オープンスペース街・日誌 |
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5月5日(日) 「街」日誌
バーベキュー大会・「女の館」 | ||
受付は洋平君 | ホストは、ヨッちゃん | 台所で下ごしらえをするアリちゃん、 サギリちゃんたち |
洋平君の音頭で 乾杯 \(^o^)/ 15名が参加しました | ||
サギリちゃん母も登場 | アシスタント・セキちゃん | |
鳥の手羽先焼→鮭のハラスの石狩焼→豚トロ→牛の上カルビ→牛タンに、タップリの野菜の付いた焼肉フルコースで300円 | ||
濡れ縁に腰掛けるヨッシー | 後半は、セキちゃんがホスト | 筒井君の登場 |
スッカリ出来上がったハネやん | 筒井君を囲んで話す |
保安処分反対・心神喪失者医療観察法案シンポジウム(大阪) |
大阪で様々な運動、情報のアソシエーションを目指してスペースAKという場を運営している岩田と申します。 今回、スペースAKで保安処分反対ー心神喪失医療観察者法案に関するシンポジウムを開催します。 開催の時期には、国会の審議入りされているかも知れませんが、討論を活発に行い、多くの方々にこの法案の問題を一緒に考えていきたいと思っています。 よろしければ、是非ご参加下さい。 ●保安処分反対・心神喪失者医療観察法案シンポジウム 日時:5月19日(日)午後2時30分〜 発題後討論を行います。 講 師:大賀達雄(目黒精神保健を考える会) 高木俊介(精神科医) 講座費:1000円 住所:大阪市北区天神橋1丁目19―4 イサムビル1F (地図はHPで確認お願いします) TEL/FAX 06-4801-8844 090-3947-2161 E-mail: spaceak@hkg.odn.ne.jp URL http://usagi.tadaima.com/spaceak |
5月4日(土) 「街」日誌
連休の間も、「街」は、開いています。ヨッシーは集会に、ハネやんは2年近く「冬眠」している元治さんの家を訪問。奈保子さん、 サギリちゃん、則子さん、チューやんの女性陣は集会用のゼッケン作りをして、夕食は、スペシャル料理人の神保さんが作りました。 | ||
神保さんが朝6時から作ったライス・サラダ(左下)。お米を茹でて、水分を切り、オリーブオイルを混ぜて冷蔵庫で冷す。食べる時に タップリの野菜をトッピングしてマヨネーズをかけて食す。さっぱりしていて、何杯でも食べられます。チューやん作の鶏とゆで卵煮(左上) 神保さん作・お重に盛られた創作漬物(中)。見て・食べて、何度も楽しめる一品です。 チューやん、サギリちゃんの作った、にんじん・筍の炊き込み御飯。 | ||
6時過ぎ「ジュゴンの家」組到着 | 食事の後、5・6集会の練習 | |
天カメさんも登場 | 書記長も来ました。 |
有事立法に反対する行ってきました。
この集会に参加して、日本はアメリカのやる戦争に協力するだけでなく、日本が主体的に侵略戦争をやろうとしている ことが分かった。特に印象に残ったのは、反戦自衛官の小多基実夫の「有事法制は治安弾圧体制、国民を戦争に動員 する体制を作るためのものだ。自衛隊は1950年・朝鮮戦争をキッカケに作られ、常に朝鮮戦争を目的として発達してき た。4/16、有事法制が閣議決定、4/21小泉首相が靖国神社に行き、4/27、有事法制、国会上程、4/29、小泉首相、東 ティモールへ…小泉首相が靖国神社に行ったのは、有事法制に「魂」をいれるためた。たとえ監獄に入れられても、今は 闘わなければならない時だ」という発言だった。 小多さんは誰よりも自衛隊のことを知っている。災害が起こった時、自衛隊が必要だという人がいるが、自衛隊は戦争を やるための軍隊だ。また大資本と大銀行が国民を搾取し、外国を侵略してしてもうけるために軍隊がある。 日本の反戦運動は、アメリカやイスラエルがあれだけヒドイ事をやっているのに、ほとんど盛り上がらず、世界からヒンシュ クをかっているそうだ。僕は改めて、有事法制はやめさせなきゃならないと思った。自衛隊がアメリカやイスラエルと同じように、 たくさんの人々を虐殺するようになる。僕はこんな法律は許さないぞ! |
予防拘禁・不定期拘禁法案を廃案へ! |
5・6集会に参加して下さい! |
日時 5月6日(月) 午後1時開場 |
会場 労働スクエアー東京(JR京葉線、地下鉄日比谷線「八丁堀駅」下車2分) 電話03−3552−9134 |
内容 経過報告 歌・パフォーマンス オープンスペース街その他 講演 森元美代治氏(前ハンセン病裁判全国原告団事務局次長) 各団体からのアピール |
* 集会後デモもあります 入場カンパ 300円 |
ハンスト宣言 |
以下の趣旨でハンストと座り込みをします。ハンストは5月6日から10日まで、その後13日から17日は座り込みをします。5月6日は集会に参加、5月7日から10日までと13日から17日まで議員会館前に、午前10時厚生労働省から午後3時ごろまでおります。途中で議員会館その他に出入りしていないときもあるでしょうが、お暇な方はお声をおかけください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ハンスト宣言 「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(案)」が国会で審議されようとしている。この法案は「再犯のおそれ」を根拠とし、「再犯防止」のために強制医療を行う法案で、保安処分制度新設である。 「再犯のおそれ」を要件とする以上「再犯のおそれのなくなるまで、すなわち社会にとって安全と証明されるまで」の強制入院や、強制入院の脅しの下での強制通院が、対象者に科せられることになる。まさに精神障害者差別そのものである。 80年代に頓挫した刑法保安処分新設攻撃はその後いわゆる「処遇困難者専門病棟新設」そして「触法精神障害者対策」と名を変えて、継続してきた。 90年代後半よりの「触法精神障害者対策論議」は単に保安処分推進派のみならず、いわゆる「精神医療改革派」までも巻き込んだ形で行われ、精神医療の近代化合理化の一環として弁護士会、精神医療従事者団体、家族団体、果ては「精神病」者当事者の一部までもこの論議に参加している。 私はこうした当事者(=「触法精神障害者」とラベリングされた同胞)抜きの議論を一切認めない。 桜庭章司さんを「肝臓検査」とだましてロボトミーしたのは誰か? 飯田博久さんに電気ショックを強制して記憶を奪ったのは誰か? そしていま精神科救急の名の下に私たちを拉致監禁し、薬漬け電気ショックを強制しているのは誰か? 徹底して人間の尊厳を否定し精神医療への恐怖を植付け、「精神障害者」という烙印を押しただけで放り出しているのは誰だ? 患者を選別し入院拒否し続け見殺しにしているのは誰だ? わが全国「精神病」者集団は結成以来反保安処分の闘いを継続し、そしてその内実として、保安処分対象者とこそ共に生きることを追求してきた。 私は法案を提出した政府を弾劾する。獄にいる同胞、出獄後措置入院保護室に入れられている同胞、すべての強制入院中の同胞と共に生きる途を私は求める。私は「共にあること」を求め、精神医療によって奪われた自らの尊厳を回復するためにここにハンストをもって個人の意思表示とする。 2002年5月6日 全国「精神病」者集団会員 長野英子 |
全国精神医療労働組合協議会 |
2002年4月27日 「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(案)」への反対声明 全国精神医療労働組合協議会 私たち全国精労協は精神医療と福祉に従事する労働組合の協議体として1990年の結成以来、労働者の生活と権利を守る取り組みと同時に、精神障害者の人権の保護と適切な医療を受ける権利を守る為、活動を続けてきた。 1.将来の危険性を理由にした予防拘禁制度 2.再犯予測は不可能である 4.保護観察制度は治療関係を破壊する 5.司法が改善すべきは検察の起訴便宜主義と簡易鑑定制度、司法施設内の医療の保障 6. この法案は精神障害者への差別と偏見を助長する 7.政府・厚生労働省は精神医療の充実をはかれ 8.安心してかかれる精神科医療の実現、福祉の充実こそが必要 9.精神医療は精神障害者のためにあり、治安のためにあるのではない |
5月3日(金) 「街」日誌
昼食は、ハンバーグ、ほうれん草とベーコン のココット、ペペロンチーノ、野菜シチュー |
犬のフレンド | 生八つ橋の差入れ |
狭山紙芝居を見たFさんが部落解放同盟 全国連のパンフを注文。今日、買ってくれま した。 |
「街」の大家さんから「武州大納言」の差入れ。高級品らしいです |
アフガニスタン救援委員会NEWS<第5報> |
2002.5/2アフガニスタン救援委員会NEWS<第5報> ▼△目次△▼ <OCHAリリーフウェブより> <報告会のお知らせ> <募金について> <委員会加盟団体一覧> ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ OCHAリーリーフウェブ(原文は<http://www.reliefweb.int/w/rwb.nsf>にあります。)によると、Agence France-Presse (AFP)のレポート(4月26日分)として以下のように伝えております。 1,000人以上のパキスタンに住むアフガニスタン難民女性が、アフガニスタンの政府を選ぶためのロヤジルガのための名前を登録した。40議席が、パキスタンに住む難民のために割り当てられており、その内10議席は女性代表枠となっている。全体では、パキスタン、イランや他の国へ難民生活をしているアフガニスタン人のために100議席用意されています。パキスタンとイランは、約350万人のアフガニスタン難民を受け入れてきた。先月からの国連の自主的期間計画を受けて、難民の多くがアフガニスタンへ帰り始めている。(以上OCHAリーリーフウェブより) 一方、5月2日付の読売新聞では、昨年9月の同時テロの首謀者とされるウサマ・ビンラーディン捕獲のための本格軍事作戦を米軍が、アフガニスタンとパキスタン国境地帯に対して再開することを伝えている。5月1日付のワシントン・ポスト紙では、米陸軍第101空挺師団2個大隊の一部が、対パキスタン国境地帯へ移動を開始したと報じ、同部隊の最終兵力は1,000人近くに達する可能性もあり、すでに国境地帯入りしている英軍特殊部隊数百人と合同する見通し。 ビンラーディンらの目撃情報の確度は不明だが、国防総省筋によると、パキスタン山岳地帯のワジリスタンと呼ばれる一帯や、北西部の主要都市ペシャワルで目撃情報があった。 ワシントン・ポスト紙は今回の作戦について、都市や山岳地帯の村落に分散・潜伏したアル・カーイダのメンバーらを個別にあぶり出し、撃破する地道なものだとしたうえで、「アフガニスタンにおける最後の本格的戦闘になるかもしれない」と伝えている。(以上読売新聞より) <報告会のお知らせ> 定員にまだ余裕がございますので、皆さまお誘い合わせの上ご参加下さい! ◆日 時:5月11日(土)18時30分〜20時30分 ◆場 所:神戸YMCA ◆講 師:市川斉さん(シャンティ国際ボランティア会・SVA) ◆題 目:「アフガニスタン現地報告会」 ◆参加費:500円 ※問い合わせ先 被災地NGO恊働センター(Tel:078-574-0701/Fax:078-574-0702) <募金について> 募金にご協力していただける方は、下記の郵便局での振替口座にて、通信欄に「ナハリン支援」と明記してください。なお、これまで同様、募金全体の15%を上限として事務局運営費および管理費に充当させていただきます。ご寄付をいただいた方のお名前は随時、同委員会NEWSでご紹介させていただきます。皆さまご協力ありがとうございます。 口座番号:00960-2-12443 加入者名:災害救援委員会 *通信欄に「ナハリン支援」と明記してください。 ◆ナハリン支援(4月25日までの入金分/敬称略) コジマ(兵庫県)/大林寺(兵庫県)/篠森(大阪府)/石丸(福井県)/コープこうべ労働組合(兵庫県)/浄光寺(兵庫県)/三浦(兵庫県)/中田(兵庫県)/淳心学院中・高等学校(兵庫県)/妙光寺(兵庫県)/山口(兵庫県)/つかちゃん(神奈川県)/恵運寺(兵庫県)/星野(京都府)/市村(兵庫県)/湯口(兵庫県)/光堂寺(兵庫県)/覚円寺(兵庫県)/山本(広島県)/窪田(兵庫県)/戎(兵庫県)/伊藤(大阪府)/杉山(神奈川県)/木村(東京都)/塚本(大阪府)/弓弦羽神社(兵庫県)/中勝寺(兵庫県)/坪谷(兵庫県) <アフガニスタン救援委員会(5/2現在・構成団体21団体)> 関西NGO協議会/神戸学生青年センター/神戸YMCA/神戸ラブ&ピース/コープこうべ/災害救援ネットワーク北海道/災害ボランティアサークル騎兵隊/シナピス(カトリック大阪大司教区社会活動センター)/週末ボランティア/震災を生きる宗教者のつどい//たかとりコミュニティセンター/小さな友の会/中部防災ボランティア/都市生活コミュニティセンター/日本青年奉仕協会/東から吹いてくる風/百番目のTシャツの会・藤沢/被災地NGO恊働センター/ブレーンヒューマニティー/ライフスペース・プロペラ/レスキューストックヤード *救援委員会への参画団体は随時募集しています。FAXまたはメールで事務局までご連絡下さい。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 事務局 被災地NGO恊働センター 連絡先:〒652-0801神戸市兵庫区中道通2-1-10 Tel:078-574-0701/Fax:078-574-0702 e-mail:ngo@pure.ne.jp URL http://www.pure.ne.jp/~ngo/ |
岡山県弁護士会の集会報告 |
5月1日、岡山県弁護士会で「心神喪失等に対する新処遇法案を考える」緊急市民集 会が開かれました。 講師は県立岡山病院の中島豊爾院長と私の二人です。 なんと、主催者の予想を上回り150名を越える参加で、大成功でした。 さまざまな地域、階層でこの法案に対する関心が広がっており、特に「再犯要件」を 入れた新処遇法案には厳しい批判が集中していました。 5月17日の案内をしておきましたが、県弁の参加要請名簿を取り寄せて案内を発送 するのもいいと思いますね。 |
5月2日(木) 「街」日誌
昼食は焼鮭 | 5・6集会の宣伝に、Aちゃん、ガンちゃん、ヨッシーが「どんぐりの家」へ行きました。 おっとぉーっ、わが「狂人同盟」の書記長が待ってました(右)。ちなみに「狂人同盟」は 書記長以外は、みんな「街」の人たちです。 | |
「医療観察法案」、有事法制反対ライブ | 5・6集会に出るラッパー青年 | |
カレーのために玉ねぎを大量のミジン 切りにする |
トミタ特製・本格カレー |
証言:パレスチナで起こってる事 |
4/29 日本YMCA同盟パレスチナ青少年報告会 最新現地報告会 証言:パレスチナで起こってる事 より ”教えて下さい” どうして私たちは殺されるのですか? <森沢典子さんの報告> ================== これは、私が、3月5日から23日までパレスチナに行き、ガザの南部クザール村を訪れた時に聞いた村人の証言です。話してくれたのは、カマール・カディアさん。 3月8日、イスラエルによる占領、虐殺行為が行われた際に、家族が3人殺されてます。ハリード・カディアさん、カハリードさん、ムハマードさんが殺され、残された家族が全員広間の床に座り、ハリードさんのお父さんに当たるカマールさんが話して くれました。 〜〜〜〜〜〜〜〜 3月8日の事でした。真夜中過ぎの事です。パレスチナの救急車が村に入ってきました。 けれども中から出てきたのは、イスラエルの兵士達でした。そして村は、70台の戦車に囲まれていました。ここは農場地帯だったので、見晴しが良くほとんどの人は村から逃げる事は出来ませんでしたので、家の中に逃げ込みました。だから殺すのにたやすかったのです。 彼等は5つの家を選び入ってきました。何故ならそれらの家は高台にあり村が見渡せたからです。彼等は犬もつれてました。家に入ると彼等は男達に服を脱ぐようにいいました。そして腕を後ろに縛り目隠しをしました。 家族を一つの部屋に入れ、2人の兵士は、銃を女と子どもに向けました。 戦車は、村の全域を占拠していました。そしてイスラエル兵はモスクに入り、スピーカーを使って、アラビア語で、私達に外に出てくるように叫びました。武器や銃を使わないともいいました。 それで人々は外へ出ました。東から37台の戦車、10台の装甲車、3台のバスが入って来てるのが見えました。次の瞬間、全てが砲撃を始めました。女、子ども、犬、ヤギも豚も撃ちました。ハリードは足を撃たれました。まだ生きていたので助けようとしました。けれども私の目の前で、戦車が彼を轢いていきました。そして彼の頭や顔や胸は全て潰れ、道には形も何も残りませんでした。彼を助けようとするものは容赦なく撃たれました。私は泣き叫びました。それを止めようとして走って来た親戚も撃たれて死んでしまいました。ムハマードは20発も撃たれましたが、まだ息はありました。 けれども誰も助けることも、病院につれていくことも出来ませんでした。何故なら村の入り口で、救急車も何も入れなかったからです。たくさんの人が怪我をし、血が足りなくなり死んでしまいました。 ただ殺されたのです。私たちは兵士でもないし何でもありません。ただ彼等は来て殺したのです。殺して出ていったのです。捜査などありません。 ガザ南部のソルジャーもその夜殺されました。彼はここで何が起きたか見に来たのです。そして足を撃たれ死にました。足を撃つだけで十分殺せるのです。(救急活動ができないので) その夜16人が殺されました。(うち5人がパレスチナ警察)たった、2時間の間に。今は100人以上の人がナーサルホスピタルにいます。 どのパレスチナ人の家もみんな同じです。農場も壊していきました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 殺されたハリードさんは結婚したばかりで、家には奥さんと生まれて20日目の赤ちゃんが残されていました。 その小さな小さな赤ちゃんを胸に抱いて、私は怒りと無力感に打ちのめされました。 メディアや、ジャーナリズムがイスラエルの封鎖によって制限されていたので、私は占領後の難民キャンプを自分の足で訪ね歩き証言をとって来ました。 紙面の都合上、証言のうちほんの一部しかお伝えできません。HPで、前文を掲載していますので御覧下さい。 URL http://www2.odn.ne.jp/midi/ =森沢典子=塾講師========================== テロという言葉に人々が必要以上に敏感になる中で、テロの撲滅の名のもとに戦争が正当化されていく風潮に危機感を覚える。塾で子供達にパレスチナの事を教える際『現地の事を自分の目で見て話したい』という思いから1人で現地に飛び込んだ。 |
仙 台 弁 護 士 会 会 長 犬 飼 健 郎 |
1,政府は、本年3月18日『心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案』(以下本法案という)を国会に上程した。
2,本法案は、殺人、放火、強盗、強姦、強制わいせつ及び傷害の行為(対象行 為)を行い、心神喪失または心神耗弱を理由として、不起訴処分にされた者、 あるいは無罪または刑を減軽する確定裁判を受けた者について、「継続的な医療 を行わなくても再び対象行為を行うおそれが明らかにないと認める場合」を除 き、検察官は原則として地方裁判所に審判を求め、裁判官と精神科医である精 神保健審判員が「医療を行わなければ心神喪失又は心神耗弱の原因となった精 神障害のために再び対象行為を行うおそれがあると認める場合」には、決定により入院もしくは通院させて治療を受けさせるというものである。 3,しかし、「再び対象行為を行うおそれ」とは、精神保健福祉法での本人の治療目的の医学的判断である『自傷他害のおそれ』とは全く別種の判断で、いわば 『再犯のおそれ』にほかならない。再犯の危険性予測を客観的に行うことは医学的にも極めて困難とされているのに、本法案では、それを理由として無期限 の強制入院等を可能とするもので、精神障害者の人権上看過できない危険性を有しているものである。 また、本法案は、事実の認定、責任能力の有無の認定に際し、憲法31条以下の適正手続の保障を認めていないなど、重大な問題をはらんでいる。 4,そもそも精神障害者による犯罪行為にあたる事件の発生率は高くはなく、 再犯率は極めて低いといわれている。時として起こる不幸な事件の多くは、治療が 中断したり、適切な治療が受けれられなかったという事態の中で生じているものであり、地域における精神医療の改善・充実、福祉と連携して人権に配慮した地域精神医療体制の確立こそ必要とされているものである。 5,しかるに、本法案は、精神障害者に対する適切な医療を保障するというより、 精神障害者を特別に危険視して、精神障害者を社会から隔離することにつながる危険があるもので、従前当会が強く反対してきた保安処分と実質的に同様、 社会防衛のために精神障害者の人権を危険にさらすものといわざるをえない。 よって、当会は、本法案に強く反対するものである。 |
−「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案」に対する見解− 2002年4月26日 |
■社会的入院を余儀なくされている精神障害者の実態
私たち日本障害者協議会は、障害のある当事者と、家族、関係者などの団体約70の団体で構成されており、この20年間あまり、障害者の完全参加と平等の実現をめざして、政府、関係者に対して、運動をすすめてきました。 わが国の障害者施策は、私たちが運動をはじめた20年前に比べれば、相当充実してきました。しかし、地域社会であたりまえに障害者が暮らしていける環境には至っていません。とくに、身体障害者施策と比較すると、精神障害や知的障害のある人たちへの施策のおくれは歴然としています。 現行の「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」(精神保健福祉法)自体、行政府である都道府県知事による強制的な「措置入院制度」や、精神障害者本人やその家族の基本的人権を無視している「保護者制度」がいまだにあり、社会防衛的な色あいが強く残されています。この精神保健福祉法を精神障害者の人権を守り、社会的自立を支える法律へと変えていくことが急務であると私たちは痛感しています。 また、この法律の不備により、精神障害者が地域社会の中で生活を送るための制度や社会的資源があまりにも乏しく、多くの人たちがいまだに社会的入院を余儀なくされており、人間としての尊厳を奪われた状態におかれています。そういう状況で、不幸な事件によっていわゆる「触法心神喪失者」問題への対応が浮上し、精神障害者への誤った認識による世論が醸成されていき、そうした世論を背景に、特別立法という形でさらに精神障害者の人権を制限する危険性を大きく孕む法案が、今国会に上程されていることに憂慮の念が堪えません。 昨年私たちは、与党3党が設置したこの問題に関するプロジェクトチーム等に対し、緊急要望書を提出しました。私たちは現状の中で精神障害者問題の所在の在り方について考えたとき、地域医療・福祉施策の充実、「保護者制度」の撤廃、そして触法心神喪失者への対応については、人権と合意の尊重が何よりも大切であるとの立場で、要望をしてまいりました。 ■冷静で多角的な議論を ■法案の成立を見送り、廃案へ |
5月1日(水) 「街」日誌 月末恒例狭山紙芝居の日
夕食は、 トンカツ・エビカツ丼 |
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陽和病院・コンサートに、仁君、Aちゃん、セキちゃん、ヨッシー、則子さんが行ってきました。 | ||
天カメさんがいました | ||
30人ぐらいが来てくれました | ||
セキちゃん |
テラスで喫煙する仁君 |
△▼「アフガニスタン現地報告会」のお知らせ▼△ |
定員人数に若干の余裕がございますので、興味のある方は、お誘い合わせの上ご参加下さい!! ◆日 時:5月11日(土)18時30分〜 ◆講 師:市川斉さん(SVA) ◆場 所:神戸YMCA ◆会 費:500円 昨年末より、アフガニスタン難民支援のための勉強会を開催してきました。 「アフガニスタン難民・救援委員会」は、3月25日のナハリン地区での地震を受け、「アフガニスタン救援委員会」と名称を変更し地震支援と難民支援を平行して行っております。 そこで今回は、3月11日から約4週間現地で難民支援活動をされたSVAの市川さんをお迎えして「アフガニスタン現地報告会」を開催いたします。 皆さま、ふるってご参加下さい。 なお、会場の都合上、事前お申し込みを下記の被災地NGO恊働センターまでお願い致します。 ----------------------------------------- アフガニスタン現地報告会へ参加します。 氏 名: 住 所: 電 話: F a x: e-mail: ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 事務局 被災地NGO恊働センター 連絡先:〒652-0801神戸市兵庫区中道通2-1-10 Tel:078-574-0701/Fax:078-574-0702 e-mail:ngo@pure.ne.jp URL http://www.pure.ne.jp/~ngo/ |
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