日(日) 「街」日誌
住基ネット8月5日実施を許さない大集会&パレード |
八丁堀の労働スクェア東京での集会。550名が参加 | 歌もありました | |
マッドアマノさんデザイン。Tシャツもあり | デモ | |
Rip it up(破り捨てろ) | 命どぅ宝ネットワークの太田さんもいました | |
← 夕食は、カヤクそーめん 青木さん差入のホタテと 斉藤さんが農園で作ったチンゲン菜 のバター炒め → サクちゃんと則子さんが作りました |
★住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)は、戦争動員システムであり、排除するためのシステムだ。病歴、思想信条などの個人情報を国家権力は知ることができるので、戦争に反対する人や戦争の役に立たない人は生きられなくなるだろう。また今でさえヒドイ差別があるこの国で、「障害者」や部落民、外国人などへの差別が、今以上にヒドイことになるだろう。 やがてICカードの常時携帯が義務となり、カードを持たないと買い物もできなくなり、24時間365日、国家によって監視されることになるだろう。この国は高度国防管理社会を作ろうとしている。 それは日本だけの問題ではない。韓国では生まれた時、13ケタの番号を付けられ、20才になると10指の指紋を採られ住民登録証を持たされる。外国人も同様に指紋を採られ外国人登録カードを持たされる。そしてあらゆる生活場面で登録証の提示を求められる。これに対して韓国人は Rip it up(破り捨てろ!)と言って住民登録に反対しているそうだ。 日本は今、有事法制、医療観察法案、個人情報保護法、住基ネットなどなど、一気に戦争国家化、管理国家化を狙っている。 誰だって番号を付けられるなんてイヤだ! ふざけんじゃねえ、戦争や管理はまっぴらごめんだ。 こんな国は僕たちの手でぶっ潰して、人間らしく生きられる社会を作ろう。 【ヨッシー記】 |
24時間ハンスト 闘い終えました |
京都精神障害者の人権を守る会の稲谷です。 7月18日17時から行いました廃案要求の24時間ハンストは29名の ハンスト決起者と多くの支援者の参加をえて無事闘い抜きました(他 県での自宅・職場ハンストでの参加もいただきました)。全体で採択 した抗議文を小泉首相、衆議院法務委員会他関係者に送付しまし た。ハンストとともに地元でのビラ情宣を行い、2.500枚のビラをまき きりました。京都新聞にも取り上げられたこともあり、新法案に反対 の機運が強いことを広められたと思う反面、賛成派からの抗議なり 嫌がらせの想定もしていました。 しかしながら、手渡されたビラを熱心に読みながら歩く人も多く、「 大事なことなのであらためてお話をうかがいたい」と申し出てくださる 方も出てきました。集まったカンパも4万円を超え、予想を超える反 響におどろいているところです。 国会での継続審議が決定したとのことですが、私たちも今回のハンスト闘争を戦い終えて、秋に向けての決意を確認しあいました。法案審議が焦点となりますから国会での粘り強い闘いが引き続き焦点となりますが、私たち市民活動は、地元での世論づくりをさらに進めて、中央での闘いを少しでも後押しできるものになればと思っています。 ハンスト闘争の模様や抗議文など「守る会」のHPに速報をアップしてありますので、またご訪問くださいませ。http://mamolukai.tripod.co.jp/ |
7月20日(土) 「街」日誌
「精神障害者はプールに入れない」という差別条項のある保谷市と 田無市が合併した西東京市役所に申し入れに行きました。 |
昼食は、厚揚げ・ハンバーグ | ||||
有事法制、医療観察法案反対 |
「街」前ライブ | ||||
18日の国会請願のパネルです | またズンだれているのかトミタ | ||||
サクちゃん、ガンちゃん、ヨッシー、洋平君、チューやんの5人で参加
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集会参加組、9時半に戻ってきて遅い夕食。タイ風グリーンカレー、タイ風 ラーメンなど |
アルコールが入って舌好調の洋平君 |
第4回院内シンポ |
本日これまでご案内してきた超党派市民と議員の会主催の院内シンポを開きました。内容についてはまた参加者からの感想を送信していただければ、と思います。 席上、平岡衆院法務委理事から以下のとおり理事懇の報告があり、今国会継続が正式に決まったとのことです。 理事懇では、「これまでの審議ではいまだ十分だとはいえないことから採決はせず、継続とする。26日に再度理事懇を開き、各党から法案についての問題点を持ち寄る」と決まったとのことです。 確かに国会傍聴をしていて、審議が不十分であることは特に厚生労働の高原部長の無責任不誠実な答弁のままでは、精神医療の現状認識もできず、その改善についての展望も議員はもてないまま、政府案を採決しうる段階に到達しえていなかったというのは正当な評価だと思います。 あわせて、閣法であるにもかかわらず、「各党から問題点を持ち寄る」という理事懇の方法は、党派の対立を超えて精神障害と犯罪の問題を捉えようとするものと考えることができるでしょう。超党派市民と議員の会からも論点を整理し法務委員会理事との懇談会を要請することもありえるかもしれませんね。 とりあえずこのような報告を受け、次の国会での再会を約し、参加者一同「大方の予想を裏切った継続審議」確定を確認しあいました。 超党派市民と議員の会は、次期国会での戦いに向けて継続します。宜しくお願いします。 |
7月19日(金) そのA 「街」日誌
昼食は、鳥の照り焼き、サラダ、 鳥の炊き込みご飯 |
有事法制、医療観察法案、反対「街」前ライブ | |
署名ご協力ありがとうございます。 | 神保さんの手作りバック |
精神病院の患者虐殺が表面化 |
入院患者をなぐって死なせた疑い 看護助手逮捕 和歌山 精神病院に入院中の男性患者(52)を殴って死亡させたとして、和歌山西署は1 7日夜、和歌山市和歌浦東3丁目、医療法人旭会「和歌浦病院」(篠田博之院長)の 看護助手奥野正夫容疑者(45)=同市坂田=を傷害致死の疑いで逮捕した。 調べによると、奥野容疑者は同日午前6時15分ごろ、病院1階の廊下で患者が注 意に従わないことに腹を立て平手で1回ほおを殴り、患者を転倒させ、死亡させた疑 い。患者は倒れた際、頭を強く打ったとみられる。同容疑者は患者が別の患者の歯ブ ラシなどを持ち出すなどしたため、注意していたという。 同病院は精神科と神経科と心療内科があり、患者は統合失調症で入院、治療を受け ていたという。 高見元博 <兵庫県精神障害者連絡会> oototoro.gen.gan@nifty.ne.jp http://homepage1.nifty.com/takamitousou/ |
7月19日(金) 「街」日誌
7・18 国会請願行動 「街」からは、12名で参加しました。 |
国会に行く途中で、金城先生発見 | ガンちゃん、コヤジ君、 新カメさん、ハネやん |
川田文子さん登場。ハネやんの作った 何個食べても100円オニギリを食べる |
植田議員が力強い発言 | タダッチのアピール | 中島医師 |
国会に向けてデモに出発 | ||
参議院面会所の前に議員が出迎え | ||
福島瑞穂議員のアピール 民主党、 岡田医師、 「街」のフッ君のアピール | ||
最後に、則子さんが、議員に要請文を手渡す | 国会議員も共に闘うぞ! | |
廃案にするぞ! | 衆議院面会所までデモ | |
社民党の議員からのアピール | 川田悦子議員 | |
民主党議員 | 新松橋亭同人のキムさん、多田さんのアピール | |
議員団と固い連帯の握手 | その後、国会〜厚生労働省〜日比谷公園までデモ |
衆議院法務委員会厚生労働委員会連合審査会 御中 予防拘禁法を廃案へ!6.23集会実行委員会 要 請 文 私達「予防拘禁法を廃案へ!6・23集会実行委員会」は、今国会に上程された「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法案」に重大な疑義を持ち、その廃案を求めています。 この法案は、5月28日に衆議院本会議において趣旨説明がなされ、法務委員会に付託され審議が行われています。それは再び対象行為を行う恐れ、すなわち再犯予測という不可能な要件によって、精神障害者とされたものに対して無期限の強制入院を可能とするものです。なされた行為に対してではなく再犯の恐れを要件として、通常では認められないことも精神障害者には許されるこの処分は、予防拘禁であり、精神障害者を社会的に隔離、抹殺する「保安処分」そのものです。厚生労働大臣坂口は、オクスフォード精神医学教科書を歪曲して、再犯予測は可能と偽りの答弁をしました。また、5月30日に日本共産党は「重大な罪を犯した精神障害者の処準の問題で、国民が納得できる道理ある制度を」という声明を出し、再犯予測は可能とこれに唱和する態度を示したばかりではなく、社会防衛的な観点からの提案を行いました。何れも白を黒と言いくるめるものであり,決して許すことは出来ません。 法案では、犯罪事実の認定は憲法に保障された適正手続きすら保証されておらず、極めてずさんなものであり到底容認できるものではなく、結果としてやってもいない行為をやったことにされ、冤罪の温床となる危険性が強いものです。また将来の行為を予測できるという科学的根拠はないと専門家も主張している中で、その不可能な予測を前提にした強制入院処分を法律で定めることは、紛れもない人権侵害です。同様に再び「対象行為を行う恐れ」という予測不可能な要件がないことを証明できなければ退院も認められないことになるなら、不定期拘禁になる可能性が高いことになります。 現在ですら、病状がよくなっているのに、生活環境や福祉制度の貧困ゆえに、退院が出来ずに精神病院で「暮らしている」人々が多いという、国際的にも恥ずかしい日本の状況は周知の事実です。今国がなすべき最大の責務は自らが作り出してきた劣悪な精神科医療を抜本的に変えることであるはずです。この法案は「精神障害者は危険」という差別・偏見を煽り、今でも差別されながら地域で暮らす精神障害者をさらに苦境に追い込むことになります。また精神科医療そのものが変質し精神障害者をはじめとして民衆への治安管理が一挙に強化されることになります。私たちはこの法案を推し進めた人々を断固として糾弾します。また、私達はこの法案に反対して、全国各地で行動を起こしている病者、労働者、民衆と共に大きなうねりを作り出し、廃案を目指して闘い抜く決意です。 既に参考人質旋や法務委員会と厚生労働委員会の合同審査は行われましたが、与党側はこの 法案の今国会での成立を断念し、次期国会で維続審議となる動きとなっています。しかし私達は、この法案は絶対に成立させてはならず、今国会での廃案を強く求めます。そのことの実現に向けご尽力いただけますよう、心からお願い申し上げます。 以 上 |
白保メール NO.30 02.07.17 |
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