「街」休日・オープン | |
ニュースの発送作業をするガンちゃん、仁君 | 昼食は、スズキの西京焼き、京菜ドス |
午後、エイちゃん、ガンちゃんたちと映画「カッコーの巣の上で」をみました。 刑務所の強制労働を逃れた1人の男が、オレゴン州立精神病院に連れられてきた。やがて彼は絶対権力を持つ婦長のもと、無気力な患者たちの心を蘇らせていく。しかしそんな彼の行動に病院は脅威を感じはじめる……。作品賞をはじめアカデミー主要5部門に輝く1975年の名作。 「カッコーの巣の上で」=One flew over the Cuckoos nest、直訳すると「カッコーの巣の上から飛立った人」ってことかな。それは多分、同じフレーズを連呼する人たちが集まってる精神病院をカッコ−の巣になぞらえている(ちなみにワーズワースの詩集?にあったフレーズみたい) One flew
overのOneって誰のことだろう。主人公のマクマーフィ(マック)か、若いビリーか、それとも他の誰かか・・・。 マックはクリスマスパーティの夜、脱走を図ろうとして、なのに(^^;)、、女を連れんで乱痴気騒ぎをして厳しい罰を受けることに。帰ってきた彼の表情からは人間らしさが抜けている。前頭葉の人間らしさをつかさどってる部分を手術によって破壊して黙らせてしまう、ロボトミー手術を受けさせられる。 その彼を、アメリカ・インディアンのチーフが殺す。肉体の死と魂の自由。このシーン、これがなかったらひどい映画かもしれない。でもとにかく衝撃的だ。だけど納得させるものがある。 | |
突然、沖縄・久高島の西銘さんがきました。 | 北大の竹林さん |
特製ビーフカレーを食べながら、芋焼酎を飲みながら話し合いをしました。 |
★午前11時に仁君と僕で店を開けた。 ☆竹林さんという北海道大学の学生がジュゴン・グッズを買いに来た。彼は役者の内木さんと一緒に以前「チャンプルー街」 に来たことがあるそうだ。アリの夕食会にまた来ます。 ☆昼過ぎに、「ハウス街」から則子さん、ミヤちゃん、洋平がやって来た。 | |
昼は、ハネやんが作ったエビ入りチャンポンとチャーハン。一見、豪華。実は安いロシア産の甘エビがあったので、入れて みたそうだ。 | |
ペチャンコ、サギリちゃんが配送用の「街」ニュースを ホッチキスで綴じました。 |
エイちゃんが久々登場。みんな心配していたが元気で良かった。 この間、朝4時に起きてお歳暮のバイトをしていたとか。稼いだ 数万円の全てが収入になるのでなく、生活保護を受けていると 相殺されてしまう。外国のように、上乗せされれば労働意欲が でると思うのだが。 |
★「街」の年内営業は終了したのに、今日はたくさんの寄付をいただいた。地域の皆さん、今年も有り難うございます。 ☆サギリちゃん、グループホーム金曜担当のガンちゃんも来た。普段の「街」よりも、休みの「街」の方がメンバーで賑わって いるというのは面白い。 | |
夕食は、ハネやん作、ハンバーグ・揚げエビ入りのペペロンチーノ、ポテトサラダ、ガーリック・トースト、ポタージュスープ、 コーヒー。ペペロンチーノのピリ辛さと、揚げエビのパリパリ感が見事にマッチした一品でした。 | |
エイちゃんは昼に福祉事務所で貰った(買った500円?) 冷えた弁当を食べました。余った揚げエビなども食べました。 |
夕方、富田さんが美容院に帰りに、ゴージャス・コートで登場。 サングラスが気に入り一日掛けている洋平と2ショット。 |
「敬宮愛子さま」の誕生と アフガン・イラクで奪われていく生命 |
かわら版「辻つじ反戦ながし」28号(12.23)より |
12月1日、皇太子と皇太子妃(雅子さん)の子ども(敬宮愛子さん)が生まれました。メディアは、「全国奉祝ムード一色」を 演出し、「暗い時代に明るい話題」「景気回復や少子化歯止めか」と持ち上げました。 「生命の誕生はみんなオメデタイ」と言いますが、でも現実は違います。同じ日に生れた子はたくさんいるのに、なぜ、天皇 の孫だけが特別にお祝いされるのでしょうか? テレビが特番を流し、国会・首相・最高裁がこぞってお祝いの意を示すのは 皇族に対してだけです。 特別の医師団と設備に守られての「新宮さまご誕生」をメディアが分刻みで報じるのと同じとき、アフガニスタンやイラクで多く の子ども達が死んでいることは、あまり報道されません。 雅子さんは、結婚したときから、天皇の孫(それも男)を産むことが求められています。「女帝」だろうと、「象徴」だろうと、やっ ぱり、世襲の天皇制は、身分差別・女性差別・民族差別につながるものだと思います。 さて、23日の「国民の祝日」は「天皇記念日」。「聖域なき構造改革」というならば、80億円の税金で支えられている天皇制も 、廃止・民営化などの選択肢を議論してみませんか? <すみ> |
代替施設協議会への抗議行動に行っている間、「街」はタカちゃん、新カメさん、ペチャンコがオープンさせていました。 みんなが戻ってきて、今年サンゴのミーティング。今年一番楽しかったこと。
富田さんは、来年早々、石原都知事の女性差別糾弾集会を、「街」でやると言った。 ハネやんが午前中の抗議行動のニュースを作ったので、みんなで読んだ。その中でハネやんは、権力者たちは、 自信がないからコソコソと年末にやったんだ。「街」と「ジュゴンの家」は基地建設強行に対して体を張って阻止するぞ、 と書いていた。みんな「そうだ!」 と言った。 | |||||||||
第4回 石川一雄さんは無実だ。狭山事件 紙芝居 | |||||||||
部落解放同盟・全国連の人が寄ってくれて、僕たちの紙芝居を見てくれました。 石川さん役の仁君は感情がこもっていていて、とても良かった。 見物した村松さん「冤罪がいかに恐ろしいかということが良くわかった」と言った。 今回で4回目。狭山現地調査にも行きったり、みんな紙芝居がうまくなりました。 毎月、月末の給料日にやりますので、見に来て下さい。 | |||||||||
2001年の望年会 | |||||||||
乾杯 (^o^)丿 | |||||||||
早めに店の片付けをして、4時半から望年会をしました。ハネやんが簡単な総括をしました。ホントによく闘った年だった。 6人で始まった「街」と「ジュゴンの家」態勢が、約一年でスタッフが倍増。これが僕たちの最大の総括点だ。 来年も今年以上に頑張るためには、もっと理論武装する必要がある。「人々の中に入り、討論が上手く行かず、悔しくて泣いて 帰って来て、みんなの前に問題点を出し・話し合って、再度、行く」というマーちゃんに教えられた精神を忘れずに、2002年も 頑張りましょう (^o^)丿 | |||||||||
「街」の仕事納めが終わった後、サギリちゃんが来ました。 | ペチャンコが自作の歌を唄う。 | ||||||||
金さん登場。何十曲も唄って僕らを楽しませてくれました。 金さんは、J病院のデイケアにはなくてはならない存在。 「だてに30数年、この病気をやっているわけではない」 病院スタッフよりも頼りになる人で、いつもニコニコ笑いながら、 周りの人たちの相談を聞いたり、適切なアドバイスをしています。 最近「街」に来ていない友達のエイちゃんの減じようが分かったら教えて下さいとハネやんが言ったら、早速、翌朝「元気だった」との電話を入れてくれました。こういう人が病院スタッフに欲しい |
珍宝堂の社長がやってきました。 子供の頃の話、米軍基地に侵入して、 XXを盗んだ話をしてくれた。 その後で、沢山の差入れをしてくれました。m(__)m | ||||||||
ヨッシーのライブ | サギリ&金さん | ||||||||
お馴染み、ヨッシー&洋平&ハネやん トリオ。 | |||||||||
歌伴奏は仁君。洋平バリバリ、ハネやんベロベロの酔っ払い オヤジ。 |
ニシやん「卒業」を唄います | ||||||||
バリバリ洋平の暴走は、だれにも止められない (>_<) | |||||||||
「ヨッシー&ジュゴンの家」ヴォーカリストのハートに火がついてしまった。 | 最後は、サギリちやんが可憐に締めてくれました。 | ||||||||
最後にハネやんが、年末年始の10日間、「街」を開放することの意味…この10日間、「街」に関わっている人たち・この地域に住んでいる他の作業所・病院のデイケアメンバー、一人一人に事故もなく、来年、全員元気な顔で再会できるようなサポート体制を作ろう、と言った。 ハネやんは総括の中で、勝つためには、『街』の一人一人が、もっと成長・飛躍しなければならないと檄を飛ばした。 また、大変なことでも、楽しんでやること、人をトントン信じることが大事だと言った。 今年いろんなことがあって充実した1年だったけど、今日一日だけでもスゴイ一日だった。 明日から、もっとガンバロウと思う。 <ヨッシー> |
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