オープンスペース街・日誌



2002年12月@

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12月4日(水)
ただいまー。退院してきたハネやん イラクの子どもの治療費カンパ
田上さん
ようこちゃんとありちゃんもカンパ
さぎりちゃんもカンパ 昼食は牛すじと大根と卵の煮込み
ゴーヤ浅漬け、澄まし汁、ご飯
田上さんから差入れのお菓子
サクちゃんのお姉さん、みおちゃん
も一緒に夕食
サクちゃんとフッ君のことを喜んでく
れたお姉さん。みんなでカンパ〜イ!
フッ君とみおちゃん
医療観察法案反対国会前行動&委員会傍聴にフッ君、ガンちゃん、ヨッシーが参加
国会前で歌います 凛々しいフッ君 讃岐さんと久しぶりに再会
タダッチ 廃案にするぞー!
国労の人たちも
座り込みをしていました
 朝10時半から午後3時半まで国会前で歌いまくりました。多くの人が微笑みかけてくれたり、声援をくれました。社民党の
中川さんが僕達と写真を撮りました。
 今日は「医療観察法案を廃案にするぞー!!」という強い思いをもった人が、100人以上集まりました。政府案は法律と
してボロボロです。廃案まであと1歩。明日もガンバロー!!<
ヨッシー>
 



12月3日(火)
経済封鎖が解かれて薬を持ち込めるようになるまで、何人の子ども達が死んでいくか・・・。
薬を持ち込めないなら子ども達を日本へ連れてきて治療の実績をつくろう!
ジャミーラ高橋さんが、イラクの白血病やガンの子どもたちを日本に連れてきて、治療を受けさせるために、
寄付を集めています。そのための費用が一人300万円かかるそうです。300万円で人ひとりの命が
助かります。街でもカンパを集めることにしました。
トミタさん、5千円! ガンちゃん ちゅーやん
さくちゃん、1万円!! フッ君 マリさん
のり子さん たくさんのカンパが集まりました
お客さんの小野川さんから
大入りせんべいまでいただきました
シェフ・鈴木さんから
りんごの差し入れ
今日の昼ごはん
丸干しイワシ、たこキムチ、
みんなで食後のティータイム ボランティアの神保さんが作って
くれた数の子、しそ玉子焼き
毎月恒例、狭山紙芝居
主催者のフッ君からあいさつ
「私とさくちゃん、2人で共に生きて
行くことにしました!!」
紙芝居を見に来たお客さんから
拍手!!「おめでとう!」
晩御飯、豆腐ハンバーグ、
漬物、神保さんが作ってくれた
数の子と玉子焼き
いただきまーす!! おいし〜いっ 数の子
(則子さんは「一生分の数の子だ!」
と言っていました)
夕食後も楽しくおしゃべり

アメリカのイラク攻撃を阻止するために今、沖縄から何ができるか

                                   
発信 まよなかしんや(フォークシンガー)
 沖縄サミット以後、沖縄の護憲、反基地平和運動の中にあらわれた自粛ムードと本土系列化の動きを跳ね返し、沖縄人本来の命どぅ宝=非暴力・不服従抵抗の民衆パワーの原点に立ち帰るため、県内住民運動33団体で構成される沖縄平和市民連絡会(代表/新崎盛輝・金城睦)では、11月7日、14日、21日の3回にわたる各団体代表参加による運営委員会の大激論を踏まえ、沖縄への新基地建設と、小泉内閣による有事法制化を阻止する闘いの構築と当面するアメリカのイラク攻撃を阻止するための行動方針案を「沖縄から今、何ができるか」集会に提案し、参加者全員による大討論の中、
 @米国総領事館と米軍司令官にイラク攻撃するな、と申し入れる(12月6日)
 Aイラクの現状を知らせるパネル展を県内各地で開催
 Bカデナ基地包囲自動車デモ(12月15日)
 Cアメリカのイラク攻撃反対コンサート(12月15日)
 Dカデナ基地第1ゲート前平和集会(12月23日)
 Eバグダッド行動団の派遣(2003年1月14日〜21日、5〜10人)
 Fハンストや県庁前広場での集会や国際通りデモ
 G立看・ポスター・チラシ配布などの教宣活動
などを決定した。

 同時に残念ながら米英軍によるイラク攻撃が始まったら、真夜中の深夜であっても直ちに米国総領事館前に集合し、抗議行動を展開することを決めた。

 Dの12・23カデナ基地ゲート前行動に関しては、全国・全世界の草の根の平和運動に沖縄に連帯して同日に各地で平和行動を開催されるよう呼びかけたい。

 Eのバグダッド行動に関しては伊藤政子さん(イラクの子どもと仲良くする会)が現地でも行動を手配、依頼中である。バグダッド行動の目的は
 A、沖縄戦を体験した沖縄人として現地を直接訪問し、イラク民衆と交流連帯し、沖縄平和市民連絡会として現地から米英国に攻撃NO!をアピールする。
 B、湾岸戦争の後遺症で苦しむ被災者や戦争孤児たちの施設を訪問し医薬品を届けることである。

 派遣メンバーは、平和市民連絡会員の中から希望者を募集し、費用は県内外のカンパでまかなう予定なので、ぜひとも多くの皆様に協力をよびかけたい。もちろん、私まよなかしんやもギターを持って、バクダッド行動に申し込みましたので、私のCD “AKABANA” を購入してくだされば大助かりです(ハイ!旅費にしますので)。

 P.S 名護ヘリ基地反対協議会は12月21日(名護市民投票5周年)に向け、軍港反対浦添市民の会も12月22日(市民の会結成4周年)に向けて沖縄の新基地建設阻止の戦いを展開中である。







12月2日(月)そのA
12.1集会から帰って「街」で打ち上げをしました。いろんな話をする中で
フッ君とサクちゃん、これから二人三脚で生きていきます!!」ということになりました!
これからも2人をよろしくお願いします!!
まずは2人の共同作業。
ワインオープン!!
見詰め合って乾杯 2人で歌をうたいます。曲は
「インターナショナル」と
狭山闘争の歌。
みんな笑顔で2人の船出を祝福! バンザーイ!!パチパチ!! 翌朝のミーティングでみんなに報告!


12月2日(月)
明日の集会に備え、アリちゃんが
なにかを買ってきて、組み立て。
ジャーン!完成!インカムマイク付
アンプ「
ヨッシー1号
「ほぉーっ」と感心するヨッシー
歌い初め 調整するアリちゃん 明日はこれでバッチリだー
みんな拍手!!
12.1有事法制反対集会
まずは会場の入口でライブ。
命どぅ宝ネットワークのみなさん 土井たか子さん 高校生も発言

ユージ君CDお買い上げ&
小泉タタキ
デモ隊出発の間ライブで盛り上げ
ます
ヨッシー1号を押すフッ君
デモ隊激励ライブ デモ中も「ヨッシー1号」大活躍 今日も元気にデモ終了。
ラーメンを食べて帰ろう!
自民党修正案はまったくの改悪だ 「心神喪失等医療観察法案」修正案批判

「修正」された事項

11月27日、医療観察法案の自民党修正案がだされ臨時国会での審議入りをした。与党はこの臨時国会で法案を成立させようとしている。修正案で、原案の「入院をさせて医療を行わなければ心神喪失または心神耗弱の状態の原因となった精神障害のために再び対象行為を行なうおそれ」と言うのが「対象行為を行なった際の精神障害を改善し、これに伴って同様の行為を行なうことなく、社会に復帰することを促進するため、入院をさせてこの法律による医療を受けさせる必要」と言いかえられた。これが入院・退院の際の条件となっている。強制通院の場合もほぼ同様の文言である。その他にも修正はあるがこれが全体の柱となっている。

「精神障害の改善」とはなにを意味するか

私が問題としたいのは、「対象行為を行った際の精神障害の改善」となったことで、狙いがよりハッキリしたことである。これで精神科医の主観により大きく左右されることになり、一度事件を起こしたら、一生ものにされる条件が拡大している。なにをもって「精神障害の改善」とするのかは、まったく精神科医にゆだねられ、再び事件を起こしたら、法的責任は問われないとしても社会的にはその医者の責任とされるのであれば、誰も退院の許可を出さないだろうということである。
私の場合の「心神喪失」は、意識を失って大騒ぎし、周囲の者とけんかになりそうになったこともあるのだが、今までは他の者が間に入って止めてくれたので、殴りあい等にいたらず刑事事件となることはなかった。他の者が止めてくれたのは偶然のことに過ぎず、私も「触法」になる可能性は充分にあった。なお、「心神喪失」とか「触法」というのは法律用語で、そういう状態になる精神病は様々であるが、私の場合は「非定型精神病」の「意識障害」か「解離性障害」かのいずれかである。
この発作は、3年か4年前までは何回か起きていた。意識を失うので、記憶にもとどまらず、意識を戻した時の周囲の様態から発作がおきたことがわかるということもあれば、おぼろげに憶えていること、後で他の人から聞くということもあった。結局事実を知らないというケースもあった可能性がある。完全に意識を失う寸前の状態にはさらに頻繁になっている。殴り合い寸前にいたっていたことが2回ある。これがもし刑事事件になっていた場合、「精神障害の改善」とはどこで判断されるのか。毎日発作が起こるわけではないので、数日間の予測の範囲では、退院となったであろう。さらにどのようなときに発作が起きるのかということを入院したまま判断するとしたら、さらに入院は長引くであろう。そして、新法で言うところの「精神障害の改善」という条件が加われば、それは一生の収容とならざるをえない。

誰にとっての「障害の改善」か

3〜4年前までと言うのは、その後症状の改善が進んだと言うことだが、過去に何回か起きていた発作がもう二度と起きないとは誰にも言えない。自分自身でもである。今こうしていても、明日発作が起きるかもしれないのである。すると「精神障害の改善」とはいつなのか。次の発作が完全に出ないと判断される状態と言うのでは、今でも「改善された」とは言えない。3〜4年でていないから状態がましになっているとは判断できようが、もう二度と症状が出ないとはどんな精神科医でも言えなかろう。しかし、新法修正案で判断を求められることは、もう二度と発作がおきず犯罪につながらないということの証明である。修正案にいう「精神障害の改善」というのは、「再び同様の行為を行なわない」ようになるというところにかかっているのであって、一般論的に「改善している」ことではない。どんなに症状が改善し、私のように本人にとって楽になっていても、それがここで問われているわけではない。あくまで「再び同様の行為を行なわない」という証拠が必要なのである。私が将来「意識障害」ないし「解離性障害」にならないとは誰も言えない。逆にもしそうなったとき必ず犯罪を犯すとも誰にも言えない。前の「意識障害」ないし「解離性障害」が出たとき、犯罪につながらなかったのは偶然の要素であった。別の偶然があれば犯罪になっていたかもしれない。いずれにせよそれらは偶然のことであって、ある人が酒に酩酊した時、犯罪を犯すこともあれば犯さないこともある、それは偶然に支配されているというのに等しい。誰でも、酒に酩酊しても絶対に犯罪を犯すことはないと言いきれるか。

「必ず犯罪をしない」と言う証拠・証明を求められる

新法では、一度の偶然で刑事事件を起こしてしまえば、いかなる偶然があっても絶対に犯罪をしないという証明を求められるのである。『私は将来「意識障害」などになる可能性がある。「意識障害」などは犯罪につながる可能性がある。』一度犯罪をしてしまえば、この「可能性」があるという理由で私は一生を幽閉され、「高度な矯正治療」を科されるのである。これが理不尽でなくて何か。『可能性がある』というだけで隔離収容の理由になり、収容を継続するにあたっても『必ず犯罪をする』という証明はいらないのである。逆に『絶対犯罪をしない』と言う証明ができなければ収容を解かれることはない。一度刑事犯罪につながってしまえば人生はジ・エンドなのである。そして私が犯罪をするかどうかは偶然に支配されている。偶然によって一生を決められる、それが正義か。

「心神喪失」と犯罪はイコールではない

私の場合の障害(心神喪失)について書いたが、それは「心神喪失」が必ずしも刑事犯罪になるわけではなく、偶然の要素で刑事事件になることもならないこともあるということを言いたかったからである。念のために言えば、「精神障害者」の犯す犯罪が必ずしも「心神喪失」によるものではないことは言うまでもない。「精神障害者」が金がなくて物を盗んでも、必ずしも「心神喪失」によるとは言えない。「心神喪失」の時もあればそうでない時もある。だから、「心神喪失」になれば必ず犯罪を犯すわけではなく、犯罪を犯すから必ず「心神喪失」だというわけでもない。「心神喪失」と犯罪はいかなる意味でもイコールでつなげられるものではないのである。「健常者」であっても犯罪をする時もあればしない時もあるというのにまったく等しいのである。(なお犯罪率、再犯率は「病者」の方が低い)。「健常者」には問われないことが「精神病者」に対してのみ問われることを意味する。これを差別と言わずなんと言うか。

厚労省説明のでたらめさ

厚労省は、ある精神科医向けの説明のなかで、『皆さんに判断していただくのは今までの措置診療と変わりはありません。再犯予測は裁判官がします。』と言っているそうだ。精神科医が不可能な判断をさせられることになるから反対しているのを懐柔する目的であろう。しかし、これでは、「再犯予測」は医学的判断でさえなく、発作についてまったく素人の法律家が「再び発作が起きる可能性」を判断すると言うのである。「再び発作が起きる可能性がゼロである」というようなことは、精神科医にとっては到底言えないことであるのを、裁判官にそんな判断が可能なのであろうか。裁判官が判断するとしても、「ゼロになることはない」と言うことでしかない。アテモノのような話である。過去にしているからこれからもする可能性があるということに過ぎず、一度事件を起こしたら、一生の収容とならざるをえない。
「精神障害の改善」という要件が加わったことで、事態は「病者」にとってより悪化した。一度事件を起こしたら一生隔離収容するという目的が明らかにあり、そのための法律要件を整備するというのが修正案の修正内容である。
私たちは、いかなる修正を加えようが絶対廃案しかないことを強調する。


12月1日(日)
DON'T ATTACK IRAQ イラク攻撃を止めよう!集会in横須賀
横須賀の集会へレッツゴー! 横須賀の会場 Don’t Attack IRAQツリー
公園の左手には自衛隊基地、 島(ここも基地)をはさんで 向かいには米軍基地
ヨッシーとジュゴンの家ライブ!
「ユージ君」、「命の海」、「イラクの
子どもたちは今」を歌いました。
ライブの後はハネやんの作ったおにぎりをパクッ!
今日は、なんと味噌カツがおかず!アリちゃん、ヨッシー、大感激!
今日もがんばるぞ!!
西村綾子さん 知花さん
反戦自衛官の小多さんの話が心に残りました。自衛官もいつ戦場へ行くか分からない状況の中で精神的に追い詰められて
いる。家族もだ。長崎の佐世保では自衛官の自殺が増えている。
フッ君のお母さんも参加 これからデモだ!オー!
米軍基地のゲート前 警察&米軍でW警備 英語でアピール
「Don't kill the people!」 「兵隊は戦争にいくなー」
歩道橋の上から日本人も、アメリカ人もたくさん見ていました
昼食は鮭のホイル焼き、松前づけ、
鶏団子スープ、お漬物
夜はスキヤキ
夜のデザートは、
ハネやんがケーキをみんなに
ごちそうしてくれました。
紅茶を飲みながらみんなで
たべました。



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