オープンスペース街・日誌




2001年12月E
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12月27日(木)
「街」日誌・12.26
 チューやんと新カメさんが、店頭にお正月コーナーを作った。冨田さんが前夜のテレビで見た「ハンガー利用のビニール袋
 掛け」に挑戦。沢山のお客さんが「その番組、私も見たわよ」と言った。
 アフガニスタン越冬支援基金をやってます  久しぶりに来たペチャンコが拭き掃除
★「石原都知事・女性差別発言」壁新聞、大反響。お客さんや道行く人が真剣に読んでいて「ヒドイわ。絶対に許せない!」
 といって怒っていた。
☆昼食は、豚汁、イワシ・豆腐の甘酢ネギ掛けをハネやんが作った。
★飯田寿司さんが「おすそ分け」と言って花の差入れ。m(__)m
 洋平君が福祉作業所を早退し、東京演劇アンサンブル・クリスマス公演『銀河鉄道の夜』を新カメさんと一緒に観劇。
亀井さんは数十年ぶりの演劇鑑賞。ブレヒトの芝居小屋は独特の雰囲気なので、帰ってきて感動で興奮して話していた。
アンサンブルの皆さん、招待券有り難うございます。m(__)m
 終了ミーティング。27日で「街」の仕事納め。今日で最後の
メンバーもいるので、「一年の計は元旦にあり」 年末年始に
「今年一年の総括と来年の目標を考えよう」
 ハネやんは、「イチローが大リーグで首位打者・MVPが取れ
たのは、3割を打つことに満足しないで、失敗した7割の中に
ヒットを打てた可能性があることをいつも考えていた」「常に、
高い志をもって、目標を設定して、日々努力することが大事」と
話した。ミヤちゃんは、内にこもりがちになるペチャンコに「いつも
『街』にいるよ。遠慮しないでおいで。一緒にガンバローよ」と
訴えていた。
 珍宝堂のママ
 夕食は、チューやんが秋田名物・キリタンポ鍋を作ってくれた。メチャクチャ美味しかった。市販のキリタンポはとても高い。
チューやんは自宅で作る時は、御飯をつぶして作るそうだ。「街」の食事代は300円。セリ、マイタケなどの高級素材も入り、
キリタンポを入れると足がでる。でもハネやんはキリタンポを探して買ってきた。「キリタンポ鍋なんて、一生に何度も食えない。
赤字のことよりも、充実した食を考えよう」と言った。
★夕食後、洋平君とハネやんは、小型カセットに録音しながら、吉幾三の「雪国」や、会話を録音して楽しんでいた。
☆金城さんが来て、今年最後の三線教室をした。
★27日、「街」の最終日だけど、普天間基地・代替協議会で「辺野古への新ヘリ基地が決定」されそうなので、総動員で、
 抗議に行く予定。

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V..v 白 保 メ ー ル│\ Dec.26.2001
>>∈∋<< v..V        。 No.13
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<『カラ岳陸上案』はどう決まったか>(その3)     鷲尾 雅久
[2案への絞り込み]
 2000年1月18日の第3回全体委員会では、学識部会から提案された、1.航空機騒音2.農政上の課題3.環境保全上の課題4.滑走路延長の可能性の4項目について、○△×で評価する方法が承認されました。また、次回以降、「農政上の課題」と「環境保全上の課題」の順に審議して、1案づつ落とすことが決められました。

 しかし、比較検討項目として4項目を挙げておきながら、その中の2項目をしかも順番に検討するというのは、どのような合理性があるのか首をかしげます。選んだすべての項目につき同時に評価し、それを総合するのでなければならないでしょう。例えば、それぞれを数値化し、さらに項目毎にウェイト付けして加算する方法も、すでに関西国際空港計画で取られています。

 1月31日の第4回全体委員会では、「農政上の課題」について審議されましたが、資料は潰される農地の面積位で、土地の肥沃度や特性、耕作農家の属性、生産高や金額などは明らかにされませんでした。判断材料が欠けていると言わざるを得ません。 2月14日の第5回全体委員会では、まず「環境保全上の課題」について審議されま
したが、これは前回書いたように、『冨崎野案』と『カラ岳陸上案』についての調査が行われていない中での不完全な資料に基づくものでした。その後「農政上の課題」と「環境保全上の課題」についての評価が行われ、それぞれ×が一番多かった『宮良案』『カラ岳東側案』が落とされました。手の込んだセレモニーで、最初から地元公民館の反対で無理だった案を外したということなのでしょうか。

[案の選定]
 3月5日の第6回全体委員会で、残る2案についての審議が行われましたが、慎重な論議を求める意見が出て、結論は先送りされました。

 3月11日の第7回全体委員会では、今までの方針をくつがえし、「総合的な観点から評価」ということで、4項目それぞれについての評価はしないこととされました。評価は○△×により、2案とも×を付けることはできないとされました。とにかく一つを選ぶということでしょうが、これでは選定された案が妥当であるという保証はないことになります。また、航空機騒音、滑走路延長の可能性の2項目は評価項目に挙げられながら、結局評価がされないという奇妙なことになりました。

 結果は、『カラ岳陸上案』の方が『冨崎野案』より○が多く×が少ないというものでした。『カラ岳陸上案』に×を付けた人は4人いましたが、委員長は評価の変更を迫り、あくまでも×の評価を維持する人は理由を述べてほしい、と発言しました。しかし、これは奇妙なことです。×は単に反対ということではなく、「悪い」という評価なのですから、それを変更する人は理由を明らかにする必要があると思います。

 理由を述べて×の評価を変えなかったのは、WWFジャパンの小林委員だけで、予定地付近は世界的なサンゴ礁のある豊かな自然の残る地域で空港建設は不適当、と述べました。その他の3人は圧力に抗することがでず、沈黙しました。

 それから後は、小林委員に対する「説得」が行われ、今まで一言も発言しなかった委員までが、次々と発言しました。途中休憩が取られましたが、その間にも別室で説得が続けられたようです。しかし、委員達の発言は、地域の発展のためとか住民の期待といった一般論か、赤土対策はとれるという根拠のない断言で、『カラ岳陸上案』が妥当である、或いは少なくとも不適当ではないということを明らかにするものではありませんでした。委員達は、繰り替えし「お願い」という言葉を使いました。しかし、全体の雰囲気はこの言葉とは裏腹に、よってたかって一人を責めるといった異様なもので、私には中世の魔女裁判のように見えました。

 結局委員会は、反対1を残して『カラ岳陸上案』を選定しました。委員会の決定は全会一致とすることが最初に決められていましたが、その原則は放棄されました。

[残された問題]
 各委員から、なぜ自分はこの案を選んだのか、選ばなかったのかという説明が聞けなかったのは残念なことでした。選定委員会立ち上げに協力した地元出身の企業人は「どこに造るかよりどこならまとまるかだった」と語ったと言います(01.11.27朝日新聞記事)。しかし、それではなぜこの案なのかが分りません。

 地元合意も今は、主だった人の意見を聞けばいいという時代ではないはずです。また、事業費は9割国庫補助とされているのですから、負担者である国民に対する説明責任があります。白保のサンゴ礁をはじめとする、ここの自然を愛し訪れてくれる人達に対する説明責任もあります。これから行われる環境アセスメントなどを通じて、選定の可否が問われることになるでしょう。

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 <今頃アンケート?>
 数日前、石垣市報折り込みで新空港のリーフレットとアンケートが各戸配布されました。
 リーフレットは、表紙に新空港周辺を俯瞰した予想図、中は説明文、航空写真に落とした計画図などです。表紙の写真を何気なく見ていたら、11月の産業まつりで配られたリーフレットの表紙写真と空港の位置が違います。計画図と比べてみると、ずいぶん南にずれ、海から離れています。カラ岳の切削面や海岸部の盛土法面も示されていません。役所が悪徳不動産屋のようなことをしては困ります。

 説明文も、「赤土による海の汚染はありません」などと書いていますが、その心配があるから環境アセスメントを行う訳です。「中型ジェット機が飛びます」というのも、航空会社は今のところ白紙としているのですから、誇大広告の感があります。

 アンケートは、『カラ岳陸上案』を知っているか、よいと思うか、新空港の何に関心があるか、何を期待するか、といった内容です。しかし、なぜ今頃なのでしょう。住民の意見を聞くのなら、位置選定の前の方がよかったはずです。
 説明はこのリーフレットだけ、すべて県の一方的な主張ですし、情報不足です。質問項目も、『カラ岳陸上案』をよいと思わない人にだけ理由を書かせるようになっていたり、新空港に期待することを選ばせる質問に「期待しない」がなかったり、賛成の方に誘導するものとなっています。

 世帯1枚のアンケートでは、結果はあまり意味のある数字になりませんが、県の都合のいいように使ってほしくはありません。
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♪♪ 転載を歓迎しますが、著作権は各執筆者に属します。
    引用される場合は、執筆者にお断り下さい。
 白保メール NO.13 01.12.26
          発行者   鷲尾雅久 谷崎樹生 小林 孝
http://machi-g.hp.infoseek.co.jp/shiraho@estate.ocn.ne.jp

12月26日(水)
「処遇困難者専門病棟」新設阻止共闘(以下、阻止共闘)、厚生労働省に抗議・・・ヨッシー記
 大阪・池田小事件などを契機に重大犯罪を犯した「精神障害者」に対する処遇のあり方を変えようという動きが強まっている。
阻止共闘は、新制度は保安処分だとして厚生労働省に抗議行動を行った。知っている人では、ほっとスペース八王子(多田さん)、
新松橋亭同人(キムさん)、全障連(森さん)なとで、「街」からは僕が参加しました。
25日午後3時、27名の参加者が第4会議室に入った。厚生労働省から課長補佐の泉、岩田、井上、企画法令係の金子、
西尾の5人。会議室の外に私服警官が2人見張っているので「立ち去るように言ってほしい」と岩田課長補佐に要求。私服警官は
離れた所に移動した。
 司会進行の森さん(全障連)が遅れているので、多田さん(ほっとスペース八王子)が替わりにやりました。
参加者から、
 「なぜ裁判官が精神医療の現場に入れるのだ」
 「特別裁判所の設置は憲法違反だ」
 「新制度は保安処分そのものだ」と追及。
また「再販の予測が出来るのか?」に対して
 厚生労働省は「できる場合もある」という答弁があり
 「そんないい加減なことで、法律をつくるのか!」と怒りの声が上がった。

 厚生労働省は、阻止共闘の質問に対してハッキリ答えないので、2時間の話し合いでは、とうてい納得できるものでは
なかったので、以下の確約書を厚生労働省に書かせた。
「処遇困難者専門病棟」新設阻止共闘会議 殿
○ 新制度は適切な医療の確保を目的とするものであって、公益のために拘禁するというものではない

○ 拘禁による医療はすべての人に適切な医療を与えられるわけではない。

O 「被害者の傍聴は望ましくない」という意見を受けた。

O 「この人は再び必ず殺人を行う」というような再犯予測は少なくとも現時点では困難な点が多い。

O 「新制度は保安処分である」という意見を受けた。

○ 今後、必要に応じて話し合いを行う。

       平成13年12月25日
          厚生労働省障害保健福祉部精神保健福祉課
                      課長補佐 泉 陽子
                      課長補佐  岩 田 和昭
                      課長補佐  井 上 俊宏

アフガニスタン難民・救援委員会NEWS<第17報>2001/12/25
△目次▽
 勉強会の報告
 募金のお願い
 委員会加盟団体一覧


 
11月27日より3回連続で行ってまいりました勉強会も、去る19日に市川斉さん(シャンティ国際ボランティア会:以下SVA)をお迎えして最終回となりました。

 先月、実際に市川さんご自身が見てこられたアフガニスタン国内の状況やアフガニスタン難民の現状を踏まえ、所属されるSVAのアフガニスタン難民救援の取り組みが紹介され約50名の参加者も熱心に耳を傾けていました。来年1月には、再度アフガニスタン難民救援の為に市川さんは、現地を訪問する予定です。以下にSVAのアフガニスタン難民救援の取り組みをご紹介させていただきます。
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 アフガニスタン難民緊急救援に取り組んでいるSVAの約50トンの配布食糧は、協力するアフガニスタンのNGOネジャット・センター(Nejat パシュトゥー語で「解放」の意)スタッフの手によってパキスタンのペシャワルを出発。トラックに積み込まれた食糧は、国境で配布地域の族長たちの出迎えを受け、アフガニスタン国内に無事輸送。さる12月13、14日、特に困窮している2,000世帯のアフガニスタン国内避難民の家族に配布された。

 SVAが取り組む救援活動の内容は、アフガニスタン国内避難民への食糧配布と、パキスタン国内の3つの難民キャンプ(ジャロザイPabbi-Jalozai、アコラハタクNew Akorra Khattak、ホラサンKhurassan)でのとくに困難な状況に置かれている子どもたちへの支援だ。

■部族システムを使い、とくに困窮する国内避難民に食糧配布

 SVAが食糧配布を行なったのはアフガニスタン東部、ナングラハール県の主要都市ジャララバードの南に位置するロダット郡シャルシャイ(Hasar-e-Sahe)地区。同地区は、世界食糧計画(WFP)の調査ではアフガニスタンでもとくに食糧事情が悪い地域の一つに挙げられているが、ようやく復興への動きが始まった同国内でもなお安全が確保されておらず、国連、NGOともに救援活動の実施に困難な状況が続いている。

 SVAが今回の食糧配布で着目したのは、アフガニスタンに特徴的な部族制社会システムの存在だ。複数の支族に分かれている彼らの社会は、伝統的にマリク、あるいはハーンという称号をもつ3,000人ほどの族長によって統率されており、
ジルガと呼ばれる集会で重要問題を討議するなど、伝統的な民主制が保たれている。

 このような伝統的な部族制社会システムは、現在のアフガニスタンの流動的な政治状況のなかでも機能している。今回の食糧配布も、これに先立つ11月27日、調査のためシャルシャイ地区に入ったネジャット・センターのスタッフが同地区の5人の族長たちと話し合いを行ない、その協力のもと実施された。SVAが12月13、14日に食糧を配布した2,000世帯のとくに困窮しているアフガニスタン国内避難民のなかには、寡婦や障害者、孤児などが含まれている。

 この試験的食糧配布の成功を確認した後、ネジャット・センターのスタッフの調査報告やその他の資料に基づき、本格的に同地の計7,000世帯、49,000人ほどに食糧を配布する予定。

 また、今回2,000世帯の国内避難民に配布された食糧はパキスタンで調達された小麦粉と食用油50トンだったが、今後の本格的な食糧配布では、調理に要する燃料が節約できる米をジャララバードで購入することも検討している。食糧の現
地での調達は輸送経費の節減だけでなく、積みこみ労働者の雇用など現地経済にもよい影響を与えることが期待される。

■戦争被害の難民の子どもたちを支援する活動
 SVAのアフガニスタン難民緊急救援に協力するネジャット・センターは、現在、パキスタン・ペシャワル近郊のジャロザイ、アコラハタクの2つのアフガニスタン難民キャンプのそれぞれ21人ずつと、同じくホラサン・アフガニスタン難民キャンプの20人の、戦災孤児、ストリートチルドレンや栄養不良児など、困難な状況に置かれている子どもたちを対象とした救援活動を行なっている。これらの子どもたちは、アフガニスタンの過去23年にわたった内戦や、今年10月8日に始まったアメリカ軍などによる攻撃によって家族を失ったり、戦争被害によるトラウマに苦しんでいる。かれらは、生活に困窮する肉親によって安価な人身売買の対象とされ、その結果、手足を切断されて物乞いを強要されたり、麻薬や売春などの犯罪に巻き込まれ、性的虐待を受けているなどの被害が報告されている。
 
 ネジャット・センターのアフガニスタン難民子ども救援活動は、
1.子どもたちを保護し、医療サービスやカウンセリングを通して心のケアを図ること
2.十分な食事と衣料を提供し、健康を回復させること
3.初等教育の機会を提供すること
4.職業訓練の機会を提供すること
5.1から4の活動をとおして、子どもたちが犯罪に巻き込まれたり人身売買の対象とされることなく、夢や希望をもって生き ていけるよう支援することなどを 目的に行なわれている。

 SVAは、食糧配布とともに今年11月から当面1年間の予定で、このアフガニスタン難民子ども救援活動への支援を始めた。その間接対象者は、直接対象者の62人の子どもたちの家族など、500人ほどに及ぶものと予想している。

<募金のお願い!>
 皆様から寄せられた支援金の内、全体の15%を限度として事務局運営費および管理費に充当させて頂きますので、ご了承下さい。振込口座は、郵便局での振込口座で下記の通りです。
口座番号:00960−2−12443
加入者名:災害救援委員会
*通信欄に「アフガニスタン」と明記してください。

■ご寄付を頂いた方のお名前は、今後、FAXやホームページに掲載されるニュースレターにて随時ご紹介させて頂きます。ご支援をしてくださった皆様(11月28日までの入金分、敬称略)
たんぽぽの会(兵庫県)/堂前(兵庫県)/武藤(東京都)/藤原(京都府)/國重(京都府)/星陵台めぐみ幼稚園母の会(兵庫県)/増田(兵庫県)/G.T.インターナショナル(兵庫県)/脇(兵庫県)/丹波(兵庫県)/矢野(大阪府)妙光寺(兵庫県)/谷澤(静岡
県)/古川(兵庫県)/中原(神奈川県)/川内(鹿児島県)/佐久間(兵庫県)/cafena(東京都)/植田(大阪府)/友安(兵庫県)/山中(滋賀県)/大阪YWCA(大阪府)/冨永(福岡県)/藤田(大阪府)/田中(兵庫県)/小川(兵庫県)/津田(兵庫県)/森田(大阪府)/伊藤(兵庫県)/鵜飼(大阪府)/中山(兵庫県)//栗原(大阪府)/木羽(京都府)/安井(兵庫県)/井垣(東京都)/ニューリーデン会事務局(大阪府)山崎(京都府)/塚本(大阪府)/中植(兵庫県)/大林寺(兵庫県)/蛭子神社(兵庫県)/兵庫県教職員組合(兵庫県)/宇佐見(千葉県)/浅野(兵庫県)/末廣(兵庫県)/昇(兵庫県)

■アフガニスタン難民・救援委員会構成団体41団体
アジア女性自立プロジェクト/アジアと水俣を結ぶ会/エフエムわぃわぃ/大阪YWCA/オープンスペース街/関西NGO協議会/関西学院大学上ヶ原ハビタット/金峯山寺青年僧の会/神戸外国人学校協議会/神戸学生・青年センター/神戸華僑総会/神戸定住外国人支援センター/神戸・長田勝手に宣伝連パート2/神戸復興塾/神戸YMCA/国際協力アカデミーひろしま/災害救援ネットワーク北海道/災害情報ネットワークプロジェクト山形/G.T.インターナショナル/週末ボランティア/ジュゴンの家/真言宗大日山慈恵院龍安寺/真言宗豊山派仏教青年会/震災から学ぶボランティアネットの会/震災を生きる宗教者のつどい/新日本宗教青年会近畿連盟/たかとりコミュニティセンター/多言語センターFACIL/小さな友の会/ツール・ド・コミュニケーション/新潟仏教NGO/日本青年奉仕協会(JYVA)/被災障害者支援・ゆめ風10億円基金/被災地NGO恊働センター/百番目のTシャツの会・藤沢/ひょうごセルフヘルプ支援センター/船橋市議会「小さな声ネットワーク」/ブレーンヒューマニティー/リーフグリーン/ワールドキッズコミュニティ

■後援団体
 全日本仏教婦人連盟

※救援委員会への参画団体は随時募集しています。FAXまたはメールで事務局ま
でご連絡ください!
------------------
事務局 被災地NGO恊働センター
連絡先:〒652-0801神戸市兵庫区中道通2-1-10
Tel:078-574-0701/Fax:078-574-0702
e-mail:ngo@pure.ne.jp
URL:http://www.pure.ne.jp/~ngo/

12月25日(火) 
「街」の年末・年始スケジュール
12月27日  「街」仕事納め・狭山事件の紙芝居・食事会
28〜31日  時間は不規則ですが、「街」を開放しています 
1月1日
〜6日
 みんな「ハウス街」にいます。電話03−3929−8680
1月6日  「街」の新年第1回サンデー夕食会。ミヤちゃん(4日生れ)・冨田さん(5日生れ)・ハネやん(6日生れ)の誕生会
1月7日  2002年「街」仕事初め

「街」日誌12/24
 セブンスローズ・ライブが終わってから家出していた
マック。朝帰りでバツの悪そうな顔をしてます
 日曜日、ヨッシー・則子さんが店を開けていたら、
お客さんが沢山来ました。
★ハネやんは狭山現地調査の報告書を作り「街」日誌にアップロードしました。写真入りだと分かりやすいと好評でした。
☆早速、悪質なメールが来ました。
  「あんたもひまだね、
   もっと自分の足元をかためたら?
    どういう信念もっているか知らないけど・・・」

★現在、インターネット上では被差別部落民に対する差別煽動が吹き荒れている。以下は、インターネットでの差別煽動を許すな! より

「糾弾闘争宣言」

(1)部落解放同盟全国連合会(以下、全国連と略)は、「2ちゃんねる」をはじめとした、インターネット上での差別扇動を徹底糾弾する。

 今、ここに登場している差別者どもによって、何がおこなわれているのか。部落解放運動にたいする敵視と反感をむき出しにした、部落差別そのものの大規模な扇動である。しかも最近では、「部落探訪」「貧民窟観光」スレッドなど、差別され苦しんでいる部落民の現実や、生きている姿を「のぞき」の対象とし、部落差別をもてあそぶものまでが作られている。その一つひとつが、部落民にとっては、見るに忍びない、堪え難いものばかりだ。

 差別によって、どれだけ多くの部落民の涙が流され、血が流されていることか。また、命が奪われていることか。本来ならば、こんな非人間的な部落差別にたいして、それをなくすために闘うのが人間として当然の行為ではないのか。しかし、部落差別に苦悶しながら必死で生きている部落民の姿が、揶揄の対象、「のぞき」の対象とされているのだ。

 しかも、そんな差別扇動が、「言論の自由」の名のもとに、過去に例をみない規模で行われている。何というおぞましい現実だ。全国連は、これを断じて許さない。徹底的に糾弾し、一掃する。

(2)全国連による糾弾とは、スレッドの削除や議論を規制しろという要求ではない。

 この「2ちゃんねる」上でのひとつひとつの差別的主張を、そのひとつひとつを徹底的に批判し、部落差別と部落解放運動にかんする科学的で、正しい考え方を確立するたたかいである。だからこそ、われわれは、削除することには反対する。むしろ、どんどん、言いたいことを主張すべきであり、公然と論争すべきなのである。

 「2ちゃんねる」上でも問題にされているように、部落解放同盟(本部派)は、スレッドの削除や、議論の規制の要求に終始している。なんとも情けない現実である。だがこの本部派の姿が、部落解放運動を代表するものなどではない。たしかに、「2ちゃんねる」上には、見るに耐えない主張があふれている。しかし、この見るに耐えない主張は、部落民と部落解放運動じしんの手で糾され、正しい主張によって駆逐され、置き換えられるべきではないのか。これが全国水平社いらいの部落解放運動の原点だったはずである。

 われわれは、「2ちゃんねる」上での数々の差別的主張が、いかにデタラメなのか、いかに非人間的な行為なのかを、すべての人々の注視のなかで、公然と、ひとつひとつていねいに、徹底的に暴き、そして裁き、二度と再び人々の前に登場することができないまでに、木っ端微塵に批判しつくすであろう。これが全国連による糾弾闘争のたたかい方である。

 ただし、「部落民は死ね」などの、非論理的で、自覚的な差別扇動を行なう者にたいする態度は別である。その主張じしんが、きわめて卑劣な、陰険な暴力であり、われわれは、そのような輩にたいしては、草の根をわけても捜し出し、かならずや、その卑劣な行為にふさわしい責任をとらせるであろう。

(3)われわれは、以上の立場から、「2ちゃんねる」の主催者である「ひろゆき」氏に申し入れる。

 「人権版」を勝手に閉鎖したり、そこでの発言を削除することはやめていただきたい。これまで、このサイト上で、どれほどの害毒が流されてきたことか。この害毒は、隠されるのではなく、すべての人々の目の前で洗い流され、焼きつくされなくてはならないのだ。だからこそ、その場を提供してきた者の責任において、最後までつきあっていただかなくてはならないのである。

 部落差別が当然だと思っている者も、部落解放運動をやめろと思っているものも、何の遠慮も必要ない、どんどん出てくればいい。この場で勝負しようではないか。

 これまでの過去ログを見ていると、解放同盟の関係者、元活動家と思われる人々、真面目に部落差別の撤廃を考える人々が、論戦を挑み、激しく弾劾している。どれほどの歯軋りする思い、悔しい思いをしてきたことか。こういう人々も何の遠慮も必要ない、どんどん参加し、差別主義者と徹底的にやりあい、彼らを完膚なきまでに論破しつくしてやろうではないか。

 全国連は、ここに、「2ちゃんねる」上での差別扇動にたいする糾弾闘争にたちあがる宣言を発するとともに、このたたかいへの部落大衆、労働者、市民の参加を心から呼び掛けるものである。

★このメールを出した者の思いがどこにあるにせよ、こうした悪質なメールを送りつづける(これまで数年に渡って送り続けている)ことを私たちは絶対に許す事ができない。 

 セブンスローズ・ライブ
 「♪ あなたは一人じゃない 」  ミヤちゃんが踊る
 負けじと、マックも踊る  ガンちゃんもノリノリ
 カトちゃんも手拍子  第二部は仁君
 第三部、ヨッシー  「来年は沖縄で唄いましょう」稲川さんと握手するヨッシー

12・27多摩市教育委員会傍聴のお願い
東京西部、多摩地区や神奈川、埼玉、など比較的多摩市に近い方にお願いです。

27日(木)午後2時から多摩市教育委員会の定例会です。根津さん関係で請願を2
本出していますので、傍聴をお願いします。多摩市民でなくても、傍聴できます。

多摩市役所は、京王線「聖蹟」桜ヶ丘より多摩センター行きバス多摩市役所前下車
(バスは乗れば10分ほど、10分間隔くらいで出てます)すぐです。
1:45くらいには来ていた方がいいと思います。

根津さん関係の「指導力不足教員」問題は先が見えず、小康状態ですが、また新しく
問題を作り上げようと画策しているような動きが出てきています。
宜しくお集まりください。

やっぱり、石原、やめろ! 2001年12月発行「お元気ですが」より引用
 「女性の長生き、無駄で罪」
 (この)記事は「赤旗」12月2日のもの。「週刊女性」(11月6日号)発行から1か月も経ってからなぜ取り上げたのかわからないが、とにかくあきれはてた。と同時に、いかにもあの男なら言いそうだ、と納得できてしまうのが情けない。これが、都民が選挙で世界の大都市トウキョウのプレジデントに選び、日本のオピニオンリーダーとして人気ナンバーワンの
 人物なのだから。

 それでも問題点を指摘しておこう。生殖能力のある男が年取っても生きているのは害ではないが、閉経した女が生きているのは「本質的に余剰」であり、「存在の使命を失ったもの」だというのである。人間の価値は生殖能力にあるというわけだ。とすると、若くても生殖能力のない人間は余剰だし、能力があっても生殖する意志のない人間も余剰だ。都知事はきっと自分の生殖能力に自信があるのだろうが、可能性があっても実際に子どもを作らないのなら、現実には閉経した女と同じではないか。
         
 人間の価値がそんなに単純なものでないことは、だれもが知っている。寝たきりで介助が必要な人が、実は介助者の心の支えになっていることだってある。酔っぱらったオヤジのヨタ話を、しらふでえらそうにしゃべるのが石原なのだ。                         
 さらに言えば、彼の発言からは、人間の価値というより女性の価値が生殖こあると考えていることが読み取れる。生殖能力を失った男のことは問題にしていない。私たちの生活感覚からいうと、会社人間のまま定年を迎え、自分の居場所を見つけられないでいる男の中にこそ、「余剰」と言われてもしかたない存在がありそうなのだが。そんな人間に生殖能力を発揮されたりしたら大変なことだ。   

 「人間だというだけで消費や収奪を許される、特に先進国の問題」とは、どんな意味での発言か。
人格も認められないような重度障害者に金をかけるのは「文明の矛盾」だとでもいうのか。

 石原慎太郎に政治的死を!  (河野環)


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