2002.12月 |
2002年「街」日誌へ |
12.1有事法制反対集会 | ||
まずは会場の入口でライブ。 | ||
命どぅ宝ネットワークのみなさん | 土井たか子さん | 高校生も発言 |
ユージ君CDお買い上げ& 小泉タタキ |
デモ隊出発の間ライブで盛り上げ ます |
ヨッシー1号を押すフッ君 |
デモ隊激励ライブ | デモ中も「ヨッシー1号」大活躍 | 今日も元気にデモ終了。 ラーメンを食べて帰ろう! |
医療観察法案 強行採決、徹底弾劾! 12.6 17時22分 |
キムさん |
イラク侵略戦争阻止! 有事法制粉砕! 12・8 全国総決起闘争 | ||||
集会の最初にヨッシーとジュゴンの家15名でライブ。2日前に「医療観察法案」が強行採決された事に怒りをこめて「心病んでも」と「イラクの子どもたちは今」を熱唱。 | ||||
宮城盛光さん | 北原さん | 天野さん | ||
中田さん | 反戦自衛官の小多さん | |||
北島さん | 田中さん | |||
ANSWERからのメッセージ・・・・「あなた達からのメッセージを受け取りました。とても良い内容です。連帯して共に闘いましょう。 | ||||
デモ隊の出発をライブで見送る 街のみんな |
アンプ・コロコロヨッシー1号と一緒に 元気に歌ってデモ。 |
「♪これ以上イラクの人たちを殺すな」 | ||
沿道には手をたたいて「がんばって〜!」と応援してくれる人がいました。 デモ終了時、「街のみなさん、いつもありがとうございます。皆さんにはげまされます」と、主催者が迎えてくれました。 |
帰りにみんなで打ち上げ。 |
国会速報!! フッ君第一声!! | |
12月6日の法務委員会で強行採決した医療観察法案が今日、午後1時から行なわれた国会で採決された。 綿貫議長に名前を呼ばれ、山本委員長が登場したとき「街」のフッ君の第一声が国会にとどろいた。 「保安処分、はんたーーーーーーーい!!!!」 フッくんはその後、1時間拘束されましたが、 弾圧を打ち破り、帰って来ました!! 詳細は後ほど |
医療観察法案衆議院通過許さないぞ! 国会行動 | |||
入口で訴えるヨッシー、ガンちゃん、サクちゃん | |||
13:00 議会開始 | 山本有二法務委員長 | 綿貫議長 | |
拘束後、解放され、さわやかに かえってきたフッ君! |
フッ君とともにもどってきたタダッチ! | ||
「街」に帰ってきて、店頭での報告 関町のみなさん、ボロ市をお楽しみのみなさん、去る12月6日、衆議院法務委員会で、精神障害者を一生獄中に閉じ込めようという保安処分新法が自民・公明・自由党の賛成で、まともな審議もない中で、強行採決されました。 それを受け、本日、午後1:00よる衆院本会議に「街」から5名で、反対行動をするために、国会に行きました。 とりわけ、国会本会議中の傍聴に参加したこのフッ君は、開会一番会議場に向かって大声で「保安処分強行採決反対!!」と叫びました。そのことに対して、彼を不当にも拘束する暴挙に出ました。この拘束を1時間後に打ち破り、大合流をし帰って来ました。 ただ今、関町に無事戻って来ました。私たちは今日の衆院本会議での暴挙を決して忘れることはありません。必ずこの保安処分新法を打ち破ります。 |
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帰ってきたフッ君の第一声 本日の衆院本会議での強行採決を絶対に許さない! 保安処分に反対の声をあげた私を含め、5人は不当にも1時間10分拘束された。が、私は完全黙秘・非転向で闘い抜き、戻ってきた。明日から参院で審議が始まるが、必ず葬り去ることをここに決意します。 これは、国会前で訴え続けた仲間、そして、「街」で待っていてくれた仲間全員でつかんだ勝利だ。今後も廃案まで共に闘おう!! 13:05 拘束 14:15 釈放 16:05 「街」に帰還 | |||
社民党の植田議員、 フッ君を救ってくれました。 ありがとうございます! |
帰りの電車の中で、少し遅い昼食。 ハネやん特製おむすび弁当をたべるみんな。 | ||
「街」に戻ってきて、夕食。 | エバッチから激励ファックス |
衆議院本会議に精神障害者の怒りの火花が燃え上がった!! フッ君 | ||||||||||||||||
朝早く、フッ君、ガンちゃん、ヨッシー、うららちゃん、サクちゃんの5人は国会へ。阻止共闘と「街」は国会前で情宣活動を行なった後、衆院本会議の傍聴へ7人が向かった。綿貫議長による強権的な採決が行なわれる中、5人が怒りの血叫びをあげた。
「保安処分反対!!」 「精神障害者を差別するなーー!!」 「強行採決反対!!」 国会の天井が抜け落ちんばかりの声がとどろき渡った。議場に向いていたテレビカメラはいっせいに傍聴席へ向けられた。すぐに衛視が5〜6人飛んできて襲いかかってきた。両脇を抱え込まれ、力ずくで引きずり出された。そうされながらも、5人は叫び続けた。議場は怒りの声で騒然となった。国会議員たちは皆振り向いた。 5人はばらばらに連れていかれた。僕は議場から廊下、事務室まで連行される間、ずっと叫び続けた。一緒に拘束された人の中には目の不自由な人もいて、彼は衛視に床に倒された。国家権力は暴力的に連行し、身柄拘束した。拘束されないといけないのは審議をつくさなかった与党だ!あたりまえのことを言った人がなぜ拘束されなくてはならないのだ! 僕は1時間黙秘を続けた。取調官はあの手この手で傍聴券を奪おうとしたが、断固拒否!! 外で待ってくれている人、「街」でまってくれているみんなのことを考え、がんばった。拘束された人の中には、完黙しているのにズボンのポケットから無理やり傍聴券を奪われた人がいた。それから手に握り締めていた傍聴券を無理やり取られた人もいた。 5人は理不尽な取調べに負けずに闘った。そして警備当局は5人の気迫に負け、拘束する理由がないので僕たちを釈放せざるをえなかった。 5人が議場から引きずり出された後、残ったガンちゃんは最後まで可決されるのを見届け、その様子を国会前で抗議の声を上げていたみんなに報告。そくざに責任者は植田議員に連絡をとった。植田議員は直ちに5人の拘束をとくために奔走。 外では拘束されている5人のことを思いながら抗議を続け、ヨッシー、サクちゃん、うららちゃんは歌い続けた。 1時間後、解放された5人は、外で待っていたみんなと感動的に大合流!割れんばかりの拍手で迎えてくれた。やりぬいた勝利感で胸が熱くなった。すぐさまその場で抗議集会。タダッチをはじめみんなが次々と発言。 「強行採決を絶対ゆるさない」「廃案にするぞ!」、「不当弾圧をゆるさないぞ!」。 ガンちゃんも怒りに燃え「僕にも発言させてください!」とマイクを握った。
確かに衆議院本会議では可決されたが、法案を廃案にするという決意はより一層固まった!この思いを胸に全員でシュプレヒコールをあげた。 どんな差別も、戦争もない、人が人として生きることができる社会の実現に向けてみんなで力を合わせてがんばろう!! | ||||||||||||||||
ガンちゃん フッ君が国会で「保安処分反対!」と叫ぶ姿を見て、フッ君の生きざまが全部そこに現れていて感動しました。 フッ君が出会ってきた心の病の人たちのこと、その人たちが抱えているものなど、フッ君が僕に話してくれたいろんなことが心に甦ってきて、本当に、本当に感動しました。僕も変わりたい! ヨッシー フッ君は衆議院本会議で、「保安処分反対!!」と怒りの声を放った。フッ君の“拘束されてもやらねばならない!”という決意が国会にあつまったみんな、そして「街」のみんなの闘う決意をより一層強くした。拘束されて1時間、完全黙秘を貫いたフッ君、彼を懸命に支えたガンちゃん、国会内から自信に満ちた顔をしてさっそうと戻ってきた。フッ君の決意がみんなをひっぱていった。おかしいことをおかしいときちんと言うことの大切さ、素晴らしさを教えられた。 うららちゃんフッ君たち抗議の声を上げた人たちが拘束され、公安の人たちが行列のように並ぶ中、国会内にいる人たちを待つ、私たちは外でビラまき、歌を歌い、あつまっていた人たちみんながずっと、人々に向かって話していました。 理不尽なものを押し付ける人たちの力は圧倒的かもしれないけど、こうやって生き方をかけて闘う人たちがいる限り、絶対に私たちは勝つんだ!!と思いました。フッ君もガンちゃんもヨッシーもカッコよかったです。 サクちゃん 拘束された人たちが戻ってきたとき晴れやかな顔をしているのを見て、勇気がわいてきました。わたしもがんばります! |
全国からの激励
エバッチから | ||
祝 国会大ぼーどう たいしたもんやわ えばっちも血が さわぐーーーーぅ 次は持っていかれるときは わいもいくゾ!! |
祝 コッカイ大ぼうどう がんちゃん、ふっくん、 たいしたもんや やったなァー つぎはえばっちも よんでくれェーー いくでェー | |
沖縄 まよなかしんやさんから | ||
「街」のみなさん! 医療観察法案を阻止する闘いへの参加! 大変ごくろうさまです! フッ君はだいじょうぶでしょうか。 インターネットで皆さんの活躍ぶりを見て 大変元気がでます! 闘いはこれからです! 参議院での採決を阻止するため、共にがんばりましょう! | ||
ゲンさんから | ||
フッ君、やったね。 すばらしい決起です。議場にとどろく「保安処分ハンターイ」の声が聞こえてくるようです。 完黙非転向で闘ったことがまたすばらしい。それでこそ決起が完成すると言うものです。 敵はこの法案が「保安処分だ」と言われることをなによりも恐れています。 塩崎は何度も「これは保安処分ではない」と言い訳をしていました。 それこそ敵の弱点です。そこを的確についた決起だと思います。 審議は参議院に移りますが、あくまで廃案を求め闘いましょう。 敵には弱点があります。勝機は必ずあります。がんばりましょう。やろうね。ゼッタイ。 | ||
沖縄 ジュゴンの家 晋くんから | ||
フッ君、ヤッター!!! いいぞ!いいぞ!いいぞ!×3 一緒にやりたいぞ〜、チクショー とにかく絶対廃案だー!! 1・2・3・ダー、ぶっつぶせー 「街」のみんな、チバるぞ!オー! こんな国はいらない。 |
12月12日 イージス艦を止めるために、ヨッシー、ありちゃん、ようこちゃんが横須賀へいきました! | ||
まずは中心地をお散歩 | ケーキで腹ごしらえイチゴレアチーズと シフォンケーキ!!2人とも嬉しそう! |
米軍の潜水艦。とっても不気味 |
護衛艦の陰にイージス艦が泊っている | ||
キャンドルを持って夕暮れの中デモ出発! | ||
先頭の学生達は予定のコースの逆を向いて自衛隊基地・イージス艦に向けて デモ!機動隊があわてて走って遮る |
みんな先頭についていき、自衛隊基地・イージス艦にむかって 「戦争へいくなーーー!!」(向こうに見える光が基地) | |
「イージス艦派兵阻止!!」「侵略の銃をとるなーー!」「自衛官は戦争にいくなーー!」 | ||
デモ隊から米軍基地を守るための機動隊 | ||
横須賀のメインストリートをデモ中、機動隊によりデモ中の学生が逮捕された。 怒ったみんなは機動隊を囲む。「機動隊は帰れーーー!!」「学生を逮捕するなーーー」「反戦運動を弾圧するなー」 「かーえーれー!」「かーえーれー!」と機動隊と対峙して、一歩も引かなかった。 | ||
たまたまビデオを持っていた外国人が デモ隊を追っかけてずっと撮影していた |
通行人はみな振り向き、携帯電話で写真を撮る若い人たちもいました。 | 逮捕された人を助け出すためのみんなの怒りのこもったカンパ。あっというまにお札がいっぱい! |
学生が数人逮捕されたことで、戦争反対のみんなの思いは一層強くなった!!!!!! |
12月15日再度、機動隊と激突
写真速報 イラク侵略戦争阻止!イージス艦派兵を絶対阻止! 12・15 横須賀現地集会 |
11時30分、「ヨッシーとジュゴンの家」11名が横須賀中央駅に到着。早速、駅前広場で、 イラク侵略戦争阻止、13時公園へ!と1時間弱アピール。 | ||
公園まで歌いながら進む | 米軍基地ゲート横で記念撮影 | |
機動隊だらけダワ | 歌いながら公園へ向かう | 集会の始めに10分唄いました。 |
フッ君が衆院闘争の報告! | 反戦自衛官・小多さんから特別報告 | 闘う決意をみなぎらせながら聞く「街」の面々 |
12日の不当逮捕を打ち破って、今朝、奪還された学生から「流血をおそれず、逮捕をおそれず今後も闘う!」という感動的なアピール。 |
「街」も闘うぞ! | レーダーを動かして出航の用意をするイージス艦に向かってシュプレヒコール! |
何やら説明をするトミタさん | ||
出発した学生のデモに襲い掛かる機動隊 | ||
威圧的な機動隊の弾圧をものともせずに進むデモ | ||
「ヨッシーとジュゴンの家」も負けずに唄う | ||
学生1名を不当逮捕する機動隊。この日も2人の学生が 不当逮捕された。絶対に許さないぞ! 闘いの決意が溢れてきた! |
抗議するデモ隊 | |
歩道から、また歩道橋の上から鈴なりになって応援する市民。拍手をする市民、「頑張れ」という若者も沢山いました | ||
例によってというか、横浜で途中下車して中華バイキングで本日の闘いの総括と明日からの闘いを誓う! しかしさすが中華料理の本場・横浜、1200円で中華を堪能 (^o^)丿 |
12・16イージス艦 出兵絶対阻止!! |
「街」からはガンちゃん、ヨッシーの2人が抗議船に乗り込みました。 早朝、これから始まる闘いに闘魂を 燃え上がらせるガンちゃん |
自衛隊の船の反対側に米軍の戦艦がずらっと並んでいた | ついにイージス艦「きりしま」が出港 | |||
学生の船が出発。後ろは陸上の抗議団 | 派兵に反対する人たちが陸上から抗議の声 | |||
「イージス艦、インド洋に行くな! 今すぐ戻れ!」 | 学生の乗った抗議船がイージス艦「きりしま」に接近 | |||
174が世界最強最悪の戦艦イージス艦 | なぜ自衛隊が侵略戦争をやるんだ! | |||
「イージス艦の派遣を許さないぞ! 自衛官は出兵を拒否 しよう!」のシュプレヒコール |
自衛官とその家族に「今なら間に合います。誇りをもって出兵 を拒否して下さい。私の父は自衛官でした。みなさんの気持ちが 良く分かります。戦争に行くために自衛官になった人はいません」 と必死の訴え、 | |||
抗議の邪魔をする海上保安庁 | 「石油のための戦争に行くな! ブッシュや小泉のために 死ぬな!」と訴えるヨッシー | |||
イージス艦を追いかける | イージス艦を追いながらシュプレヒコールを続ける | |||
ガンちゃんが怒りのシュプレヒコール | イラクの子どもたちを殺しに行くな! | |||
イラク出兵を拒否しよう! | イラク侵略戦争は許さないぞ! | |||
公園での総括集会で、ガンちゃんが代表して発言した。 小泉政権のデタラメな攻撃が、ガンちゃんを強くした。 衆院本会議で、「医療観察法案」が可決された。僕は精神病者です。この法案に反対し何度も国会前での座り込み、 議員回りをして反対を訴えて来ました。しかし政府は僕たち精神病者 の声を無視し、全国で33万人の入院している人たちのことも考えずに 可決させた。とてもヒドイ事だと怒りで一杯です。 今日、イージス艦がインド洋に派遣された。僕はイージス艦派遣反対の思い意志を持って抗議船に乗ることに決めました。 この国はどんどん悪い国になっています。僕のような社会的に弱い立場からでも、「この国はおかしい!」といわなければいけない。 これからも、すべての戦争につながる事に反対して行きます。 | ||||
だんだんイージス艦が遠くなっていく |
12月18日(水) 「街」日誌 |
まよなか★しんやさんからのFAX |
「街」の皆さん! おはようございます! 「イラクの子ども達は今」CD制作おめでとう。 ヨッシーは民衆にとって、今必要な歌を創作する素晴らしいアーチストだと思う。 僕も沖縄はもちろん、イラクでも「イラクの子ども達は今」を歌ってくるつもりです。 富田さんの歌う「イラクの子ども達は今」もステキです。 しみじみと心に響く歌いぷりで感動しました。 ガンさん&ヨッシー、ヨコスカ行動、大変おつかれさまでした。 日本はとうとう「参戦」してしまいました。 私たちは断じて許さない! そして日米両政府の戦争政策に屈することなく、闘いはこれからです。 あきらめず、前進しましょう。 発信 まよなかしんや |
2002年「街」日誌へ |