2002年「街」日誌

 12月12日 イージス艦を止めるために、ヨッシー、ありちゃん、ようこちゃんが横須賀へいきました!
まずは中心地をお散歩 ケーキで腹ごしらえイチゴレアチーズと
シフォンケーキ!!2人とも嬉しそう!
米軍の潜水艦。とっても不気味
護衛艦の陰にイージス艦が泊っている
キャンドルを持って夕暮れの中デモ出発!
先頭の学生達は予定のコースの逆を向いて自衛隊基地・イージス艦に向けて
デモ!機動隊があわてて走って遮る
みんな先頭についていき、自衛隊基地・イージス艦にむかって
「戦争へいくなーーー!!」(向こうに見える光が基地)
「イージス艦派兵阻止!!」「侵略の銃をとるなーー!」「自衛官は戦争にいくなーー!」
デモ隊から米軍基地を守るための機動隊

横須賀のメインストリートをデモ中、機動隊によりデモ中の学生が逮捕された。
怒ったみんなは機動隊を囲む。「機動隊は帰れーーー!!」「学生を逮捕するなーーー」「反戦運動を弾圧するなー」
「かーえーれー!」「かーえーれー!」と機動隊と対峙して、一歩も引かなかった。
たまたまビデオを持っていた外国人が
デモ隊を追っかけてずっと撮影していた
通行人はみな振り向き、携帯電話で写真を撮る若い人たちもいました。 逮捕された人を助け出すためのみんなの怒りのこもったカンパ。あっというまにお札がいっぱい!
 学生が数人逮捕されたことで、戦争反対のみんなの思いは一層強くなった!!!!!!

12月15日再度、機動隊と激突

 写真速報
イラク侵略戦争阻止!イージス艦派兵を絶対阻止! 12・15 横須賀現地集会
11時30分、「ヨッシーとジュゴンの家」11名が横須賀中央駅に到着。早速、駅前広場で、
イラク侵略戦争阻止、13時公園へ!と1時間弱アピール。
 公園まで歌いながら進む 米軍基地ゲート横で記念撮影
 機動隊だらけダワ 歌いながら公園へ向かう  集会の始めに10分唄いました。
 フッ君が衆院闘争の報告!  反戦自衛官・小多さんから特別報告  闘う決意をみなぎらせながら聞く「街」の面々
12日の不当逮捕を打ち破って、今朝、奪還された学生から「流血をおそれず、逮捕をおそれず今後も闘う!」という感動的なアピール。
「街」も闘うぞ!  レーダーを動かして出航の用意をするイージス艦に向かってシュプレヒコール!
何やら説明をするトミタさん
 出発した学生のデモに襲い掛かる機動隊
 威圧的な機動隊の弾圧をものともせずに進むデモ
 「ヨッシーとジュゴンの家」も負けずに唄う
 学生1名を不当逮捕する機動隊。この日も2人の学生が
不当逮捕された。絶対に許さないぞ! 闘いの決意が溢れてきた!
 抗議するデモ隊
 歩道から、また歩道橋の上から鈴なりになって応援する市民。拍手をする市民、「頑張れ」という若者も沢山いました
      
  例によってというか、横浜で途中下車して中華バイキングで本日の闘いの総括と明日からの闘いを誓う! 
しかしさすが中華料理の本場・横浜、1200円で中華を堪能 (^o^)丿

12・16イージス艦 出兵絶対阻止!!
「街」からはガンちゃん、ヨッシーの2人が抗議船に乗り込みました。

早朝、これから始まる闘いに闘魂を
燃え上がらせるガンちゃん
自衛隊の船の反対側に米軍の戦艦がずらっと並んでいた ついにイージス艦「きりしま」が出港
学生の船が出発。後ろは陸上の抗議団 派兵に反対する人たちが陸上から抗議の声
 「イージス艦、インド洋に行くな! 今すぐ戻れ!」  学生の乗った抗議船がイージス艦「きりしま」に接近
174が世界最強最悪の戦艦イージス艦 なぜ自衛隊が侵略戦争をやるんだ!
「イージス艦の派遣を許さないぞ! 自衛官は出兵を拒否
しよう!」のシュプレヒコール 
 自衛官とその家族に「今なら間に合います。誇りをもって出兵
を拒否して下さい。私の父は自衛官でした。みなさんの気持ちが
良く分かります。戦争に行くために自衛官になった人はいません」
と必死の訴え、
 抗議の邪魔をする海上保安庁 「石油のための戦争に行くな! ブッシュや小泉のために
死ぬな!」と訴えるヨッシー
 イージス艦を追いかける イージス艦を追いながらシュプレヒコールを続ける
     
 ガンちゃんが怒りのシュプレヒコール イラクの子どもたちを殺しに行くな!
イラク出兵を拒否しよう! イラク侵略戦争は許さないぞ!
公園での総括集会で、ガンちゃんが代表して発言した。
小泉政権のデタラメな攻撃が、ガンちゃんを強くした。

衆院本会議で、「医療観察法案」が可決された。僕は精神病者です。この法案に反対し何度も国会前での座り込み、
議員回りをして反対を訴えて来ました。しかし政府は僕たち精神病者
の声を無視し、全国で33万人の入院している人たちのことも考えずに
可決させた。とてもヒドイ事だと怒りで一杯です。

今日、イージス艦がインド洋に派遣された。僕はイージス艦派遣反対の思い意志を持って抗議船に乗ることに決めました。
この国はどんどん悪い国になっています。僕のような社会的に弱い立場からでも、「この国はおかしい!」といわなければいけない。
これからも、すべての戦争につながる事に反対して行きます。
だんだんイージス艦が遠くなっていく


2002年「街」日誌
inserted by FC2 system