オープンスペース街・日誌


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2002年6月E

6月22日(土) 「街」日誌

本日 まよなかしんや
 「医療観察法案」反対ライブ
in
「街」
まよなか★しんやさんは、沖縄フォークのパイオニアであり、反戦・反基地・反差別などの闘いの先頭に立つと共に、
昨年から沖福連の職員になり、精神病院での出前コンサート・ギター教室などの活動を活発に始めました。

日時 6月22日(土)PM7:00〜
場所 リサイクルショップ「街」(練馬区関町北4−2−11 西武新宿線武蔵関駅北口前)
出演 まよなかしんや、「ヨッシーとジュゴンの家」他
入場 1000円
主催 ライブ実行委員会 03−3928−1378(ヨッシー)

まよなか★しんやさんのホームページ

 ヨッシー、サギリちゃん、ガンちゃん、洋平君、ダイちゃんの5人が、まよなか★しんやさんの「チバリヨ隊」で共演
6・22反戦平和世界同時行動デー・東京行動(東京)  

日時:6月22日(土)午後2時集合・2時半開会(4時デモ出発予定)
場所:渋谷・宮下公園 JR渋谷駅東口から原宿方面に線路の右側に沿って歩き左側。東急インの先。
 韓国・沖縄ゲストからの訴えほか/パフォーマンスもあります。
主催:6・22反戦平和世界同時行動デー実行委員会・東京
連絡先/順不同:
  ATTAC・Japan Tel03-3813-6492 Fax03-5684-5870
  許すな!憲法改悪・市民連絡会 Tel03-3221-4668 Fax03-3221-2558
  在日韓国青年同盟 Tel03-3835-4051 Fax03-3835-4055
  沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック Tel090-3910-4140 Fax03-3386-2203 
  日韓民衆連帯全国ネットワーク Tel・Fax03-5684-0194
  戦争協力を拒否し、「有事法」に反対する全国FAX通信
   Tel03-5275-5989 Fax03-3386-2203
郵便送付先:東京都文京区小石川1-1-10-105 日韓ネット気付
参加・賛同費:団体1口2千円、個人1口1千円
郵便振替:00170-2-54822「対抗アクション」
 ※賛同募集中! →詳しくはここ


トミタさんの済州島土産 差入れ 昼食は鯖の竜田揚げ、ニラ玉子、炊き込み
ご飯、他
有事法制、医療観察法案 反対のアピール。訴えるヤジさん バイクを止めて署名してくれました
有事法制、医療観察法案 
廃案 太鼓2号


  
←  構想2日、ついに
   新パーカッション完成 (^o^)丿


 上、左から、
    プハプハー・ラッパ、
    ミッキーマウス・タンバリン・タリバン
    親子丼ナベ・シンバル、

 下、小泉たたき・ボンゴ
 
 製作費用が、0円で良かったぁ (^0_0^)

 早速、金城三線師匠から、レンタルの
申し出がありました。
ハネやん、新パーカッション試作中…

寄付2題

寄付の煙草盆、煙管で煙草を吸うハネやん 寄付のゲートボール棒で遊ぶチューやん

★今日の出来事
 ■オヤジさん(元ペチャンコ)が別人のように大変身。話す時の声も大きく・ハッキリに、表情も明るくなり
  今朝は口紅をつけて登場。人は、自信を持つと、こんなにも変わるものなんですね。
 ■疲れ気味のガンちゃん、前進友の会に行くことが決まったら、悩みがブッ飛んでしまったようで、明るい顔  で「街」に来て働いてます。
   前進友の会(京都)のミーティングで、ガンちゃんの受け入れを決めてくれました。有難うございます。
  24日の夜行バスで京都に旅立ちます。25日(火)ヨッシー、新カメさん、サギリちゃん、トミタさん、ガンち  ゃんの5人が、前進友の会で「CD沢山お買い上げ・感謝・出前ライブ」をします。えばっち、前進友の会の  皆さん、ガンちゃんをヨロシクお願いします。m(__)m 
 ■ガンちゃんの前進友の会行きには、いろんなイキサツがあった。ガンちゃんは、
  「休息したい」でも「入院はしたくない」→医者「入院したら」→父親「入院」→ガンちゃん「入院する」と二転 三転した。そこで、「街」のミーティングで相談。
  最初に、「休息する」ということを確認しました。
  残る問題は、いかに休息するか。
  ガンちゃんには、「休息」=「入院」という考えしか浮かばなかった。本当にそうなのか?を話し合う。
  「入院したら、休息になるのだろうか」 休息とは、現実の場から離れればいいわけで、ガンちゃんの
  状態は、必ずしも「入院」しなければならない状態とは見えなかった。「入院」以外の方法は?

   その時、新カメさんが「ガンちゃん、じゃあ、僕と一緒に旅行に行こう! 京都あたりがいいな」と切り出し  た。思いも寄らない力強い提案だった。悩めるガンちゃんに対する思い。これこそ「街」生活互助会の精神
  だなぁと思った。いろいろ話していて、「京都かぁ…そうだ、前進友の会に行こう!」とハネやんが提案、
 ということで前進友の会に行くことになった次第。
 ■則子さん、以前「出血がみられる」という検査報告があり、21日、NTT病院で精密検査を受けてきました。最近では、検査器とコンピューターが連動していて、すぐに検査結果が出るそうで、「異常なし」とのこと。
  万歳 \(^o^)/
21日の Y・U・J・
タクシ・ドライバーのヒョウキンなオジさん

6月21日(金) 「街」日誌

昼食は、サギリちゃん&サクちゃんの作った
豚とじ丼
神保さんのステキなバック゛ 1500円
20日の Y・U・J・
ロールキャべツ、トースト2種、ペペロンチーノ、サギリ特製ニンジン・サラダ。
タガミさんは、1日「街」にいました。
食事の後で、歌の練習
ハネやんのニュー・パーカッション。
前回のは、6・16集会で太鼓の皮が
破れてしまったのだ (T_T)

現在、試作中だけど、「小泉叩き」は付く
予定。
★今日のトピックス
 ■ペチャンコは、ペコチャン→ペコンチャから、やっぱり呼びづらいので、オヤジさんに改名。
  彼女の息子がヤジ君なので、その母親でオヤジさんです。 
 □ガンちゃんが少々疲れ気味。本人は休息入院したいという事だったけど、ミーティングで話しあった結果、
  来週から『前進友の会(京都)で居候』ということになり、来週、ヨッシー、新カメさん、サギリちゃん、
  トミタさん、ガンちゃんの5人が、前進友の会で「CD沢山お買い上げ・感謝・出前ライブ」決定 \(^o^)/
  えばっち、前進友の会の皆さん、ガンちゃんを受け入れてくれて有難う m(__)m 
オヤジさんの有事法制反対、「街」前アピール
  有事法制法案・医療観察法案反対の署名にご協力お願いします。
青春時代、歌声喫茶で、ヒロシマ・ナガサキの原爆の歌を聴いた。

♪ トントン扉を叩くのは私 あなたの耳に聞こえるでしょう?
  私の姿は見えないの 
  50年以上も昔、ヒロシマの夏の朝、死んだ たった6つの女の子
  いつまでたっても、6つなの 私の髪に火がついて
  目と手が焼けてしまったの
  紙切れのように燃えた子は おいしいお菓子も食べられない

 この歌を聴いた時、私の心に戦慄が走った。
 夢中で覚えた『原爆許すまじ』
 夢中で唄った『原爆許すまじ』
 この歌の向こうに見えてくる被爆者の涙と痛み
 心から傷を癒す手立てになればと、みんなで唄ったこの歌
 病む者も・健やかな者も
 明日は我が身になるかもしれない 今日この頃のキナ臭さ
 どうぞ、平和な世界のために
 みんなで手をつないで下さい
 あなたの大切な人が、明日は帰らぬ身になるかもしれないのです。
 
 戦争に反対して下さい。お願いします。
先にイギリスの特別病棟の患者一人当たりの経費は600万円などと書いてしま
いましたが、山上研究報告書によると年間2400万から2600万円でした。
10万円以上のお金が分からないものですから、とんでもない誤解でした。

なおこの研究報告では群馬精神医療センターではかなり電気ショックを使ってい
るようです。電気ショックだけが問題なわけではありませんが。-
  。                                  \│/
   。                                ─ ○ ─
    V..v              白  保  メ  ー  ル│\               Jun.19.2002
  >>∈∋<<    v..V                           。      No.28
""          >>⊂⊃<<                             .   .         。
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 <環境アセス方法書(素案)への意見書>  小林 孝    WWFジャパン「しらほサンゴ村」
 4月16日に行われた第6回新石垣空港環境検討委員会が、新石垣空港環境アセスの方法書作成に関する最後の委員会になることなどを、白保メールNo.24でお知らせしました。ただ環境検討委員に配布された「新石垣空港建設事業に関する環境影響評価方法書(素案)」について意見があれば、5月中旬まで受け付ける、という事務局からの説明があったことも記しました。

 この「方法書(素案)」は、第1章:事業者の氏名及び住所、第2章:対象事業の目的及び内容、第3章:対象事業実施区域及びその周囲の概況(つまり新空港建設予定地周辺の調査データ)、第4章:環境影響評価の項目並びに調査、予測及び評価の方法、という構成の500頁に及ぶ膨大な資料です。

 その第4章の中の生態系についての項目中に、サンゴ礁環境の生態系について触れられていないことが大変気懸かりでした。例えば、カンムリワシ、コウモリについては、生態系を把握するための具体的な調査内容が書かれています。一方、海に関して一切触れられていないのは片手落ちではないだろうか、と思ったのです。そのレベルの調査が、サンゴ礁に関しても必要です。

 それで、同委員会委員である小林と酒井委員(琉球大学助教授:サンゴ礁生態学)が連名で、次の意見書を作成し、事業者である沖縄県、同委員会香村委員長、および各委員に送付しました。
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                          2002年6月1日
沖縄県知事
稲嶺 恵一 様

          新石垣空港環境検討委員   小林 孝  酒井 一彦

新石垣空港環境影響評価方法書(素案)について、ならびに公告縦覧の方法についての意見書

 新石垣空港環境影響評価方法書の内容について、また公告縦覧の方法について、下記のように提言いたします。

○第四章:「環境影響評価の項目並びに調査、予測及び評価の手法」に関して この章の4−54頁から始まる(生態系)の項目に、「サンゴ礁生態系」の調査を、項目として加えてください。

 新石垣空港カラ岳陸上案については、世界的に貴重な白保のサンゴ礁環境保全が、最優先にされる課題のひとつであることは明らかです。しかし、その生態系の「調査及び予測の手法」(水生生物)の項目に、サンゴ礁が含まれていません。

 生態系については、カンムリワシ、コウモリ類について調査手法が具体的に書かれています。一方で、陸域の開発による影響が甚大であると考えられる海域の生態系について触れられていないのは、明らかに環境影響評価方法書としては不十分です。

 陸域では「生態系上位種」としてカンムリワシを位置づけ、カンムリワシを頂点とする食物連鎖の中で底辺となる動物として土壌生物について、生態系の調査手法が記述されています。確かに「生態系上位種」をサンゴ礁海域で調査することは難しいことかも知れません。しかし、陸域で「地域を特徴づける生態系」の指標となる注目種としてカンムリワシとコウモリ類が取り上げられているように、環境省が定義している「典型性」生物として、サンゴ礁を特徴づけるサンゴと魚類、またサンゴと並んでサンゴ礁生態系の基礎生産者として重要な海草と海藻を定量的に調査し、相互の量的な関係や環境要因との関係を分析することで、サンゴ礁生態系としての分析が可能になると考えます。

○環境影響評価方法書の公告縦覧の方法について
 環境影響評価方法書の公告縦覧の方法については、環境検討委員会でも要望してまいりましたが、再度、以下のようにお願い申し上げます。
・方法書は、公告縦覧前の早期に環境検討委員会各委員に配布し、同委員会の了解を得てから、公告縦覧に供してください。
・公告は全国紙新聞紙上でも実施してください。
・縦覧の場所は、県庁、八重山支庁、石垣市役所、在東京等の沖縄県事務所、などにも設定してください。また各場所に、縦覧専用の部屋を設けてください。
・充分な量の方法書を用意し、縦覧者にはスムーズな貸し出しが行われるよう配慮してください。
・各縦覧場所にはコピー器を用意し、有償で構いませんから、複写の便宜も図ってください。

以上、方法書の公告縦覧が、意味のあるかたちになるよう、強くお願いを申し上げる次第です。

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 こういう内容の意見書を提出したのです。後日、沖縄県新石垣空港建設対策室からは、1)サンゴ礁生態系の調査項目を出来るだけ方法書に盛り込む、2)方法書の縦覧場所についての全国展開はしない、という口頭での返事を貰いました。

 いずれにせよ、各委員からの意見や提言を反映させた方法書が完成し、関係主務省庁との調整が済むと、公告縦覧となるわけです。その時期は、7月が予定されていましたが、県の担当者の口ぶりからすると、どうも大分遅れそうな様子でした。また、新石垣空港建設工法検討委員会が7月に開催され、その後に第7回環境検討委員会が開催されるという流れになっているようです。しかしその予定も、「何時とは申し上げられない」という、ずいぶん大雑把なもののようです。
^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~
♪♪ 転載を歓迎しますが、著作権は各執筆者に属します。
    引用される場合は、執筆者にお断り下さい。
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白保メール NO.28  02.6.19
発行者   鷲尾雅久 谷崎樹生 小林 孝
      shiraho@estate.ocn.ne.jp
アフガニスタン救援委員会NEWS<第15報> 2002.6.20
■<事務局より>
 被災地NGO恊働センターの鈴木隆太です。アフガニスタンより帰国いたしました。
 5月23日に日本を出発して、インド・デリーを経由し、27日にアフガニスタンへ入りました。現地での報告はすでにニュース等で発信しておりますが、1週間という短い期間であったため、アフガニスタンのごく一部しか見ることができませんでしたが、それでも、今回のアフガニスタン訪問は、とても有意義であったと思います。

 今後の支援について、すでに報告しておりますが、現地の人たちを中心にした彼らの歩幅での復興に、どれだけ共有しながら一緒に歩いていけるのか、ということが大事だと思います。

 アフガニスタンでは、ロヤジルガで移行政権の国家元首が選出されたばかりで、まだこれから復興への道のりが始まる訳ですが、私たちも息の長い支援をしていくこと、そしてアフガニスタンを忘れない、風化させないということが大事なのではないでしょうか。

■<都市生活コミュニティセンターでの報告会>
 6月17日、西宮にある、都市生活コミュニティセンターにて、募金の贈呈式と、アフガニスタンの現地報告とを開催していただきました。

 今後のアフガニスタン復興支援は、「コミュニティフォーラム(注1)」を現地の村に設置して、自分たちの課題を自分たちで出してもらって、その出た課題を解決するために私たちが支援していく、という方法が大事なのでは、という話をさせていただきました。
 こうした一連の報告の後、参加して下さった方々と非常に有意義な意見交換ができました。

『主体性』
 みなさんとの意見交換の中で、日本に住む私たちよりも、アフガニスタンに住む人たちの方が実は「自立」できているのではないか、という指摘もいただきました。というのも、すでにアフガニスタンのある地域では、自分たちで、誰から
の指示もなく自分たちが使う道路の復旧作業を主体的にしています。しかし、一方でKOBEで震災があった直後、混乱状態にも関わらず、「今日、(震災の起こる前に決まっていた)会議に出なければいけないでしょうか?」という電話があった、ということもあったそうです。

 このように、私たち自身もアフガニスタンの支援を通じて、もっと学ばなければいけないことがあるのではないでしょうか?
『募金』
 今回のアフガニスタンの支援については、これまでありがちな支援する側の論理で支援をするのではなく、現地の被災当事者からの提案を受け、それに基づいて根気よく支援を行う、という形を取るため、非常に目には見えにくい支援になると思われます。

 募金をする際、私たちはそれをしっかりと考えなければいけない、ということが話し合われました。つまり、わかりやすい支援に対して募金をするのか、時間をかけて、見えにくいかもしれないけれども根気よく息の長い支援を続けていく
のか、ということを募金する一人ひとりがしっかり考えなければいけない、ということではないか、ということをみなさんと話し合いました。

 都市生活コミュニティセンターのみなさん、本当にありがとうございました!

(注1 コミュニティフォーラムについて)
 国連(UN)の一機関である、UNハビタットは6ヶ月前からチャモリプレーンという、カブールの北およそ60kmにある村で、住民を組織し、「コミュニティーフォーラム」なるものを作っています。これは住民の中から代表者を15~20名ほど選出(住民自身で)して、その人たちが自分たちでまず村の課題は何かということを挙げていきます。そしてその課題(例えば灌漑整備であったり、住宅の再建やその他)の中からなにが第1優先に解決すべきかをその代表者で決定するのです。それに基づいて、今度はその優先課題を解決するために自分たちでお金を出し合って解決していきます。

 このように自ら考え行動するという過程をUNハビタットがサポートし、またお金の足らない場合は、ドナー機関などとコミュニティフォーラムをつなげる役割などをしているのです。この村にそういった人たちが集まる場所があり、その場所はとてもきれいにされています。木が植えられ、藤棚のようなものがあって、芝生で、そこにじゅうたんを敷いて話し合うのです。 またこのコミュニティーフォーラムは村長をはじめ、この地域のロヤジルガとも連携しています。このフォーラムで決定したことを村長などに報告して実行していきます。こうして、自分たちの村の課題を自分たちで解決していく、という仕組みをつくって活動をしています。

■<OCHAリリーフウェブ 日本語最新情報  4>
OCHAリリーフウェブは国連人道問題調整事務所より出されている災害情報ページです。
英語原文はhttp://www.reliefweb.int/ にあります。 

 ロヤジルガが始まり、女性のアリアナは“私たちはこのロヤジルガが本当に役立つものであることを願う。特に何十年ものあいだ脅かされ続けてきた私たちの権利のために。私たちは世界の人々のように自由と共に生きてみたい”と語った。しかし未だに夜の町を歩く時につけたり、道路で脅かしたりする武装している男性への恐怖と共に暮らしていることを語った。最近のヒューマンライツウオッチでは女性の教育システムや職場への復帰への政府の努力にもかかわらず、ほとんどのアフガン女性がタリバン政権が崩壊した後でも身体的暴力や圧力への恐怖を持ち続けているとレポートした。
 カブールでの約1,500人の会議(編注:ロヤジルガのこと)は新しい政府の枠組みを決めることが主要だが、多くの代議員が女性の権利についても考えている。“女性代表者らはタリバン政権下で苦しんだ女性と同じように虐待に苦しんでいる女性の権利を守るための特別な宣言をしようとしている。”とロヤジルガ委員会のSurya Parlikaは言った。”これで私たちが以前1964年憲法のなかで持っていた同様の権利を得ることが出来るかもしれない、そして私たちはこれがロヤジルガで通り、テストへ入ることを期待する”  最近のアフガン女性協会の会議のとき、年上のメンバーらが若い女性に外へ行って飲み物を買ってくるように言った。彼女らはナイフを持った男性グループに襲われた。かつてのタリバンが彼女らを止め、叩き、そして彼女らの顔に傷をつけた。

 そして彼らは“これは警告だ。もしアフガンの女性の役割を変えようとしたら殺されるだろう”と言った。彼らは鞭を持ち、ブルカを着ていなかったり、正しく着ていなかったりする女性を叩く。ヒューマンライツウオッチはアフガニスタン南部の
地方では不道徳を取り締まるタリバンの特別警察が未だにパトロールしているという信用できるレポートをだした。(クリスチャン サイエンス モニター)

■<新聞記事より>
 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は2001年の難民統計を発表、米国主導の軍事作戦が実施されたアフガニスタンが難民の総数、2001年中の難民発生数、国内避難民数のすべてでトップとなった。発表によると、世界の難民は総数は約1,250万人で、前年とほど同数。パキスタンやイランなどに滞在するアフガン難民がトップで、約389,600人。2001年中に新たに国外に逃れた難民の統計でもアフガンはトップの約199,900人。国内避難民の推定数もアフガンが120万人で最大。(6月19日神戸新聞)
              
                 *                     *                        *
 
■<募金について>
 募金にご協力して頂ける方は、右記の郵便振替口座にて、通信欄に「アフガン支援」と明記してください。なお募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充当させて頂きます。ご寄付を頂いた方のお名前は随時、同委員会NEWSでご紹介させて頂きます。皆さまご協力ありがとうございます。

口座番号:00960-2-12443
加入者名:災害救援委員会
*通信欄に「アフガン支援」と明記してください。

アフガニスタン救援委員会(6/20現在・構成団体24団体)>
関西NGO協議会/神戸学生青年センター/神戸商科大学牧野ゼミ/神戸YMCA/神戸ラブ&ピース/コープこうべ/災害救援ネットワーク北海道/災害ボランティアサークル騎兵隊/シナピス(カトリック大阪大司教区社会活動センター)/週末ボランティア/震災を生きる宗教者のつどい//たかとりコミュニティセンター/小さな友の会/中部防災ボランティア/都市生活コミュニティセンター/日本青年奉仕協会/東から吹いてくる風/百番目のTシャツの会・藤沢/被災地障害者センター/被災地NGO恊働センター/ブレーンヒューマニティー/ライフスペース・プロペラ/レスキューストックヤード/ゆめ風10億円基金
 *救援委員会への参画団体は随時募集しています。FAXまたはメールで事務局までご連絡下さい。

6月20日(木) 「街」日誌

 梅雨晴れで暑かったので、土を掘って涼を取るマック  神保さんが作った手作りバックが大好評
有事法制、医療観察法案反対アピール アピールする則子さん、ペコンチャ
上空を飛ぶ自衛隊機  署名が集まっています
夕食は、冷し中華、鉄ナベ餃子、他  食事するユッ君

則子さん、アリちゃん、Aちゃん、ハネやん、チューやん、ヨーコちゃん ハネやん、Aちゃん、ヨーコちゃん、ユッ君、
則子さん、チューやん、ヨッシー、仁君
6・15、6・16、連日のご活躍、ご苦労さまでした。

 有事立法阻止のたたかいは、これからが本番であることを自らに言いきかせて、
 絶対に手綱をゆるめず運動を続けていきます。

 みなさんの音楽によるメッセージに力づけられています。
 これからもお互いに協力・共同し合って、たたかっていきましょう。

 CD、大変によかったです。
 高い思想性を感じさせられる歌が、たくさん詰まっていました。
 これからも、たたかう民衆の中で豊かな感性を、思いきって開花させて下さい。

 先日の集会での写真をお送りします。
 また、お会いしましょう。

 「街」ご一同様  6/17
おはようございます。皆さん、XXのAです。やっとXXに帰ってきました。

実は私は夜間定時制高校で社会科を担当しているのですが、昨日みなさんの歌を生徒達と一緒に聴きました。生徒はよく聞いてくれて、何と署名に協力してくれる子まであらわれました。

歌の力はすごいです。ではまた。

保安処分推進派のトリック
 ある統計に、殺人を犯した者の再犯率、精神障害者6.8%、一般28.0%、放火を犯した者の再犯率、精神障害者9.1%、一般34.6%というものがある。保安処分反対の立場のものも引用することにある1995年の山上皓らの研究報告だ。

 今回この報告そのものを読む機会があった。当時言われていたことかもしれないが、下手くそな手品師なみのネタ見え見えのトリックに驚くばかりだ。バーゲンセールでもあるまいに、50パーセント値引いてもまだ正値が見えないという代物なのだ。

 1980年から91年までの11年間の統計とされている。法務省の調査資料によれば、1980年の946人の法律を犯した精神障害者のうち、102人が再犯をしているという。殺人、放火、強盗、強姦・猥褻を犯したもののうち、殺人の再犯を犯した件数4、放火3、強盗1とある。

 ところが次に行くと、これ以外に再犯だが責任能力ありとされたものを含めると総人数が207人だという。実に2倍以上だ。これ以降の統計はすべてこの数字が根拠になっている。責任能力ありとされた者の数がなぜ「精神障害者」の再犯率に数えられるのか。少なくともその時点では「精神障害」ではないということではないか。もっと言えば、そもそも初犯が本当に「精神障害」ゆえだったのかが疑われなければならない。いいかげんな鑑定で「精神障害」だとされていただけという疑いがある。疑いをそちらに持つべきところを山上は何の理由も根拠も示さずに「精神障害者」に含めてしまっているのだ。

 しかも、この207人の再犯の内、アルコール中毒による殺人1件、強盗2件、覚醒剤中毒による殺人1件が含まれている。最初の102人の中にこれらが含まれている可能性があるが、それは発表されていない。いまの保安処分論議で覚醒剤やアルコール中毒の者のことを念頭においているだろうか。いまの論議が分裂病等の「精神病者」に対する保安処分のことを論議されていることは疑いようがない。嘘の数字の上に重ねられたトリックを暴いていけば、山上の統計なるものがいっさい何も証明していないことは明らかだ。

 さらに、法務省・厚生労働省の合同検討会の中で山上は、精神病院の中で殺人の再犯を犯した者の例をあげている。上記4件の殺人の中にこれが含まれている可能性がある。精神病院のなかで殺人があって良いわけはないし、だから「処遇困難者」専門病棟が必要という論議に短絡させることも許されないが、いま、保安処分が必要という者は明らかに一般市民に対する事案を想定しているのであり、精神病院の中のことまでを心配してくれているのではない。

 結論的に明らかなことは、1980年間から11年間の内に、殺人を再び犯した精神障害者の事件は4件、それには覚醒剤・アルコール中毒が含まれている可能性があり、精神病院の中での事件が含まれている可能性がある。それがこの統計なるものの
正体だ。

 これのどこが保安処分が必要だという論拠になるのか。いいかげんな数字を並べ立てて、雰囲気をかもし出し、差別を煽る、そして見えるものも見えなくする、これが山上トリックのすべてだ。

高見元博 兵庫県精神障害者連絡会
http://homepage1.nifty.com/takamitousou/

★今日のトピックス
 ■ペチャンコが元気になったので、ペコチャンに改名したけど、可愛らしすぎるので、再度、
   ペコンチャに改名。呼びづらいので、また改名するかもしれない… 

6月19日(水) 「街」日誌

18日の Y・U・J・
大西姉妹
★今週のトピックス
 ■ペチャンコが元気になったので、ペコチャンに改名
 □4年ぶりに来たフッ君が、「街」のメンバーになりました。
 ■サギリちゃんとガンちゃんが、則子さんの通っている病院を見学。末期ガンと闘っている人たちと
   交流をしてきました。
 差入れ  3時のお茶

イギリスの保安処分施設
ユーザーの世界ネットWNUSPのメーリングリスト(これはどなたでも入れますし
無料です)でイギリスの保安処分施設に関する記事が紹介されていました。
機械翻訳で読んだので誤解もあるかもしれませんが、特別病棟で、より軽い警備
の病棟へ移ることができるとされた人たちがたくさん特別病棟にいること、20
年以上入れられている女性の作家(この人は殺人を犯したわけではなく精神科医
のお知りをナイフで刺したということだけで、終身刑並の拘禁をされているとの
ことです)のことなどがインデペンデント紙に掲載されていることが紹介されて
います。以下です。いくつか関連記事のリンクしています。

http://news.independent.co.uk/uk/health/story.jsp?dir=59&story=305777&host=3

WNUSPのメーリングリストはこちらから
http://www.wnusp.org/

いったん特別病棟を作ってしまえば、その病症は満杯になり、収拾がつかなくな
るんでしょうね。莫大な金がかかりかつ何の効果もなく、ただ人を終身拘禁する
システムとなってしまうようです。作ってしまったものを改革するのはさらに莫
大な経済的負担となります。

「障害者欠格条項の見直し」について
第32回市民政策円卓会議のお知らせ

「障害者欠格条項の見直し」について

「障害者欠格条項の見直し」に関しまして、2002年度末で政府方針にもとづく63制度
については終了の予定です。この間の見直し作業の総括と今後の作業継続等につい
て、また新長期計画以降の計画策定の中で前期5年のプラン策定が検討されているこ
とをふまえ、今後の「障害者欠格条項見直し」について問題提起及び意見交換を行い
たいと思います。

●日 時:2002年 6月20日(木)10:00〜12:00
●会 場:参議院議員会館 第5会議室
●対象省庁:内閣府
●問題提起者:障害者欠格条項をなくす会、ほか
●コーディネーター:岡崎トミ子参議院議員

*参加・傍聴希望者は事務局までFAXまたはメールでご連絡ください。また、下記
事項について必要な方はその旨もお伝えください。
□要約筆記  □手話通訳  □その他(         )

●連絡先:(特非)市民がつくる政策調査会
TEL:03-5226-8843/FAX:03-5226-8845
E-mail:shimin@c-poli.org

6月18日(火) 「街」日誌

新しい看板、STOP WAR 有事法制反対のカンパ入れないの?
の声で、すぐに作りました。
 エッちゃんが3年半ぶりに来ました。
シンカメさんにワープロを教わる
 全日空搭乗拒否事件で、国土交通省が3社に改善指導を出したのを知り
「街はスゴイ!」と喜ぶマスミさんと、「街」チャチャチャをする。
トミタさんの済州島のお土産
ま ち 564号
(2002年6月17日発行

 街・を応援する会
  応援先   リサイクルショップ・街(まち) 住所:東京都練馬区関町北4-2-11 電話:3928-1378
6月13日(木) 「街」日誌
 
4月24日、全日空の搭乗拒否事件に怒る
「街」の11人が、羽田空港の近くにある全日空本社に
行き抗議・申し入れをした。
全日空の「国内運送約款」の中に、ハッキリと
「精神障害者は搭乗の制限をできる」と書いてある。
こんな差別的な「規定」を絶対に許してはならない、
という私たちの想いが、政府・国土交通省・航空3社を動かした。

たとえ相手がいかに強大な岩に見えようとも、
相手に「誤り」があり、私たちに「大義」がある限り、
勝利できるということを証明した闘いでした。
  
 朝、読売新聞に「全日空搭乗拒否」についての記事がでるというので、新聞を買いに行った。チューやんがポスター作り。これを見たお客さんが「やったわね」と喜びました。朝のミーティングでも、「ついに、勝ったぞ!」と歓声 
  精神障害者の搭乗拒否規定で国交省が3社に改善指導 
 全日本空輸が社内規定に基づいて、精神障害者の搭乗をいったん拒否していたことが分かり、国土交通省は12日までに、同社や同様の内規を持つ日本航空、日本エアシステム両社に対し、内規を見直すよう指導した。

 搭乗を拒否されたのは、東京都内の50代の精神障害者男性2人。今年2月、沖縄ツアーに参加したが、帰京当日に旅行会社側から病気のことを聞いた全日空は搭乗を拒否。医師の診断書をファクスで提出させ、翌日、家族などを同乗させたうえ、東京便に乗せた。

 全日空が、乗客に示す運送約款には精神障害者に関する条項はない。ところが非公開の内規では、「精神保健法」(1995年、精神保健福祉法に改正)に定める精神障害者などは〈1〉医師か看護師が同伴〈2〉付添人と、安全を証明する診断書がある――場合のみ搭乗を認めている。精神障害者の社会参加などを進めた同法改正の法律名もその趣旨も反映されておらず、病状に関係なく搭乗拒否する規定になっている。

 搭乗拒否問題や内規の不備を知った国交省が、日航と日本エアにも確認したところ、両社の内規はさらに古い「精神衛生法」(50年制定)に基づいていることが判明。同省は「障害者の社会参加を進める国の方向性を踏まえるように」と3社に内規の改善を指導。3社とも、精神障害ではなく他の乗客への危害や迷惑行為の有無により、搭乗の可否を判断する方向で見直しを進めている。

 精神障害者の乗客については3年前まで、乗り合いバスとタクシーは道路運送法、船舶は海上運送法で「事業者は、付添人がない場合は運送を拒絶できる」とされていた。しかし、この条項は、乗客を一見して精神障害者と断定することは困難で、適用実績もない、などとして撤廃された。全国精神障害者家族会連合会の桶谷肇事務局長は「語句の修正だけではなく、障害者への理解を深めてほしい」と話している。


( 読売新聞 朝刊 38面 6月13日)  ヤッター \(^o^)/

全日空搭乗拒否問題について― 島田正博(那覇市議)
拝啓
 
13日の那覇市議会において、全日空の搭乗拒否問題について、質問をしました。

 12日に読売の記者が来て、私の質問について聞いていました。私の質問を見てJALやJASも調べたようです。その結果JALはそんな内規はないと答えたそうです。

しかし13日の新報(読売の記事の焼き直し)を見ると、JALもやっぱりあったようで、国交省の指導を受けたようですね。皆さんの闘いの勝利です。おめでとう。
★同じくマスミさん。ウララちゃんの文を読んで、感激し涙ウルウル。「翻訳して、世界中に配りたい! ほどの良い文章」とのこと。以下…
うらら、沖縄1周年
 私が群馬から来て、6月6日で1年が経ちました。群馬にいた頃、引きこもりをしていた自分。そして、沖縄へ来てからも、みんなと別々の場所に住み、前と変わらない生活をしていた自分が、今こうやって、みんなと一緒に住み、毎日お店に出て暮らしていること。それから、自分のことやすぐ身の周りの問題だけでなく、世界や、日本で、沖縄で、何が起こっているのか、何が起ころうとしているのか、そういう意識が持てるようになったことが、1年前の自分からしてみると、信じられない思いです。

 今まで、何度も日誌に書いてきたと思うし、言葉でうまく言えませんが、私が「街」の人たち、「ジュゴンの家」の人たちに出会えた、そして、沖縄という場所に来られたこと、沖縄の人達、金曜集会の人達や、おじいやおばあ、お店のお客さんに出会えたこと。沖縄の問題や世界のことを知ることができ、今、「ジュゴンの家」の人たちと沖縄で暮らしているということに、感謝、という気持ちと、幸運だったなぁ、という気持ちと、「良かった」という気持ちと、「助かったぁ・・・」という気持ちです。

私は、沖縄に来て、みんなと暮らす中で、やっと、人間の「心」を取り戻したんだと思う。あのままずっと1人で、閉じた部屋で、寝たきりのまま果てしなく暮らしていたら・・・、と思うと、何というか、とても気持ち悪いです。だから「危なかったぁ・・・助かった」という気持ちです。

 とにかく、ようやく自分の「魂」が息を吹きかえし始めた感じです。これからも、沖縄で、「ジュゴンの家」で、深く、成長してゆきたいと思います。よろしくお願いします!!
 有事法制を廃案へ 100万人署名、6・16大集会の影響か、署名してくれる人が増えました
 関町に引越してきた「街」のファンの方。ミーティングで沢山話してくれました。
戦時中の町や市民の変貌、戦後、イタリア人と違って、天皇の戦争責任を追及できなかった日本人のこと、安保闘争の時、国会周辺の人たちがオニギリを作って学生・労働者に差入れした
ことなど…今、執筆中なので、できたら持ってきてくれるそうです。
青木さんからの差入れ
17日の Y・U・J・
 原さん、前回の写りが悪かっ
たので撮り直し
エッちゃん 青木さん・マスミさん

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